2012年9月8日土曜日

古いよれよれコートは脱ぎ捨てて、新しい場所カネオヘを徹底調査せよ!!)

ハワイ大捜査線、カネオヘを封鎖せよ!レインボーブリッジも封鎖したんだもんねー
(ハワイ最新ニュース)カイルアの町に観光客が訪れすぎて、住民が買い物も自由にできないなんてことなんでしょうか、7月1日からカヤックなどのレンタル業や観光バスの乗り入れに週末規制がしかれて2ヶ月が経とうとしています。

カイルアが厳しいなら、隣町カネオヘを攻めて、観光客が楽しめるものを探す大捜査線網を引いてみることにしました。捜査線上にアリア、あるわ、あるわ~~!!
●警視庁警備部の取調べであがってきたものは!!
「ウインドワードモール・ファーマーズマーケットが日曜日もオープン」


カネオヘの屋内ショッピングセンターであるウインドワード・モールは、小さい子供たちに喜んでもらえる汽車をモール内に走らせたり、子供に危なくないプレイグラウンドを用意し、楽しいライドをたくさんそろえ、安全で安心できるファミリー対象のショッピングセンターとしてぐんぐん頭角を現してきました。親がしっかり監督すれば、警備上も問題なし!!

  

メイシーズ前の1、2階の通路で、毎週水曜日午後2時半から7時半まで大々的に行われているファーマーズマーケットもますます多くの店が出て、地元民で大賑わい。そしてこのたび毎日曜日朝10時から午後2時も、水曜に加えてファーマーズマーケットが行われることになりました。

   

●湾岸署刑事課特殊部隊が狙いをつけたのは!!
「カネオヘ海兵隊に入れて、エアーショーが見られる」

右下の写真は青島のように見えますが、モカプ半島に在る カネオへ海兵隊基地(Kaneohe Marine Corps Base)。ここで9月29、30日(土・日)カネオヘ・ベイ・エアショーが開催されます。海軍アクロバット飛行隊のブルーエンジェルスが飛行ショーを行い、ヘリコプターのアクロバット飛行、米海軍のパラシュート・チームによるスカイ・ダイビングもありと盛りだくさんのイベント。特殊部隊も参考にさせてぇ~だってよ。
  

入場料無料。会場では、軍用航空機・戦車の展示や、子どもカーニバルも開催。普通は中にはいれないんだけど、この日のみ朝9時より一般人の基地内入場可能!!ただし入場時、厳重な荷物検査あり。コートなど荷物はできるだけ少なめに、飲物、日焼け防止お忘れなく。


●杉並北署捜査資料室が見つけ出したのは!!
「歴史的にも資料が豊富なヘエイア州立公園はコレから使える」


カネオヘ湾のケアロヒ岬(Kealohi Point)に18エーカーほどあるヘエイア州立公園(He'eia State Park)の辺りは、古代ハワイアンの祭壇(Heiau)がいくつかありますが、それ以外にもハワイで一番大きな養魚池(Fish Pond)があることでも知られています。
ハワイ王族の養魚池(Fish Pond)はカネオヘ湾に6つ現存していますが、 この養魚池は8エーカーもあり、池と海をさえぎる壁は1.5キメートル(5000フィート)にもなっています。
  

また写真右のようなステージもできていて、ウエディングやフラの催し物をする場所としても、ローカルにはおなじみ。

このヘエイア州立公園には現在NPOのフレンズ・オブ・ヘエイアがあり、カマアイナ・キッズと呼ばれる組織が運営するカヤックなどのアクティビティも開催。養魚池の近くで行われるカヤックは、天国の海や天使の海で知られている幻の海サンドバーまでいくという楽しいカヤックツアー。
4月2日に放映されたフジテレビの「世界いってみたらホントはこんなトコだった!?」という番組で紹介されたのが、ここも使って遊ぶオプショナルツアー。

ノースショア観光+ビーチBBQ+サンドバー・カヤックツアー

カヤック・アクティビティはカイルアビーチが超有名ですが、カイルア地区の沿岸で週末の商業活動に規制を設ける新法案がホノルル市議会で通り、7月1日から施行されてから、さあどうなるか。

カイルア地区のラニカイからキャッスルポイント間の沿岸で、土曜午後1時から月曜午前6時30分まで、カヤックなどのレンタル業務やツアーバスの立ち入りを規制するというものなんだもん。

