2015年10月31日土曜日

お財布のひもを緩めるシーズンがやってきました!!

ホリデーシーズンの買い物はグループで割引アップ!!
ーこんな使い方があったんだぁ~~!!-

(ハワイ最新ニュース)10月31日のハロウィーン、今までのちぐさランダムでハワイでのハロウィーンの様子、ワイキキ・カラカウア通りの観光客、ヌウアヌ奥の住宅街でのトリック・オア・トリートなどを何度もご紹介してきましたが、今では日本のほうがもっと派手!!

若者が楽しんで渋谷を闊歩(?)している様をニュースでみると、今回は日本に譲ることとし、ハロウィーン後のハワイについてご案内したいと思います。

特にこれからは、 クリスマスに向かって、ドドドッと突入していく、ここぞという場所、新しくなった「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」に焦点を当てました。

  
 写真:サックス・フィフス・アベニュー・オフ・5thの前の広場は新しくお店が建てられたり、ステージができたり・・・

2015年に新しくなったワイケレ。今までキオスクのようなお店があったり、飲み物やちょっとした食物をだしていた広場が大々的にかわりました。オフ・5thの前にはステージも作られ、さくら寿司やアロハ・コーヒー、ルンピア・エクスプレスなど5店舗も食べ物屋ができ、買い物途中の一息がずっと簡単にできるようになったのです。

             

右の地図とVIPクーポンブックはワイケレのインフォメーションセンターでいただいたもの。JCB,JAL、ANAなどのカードをもっていると、5ドルするクーポンブックが無料でもらえます。このクーポンブックが曲者なんです・・・

例えば、ヒールの高い凝ったデザインの靴で若者を魅了するナイン・ウエストは85ドル以上買ったら、20%割引してくれるクーポンが入っています。そして、店内では2足買えば2足目が50%割引とかの宣伝もあり。1足だと60ドルくらいのものが多いので、クーポンは使えません。でも友達と一緒になって買うと、2足目が半額で(ただし安い値段のほうが割引になる。)VIPクーポンも使えてすごくお得というわけ。

だから、ここでは、できる限り友達同士クーポンみながら共同作戦をとることが大切。もちろん二人分を一人の財布からだすと、ホテルに帰ってから計算が面倒ですが、今回ご一緒した方々は、このクーポンを利用して100ドル近くの割引があり、バカにできません~!!

なお、このVIPクーポンですが、ワイケレのWEBからもリクエストできますので、試してみてください。実際にやってみたら、写真左のようなVIPクーポン引換券がでてきて、これをプリントアウトします。

1か月以内にインフォメーションセンターに持っていくと、VIPクーポンに無料で引き換えてもらえるというもので、それとは別にWEBからは14店舗の割引クーポンもあり。これらの入力は英語対応となりますが、あまりむずかしくないと思うので、挑戦してみてください。

  
 写真左:50%オフのサインがならぶケイトスペード   写真右:全店半額だったベラ・ブラッドリー

そして、さらにうれしいことに、我々が欲しいと思っていたお店が増えたことも、ここの魅力を増しています。

2014年6月にオープンしたのが、ニューヨークの「ケイト・スペード」アウトレット店。もちろんアラモアナ・センターにケイト・スペード店はあるのですが、ちょっとお高すぎて手が出なかった。

今回ワイケレでは、このケイト・スペードが一番混んでいたように思います。
定価の50%オフというサインが店内あちこちに置かれているので、それだけでも購買意欲が増すっていうもんですが、その日は入口ですべてのハンドバッグを20%割引するという追加クーポン(写真左)も配布。

「ベラ・ブラッドリー」のバッグは軽くてかわいいデザインなのが好きで、アラモアナ・センターで購入した時は、かなりいいお値段。特別の人へのお土産にしかできなかったけど、この日のベラちゃんは全店50%オフ。しかも奥にはいると75%オフっていう棚もあって・・・

そして2015年7月には、待ちに待ったオーストラリアの「UGG」の店がワイケレに出来たのです。(写真左)

ワイキキやアラモアナにある店よりも品物の種類が豊富で、お値段も20%引きから40%引きとか。どうしてこんなに安いのか聞いたところ、やっぱりアウトレットとして直にはいってきているからだということですが、・・・サイズがちょっと問題でした。

