2016年8月27日土曜日

ワイキキに泊まったら、夜11時までショッピング・ダイニングができるよ!!

ハワイの昔を懐かしみ、今を謳歌・・!!
ー人の心は移ろいやすく、動線は変わりやすい??!!

(ハワイ最新ニュース)8月21日(日)ハレクラニホテルのハウス・ウイズアウト・キーの中庭にあった樹齢129年というキアヴェの大木が倒れました。幸いまだ夜が明ける前だったこともあり、ケガ人もなく、「この木は皆のことを最後まで考えながら倒れてくれた」と多くの人が感謝し、樹の再生を祈っています。


   
  写真左:在りし日のキアヴェの下で  写真右:こんなに元気だったのに

それにしても驚くことは、ハレクラニの対応です。
このキアヴェの樹には、前々から主治医がいて、とても大切にしていました。倒れた時も、(日本だと桜守とかという桜を守る医者がいますが、)Arboristと呼ばれる医師と相談し今後の対策を練っているとか。

根っこから倒れたので、何とかもとに戻ってくれるといいのですが、今は根元に大量の水をやって様子を見ているとか。

枝はチェーンソーで切り取っていましたが、切り取った枝も大切に保管しているとのこと。

この木の下で13歳からフラを踊ってきたカノエ・ミラーさんも様子を見に訪れたようです。我々もこのキアヴェの行く末を温かい目で見守っていきたいと思っています。がんばれぇ~!!


日本も同じですが、このようにハワイでも樹木に対して敬う気持ちが非常に強いものがあります。それが今回ワイキキでの大グランド・オープニングでも見られました。

  
  写真左:再開発前のインターナショナル・マーケット・プレイス 写真右:当時の様子 

ワイキキのインターナショナル・マーケット・プレイスが8月25日新しく生まれ変わりましたが、バニヤンツリーの下で、たくさんのキオスクがあった昔の面影はどのようなイメージに変貌したのでしょうか・・・

  
 写真左:昔のマーケットプレイスとバニヤン 写真右:新しくなったバニヤンとツリーハウス

再開発にあたってデザインのモットーにしたことは、①ハワイの豊かな自然や歴史を残し、②クイーン・エマの遺志である健康的な自然環境の維持につとめ、③ワイキキでみんなが集まる場所として活性化させていくこと。

ハレクラニと同様に、ここでも樹齢160年のバニヤンツリーを大切に昔のままに残しました。そして、周りに人々がゆっくり集えるチェアーを数多く置いたり、ツリーハウスを作り、昔の様子を展示したり。マノアの滝をイメージした滝を2階から降らせたり、小川のせせらぎを随所に作ったりもして自然を取り入れています。

また3本の巨木も残して、クイーン・エマ・ガーデンで行われる催し物をゆっくり見られる日陰を提供したりと工夫を凝らしています。木を残してデザインしていくって案外余分なお金がかかるんですよねぇ・・・


正面から見た新インターナショナル・マーケット・プレイスはモダンな中にも緑がたくさんあり、右手の塔には24時間火をともし続けています。この塔の火だけでなく、あちこちに置かれたトーチも昼間から火がついていた・・


オープンエアーにすることで、昔の面影を残し、サックス・5th・アベニューを先頭に90余りも新しい店が入り、クヒオ通り側に700台が入る駐車場完備。

カメハメハ4世と妻のクイーン・エマ、それに彼らの息子プリンス・アルバートに敬意を評し、ステージのある憩いの場「クイーン・エマ・ガーデン」内に銅像も建てました。カメハメハ4世は20代のころのものなので、ひげを蓄えていません。またクイーン・エマの両手には彼女の好きだったバラの花があります。


オープニング・セレモニーでは、エマ女王が愛好したバラをステージ前に飾り、また式の終わりには2階からバラの花びらを降らせて祝うなど・・・そうです、ここはクイーンズ・メディカルセンターが大家さんなんですものね。


  
 写真:オープニング・セレモニーの行われたクイーン・エマ・ガーデンにも3つの樹木が・・


アンカー店としてハワイに初めて入った超高級デパート「サックス5th・アベニュー」はクヒオ側の1階から3階をしめ、1階が化粧品、アクセサリー、2階婦人服、3階が紳士物と靴売り場で、3階からパーキング場につながっています。ワイケレにあるのは、サックス5thアヴェニューのアウトレット店です、念のため。高級品ばかりで、を見るとゼロが1つ2つ違っていたが、ここはインターナショナル。世界からのセレブが集まるんですから・・・

