2018年1月27日土曜日

ポジティブに進むだけ、行こうikoo150

ハワイの今から昔・・・!


ー伝説と神話に、150が重なるハワイ!!-




(ハワイ最新ニュース)日本列島が寒波の影響と大雪に見舞われ厳しい冷え込みが続いているというニュース、心よりお見舞い申し上げます。

同じころ、常夏ハワイでも雪が降って「スターゲイジング」などのツアーが、路面が凍り付いて危険なためキャンセル続出だとか~!

雪が降ったのは、ハワイ島にあるマウナケア山、ハワイ語でMauna=山、Kea=白い。冬になると雪が降ることから「白い山」といわれるマウナケアは、雪の女神ポリアフ(Poli'ahu)が住んでいて、雪を降らすんだとか。

このポリアフは超美しい女神だそうで、(見たことがないので何とも言えませんが)ほかに3人姉妹もいます。霧の女神リリノエ、地下水や湖の女神ワイアウ、そしてハレアカラの雪の女神カホウポオカネ。

ポリアフは美しいだけに恋の話も多く、彼女のライバルが「火の女神ペレ」で、いろいろバトルもあったようですが、ポリアフの方に軍配が上がることが多かったようで・・・雪の降る中でこういった神話や伝説を読むのも面白いでしょうね。



なんだか、日本の民話「雪女」の話を思い出してしまいますが、頂上が3776mの富士山に比べて、マウナケアは4205mもあるので、南に位置していても山頂には雪が降るわけで、納得いただけますか?



特に昨年末からマウナケア山には大雪警報が出されて、雪が積もり年明けの1月になっても降って、まさに頂上は「白い山」だとか。マウナケアでスキーをして、山から降りて海でサーフィンなんてことができるのは、ハワイだから。なにはともあれ、都心では48年ぶりという観測史上でもまれな寒さが早く収まるように祈っております。寒くても悲観せずに、避寒地にハワイをお選びください~!!



さて今年2018年は、元年者と呼ばれる日本からハワイに初めて来た日本移民の150周年に当たります。これに合わせて、各地で150周年の記念行事が元年者委員会・絆グループを中心に執り行われます。



ライトハウスの196号(1月16日発行)P30の「コミュニティー・インフォメーション」には、6月16日までの関連行事が出ていますし、絆グループのWEBサイトなどもご覧の上、ご滞在中参加してみてはいかがでしょうか。



所で、友人たちとダウンタウンのエリアにあるフォスター植物園に行った時のこと、ここに珍しいものを見つけました。それは、鎌倉の大仏のミニチュア。なんだろうと近寄ってみると、ハワイ日本人移民百年祭記念にと、今から50年前の1968年6月16日に、当時の神奈川県知事 津田文吾氏が寄贈したというサインを見つけました。これも何かの因縁かもしれません・・・



  
   写真左:フォスター植物園の大仏のレプリカとその台に書かれた説明書き



150周年を迎えるにあたり、100周年も皆さんでお祝いしてくださったんだなというのがこんな所からも分かりますが、当時のことについては、もう少し調べてみたい気がします。どんなことをして、それが50年たった今年はどうするのか??考えていくと楽しいニュースがでてくるかも。

今回の150周年は、1868年6月英国籍の船で横浜からやってきた元年者が150名いたということで、150が重なり、より賑やかな催し物になるようです。150は「行こう行こう」というごろ合わせになりませんか? それ行け~!!



さて、フォスター植物園で、一番有名な木は、入口をはいると、目の前に大きな枝を広げている菩提樹(Bo tree)。



仏陀が悟りを開いたといわれるインドの木から枝を取りスリランカに植樹した木から採られたという「孫の木」とでもいいましょうか、由緒ある菩提樹。この木の下で煩悩が消えて悟りが開けるかも・・・


それと、いつも来るたびにじっと見つめるのは、星の王子様にでてくる「バオバブの木」。アフリカの野生動物にとってはなくてはならない木で、コウモリはこの花の蜜を吸い、キリンは葉を食べ、象は樹皮をかみ、ヒヒは実を食べ、そして人間は樹皮から繊維をとったり、葉を薬草に使うという万能の木。

  
   写真左:バオバブの実 写真右:バオバブの木



バオバブの木は、案外ホノルルに多く、アラモアナ公園にもありますし、クイーンズ・メディカルセンターにもあります。クイーンズのはアメリカで一番大きな木として歴史もあり大切にされています。

バオバブはまたの名を「The dead rat tree」と呼ばれていますが、そのわけは垂れ下がっている実が、死んだネズミが垂れ下がっているように見えるところから来ていて、その実がフォスター植物園の入口に飾ってあり、なるほど、そのように見えそうで・・・。


 

150 ikoo 行こうの姫庵より 




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2018年1月20日土曜日

フェイクニュース対象社のみフェイクニュース大賞がもらえる??フェイク??

