2018年2月24日土曜日

ホット、ホットといわれると、ほっとけない・・・

ハワイの超ホットな場所・・・!


―ホットって色々意味があって・・ほっとけ~!!-




(ハワイ最新ニュース)まだまだ寒い日が続いているようで、暑い夏が懐かしい?そこで「ホット Hot」という言葉をヒモといていくと、日本では暑い熱い以外にホットな(新しい)ニュース、ホットな(激しい)議論などと使われていますが、本場アメリカではどんな使い方をしているのでしょうか・・??



激激ホットなために、この店のシェフがしたことは・・・



今回お友達に案内してもらった店は超ホットで、店名も「スパイシー・バビリオン Spicy Pavillion」ってことに・・・。



ホット=辛い(スパイシー)それも生半可な辛さじゃない。この店のシェフはゴーグルで激辛対応しながらお料理してくれているんです~!!手袋を外した彼の手と握手をしたら、汗びっしょりだったって~~!!



  
    写真左:スパイシー・パビリオンの外観 写真右:2016年4月オープンの清潔な店内



場所はダウンタウンのチャイニーズ・カルチュラル・センター1階リバーサイド。



リバーサイドではチャイニーズ(?)の男性の方々が集まって、麻雀やトランプなどに超夢中。どなたも皆ホットになって我を忘れてました。写真を撮らせてもらえるか聞いたら、「ダメだ、ダメだ!」って。まさか賭け事じゃあ・・・


さて、シェフがゴーグルまでして作るこの店は、四川料理が専門の店だっていうんです。激辛のもとに山椒や特製地理ソースを使っているんだそうで・・・

激辛の一番目は、「ストーン・ボイルド・豆腐=激辛石焼き麻婆豆腐」、湯気が出て熱々のがきて、熱い上に激辛で汗がドバドバ~!!。



北海道からのご夫婦は汗をかいてませんでした。毛穴がギュッと縮まっているとかで。ホントかいな?と思いきや本当でした。この辛さに対応するために、チャーハンと食べたのがよかったです。



ここのジャージャー麺(Sichuan Spicy Ground Pork noodle)$8.99がシグニチャー(?)メニューの1つで、いろんな雑誌にも紹介されているそうですが、とにかく辛い。チャイニーズ・パセリが苦手な私は取り除いてもらったのですが、でも辛さは取れない。美味しいけど辛い。辛さは1-5段階までから選べるそうです・・・



  
  写真左:超有名なジャージャー麺   写真右:この二皿とも激辛~!!



よだれ鳥(Mouth Watering chiken)$16.99とホイポーロ―(Sichuan twice cooked pork)$15.99 は写真上の右。激辛チキンを「よだれ鳥」とは、辛すぎて口が閉まらずよだれがでるからか???でもこのよだれ鳥が思った以上に美味だった。



辛さを押さえてくれたのがご飯で、チャーハンと白飯どちらもありがたかった。一緒に行った方々はホットなものには慣れているのか、平気な顔でした・・・



今ホットな場所に、ホットな釜が~!!
  

場所はニミッツ・ハイウェーのピア―38.ここは「ニコスピア38」という美味しい海鮮料理の店があるが、その上の2階に「ハーバー・レストラン・アット・ピアー・38 Harbor Restaurant at Pier38」というレストランがあったなんて知らなんだ~!!





入口はニコス・ピア38の隣で、2階に上がる階段とエレベーターがあります。



これで2階に行くと、海側には大きな窓がずらり。それがサンセットとともに開け放たれて、オープンエアーの雰囲気に加え、ハーバービューの絶景がばっちり~!!