  
              写真:サックス・5th・アベニューの1階と、3階のゆったりした靴売り場の様子

心地よい椅子があちこちに置かれて、ゆったりしたヒトトキが過ごせるようになっているのと、円形の作りで動線がうまくでき、たくさんある店を疲れずに見て回れるように感じました。


3階にはオープンエアーのレストランが立ち並び、屋根は自動開閉できるようになっているので(写真右)、涼しくなる夕方にはオープンして開放的な気分が味わえそう・・・。

まだ全部の店が開店しているわけではなく、もうしばらく時間はかかりますが、夕食場所として人々が集い、憩いの場になることでしょう。グランド・オープン当日は、2店舗しか開いていなくて、45分待ちでどうしようかとグズグズしていたら、1時間半待ちになってしまった。



ここを訪れた方々にコメントを聴いてみました。
・いろんな店があるので、他に行かなくてもワイキキ内でショッピングがすんでしまいそう。その分、海やオプションに時間がさける。

・昔はちょっと怪しいキオスクの店がたちならんでいて、値切ったりして面白かった。新しくなって、ロイヤルハワイアン・センター、アラモアナセンターやDFSと内容が似ているような気も・・・

そこで、もう少し詳しく出店リストを見ていくと、ABCストアとか、ホノルルクッキーカンパニー、ゴディバ、バナナ・リパブリック、アバクロンビー&フィッチ、クレイジー・シャツなど、他のショッピング・センターでもおなじみの店もありますが、今回出ていた出店名62店舗中25店舗がハワイに初めて入るブランド店。

  
 写真左:カティミニ店の前、フラで歓迎   写真右:ハナ・アンダーソンの行列

たとえば、サックス5thアヴェニューの隣にある「Catimini(カティミニ)」は1972年にフランスで生まれた子供服の店で、個性的なデザインやカッティングでママたちに愛されている店。
同じく1984年にスエーデンで生まれたキッド・ブランド店「Hanna・Andersson(ハナ・アンダーソン)」はクオリティーがよく、やわらかい素材を使っていて、ロコも大好きで、開店前からママたちの長蛇の列ができていました。

そうかと思うと、アメリカ本土デトロイトからは「Shinola(シャイノーラ)」という店。

デトロイトは自動車産業で一世を風靡しましたが、その後衰退し町もゴーストタウン化??

そこにベンチャー企業がいくつもできて活気を取り戻しています。



その中で、靴クリームからスタートし、野球のボール作り、フォードやGMなどの自動車会社をレイオフされた職人が働くなか、最高級の自転車や「高級腕時計」に成功した会社ですとはセールスの方のお話しでした。


朝10時から夜11時まで毎日オープンというこの一帯、さあ、これからワイキキの人の動きはどのようにかわるでしょうか。乞うご期待~!!


新しい店が立ち並び、目がわー生き生きの姫庵より



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2016年8月20日土曜日

狭いハワイで包丁一本・・生き抜くことは大変だ~!!

ハワイ・レストランもアイデアで勝負?!!
ーおもてなしに加えて必要なことは~~??!!

(ハワイ最新ニュース)白木屋にたくさんの食べ物屋ができて、毎日混んでいるという時に、同じアラモアナ・センター内にベトナム料理の「Mama Ho」も入るというニュースが入ってきて・・・思いました。

これからは、色々アイデアをだしていかないと、競争の激しい世の中で生き残っていけないと。そこで今回は2軒のアイデアある(??)レストランをご紹介したいと思います。
アラモアナの近くワードのクイーン通りとカマケエ通りの角にあるタイ料理の店ですが、ここがちょっと不思議なんです。タイ料理で目を出すアイデアがでれば目デタイ!