カマアイナキッズが運営する、ここのカヤック・アクティビティは、合法なので安心していただけますとは、このオプショナルツアーを催行している会社からの話でした。
●警視庁刑事部交渉課による調査のメスでは
「ハレイバ・ジョーズの人気を共有したいハイク・ガーデン?」

    
トロピカル植物に囲まれたハイクガーデンの高台にあるレストランは、昔チャートハウスがやっていましたが、なんとなく寂れて・・・そのうち閉まってしまいました。

そして現在では、ハレイバにある人気レストラン ハレイバ・ジョーズ(Haleiwa Joe’s at Haiku Gardens)が営業。ちょっと隠れ家のようなレストランで、 ここからの眺めはジャングルの中にある素敵な池と庭園って感じ。ハレイバ・ジョーズはちょっと遠いという向きには、こちらはお勧めよ。

ランチは日曜のサンデーブランチのみオープン(午前10時から午後2時)。
バーが毎日4時半から、ディナーは月曜から金曜が5時半から9時半、土・日曜は午後5時から。

またハイクガーデンでのウエディングも池に飛び出しているガゼボや、池のほとりにある写真左のチャペルを使って行われており、地元民だけでなく観光客も利用可能。

ウエディングとレストラン・レセプションのセットで、交渉次第では少し安くしてくれそう・・・???
姫庵






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2012年9月2日日曜日

ハワイの最新ニュースを伝えるには探偵のように追跡力が不可欠

その後の追跡調査でのつながり話題になったことを追跡していくと・・・ー
(ハワイ最新ニュース)ニュージーランドでは、生まれた子供1000名を32年間追跡調査して、成人後の幸福度について調べたそうです。その結果、成人してからの幸福度に大事な要素とは、両親との関係が良好で、学校が好きなこと、悩みがあったら、相談できる人がいることなど、「社会とのつながり」が主で、「学業成績」は余り関係なかったみたい。


ちぐさランダムでも、話題になったネタのその後を追跡調査、その結果「社会とのつながり」が大事なインパクトのようですねぇ・・・。
ちぐさランダム552号で大々的に紹介したとおもったら、あっという間に消えてしまって、巷のすずめが、Can do がCan not として話題になった「キャンデゥーアイランド  KANDOO Island」でしたが・・・

カリフォルニアの銀行家であり、投資家でもあるボブさん(Bob Norton)が1.8ミリオンドルで購入。

今年4月6日よりワイキキ沖の浮島アクティビティーとして、運営会社のレッド・ドルフィンとヒルトン・ハワイアン・ビレッジの提携(つながり)で新アトラクション「ワイキキ・オーシャン・クラブ Waikiki Ocean Club」としてスタート。

おかげさまで5ヶ月無事経過。トランポリン、シュノーケル、ウォータースライド、カヤックなどのアトラクションはヒルトンの後押しで安定しているもようですが、その上この度は他の会社ともつながった。

ワイキキ・オーシャン・クラブのチケットをもっていれば、ワイキキ・トロリーでヒルトンまで往復送迎無料になるとか。ワイキキトロリーとの繋がりができると、ワイキキからのアクセスも楽になり、もっと売れるってわけね~!!お客様を送迎することで、見返りあれば、・・・この世の中やっぱりカネがものをいう??

ちぐさランダム691号では、ハワイ・ビールの特集をしました。そして6月20日に、ニミッツ・ハイウェーの「サム・チョイ Sam Choy」レストラン隣に、ホノルル産の地ビール「アロハビール Aloha Beer」の醸造所+パブができたことを掲載。

追跡調査として、実際に行って分かったことは、サム・チョイにあった「Da Brewery」=「アロハビールの醸造所」だってことでした。サムチョイとのつながりはチョイってもんじゃなかった。店と店もつながってました。

    

ビールは、ブロンド、ラガー、ダーク、レッド、IPAなどあり、6種類のサンプラーも10ドルで飲めるし、ビールを詰めたお持ち帰りボトルも販売。10月には写真上のように「アロハビール」の「瓶」の販売もはじめるとか。これハワイからのお土産によさそう!! 