2018年もフェイクではなく真実ニュースで!


ーフェイクニュース大賞なんてなんじゃ、なんじゃ!!-




(ハワイ最新ニュース)1月13日ハワイは世界に向けてJアラートならぬHアラートでフェイクニュースを流してしまいました。びっくりしましたが、逃げて逃げれるものでもないし、3秒であきらめた!!

しかしこれからお伝えするニュースは、フェイクニュースではなく、本当の・真実のニュースです。しかもインスタ映えするお話。

ただ今鯨があちこちで見える真っ最中。12月から4月の初めまでがハワイでは鯨が見える時期ですが、特に1~3月が最盛期(?)と言われています。というわけで、お天気のいいある日、鯨に誘われてやってきた場所は・・・ごぞんじですよねぇ、このサインで。



風が強いと、立つ波が荒くなり、鯨が見えにくいのですが今日は絶好日。鯨が潮を吹いたり、シッポをあげたりするところが見られました。朝10時から3時ごろが鯨が活発に動く時なので見られる可能性が高いんですが・・いいカメラがないと鯨の写真は撮りにくいな・・(鶏肉いな)



  
   写真左:マカプウの灯台   写真右:ハイキング道は舗装されていて広い



マカプウ(Makapu'u)とは、8つの光輝く目をもったタヒチの神の名前から来ているといいますが、そのハワイ語の意味はギョロ目(Bulging eye)のこと。ケアナオケアクアポロリと呼ばれる洞窟からその名前が引き出されたとのことですが、詳細はわかっておりません。マカプウとは「丘」という意味を持つと広く言われていますが、ぎょろ目から「丘」になった理由もわかりません。真実を語るというのは難しいものです。記憶にないという言葉はその点いい状況を表してくれています。忘れてさえしまえば、嘘をついているわけではないし。傍にはKu Heiauという神聖なヘイアウ(祭壇の場所)もあり、日の出を仰ぐ神聖な場所として貴ばれていたようです。



さて、ここにある灯台は、1909年に完成したもので、1974年に自動化されました。アメリカで最大のフレネルレンズを使っている灯台として有名で、現在は沿岸警備隊の所有で、中を見ることはできません。



今回見れたのはザトウクジラと呼ばれる種類で、寒い冬の間アラスカから南下して出産し、子育てをしながら4月にアラスカに戻っていきます。ですから1~3月は親子連れのクジラが見られるのでそれもまた一興ですし、最近はここでマンタを見たという声もよく聞こえてきます。それって、本当?マンタマンタ真実は小説より奇なり。



  
 写真左:マカプウ展望台  写真右:一番上の展望台から見たラビットアイランド



マカプウ・トレイルはダイアモンドヘッド・トレイルと似た難易度ですが、現在ではこちらは塗装されて非常に歩きやすくなっています。ルックアウトまではかなりきつい登り坂で、往復約1時間余りの行程ですが、我々は1時間半をかけて鯨を見ながら進みました。同じ道を通って帰るのですが、つい行きばかり海を眺めてしまいますが、帰りの下り坂の方がよく見えます。尾根を歩くので風も非常に強くまた日差しもきつく、その上トイレの設備はないので、前もって済ませておくことをお勧めします。我々はワイキキまで待つことが出来ず、5分程先にあるハワイカイ・ゴルフ場のトイレを使いました。もちろんここでコーヒーブレークをしながらですけどね・・・



たくさん人がくるので駐車場が足りず、カラニアナオレ・ハイウェーのわきにとめている人も多く見かけますが、横断はかなり危なく、我々は中の駐車場で待つことにしました。幸い一番奥の身体障碍者用の駐車場の隣が空いていてラッキー~!!普段でも20~30分待てば皆さん降りてくるので、駐車場があくはずです・・ラッキならば。これはフェイクニュースではありません。本当で~す。待てば海路の日和あり。



  
 写真左:マカプウトレイルから海へ下がるとペレの椅子へ 写真右:鯨が見えた!