サンセットから夜景へと空は真っ赤で、そのうち真っ黒な海に街灯のイルミネーションという具合、素晴らしい眺めが続きます。



ダイニングルームの中央はコッパ―トップ・バーが占め、豊富な種類のビールやワイン、カクテルを提供してくれます。ドリンクとププ(酒の肴)のハッピーアワー「Huki Pau」も毎日2-5時PMにあり、水曜~日曜の夕方には地元アーチストによる生演奏と、益々ホットな場所になっています~!!今夜はとてもセクシー(ホット)な彼女のエンターテイメント、聞いているだけで楽しくなるのだ・・



  
 写真左:ホノルル湾の夜景が美しいダイニング 写真右:ホットな地元アーティストの生演奏



ところでここの釜は「ブラサ・オーブン」と呼ばれ、とってもホットな上にホットな話題に。超ホットな高温グリル・オーブンで、表面をカリッと仕上げて中味はジューシーにするというすぐれものだとか。炭はキアヴェを使っているので、香しいスモークの効いた仕上がりとなっているんだって。



  
 写真左:2つ並ぶブラサ・オープンの熱さ! 写真右:こおばしいマシュマロのデザート



というわけで、さっそくその「ブラサ・オーブン」なるものを見せてもらいに厨房へ。ホット、熱い、すっごく暑い~! このオーブンはスペインから来たもので、全米で50個あって、そのうち2つハワイに来ているんだとか。その2つともこの店の中にありました。たんぱく質をギュッと閉じ込めパリパリにして、中はジューシーに仕上げるのがこのオーブンの特徴。



  
 写真左:クラブとアーティチョークのディップ16ドル 写真右:プライムリブバイト14ドル



美味しかった、眺めも素晴らしかった、これぞハワイで今一番ホットな(活気に満ちて人気のある)場所!!というわけで、ホットのいろんな側面をこれで出してみましたが、いかがでしょうか~!!



年齢の割には超ホットな姫庵より




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2018年2月17日土曜日

サラリーマン川柳VSハワイ川柳



ハワイで使える川柳はこれだ・・・!


―日系移民150周年なんだから~!!-




(ハワイ最新ニュース)今年で150周年!1868年6月19日、日本人の移民第一号がハワイのホノルル・ハーバーに到着。先立つこと5月17日横浜からイギリス船籍のサイオト号(Scioto)に約150人の男女が大きな夢をもって乗りこみました。横浜からホノルルまで当時は1か月余りもかかった船旅。彼らは3年間の契約でサトウキビのプランテーションで働き、丁度明治政府が始まった年でもあり「元年者」とよばれています。



しかし1か月4ドル(当時の金にしたら案外あった?)支給されるという契約でも、一日10時間余りの重労働に加え、日本とハワイ政府間の移民に関する問題もあり54名が日本に戻り、残りが3年間の契約期間を全うしたのち、米本土に新たな夢を求めて旅立ったり、そのままハワイに残ったりしました。

サラリーマン川柳「電子化についていけずに紙対応」というのが、ありましたが、ハワイ川柳となると「サトウキビ畑がきつく神対応」



    
      写真:ダイアモンドヘッドの頂上からみたメリケン松の並木



約150名の移民が来て150年目にあたる今年、ハワイ日系移民150周年として盛大に催し物が行われることになったのです。その1つが、3月に行われるホノルル・フェスティバルでのイベント、今回のちぐさランダムはそれに加えて日系移民の方々の遺業を調べてみようということで、一番手短なところからスタート~!!



  
ワイキキのカパフル通りを渡り、動物園を左手に見ながら海沿いの道を行くと、大きな松並木がならんでいます。



この松並木に日系移民の方々がかかわったとのことで調査開始!この松並木は日本にあるような松とは違っていて、「メリケン松の並木」と言われています。



サラリーマン川柳は「静かだね、部長がいないとプレミアム」、ハワイ川柳だと「メリケンの松の並木はプレミアム」・・そうです、凄く静かなうえ日陰で涼しい。

ハワイ王国最後の王位継承者プリンセス・カイウラニの父親であるスコットランド人のアーチボルド・クレグホーンの発案で、1868年に渡米してきた元年者と呼ばれる移民の一人小沢金太郎さんが工事現場の監督となり、植樹に携わったのが1885年に来た官約移民の人々だとか。1890年に植えられたと言われるこの木ですが、奇妙なことに気が付きました。