   
    写真左:ギブトショップで販売している帽子      写真右:アロハビールの醸造所

この店にはアロハビールのロゴつきシャツやグラス、帽子などを販売するギフトショップあり、夜には生演奏もあり、美味しいププ(酒の肴)もあり、そして醸造所も無料で見せてくれるビデオつきツアーもあり。いろんな繋がりが、アロハビールカンパニーをもりたててくれるようですよぉ~~!!ただし車でお帰りの際は、パトカーとのつながりは絶ちたいもの。誰か迎えにきてくれないかなぁ。


ちぐさランダム696号では、ハワイ島でコアの木の植樹があるとお知らせしましたが、実際に植樹をされた方からその後、「生の情報」や写真をゲット!

写真左は、植樹してから27年たったコアの林、場所はハワイ島ヒロから約1時間15分くらいの所で行われているということです。

Hawaiian Legacy Foundation Ho’okupu Pojectでは、 日本からの植樹希望者の誘致に興味あるようですので、関心ある方は、担当のJaniceさんに連絡をとってみてはいかが? コアの木を通じての地球温暖化運動のつながりこそ、人生のコアである。
 
 

    
写真左のこんな小さなコアの苗木が、いつか写真右のような大木に生長してくれることを祈って・・・写真や情報を提供いただいた皆様ありがとうございました。
 
ちぐさランダムも皆様との繋がりで14年続いてきました。

姫庵より


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2012年8月26日日曜日

ハワイアン・ウエディング歴史をこめて集大成!!

大反響!「私、ハワイのここで挙式!」海外ウエディングのハワイもはや40年・・・ー
(ハワイ最新ニュース)今年で第66回になるアロハ・フェスティバル、オアフでは9月6日(木曜)に開幕され、これから色々なイベントが開催されます。
ハイライトは9月22日(土)9時 アラモアナ公園からカピオラニ公園まで行われるフローラルパレード。
その前週9月15日(土曜)夜7時から第59回ワイキキ・ホオラウレア(前夜祭)があり、カラカウア通りは歩行者天国にかわります。
生演奏、フラダンスなどのエンターテイメントとともに食べ物屋台、ハワイアンクラフトなどの即売店もあり。

アロハ・フェスティバルが66年もの長い間続けることができたのは、ひとえにボランティアや観客の皆さんのお蔭。ここで改めて心より御礼申し上げます~!!
60余年までいかなくても、40年余り続いている大事な観光資源(?)が、他にもあるので、今回はそれをご紹介したくって。



それは、1962年に製作された、プレスリーのブルーハワイから始まっているといえるでしょうか・・・そうですハワイアン・ウエディングなんで~す。

海外ウエディングで先端をいくワタベ・ウエディングは、ブームを見越してか(??)1967年にホノルルに海外1号店をオープン。

それがハワイでの日本人海外挙式開拓の拠点となり、40年程たった今も、第一人者としてウエディング業界をリードしているのでありま~~す。
ここ数年、ハワイ挙式はさらに人気が高まり、「海外挙式の半数以上がハワイ」というニュースがこの度流れて、ランダム編集者の目に留まったというわけ!!
しかも、ランダムでは、立て続けにハワイアン・ウエディングに参列し、両家のご両親もハワイで挙式とかハネムーンをしていたという事実をキャッチ。

となると、ハワイアンウエディングの歴史をひもどきながら、40年あまりも続く人気にせまってみるっきゃない!!

数十年前にハワイで挙式された方から、「森の中の小さな教会」というヒントを頼りに、写真上のワイオリ教会にお連れしたんです。そしたら、「そう!ここが思い出の教会だったわ。」と大喜び。当初はこのワイオリ教会を中心にこじんまりした教会で、二人だけで、結婚式を挙げるのがはやっていたのです。
30~40年ほど前、ハワイで挙式をするのは、「二人だけのウエディング」が主流で、費用が高かったこともあり、挙式に同行されるご家族はほとんどなく、またバツイチとか、親に反対されているとか、何らかの訳アリカップルの方も多く含まれていたもよう・・・・。
  
また、ブルーハワイで有名になったカウアイ島のココパームズ・ホテルの庭や、ワイルア川をボートでいった「しだの洞窟」(写真上)での挙式も、当時の憧れの的でした。ココパームズはハリケーンで廃業、しだの洞窟もシダが少なくなり、今では見る影もありませんが。