マカプウ・トレイル入口から、右にそれて海に向かって降りて行くと、ペレの椅子の方に分かれます。このペレの椅子は見方によってはニワトリのようにも見えることからクリフ・オブ・ザ・チキン(ハワイ語で Kapaliokamoa カパリオカモア)とも呼ばれています。伝説では、火の女神ペレがオアフ島を作った時に、次に行くモロカイやラナイ島を見るのにここに腰をかけたとか・・・ハワイは火山で出来ている島が多いので、このような言い伝えがあるのでしょう。

  
 写真左:かわいい犬も展望台までお散歩 写真右:トレイルは、時には銀座なみの混雑も



エメラルドブルーの海に浮かぶ鳥のサンクチュアリ「ラビット・アイランド」や切り立った崖のならぶ尾根(屏風岩)そして、シーライフパークやセントカタリナ・チャペルなど360度の絶景が望めるルックアウトでは、特に風が特に強く帽子など飛ばされないようにご注意ください~!!



「ハワイで今人気の白いパイナップルって知っている?」という問いに、「ハワイアン・クラウンと呼ばれるゴールデン・パイナップルなら知っているけど白いパイナップル??」。早速カハラのホールフードに行って探したところ、ラッキーにも見つけました、見つかりました。フランキー農園で作っているということですが、思ったよりずっと小さく、13,14ドルもする高価なものだったんです。



  
 写真左:ハニークリーム・パイナップル 写真右:半分に切った所



日本からの友達がメイドの土産話に(?)と購入して分けてくれたのですが、一番大きいのを選んだというのに、普通のパイナップルの1/3ほどの大きさ。葉っぱの所がなくなっているのは、フランキー農園でしか作っていないので、他で育てられると困るということでした。パイナップルは葉の部分をもぎ取って植えておくと根が出て数年したら実がなって食べられるのです。食べた感想は、甘くておいしかった。パイナップルの酸っぱさがなかった。値段を考えなければ、美味しい、また食べたい~!!  



ここまでは、ブログにも載せたのですが、そのあとワイキキなどでピックアップできる無料のガイドブック「カウカウ」(Vol 163 1/16-2/14)にも!!

P23のミツワ・マーケットプレイス大解剖というページにも「希少なハニークリームパイナップル$19)としてお弁当や食品のおすすめに載っていたのです。

というわけで、日本でも人気のホワイト・パイナップルをエンジョイして試食させてもらいましたぁ~!!



さて最後は、ニュー・オータニ・カイマナ・ビーチ・ホテルの2階にある日本食レストラン「都」について。カイマナ・ビーチホテルは1903年マキナリーファミリーが住んでいた場所に、1963年ホテルが作られ、都レストランも1964年にスタート。ここの宴会場は京都の二条城のレプリカとのこと。ニューオータニ東京で腕をふるっていた黒田シェフが本格和食を提供、地元民にも美味しいことで知られてます。



  
 写真左:サンセットを見ながら・・ 写真右:ベランダに作られたカバナの個室3つ



今回はここのダイニング(写真左)ではなく、ベランダに作られたカバナにある個室で夕食をいただきました。



カバナの予約は3テーブルしかないために、電話でしか受け付けていません。また食事は30ドル以上を申し込まないといけませんし、1テーブルは2名以上5名まで、ここではなべ料理は構造上お出しできないとのことです。



特に太平洋に沈む夕陽や金曜夜のヒルトンの花火などインスタ映えすることこの上ない眺めで、大変人気のあるカバナ席。お料理も本格的な日本食で大変美味しくいただけますので、ダイニングはもちろんのこと、前広なリクエストでカバナでの夕食をぜひお召し上がりください。特にローカルでも評判なのが月ごとに変わる、旬を使った会席です。この会席はまだ食べたことない。食べようとしたら1月下旬からスタートといわれたため。残念~!!

18年なのに17年の流行語大賞花盛りの姫庵より 




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2018年1月12日金曜日

いくつになっても食事が中心!!

年明け早々こんなところに!


ーハワイのニュース、それいくぞ~!!-




(ハワイ最新ニュース)ハワイのシニアの方々の暮らしについていろいろ調べていますが、この度有料シニア・ホームの1つを見学することができました。



場所はヌウアヌにある「15クレイグサイド」と呼ばれる高級シニア・ホーム。丁度お昼の食事時に呼ばれたのですが、その豪華なこと~!!