靴のサイズ5,6,7(日本では22.5、23,5、24.5)はあるのですが、その間のサイズ(22,23,24)が見つけられなかったのです。だからアウトレットなのでしょうね。でもUGGの場合は中に毛皮が入っているので、ちょっと大きめの靴でもいいんじゃなかろうか・・・ってわけで。7月に出来たばかりなので、店内は思ったよりはすいていましたが、これから冬にかけて非常に混む店になることでしょう。

さて、ワイケレの今後のセールですが、11月1日ー12月24日まではホリデー・プロモーション、特に11月26ー29日は感謝祭の週末セール(ブラック・フライデー)でメチャ混みます。そして12月19-24日はホリデー直前セール、12月26日から1月3日がアフターホリデーセールという具合でセールが目白押し。買う前にワイケレのWEBをご覧になって、お友達と相談してお越しくださ~い。

ここにきて買い物意欲に目覚めた姫庵より


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2015年10月24日土曜日

この眺望が、ちょうどいい~!!

どっちの眺めに軍配を挙げる?
ーこの2か所制覇したらわかる~~!!-


  
(ハワイ最新ニュース)ハワイでハイキングといえば、ダイアモンドヘッド登山。頂上からは西にカピオラニ公園やワイキキの高層ホテル群が、東にはココヘッドやココクレーターが、北にはカイムキの住宅が、そして南には美しいサンゴ礁や海と灯台が見られる360度パノラマビュー、登りの疲れを忘れさせてくれるナンバーワンの素晴らしい眺め。


ワイキキから近く、登山道も整備されていて、登りやすくしかも変化に富んでいる。きつい階段やトンネル、らせん階段、トーチカありと飽きさせないハイキングコースを進んでいくのですから、人気があるのも当然といえましょう。(写真左はダイアモンドヘッド頂上からの眺め)


   
  写真左:整備されたダイアモンドヘッド登山道  写真右:こんな厳しいところもあるけど・・・

しかし、「ダイアモンドヘッド頂上からの眺望がナンバー1」という声に「待った!」をかけたい。
ドクタービーチが選ぶ全米トップのビーチに選ばれた「ラニカイ(Lanikai 天国の海)」、そこを山の上から見下ろした眺望が、ダイアモンドヘッドに勝るとも劣らない絶景なのだ~!!


写真右がラニカイの山の上から見た眺め!!
左の島モクヌイ(Moku Nui 高さ69m)と右の島モクイキ(Moku Iki)合わせて2つの島(Moku Lua 高さ46m)と呼ばれる島が見えるこの景観。

眼下にはエメラルドグリーンをはじめとした七色の青い海に、ラニカイの住宅が木々の間から見え隠れする。そしてビーチ際にはたくさんのヤシの木が散在し、南国ムードまんてん。


家々をじっくり見ていくと、広いテニスコートがあるものや、カヌーを置いてある家など、見ているだけで興味深い。

  
  写真:眼下に広がる落ち着いた雰囲気のラニカイの家々とヤシの木々、ビーチにはカヌーが・・・

この光景をぜひ皆さんにも味わっていただきたいと思うのですが、何せラニカイ・・・遠い上に、ハイキングコースはかなり難所があります。ダイアモンドヘッドのように整備されていない生のトレイルに加えて、急な勾配と岩や溶岩、滑りやすい赤土の土壌が行く手を阻みます。そんなところですが、行ったら病みつき。それではご案内しましょう~~!!


   
  写真左:カエレプルドライブの突き当りの登山口 写真右:サインがあります・・・

ラニカイに入って、ミッドパシフィック・カントリークラブというメンバー制のゴルフ場入口を目指していきます。その門の向かいにあるカエレプル・ドライブ(Kaelepulu Drive)という道を上がっていくと、Pillbox(ピルボックス)ハイキング・トレイルというサインが見え、右に見える登山道からスタートするのです。


  
 写真:登山道入り口からこのありさま  しっかりした足場を探しながら歩く


この登山道の入口から厳しい難所がスタートなんです。右手にフェンスが見えますが、この急な斜面を滑らぬように足元に気を付けながら登っていきます。
雨が降るとぬかるみだし、降らなくてもズルズル滑るしで、しかも急で足場は狭いために、一歩一歩ちょうどいい足場を探しながら登らなくてはなりません。