それに、この時一体何本の松が植えられたのでしょうか?そして現在まで残っているのは何本か・・なぞは謎を呼ぶ。



  
  写真左:メリケン松の並木とホノルルマラソン・フィニッシュ場所 写真右:松の木



今回ここの取材で見ていくと、大きな松に交じって小さい松も植えられているのに気づきました。どれが1890年当時植えられた木なのか?なんだかとってもキになります。



誰かここをきちんと管理している人がいるようですね。そうじゃないと、枯れた松の間は抜けた歯のようになっているんですが・・・




このメリケン松の並木と並行している道路が毎年12月の第二日曜に行われるホノルル・マラソンのゴール地点。サラリーマン川柳は「父からはライン見たかと電話来る」、ハワイ川柳は「マラソンのゴールに並ぶマツ・ライン」




ところで今年の第24回ホノルルフェスティバルは3月9日~11日で、ハワイ日系人の歩みと題された写真展が10、11日に行われる他、10日の11時から16時半までハワイコンベンションセンター3階311にて「日本人ハワイ移民150周年記念」のイベントも開催されることになっています。永職会による語り舞台や三味線や和太鼓琴などを使った和楽団のエンターテイメントお楽しみに~!!



  
 写真左:ホノルルフェスティバル最終日の夜に行われる長岡花火 写真右:パイナップル神輿





さて、先日アウトリガー2階のブルーノート・ハワイの催し物についてご案内し、特にマウイ出身でナホクハノハノ賞を数々受賞し、グラミー賞にもノミネートされた57歳のウイリーK(ウイリアム・カハイアリイ)のコンサートを聞きたかったのですが・・・



  
   写真左:ブルーノートの入口 写真右:ウイリーKさん



ウイリーさんは右上に出来た肺ガン治療のためキモセラピーを受けることになり、しばらく演奏を休むという知らせがはいりました。2月20日、3月20日にブルーノートで行われるはずだった彼のステージは中止、エミ―・ハナイアリイさんが代わりを務めることになりました。残念~!!元気になったら絶対聴きに行きたい~!

現在ウィリーKさんへメディカル・コストへの支援も始まっているとのことです。サラリーマン川柳「老後にと米寿の父が貯金する」ハワイ川柳「老後には米国での介護難しい」



カカアコのウォール・アートについても何回かご紹介させていただきましたが、2018年のパウワウ・ハワイ(Pow Wow Hawaii )が2月10-18日まで開催され、ちょうどアーチストが新しいウォールに絵をかいているのにも出会えました。2011年からスタートして今年で8年目、倉庫街だったカカアコ地区がカラフルで美しく変身し、ウォールアートを見に来る観光客が増えています~!!

  
 写真左:スプレ―を使って描くケリーさん 写真右:高い所はこんなにして書いていきます



  
 写真左:マスクをしてスプレーで描いている所 写真右:パンダも入って・・・



  
   写真:Sam Yongさんの大作も今夜(2/10)には仕上がるとか・・・



サラリーマン川柳「本業は会社に隠れてユーチューバー」ハワイ川柳「副業も本業並みに力入れ」皆さんすっごく上手。天才の集まりです。

 



ホノルル国際空港改めダニエル・K・イノウエ国際空港に、新しいコンコースを作ることになったというニュースがはいっています。



金額は11億㌦で、搭乗ゲートを増やしたり、搭乗収容人数も増やすために、新しい国際線到着エリアを作るなどを5年先をめどに考えているようです。サラリーマン川柳「改善を提案すると業務増え」ハワイ川柳「改善は時間をかけてゆっくりと」



場所は現在の空港職員用駐車場やウキウキシャトルバスのベースエリア、ダイアモンドヘッド側コンコースの所に建てられるとか。今後も工事工事で大変ですが、便利になればと我慢の子を引き続きよろしくお願いします~!!



今回のちぐさランダムはちょうどサラリーマン川柳が出たところに加え、本日オリンピックで羽生結弦選手が金メダル、宇野昌磨選手が銀メダルに輝き、ちょっとハイ状態。サラリーマン川柳「人生が100年となり大慌て」ハワイ川柳「日系の150年をどう祝う?」

日系移民150周年記念に向けて・・・姫庵より




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