  
   写真左:店の前の看板にはBYOB    写真右:店内にバーカウンターあり


この店は1997年に創業した伝統的タイ料理を出す店で、2009年にはホノルルマガジンのベスト・タイ料理「ハレ・アイナ・アワード」を獲得。ミリラニとワードに2店舗あるが、今回訪れたのはワード店。

店の入口の看板にはBYOBと書いてあるのに、中に入ると左手にしっかりしたバーカウンターがあり。

バーがあるのにBYOB(Bring your own bottle 酒類持ち込み可)ってどうして?知りたいと思ったけど、パンドラの箱を開けるようで、聞けなかった、その店の名は「Phuket Thai プーケットタイ」。お酒を出すには、かなり厳しいリカーライセンスの条件をクリアーしないといけないので、それが絡んでいるのでしょうか? 取りタイと思ってもなかなか難しい・・・




  近くのコンドに住んでいて、よく食べにくるという友人夫婦も・・???
「実はね、この間行く直前予約したら、BYOBはOKだけど、先日グループで行った時、1本につき10ドル加算って言われたんだよ。だから、店の前で持参したビールを皆でガブ飲みして、ワインだけ持って中に入ったんだ。ワインボトルがカラになりそうになると、テーブルの下から他のを出してカバーしちゃったんだけど、請求書見たら、何も取られていなかった~!!」ですって。


  
 写真左:パパイヤサラダ$9.50 写真右:黄色カレー$11.95と本日のスペシャル・オパカパカ

ということで、酒飲みはもうしばらく、このBYOBが続いてくれることを祈っているようです。でもBYOBでなくっても、ここの料理美味しいんです。料理の味だけで十分他と勝負できる~ぅ。
勝負料理は~?!!:どれもおいしいけど、本日のスペシャルのオパカパカ($18.95)最高でした。常連の奥様の話だと、クリスピー・エッグプラント($9.75)が皮はサクサクで中はやわらかく美味しいのでお勧めだし、春巻き($9.25)もなかなかのものだって。ただしここの店は昼も夜も同じメニューで同じお値段・・・

さて次は、ここ~~ぉ!!
夕食ではかなりの店なんだけど、やっぱり昼間がなかなか難しい。そこで、考えたのがランチ・スペシャル。月曜から金曜日まで11時から午後4時まで、ランチ時間を中心にお手頃価格のランチ・スペシャルを出すことにしたみたい・・これが案外いい結果を今のところ出している感じ。ランチ・スペシャルって、常連にするため愛嬌を振りまくところが、昔のタバコ屋の看板娘を思わせます。


1972年にノース・マイアミに第一店舗をオープンして、今ではアメリカ本土をはじめ世界に各店舗を持つこの店。

ここのハウス・スペシャルが「ベビーバック・リブ」といえば、すぐにわかりますよね。

ハワイではワイキキとパールシティーの近くアイエアにある店の名は、「トニーローマ」。
ここで、安いランチスペシャルが出されているので、行ってみようという話になり、行ってきましたぁ~!!結果:行ってよかった、安かったけど美味しかった!!


ランチ・スペシャルを見ると、シーザーサラダなどサラダ類が7ドル99セントから、グリル・マヒマヒ(魚)やハンバーガー、グリル・シュリンプ、マッシュルーム・チキンなどの定食は、サラダかその日のスープがついて9ドル99セント。
そしてここのメインのベビーバックリブも4つ骨つきで13ドル99セントから、ベビーバックリブとチキンで17ドル99セント・・・という具合。

   
  写真左:ランチ・スペシャル2皿を分けて  写真右:ランチ・スペシャル・メニュー



今回は友人と二人で行って、$9.99のハンバーガーと、同じくマヒマヒを頼み、一人はサラダ、一人はスープで、こんな無理な(?)注文を図々しくしました。ここは大阪(?)のおばちゃん的発想で迫ってみたのですが・・・

「二人で分けて食べるので、ハンバーガーも魚も半分に切ってくれる? スープ用のボウルと小皿もお願いします。」そしたら、出てきたのが、すべて別々にしてそれぞれのお皿に入れてくれたサービス。これはすごい!!このウエイター気に入った!!

しかしサラダを見たら、どうも半人前ではなく、それぞれに一人前をくれたみたいで、多分スープはこないだろうと思っていたのですが、あとからウエイターの上司のような人が、「普通はサラダかスープどちらか一品なんですが、今日は、両方お持ちしました。」だって・・ちっと複雑な注文だったようで、複雑な気持ち。
 
サービスがすばらしい日本に比べて、「おもてなし」がぁ~~だったかもしれないけど、でも頑張ってくれたみたい・・な気もします。アイデアで勝負するときにも、この「おもてなし」が、重くのしかかってくるんですねぇ。

来週はお待ちかねの「インターナショナル・マーケット・プレイス」のグランド・オープンです。乞うご期待!!