地元の人は草履で上がっているのも見受けますが、我々は必ずスニーカーなど登山ができる靴を履いていきましょう。

きついキツイといいながらも、実は大きな犬も小型犬も、そして小さな子供も登っていて、追い越していくのでびっくり。


我々の足で10-15分ほど歩くと、そこは真っ青なラニカイが見える180度以上の眺望がぱっと目にはいってきます。それから先はずっとラニカイの素晴らしい景色が見え続けっていうのがこのトレイルのすごいところ。


この場所から沖合に見える2つの島は、どちらもハワイ州によって海鳥の保護地区とされ立ち入り禁止となっているもので、島には海鳥の巣がおおくみられます。昼間のみカヤックで左側のモクヌイ島のほうに行けるとか・・・火山の先だけが出ている島で、大きいモクヌイ島で全長305mX幅244m、小さいほうのモクイキ島は267mX213mという広さ、いや狭さ。その島をずっと眼下に収め続けながら登るという、道はきついがとても魅力的なトレイルです。途中で道がいくつかに分かれていて蛇行しながら行く緩やかな道やロッククライミングのように険しいが景色もきれいで直線型で行ける道などあり、それを誤って選択すると、いやはやもう~!!


  
  写真:パノラマに出来なくって残念・・・景色のすばらしさを見せたかったけど。


大きく開けた所でちょっと休憩し、この先の頂上の方を見ると、まだまだ登山は続きます。ゴツゴツした岩肌と日陰のない尾根伝いの狭い道、でも海のほうから風が吹き付けてとってもさわやか。強風の時は吹き飛ばされるのではないかとちょっと心配なくらい。今年は雨が多かったので山が緑になっていますが、通常だと、草はもっと枯れて茶色です。

  
 写真左:ロッククライミングもできそうな岩を登る  写真右:強風で吹き飛ぶんじゃないかと心配しながら


岩の足場が悪く、知らない人ともお互いに助け合いながら登っていくと、最初のピルボックス(トーチカ)が見えてきます。このトーチカはいたずら書きが至る所にされていて、遠くから見ると掘っ立て小屋のようにも見えますが・・・・私はほとんど助けてもらうばかりでしたが、皆さんとっても親切でした。
  
 写真左:3歳の子供も登っていくいく 写真右:最初のトーチカの端で一望を楽しむ人が多い。けど・・


最初のピルボックスにやってくると、パノラマビューもまさに絶景!!でもこのトーチカ、いたずら書きがいたるところにあり、しかも第二次世界大戦の時のもので時代がたっていることから、また潮を含んだ海風でコンクリートもその中の鉄筋もだいぶん朽ちててきており、支柱が今にも崩れそうで危ないと地元の新聞にも載っていましたので、十分ご注意を。

登山道からここまで、私の足で30分。
行きがあまりにも急だったので帰りが心配で、私はここでUターンすることにし、若い友達二人はそのまま2番目のトーチカ目指して頑張りました。
   
  写真左:頂上のピルボックスへはまだ険しい道を行く  写真右:楽しかったねぇ~!!



一緒にいた犬たちも、あの3歳の子供をつれた女性たちも、2つ目のトーチカがある頂上まで行ったと、友達から聞いたので、次回は完頂したいと思いますが、この登山道は、最初の10-15分なんとか我慢して登れば、ラニカイの素晴らしい眺望が見られる場所にいけるというのがいい。

ピルボックス・トレイルの正式名称は、カイヴァリッジ・トレイル(Kaiwa Ridge Trail)で、高さ172メートルの頂上のトーチカからは文句なしの360度のパノラマビュー、2つの島以外に、ラニカイビーチ、カイルアビーチそしてワイマナロの山々にゴルフ場やビーチ周辺の住宅などが見られる。ただしここは、駐車場がなく、住宅街の道路脇に止めなければなりませんが、ラニカイビーチに来る人の車が多いので、パーキングを見つけるのが一仕事。入山料は無料で、登山時間は1時間から1時間半。全然整備していないんだもん、むろん無料だよね・・