その後、カルバリー・バイザシー教会が出てきて、「海の見える教会」での挙式がブレーク。ウエディング会社や旅行会社は、こぞって日本人観光客の挙式を受け入れる教会をさがし、一気に挙式場数が拡大していき、1973年に年間千組ほどだった挙式が、今では年間3万組ほどにもなる生長産業、1982年には、新婚旅行先のトップにハワイが躍り出たのでした。
   

この写真のセント・アンドリュース大聖堂のように、ステンドグラスが美しい教会での挙式も憧れのまとになりました。90年以上もかけてじっくり作られた歴史ある教会は、地元民の冠婚葬祭も多々あり、観光客が挙式できる枠も限られ、予約がむずかしく、取消基準も厳しいという状況なのに・・・・。

条件が厳しければ厳しいほど、余計ここで挙式したいという思いはつのります。ゼクシィ・ネットフェリチタのウエディング・サイトを見ると、ハワイ・アクセル・ランキングの人気ベスト3は、コオリナチャペル、セント・アンドリュース教会、セント・カタリーナ・シーサイド・チャペルとなっていて、今なお根強い人気を保っています。
  
  

有名な芸能人がハワイで挙式すると、メディアにとりあげられ、それを見たカップルが、あやかりたいと予約が殺到するという状況もあったりして。

特に写真上のカワイアハオ教会は高島礼子さんが挙式をして、一躍有名になりましたが、オアフ島最古で、ハワイ王朝の儀式が行われた由緒在る教会。しかも、2500本のパイプオルガンや、長いバージンロードなど、夢のウエディングに必要な物がそろっているので、今なお根強い人気をたもっています。芸能人も、教会も長い間人気を保ち続けるのは大変な努力がいりま~す。
 
この間にワタベをはじめとしたウエディング会社は、海の見えるチャペルの造成に着眼します。特にワタベはジョンドミナス、アロハ・ケアクア、コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイなど海のそばのチャペルを売り出し、一時は「ワタベ三教会」といわれるまでのブームとなりました。(写真はコオリナチャペルとチャペル前のラグーン)

それに付随し挙式後に、ウエディングドレスでビーチ写真を撮るのもはやっていきます。
 

オーシャンフロントを持つホテルもこのブームに乗り遅れまいと、こぞってチャペルやガゼボをホテル敷地内につくり、ホテル・ウエディングを積極的にコーディネート。

モアナサーフライダー、ロイヤルハワイアン、ザ・カハラ・ホテル&リゾートなどのオーシャン・ローンでのウエディングは、日本でなかなかできないため高くても人気あり。(写真はカハラ・ホテル)



  

きわめつけは、シーライフパークの隣に作られたセントカタリーナ・シーサイド・チャペル。
ワイキキから45分程海を眺めながら、教会までのドライブも人気をよび、今ではワタベのコオリナとともに予約がきわめて難しいチャペルなのです。
  
特に階段を登りきり、玄関から見た海やチャペルの正面に見える海の美しさは、いかんともしがたく、若い女性のハートをキューンと捕まえます。写真が悪いけど、実際にみると、ハァ~わぁい!って感動が自然に口からこぼれでる。
一時はハワイ島やマウイ島でも行われたウエディングでしたが、旅費が高いこと、日程がオアフ島より長くなること、同行者連れでは費用もかさむことなどから、他島のウエディングは下火となり、今はほとんどがオアフ島での挙式となっています。

またハワイでのウエディングは同行者が多いので、式後そのままウエディング・レセプションに入れるように、挙式場内に宴会場を作る動きもでて、コオリナやセントカタリーナなどがその代表となり、ウエディング+レセプションが売れていきます。商売うまいねぇ・・・
今回この特集を組むきっかけになった8月7日つけのビジネス・メディア誠によると、リクルートの調査で、海外挙式をどこで行ったか聞いたところ、ハワイ 59.2%、 グアム 20.4%、アジア6.6%、欧州6,1%という具合で、ハワイがダントツだったとか!!しかも6年前の同調査より9.2ポイントアップというおまけつき。 

同メディアによると海外で挙式を行った理由は、

堅苦しい結婚式をしたくない 56.1%
海外挙式に以前からあこがれていた 52.1%
挙式とハネムーンが一緒にできる 49.5%
多くの人を呼ばなくてすむ 43.4%
景色や天候、環境がいい 41.8% などなど・・・