図々しさでは引けを取らない姫庵より


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2016年8月13日土曜日

店によってこうも違うおもてなしの仕方・・

すべて見栄えで決まるのかぁ~?!!
ーオーシャンは大事だがねぇ・・!!


(ハワイ最新ニュース)アラモアナ・センターの3階海側にモートンズとならんでロンギーズというイタリアン・レストランがありました、と書いたのは、ここがクローズしてしまったからです。そのわけは・・・思うに「眺望」。

今まで店に入るとバッっと真っ青な海が目に飛び込んできました。それが、9階建ての超高級コンドミニアムの建設が進められて、ビューがなくなってしまい閉店!
レストランの「眺め」が店の寿命の「長め」に通じることになるんだぁ・・・

  
 写真左がビフォア―:オーシャンビュー、写真右はアフター:今度はコンド・ビューに

ハワイの場合、海が見えるというのは非常に大切な要素。(ただし、お隣のモートンズはお料理に焦点を当てるためでしょうか、窓はありませんが・・・)ホテルとかコンドミニアムでは海が見えるか見えないかで料金が大幅に変わりますし・・

「ビュー」つまり見た目がいいってことがお金になるんですよねぇ。美味しいパスタを出していたロンギーズが閉店したのは残念ですが、ここで、見方を変えて・・見た目より、実質に重点を置いてみたらどうなるか??

実は、ここにお連れした時、お友達から「手術でもするの?」って言われたほど、たいそうな格好をさせられました。テーブルにはハサミをはじめ手術用医療道具を思わせるようなものがならび、前掛けやプラスチックの手袋をはめさせられ、しかもテーブルには、布ではなく大きな紙のテーブルクロスが敷き詰められ、まさに手術室って感じ。

  
 写真左:テーブルにあるのは手術道具? 写真右:プラスチックの手袋にエプロンをして

ここは、パールシティーの近くワイマル・ショッピング・センターと、カネオヘのウインドワード・シティー・ショッピング・センターに2店舗を持つ「Cajun King ケイジャン・キング」という店。
「ケイジャン」をウィキペディアなどWEBサイトで調べると、米国のルイジアナ州やメーン州に住むカナダ南東部旧フランス植民地に住んでいたアカディアから移住したフランス人で、アカディアンがなまってケイジャンになったとか。

ケイジャン料理というのは、タバスコやチリなどを使った辛いスパイスの効いたルイジアナの郷土料理で、特に野菜や肉、ソーセージなどを煮込んだ「ガンボ・スープ」や炊き込みご飯の「ジャンバラヤ」などが有名。

地元で手に入る食材を生かした、素朴でシンプルな料理、自給自足を強いられていたこともあり、ザリガニとかワニ、かえる、エビ、カニなど身近に手に入る食材を使った料理だとか。

  
 写真左:塩コショウのシュリンプ・ランチスペシャル 写真右:インゲン豆の炒めたもの

ここハワイのケイジャン・キングは、それにハワイのローカルテイストを加えて出しているということで、人気のある店なんです。ローカルテイストって、量かな?ものすごい量です、驚きます。


今回7名で頼んだのは、
①8ドル99セントのシュリンプ・ランチ・スペシャル 2皿
1つはピリ辛のケイジャン・スタイル・シュリンプで、もう1皿はソルト・アンド・ペパー・シュリンプ これに白ご飯かチャーハン付きで、我々はチャーハンを頼みました。

②インゲン豆をガーリックでピリ辛に炒めたもの 1皿 12ドル
これ以外に、スパイシー・エッグプラント(ナスのピリ辛炒め)12ドル、ブラック・ビーン・クラム16ドルもおいしいけれど、残念ながら本日はありませんでした。

③コンボ#1 48ドル 
ロブスター、ザリガニ、ムール貝、エビとあさりを、ケイジャンスタイルのソースで料理してもらい、辛さはミニマムで注文。(料理法はケイジャンのほかに、ガーリックとバターとか、レモン・ガーリック・バター、ブラックビーンソースなど6種類あり。また辛さの度合いも、マイルド、ボルケーノなど4種類から選択可能)