これに対し、最初に述べたダイアモンドヘッドは、駐車場が広くありますが、こちらも大変混んでいて、入れないこともあり。駐車は有料で入山料込みで1台5ドル。また車でこなくても、入山料が一人1ドルかかります。ダイアモンドヘッドの高さはちょっと高く232メートル、登山時間は往復で1時間半。 ここも第一次、第二次世界大戦時の重要な要塞であった場所で、1910年に作られたトーチカ(ピルボックス Pillbox)があるし、頂上の展望台は昔の見張り台だったっていうのも面白い類似点ですよね。

さあ、皆さんはどちらに軍配を挙げる?
それにはまずは、ダイアモンドヘッド登山をして、次にラニカイのピルボックス・トレイルに登ってみなくちゃね。
ご一緒しませんか?ただし2番目のトーチカまで行けるかどうかわかりませんけど、’とーちかん(土地勘)だけはあるんです。
翌日筋肉痛になった姫庵より


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2015年10月17日土曜日

新しいレストランのオープンは活気を与える!!

新しい店が次々に?!!
ーこれだから面白い-


(ハワイ最新ニュース)10月はハロウィーンの月。ハワイでも驚かされるようなことがいろいろ起きています。

その1つは、ワイキキの近くカイマナビーチホテル前の海に毛が抜けかえる時期にやってきたモンクシール、大きな体を日光浴。

ローカルは慣れている光景ですが、観光客には野生のモンクシールが、「ハロー、ウィ~~ン!」と、志村けんのバカ殿でもないでしょうが、大きな体で横たわっているのはびっくり。

そしてここに来て、新しいレストランやカフェもどんどんオープンして、うれしいびっくりとなっています。
① モンサラット通りは、B級グルメの町。日本から新しい店がヘルシーと若さを武器にそこで戦いを挑む~!!
モンサラット通りはちぐさランダムでも803号804号で特集を組み、B級グルメの楽しいお店がたくさんあることをご紹介し、ハワイ店が日本にも出店していることも書きましたが、ここにきて、日本からハワイに殴り込みをかけた店がオープンしたのです。


   
  写真:同じ並びにあるボガーツはアサイボールをはじめ、朝食ナンバーワンに選ばれたベーグルでも有名

アサイボールの元祖「ヘルスバー」やB級グルメで有名な「ボガーツ」、そして道の向かいはアヒポキや餅粉チキン弁当で有名な「パイオニア・イン」、2分ほど歩くとロ=カルスタイルのプレートランチや巨大もちもちスコーンが有名な「ダイアモンドヘッド・マーケット&グリル」、おいしく安いスペシャル・イタリアンランチを出す「ハッピーバレーパスタ&ピザ」など数えきれないほどの有名B級グルメ店が軒を並べているモンサラット通り。
この界隈の店に殴り込みをかけたのは、日本でフルーツやスイーツの店、カフェレストランなど東京大阪を中心に18店舗と手広く展開している「ハナフルHanafru Inc.」ときたもんだ。

店を探し回って、モンサラットに来た時、「ここだ!」って思いそれから1か月という短期間で開店することができたのも、周りの方々のアロハ・スピリットに助けられたからとはグランド・オープン時の中村社長の弁。

その店の名は「サニーデイズ Sunny Days」。若い従業員ばかりを集めた元気いっぱいの店で笑顔が絶えない。しかも店内はパステルカラーのブルーと白が基調でこちらも若々しさにあふれる明るい店、サニーデイズの名にぴったり。


ヘルシーな食事を提供するのがモットーで、店内も開放的な厨房カウンターが人目を惹く。スパム・むすびに加え玄米と豆腐ステーキのむすびもあったり、新鮮なフルーツをふんだんに使った品々はどれを選んだらいいか目移りがする。


  
 写真:厨房前のカウンターには新鮮なフルーツ、サンドイッチ、スパムむすびや玄米&豆腐むすびなどが並ぶ。

なかでもおすすめは、穀類や豆の種を発芽させた「スプラウト」をたっぷり使ったサンドイッチ。野菜以外にチキンやエビなど6種類あり。マヨネーズと茹で卵をあえてサンドイッチにたっぷりつけて、ニンジンやトマトなど野菜たっぷり。超ヘルシーなサンドイッチ。油紙の袋にきちんといれて出てくるんだけど、あまりにもたくさん挟んでいるので、ほおばると厚すぎて口の中にはいらない。あふれ出てしまうけどそれを上手にたべるのがまた楽しい~~。