海外ウエディングの費用も平均160万円弱で、列席者は平均9.5人となっているようですが、その中でもハワイが一番高い169万7千円の費用がかかるとなっていました~!!。(ちなみにグアムは135万1千円)
ハワイで結婚したり、ハネムーンに来たカップルに子供が産まれ、その子供たちが結婚適齢期を向かえ、またハワイで挙式をすることになると、新郎新婦の両親として同行することで、当時を思い出し感動の反響を呼ぶんです。

永遠のスター、エルビス、そして永遠のデスティネーション、ハワイ。
だからこそハワイアン・ウエディングが40年も続いてきたといえるのかもしれませ~ん。
エルビスの永遠のファン 姫庵より


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2012年8月17日金曜日

ハワイは王道を行く気(樹)ありですって!!

王道を行くハワイのコアとククイの樹!ハワイではやはりダントツの樹といえる
(ハワイ最新ニュース)お盆も終わりましたが、これからのハワイの見所といえば、9月1,2,3日のレイバーデー連休。

カピオラニ公園では9月1,2日に沖縄フェスティバルが開かれ、生演奏、沖縄ダンス、屋台、盆ダンス、物産展、ゲームなどで盛りあがります。

   

またこの週は各ショッピングセンターでも、レイバーデーセールが開催。特に、ワイケレ・プレミアム・アウトレットでは8月31日から9月3日まで大々的なセールで、普段の安さに輪をかけた激安となるウイークエンドで、地元の人も心待ち。

 
さて、今回のお話は、王道を行くハワイの樹。
ハワイで日本人にとって一番有名な樹といえば、コマーシャルで有名な「この木なんの木」のモンキーポッド(ネムノキ)。

沖縄フェスティバルでも、カピオラニ公園にあるモンキーポッドの樹が大きく広げる木陰が、地元民に憩いの場所を提供します。
ところで、ハワイ州の木といえば、ククイの木、絶滅の危機に瀕している木といえば、コアの木。


このククイとコアは、日本人には「この木なんの木」のようには知られていませんが、実はいろんな意味で王道の樹といえるのです。


今回は、「コアとククイ」をご紹介するとともに、そのお土産もレポート。ラッキーならレイバーデーで、セールス・アイタムになっているかもしれません。
●工芸品の王道を行くコア
 
 
コアはアカシア科の木で、毎日2000リットルもの水が必要。その上生長が遅く、木の密度が大変濃いのが特徴です。

このため他の木に比べて硬く、耐久性に優れています。コア(Koa)とはハワイ語で「勇気とか戦士」という意味で、この木には「マナ 魔力」が宿り、海の安全を守ってくれると信じられてきました。
古代ハワイでは、自分たちが進むべき方向に進んでくれ、守ってくれるということで、コアを用いてカヌーを作り広い海に出ていったものです。


マナを持つ特別な木なので、木に対する感謝や尊敬の気持ちをこめ、王道にふさわしい厳粛な儀式を行って伐採をするのがハワイのやり方。
この写真はハワイでもっともスピードが速いコアのカヌーを作るので有名なSonny Bradleyさんとカヌー。現在ではこんなコア製のカヌーはなかなかお目にかかれない。

理由は、コアは乱伐されたため、カヌーを作るような大木がなかなかみつからないこと。カヌー職人が少ない上、硬い木なので1艘つくるのに1年以上かかることなどが揚げられます。


コアのカヌーは昔はククイナッツ・オイルとパンの実を砕いたものを塗って、水の浸水腐食を防ぎました。このため見た目に真っ黒で、コア特有の木目の美しさは見えませんでした。現在では置物にする場合を除き、カヌーとして実用する場合には白いペンキを塗ります。その理由とは?
コアかどうか分からなくなるので、盗まれにくい?? 実はペンキは腐食を防ぐという意味もありますが、それ以外に黒っぽいカヌーが海に浮かんでいると、魚は漁礁だと勘違いして、身を隠そうとカヌーの下に集まってしまいます。また黒い流線型のカヌーが海洋にただよっていると、サメが体当たりしたりして。こういったことを防ぐために白いペンキを塗っているんですって。なんだかもったいない・・・でも魚釣り用のカヌーにしたら、大漁になるかなぁ。魚にとっては、コアは怖(こわ)ぁ~!!