コンボは#1から#4まであり、ロブスター、ダンジネスクラブ(おうぎ蟹)、キングクラブレッグ(タラバガニ)、スノークラブレッグ(ズワイガニ)などから選択できます。


  
 写真左:Cajun Kingの外観  写真右:コンボはビニール袋に入ってくる


ここのモットーは、「コンボは汚れるので手で食べてください」・・・というわけか、きちんとしたお皿やフォーク、ナイフは出さず、ビニールの手袋が用意されているのでした。

我々が注文したコンボ#1は、大きなビニール袋に入ってドカンとテーブルに置かれました。これで通常2~3名用、たくさんのレモンと白ご飯付き。それをあの手術用道具で、ロブスターやエビの身を取り出し、手でムシャムシャ食べるのです。


食べた後のソースが美味しそうなので、残すのはもったいないと、ご飯にかけたのですが、最高の味! きれいに食べ切り、皆さまにご満足いただけました。

最後食べた後を見るとやっぱり、すっごく汚くなっていた。紙のテーブルクロス、紙のお皿やプラスチックのフォーク、ナイフだと、まとめてポイ捨てができるので、経済的だし、時間も節約できるしということで、超納得・・・


見栄えだけ見てると、なんじゃこのレストランは?(怒)と思われるかもしれません。でも汚れを気にせず、美味しいものを思いっきり食べるという、素朴でシンプルなスタイルこそが、ケイジャンの真髄?? 

ここはビールとソフトドリンクスのお値段が同じ3ドル、もちろんソフトドリンクスは何倍でもお代わり自由なんですけど。特にランチタイムはビールが1ドル、ドライバーしてくれる人のことを考えて、皆ソフトドリンクスにしたけど、これはちょっと失敗したかなぁ・・・。ミディアムの辛さなのに、私には超辛かった。でも美味しかった。辛いから、ソフト・ドリンクスをたくさん飲み、お代わりしました~~!!


所で、店の人から入る前に言われたのが、「6名以上の団体は、自動的に18%のチップを加算させていただきます。」。18%のチップって、案外大きな数字になるんですよね。人数が多いとなぜチップが18%になるのか。この間KZOOの日本語ラジオ放送を聴いていたら、「チップというのは、店に入るものではなく、ウェイターやウェイトレスがもらうもの。客が多いとその分彼らの忙しさが増すので、チップを自動的に18%加算するのではないか?」との意見があり、妙に納得。
チップのない日本ではわからないことでしょうが、例えば100ドル食べると、この場合18ドルチップが加算されるので、118ドルになるんです。団体でなくても自動的に加算する店もあるので、請求書はよく見てから支払いましょう。




●アラモアナ・センターのフードランド開店日決定!間近だよ~!!

47395平方フィートという広さの新しいフードランド・ファームズは、アラモアナ・センターのエヴァウィング1階、白木屋から見て駐車場を挟んだ対面に8月31日オープンと決定。

新しいコンセプトのスーパーマーケットとして、旅行者も喜んでもらえる場所になるということで、開店したら取材してまたご報告します。


見た目も大事だけど、やっぱり味が一番の姫庵より


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2016年8月6日土曜日

取扱説明書でこんなハワイができるなんて~

トリセツ・ハワイであなたを見つめる!!
ーそこが大事なの、世界で一流の観光地と言われるには!!

(ハワイ最新ニュース)西野カナさんの「トリセツ」っていう歌がずしんと心に響きました。トリセツって、取扱説明書のことで、それを歌にしちゃった。そこでランダムも「ハワイのトリセツ」考えてみました。この取り扱い説明書をよく読んで、ずっと変わらないハワイ通になってくださるように~。


♪♪~一点ものにつき、返品は受け付けません。ご了承ください。

リピーターになった時、急に面白くなくなることがあるかも。理由を聞いても答えないくせにほっとくと、よけいでれっと弛緩します。

でもそんなときに定期的にほめると長持ちをします。ハワイの海はきれいだとか、小さな変化に気ずいてください。

でも税関が暗いとか長いとか、余計なことに気が付かなくてもいいからね。とことん付き合って、ハワイ通になってください、永久保証のハワイだから~♪♪


というわけで、世界のリゾートとして永久保証が続くよう日々努力しているようなハワイなので、今回はこんなニュースを~~。


●今度こそ永久保証になるかしら? 再開発されてもうすぐ再オープンの、ここのトリセツはここに~!!
  