  
       写真左:スプラウトがたっぷり入ったサンドイッチ       写真右:かわいいリコッタ・パンケーキ3種類


リコッタ・パンケーキはほかの店のような巨大パンケーキが売りではなく、日本人の口にあった大きさのが2つ乗っている。しかし、ここの売りは、パンケーキを守る周りのフルーツなのだ。キャラメルとバナナがいっぱいのものや、ストロベリー&ブルーベリー&他のベリーで囲まれて隠れそうなもの、そしパイナップルやピタヤ、パパイヤなどトロピカルフルーツをふんだんに使ったカラフルものと3種類あり、これは見逃せませんぞ 。


②最高級品も試食でき、・・・アロマに溢れる店で時は止まる~~!!
1991年からコナコーヒーを世界中の人々に提供している店が、ホノルルではアラモアナとモアナサーフライダーなどに加えこのたびこれらの中心になる店を10月1日にワイキキの入口にオープンしたので、偵察に行ってきました。 
  
 写真左:カピオラニ通りからもはいれる新店舗  写真右:6種類のコーヒー無料試飲コーナーとギフトショップ

店の名前は「ホノルル・コーヒー・エクスペリエンス」、カラカウア通りとカピオラニ通りの交差点で、ハワイ・コンベンションセンター向かい、昔ハードロック・カフェがあったところ。駐車場ならびに正面玄関はカラカウア通りからはいるんですが、カピオラニ通りからみると、この上の写真のようで、美しい花や緑の芝生に囲まれた一角の、真っ白なオープンエアーの建物が人目を惹く。この石畳から入っていくと、日よけパラソルがいくつもあるラナイにとつながります。
店内に入ったとたん、香ばしいコーヒーの香りがただよっている。今回特にご紹介したいのが、入って右にあるコーヒーのギフトショップとそれに続く無料試飲コーナー。ここのコーヒーは日本でも販売されている超有名品で、ここで6種類のコーヒーが試飲できる。

まずは、「ホノルル・ブレンド」、ハワイで栽培されたコナコーヒー10%にラテンアメリカ産コーヒーがブレンドされたもの。コーティングされたベリーとキャラメルとローストアーモンドを思わせるバランスのよいブレンドだって。うん、なるほど、おいしいね。


次は「コナブレンド」。ハワイ産のコナコーヒー25%とラテンアメリカ産のブレンドで、甘く熟したフルーツ、生はちみつ、ミルクチョコレート、生アーモンドと複雑で濃厚なコクのコーヒー。 うん、もっとおいしい気がする。

次は、100%マウイ・コーヒー
100%マウイ産コーヒーは、青いリンゴのような酸味あり、シルクのような滑らかな口当たりと熟したパパイヤに甘いグアバを合わせたような複雑な味わいが特徴。 そこまでの細かい味わい方はできないけど、おいしいのはわかる・・・。
そしてコナエクストラ・ファンシー コナコーヒーの中でも最上級のグレード。通常の100%コナコーヒーより密度が高く野生のハニー、熟したメロンとミルクチョコを思わせる優雅な風味。 とにかくおいしい。

100%コナコーヒー とてもバランスのいいコーヒーでマイルドな柑橘類の酸味、ベルベットのような滑らかな口当たり・・・・もうわからんけど、とにかくおいしい。

そして最後に「ピーベリー」通常コーヒー豆は2粒ペアーですが、1粒しかないものを「ピーベリー」といい、小粒ながら密度が高く風味がより凝縮。甘いスパイス、ミルクチョコ、生はちみつにヘーゼルナッツのような風味。 うまい!!これが一番まろやかでおいしかったと思ったのは料金的にも一番お高いからか・・・めったに無料試飲できるコーヒーではないこともあって。

  
 写真左:正面玄関からはいるとどんと目に入る巨大なコーヒー焙煎機   写真右:ラナイのパラソルとテーブル

ところで、正面玄関から目につくのは、ハリーポッターがホグワーツ魔法学校に行くロンドン駅の「9と3/4番線」プラットホームで列車を見ているような錯覚、巨大焙煎機が目の前にドカンと現れる風景!!