ここで植物学的なお勉強。
一般的にコアの葉と信じられている三日月型の葉のようなものは、実は葉柄が変化して単葉のようになった偽の葉(偽葉)なのです。ちょっと勉強したので、学術的な言葉を使っちゃったぁ。右の写真で、葉をみてね。本当の葉は芽生えの時にみられる複葉なのです。全然違う葉が同じ木からでるなんて、マナが宿っている気がますますしますねぇ。

また、コアの木から出るヤニ(脂)で、虫や葉などがはいっているものは、大変いい琥珀(こはく)になります。
こういった特徴を持つコアの工芸品として有名なのが、ウクレレでしょう。コアロハ・ウクレレ工房で、ラッキーならば工房直売のコアのウクレレが買えるかも。あるいは、ワイキキにあるウクレレ店なら、ちょっと高いけど見つけることができるでしょう。
    

また工芸品では、その木目の美しさから高級家具からはじまって、美しい宝石箱、鏡、ろうそく入れ、ナベ式、サングラス、時計などの小物があり、ワードセンターやアラモアナにあるマーチン&マッカーサーというお店で見つけることができます。
  
さて、乱伐で絶滅の危機にあったコアの木を増やそうという運動が進み、現在では絶滅の危機種ではなくなりましたが、今でもハワイ州がコアの生息地を保護地区に指定し、植林から20年間は伐採しないように規制して乱伐を防いでいます。

そしてコアの植樹しようという運動も行われているんです。ハワイ島内のリゾートホテルや、上記のマーチン&マッカーサー店がバックアップして、コアの木のオーナーになれるというもの。

Hawaiian Legacy Foundation のHo'okupu プロジェクトでは、通常100本の植樹を8334ドルで対応しています。フォーシーズン・フアラライのホテルでは50万本植えるとがんばっていて、ゲストの方は1本40ドルで参加可能ってわけ。マーチン&マッカーサーでも1本59ドルで参加できるって(参考ハワイトラベラー)いうことです。あなたの名前がついたコアがハワイ島で育っているなんて、すばらしいことではないでしょうか・・・

●万能薬の王道を行くククイ
  
先日、パイナップル・プランテーション(昔のドール・パビリオン)の手前にある、クニアという町で、ハワイ最大のマカデミア・ナッツ・オイルとククイ・ナッツ・オイルを製造するという「オイルズ・オブ・アロハ」の工場に行く機会がありました。

その様子についてはちぐさブログ7月24日に詳しくレポートしましたが、このククイナッツの木こそ、「ハワイ州の木」に1959年認定された、まさに王道を行く木。


ククイはドウダイグサ科アブラギ属の落葉高木で、ハワイではあちこちで見ることができます。

葉の表面にグラスファイバーのような繊毛があるため、光の加減で銀色に見え、森の中でもひときわ明るく光るため探すのが簡単です。
ククイが王道の木である理由は、ハワイ州の木ということだけでなく、きわめて有用な植物であるからなんです。

まず実は油分が多く、古代ハワイでは灯火の燃料として利用されました。この実は便秘薬にもよく、現在はイナモナという調味料として使われています。蒸す前の実を搾って切り傷の手当てにしたり、磨いて主に男性用のレイとしても用いられています。便秘の人は、この実を食べるとすぐに「苦、苦いぃ~~!」って、トイレにかけこみま~す。


茎も薬用に、樹皮も染料や薬用、花にいたっては口内炎の治療に、枝はカヌーの浮きとして、根は黒や茶色の染料に用いられるという具合で、捨てるところがありません。古代ハワイアンは油から出るススを、刺青の黒として使いました。

そして現在では、このククイの油でできた化粧品が話題になっています。

日光浴をする前と焼けた後の両方に塗ると、日焼けをおさえ、かさかさになった肌をしっとりさせる働きがあるからで、ロミロミ・マッサージ用のオイルとして、使われているのは有名な話です。


オイルズ・オブ・アロハ
社(Oils of Aloha)では、ククイ・オイル、ククイ・ローション、ククイ・アイ・クリーム(目の周りに塗る)、ククイ・ネイル・クリーム(Kukui Cuticle Serum 爪のクリーム)、ククイ・ドライ・リップクリームなど、多数の化粧品を製造販売しています。
これらは、アラモアナ・センターのロングスやドンキホーテなどで買うことができま~す。

どうですか、王道を行くハワイのコアとククイの木!! お気に召しましたか??

姫庵より


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