  
 写真左:ランチ時のセッティング 写真右:写真のバイキングでも、アラカルトからでもOK



ここでは、バイキングでも、メニューからアラカルトを選んでもいいんです。ここにお住いの方は、「毎日バイキングは厭きるので、今日はアラカルトにする。」って贅沢なことをおっしゃってましたが、私はもちろんバイキング!



オカラやひじき等もあり、最後はフルーツやアイスクリーム、飲み物も~!日本食のシェフが入ったんだとか。なるほど、うれしいねぇ~!!



年寄り向けのちょっと薄めの味付けや歯にいい柔らかな調理なんですが、美味しくって食べすぎて、ここにいると太りそう・・



柔らかく、新鮮な、数々の野菜やサラダもふんだんに出て、今日のブッフェ・メインは体にいい鮭。



  
   写真左:奥が寝室でその左にバスルームあり  写真右:リビングルーム

ここに住んでいる方のお部屋(1ベッドルーム 階層上)のお宅拝見。入るとすぐ右手に台所があり、前方はリビング、奥に寝室とバスルーム、窓側の小さな書斎はリビングと寝室につながってます。一週間に1回掃除の方が来てくれて、シーツ交換もあり。この方の場合は、今まで住んでいた家を売却し、払い戻しはできないという4千万円程の入所金を払い、それに加えて毎月45万円程の支払いがあるとのことですが、施設を拝見してなるほどと思いました・・・



  
  写真左:室内温水プールとジャグジー 写真右:体を鍛えるジム



一生のケア保証があるシニアホーム、ここは62歳以上の方なら入居可能という施設で、シャトルサービス、フィットネスセンター、プール、コンビニエンスストアー、ヘアーサロン、ランドリールーム、個人用物置場所、チャペル、卓球などのゲームやダンスフロア―、そして診療所と、なんでもそろっていて・・高いのもなるほど。


   
   写真左:洗濯機もそろってます  写真右:図書館もあり、コンピューターも使える



低い階層には、生活するのにアシストが必要な方々が住まわれていて、この場合一か月の費用は、ヘルプする生活度合いがどれくらいかによって料金がかわります。ここに住んでいる方はやはりそれなりの金額が支払えるお金持ち、20名程がローカル日系人、20名ほどが中国系、120名ほどがアメリカ本土からの日系人・・という話で、一年で10名余りの方々が変わるようです。

ただただうらやましい限りで見学しましたが、ハワイにはこのほかにカハラヌイとかアーケディアなど、死ぬまでケアをしてくれる高級シニアホームがあり、どちらも「長い待ち」が控えているようでございます・・・待っている間にトホホかも、しかも持たざるものは、はいるべからず。「何もない人はどうすりゃいいんだ~!」。クレイグサイドをお金を「くれサイド」って読んじゃったのはひがみでしょうか・・・。





さて、毎日おいしい料理を食べられる「クレイグサイド」ですが、まさか餃子なんていうものは、でないでしょうね。中国料理として「餃子」は有名ですが、今では宇都宮や浜松といえば「餃子」と言うほど、餃子もラーメン同様日本食の一部になりました。羽根つき餃子というのもあり、餃子の周りにある小麦粉の「パリパリ」が美味しいさをかきたてるんです。



   
    写真左:アラモアナ・センターの白木屋  写真右:浜松の餃子「たんと」



宇都宮の餃子は白菜が主流で、浜松餃子はキャベツと玉ねぎが主流とか。浜松では円形にしてその真ん中にもやしを置いてだしてくれますが、その浜松から美味しい餃子の店がなんとハワイに出店していたのを知らなかった~!! 



場所は、アラモアナ・センター・エヴァ・ウイングの白木屋「ジャパン・ビレッジ・ウォーク」40店舗程ある屋台村の1つ。2016年11月25日にオープンでしたが、食べたのは先日。「これ美味しい~!どこで買ったの?」と聞くと浜松餃子の「タント」だって。



タントという名前は「タントおあがり」ということから来ていると聞きましたが、今では、白木屋の中でもピカ一のお店。お昼にいただいて、足りなくって友達に連れて行ってもらい、夕食用にも追加で2つ購入したのが、これ。普通の餃子より大きいんです。皮はもちもち感いっぱい、餃子のタレも店のオリジナルソースだって。ソースっか。



10個入ったのが、11ドル98セントで、曜日によっては10%割引があるのです・・・。そうそう、ここの店長はものすごくよく働く人で、歌手でもあるんですって。お店に行ったら彼のポスター見てあげてください。



看板犬クウのウンチとおしっこの教育で、てんてこ舞いの姫庵より 




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