    写真:インター・ナショナル・マーケット・プレイスの表(左)と裏(右)


2013年末再開発のためにクローズしたインター・ナショナル・マーケット・プレイスがこの8月25日(木)グランドオープンを迎えます。クヒオ通りからみると、ニューヨーク生まれのSaks Fifth Avenue(サックス5thアベニュー)のサインが2階の窓に大きく出ていて、圧巻。全部で75店舗余りが集まり、700台もの駐車場ができるという、ワイキキの半(?)永久保障のツーリスト・スポット誕生!!

新しくオープンされるのは、小売店、ダイニング、エンターテインメントを兼ね備え、ワイキキの歴史や文化を伝え、オープンエアーに満ちた場所。バニヤンの樹はそのまま残されてここの象徴とされています。壮大なラナイがあって、星空のもとで屋外ダイニングも考えているようです。


レストランとしては、ローカルにも人気の美味しいラーメンを提供するゴマ亭Goma Tei、変わった寿司や新鮮なサラダがあるコナグリルKona Grill、ラスベガスやサンディエゴにあるイタリアン・アメリカンレストランのフラワー(小麦粉)&ベーカリーFlour & Barley、魚介類や肉料理で南カリフォルニアのビーチを思い起こさせるヘリンボーンHerringbone、ロイズで一躍有名になったロイ・ヤマグチ氏の地産地消をコンセプトにしたカジュアルなレストラン イーティング・ハウス1849Eating House 1849、アメリカ本土でも有名なシェフMichael Mina氏のレストランTHE STREET, A Michael Mina Social House、ステーキの専門店Stripsteak、中華料理の唐茶苑Yauachaなどなど。定期的に訪れると長持ちします♪♪とことん付き合ってくださいねだって~♪♪


そして8月5日のスター・アドバタイザー紙にはバクーBakuが来ることになったと発表がありました。バクー・レストランは寿司、刺身、ラーメン、炉端焼きなど伝統的な日本料理に重きを置いたレストランだとか。ラーメンが日本の伝統料理と言われるようになったんだ・・・
また75店舗のうち小売店としてはバナナ・リパブリックとかフォリスター、ABCストアー、ホノルル・クッキーカンパニーなどの名前も挙げられているということで、8月25日のグランドオープニングが待たれます。センスは大事、でも短くても下手でも「ハワイアン・スピリット」をおもてなしとしてだすのが、一番嬉しいものよ~♪♪


●ハワイ島の溶岩が海に流出~!!
写真は2005年にキラウエア火山から流出した溶岩が海に流れるところを撮影したちょっと古い写真ですが、今年7月27日に、2013年以来3年ぶりに、また溶岩が海に流れ出しました。


テレビのニュースでも流されていますが、空から見ると、あるいは歩いて近くまでいくとか、海からクルーザーで見ると、壮大な自然の営みが見られます。

これこそ一点もので、返品など考えられない貴重な体験となることでしょう、でもこれは永久保証じゃないからね、動画を見るより流れているうちに早く見に行った方が一番うれしいものよ、地元にとっても・・・。




●こんなところのトリセツは?
ダウンタウンのイオラニ宮殿の向かいにあるYWCAは非常に歴史的な建物です。「ラニアケアYWCA」という特別な名前をもっていますが、女性にいつもオープンして、ハワイらしくオープンエアーの建物でもあることを意味する「ラニアケア  Wide Horizons」が冠についているので、女性としても味わい深い場所として特に印象に残ります。

  
     写真:レストランの入り口と緑に囲まれた吹き抜けのダイニングの生演奏

アメリカで最初の女性建築家ジュリア・モーガンのデザインによる建物で1927年に完成したという由緒あるYWCA、ここのレストランは彼女の名前をとって「カフェ・ジュリア CafeJulia」・・・ダウンタウンにあるのに、周りが緑で囲まれ、静かな趣で、中庭のラナイでも食事ができ、ちょっとおしゃれなレストランとして今人気の「ジュリア」のトリセツは??


 
♪♪ 少し古いからと、目移りする時や、思ったよりお高いと思った時は、床から天井までの高さや歴史あるコロニアルスタイルをおもいだしてね・・

なんでもない日のちょっとしたプレゼントにここを使ってもらえるとうれしいです。いい所も悪い所も 広い心と愛で全部受け止めて♪♪



長いだけが取柄でも、ずっとご愛読いただけて、
1000号までといわず永久保証したい姫庵より


●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!