          ここで煎られるコーヒーの香しいアロマが店内を包みこんでいて、1944年に出来たドイツ製のこの機械、今も現役だって。古さが渋さと相まって、古いイギリスに、バックと天井からの明るいハワイの太陽の光が柔らかさを演出しているように思いました。


  
  写真左:コーヒー焙煎機の後ろにある販売カウンター   写真右:ここで作られたロールケーキ等

そしてこの巨大コーヒー焙煎機の奥には、コーヒーやペイストリーを販売しているカウンターがあり、ここのペイストリーは試飲コーナー奥のキッチンで作っているもの。この厨房ではパンケーキやサンドイッチ、エッグやベーコンなどの朝食も作っているし、ペイストリーはここからほかの店に配達されるっていうことでした。

  
   写真左:マカロンやクロワッサン、サンドイッチなどを作る厨房 写真右:コーヒーミュージアムの展示オーナー 

しかも、正面玄関左手にコーヒー・ミュージアムがあり、コーヒーの栽培や収穫方法、昔使った農具機械の展示、コナコーヒー栽培の土壌サンプルなどが展示され、これを鑑賞することで、博学にもなれそう。でも、書かれているのは英語・・とほ


③昨年オープン、今年一周年を迎えるのここは、一年たって、こうなって、こうする・・・
ハナウマ湾へ行く途中にあるハワイカイのココ・マリーナ・センター内に昨年12月14日にオープンした「Gokoku Sushi 五穀寿司」、今回11月から始まる新メニューとお酒をマッチングさせたイベントに参加してきました。


  
  写真左:五穀寿司の正面 菰樽で日本職の情緒いっぱい   写真右:ラグーンビューのテーブル

ハワイカイの住民から、「日本食のおいしいお店があって、ランチスペシャルは14ドル50セントで、うどんサラダとかとんかつ、すき焼きなど3種類から選べるのよ。今度一緒に行こうね。」ということを聞いてはいたのですが、ちょっと遠いこともあり、今日にいたりました。幸いお酒サンプルと11月の新メニューのイベントがあり、早速行ってみることに。

お店は・・すぐわかります。ハワイカイのジッピーの並び。店構えも日本風で素敵な作り。そして中は、バーカウンターをはじめ、ハワイカイ・ラグーンを見渡せるテーブルや寿司バーなどがある超広い豪華で重厚な内装の店内です。 
  
  写真左:寿司カウンターの前の厨房内でマグロを解体   写真右:入口からはいるとすぐがバーカウンター

日本から直送の新鮮な魚を使った本日の握り寿司。ローカル沖でとれたばかりの新鮮なマグロに、日本から数時間前に航空便で届いたというカンパチ、真鯛などをその場で切り分けて握り寿司にしてくれました。


    
  写真左:航空便で届いた九州や四国からの新鮮な魚  写真右:それを使った「本日のにぎり」
本日はハワイの酒問屋チェリーカンパニーの協賛で、お酒は「久保田」の「万寿」、「碧寿」そして「吟醸原酒」の3種類の利き酒サンプル。にごり酒は宝酒造のライチ、コーヒー、白桃で、デザートに合わせたもの。


まず最初に出されたのは、久保田の酒サンプル3点にマッチするように、五穀で考案した、新しい一口大のおつまみトリオ。

シーフードのお刺身に、卵の黄身をみそ漬けにしたもの、そして鰻ときゅうり、チーズ豆腐の合計3品。いける!!
万寿は口当たりがよく、碧寿はまろやか、そして吟醸原酒はちょっと辛口という3点サンプルに、このおつまみトリオがマッチして食欲をよりそそります。

社長の栗田さんのお話では、「ローカルの人から、量が少なくてもいいから、いろんなものを食べたいというリクエストが多く、11月からはそれらを加味して作りました。」という「籠懐石 もみじ」がローカル価格のたった38ドルという値ごろ感で11月1日から提供されるとのこと。これはぜひ試していただきたいメニューです。

  

それがこの左の品で、シーフード寄せ鍋、てんぷら、アヒポケ、酒蒸し、きんぴら、鰻ごはんの6品目。

もちろんてんぷら定食とか、前菜のポケとか頼めますが、これにすれば五穀のおいしい料理が凝縮されて、楽しめるのがうれしいニュースです。

なお、五穀と同じグループでは、11月12月にアラモアナにてんぷらを目の前で揚げて食べさせる店とか、スイーツの食べ放題のベーカリーなども続々オープン予定で、これからハワイの食事目が離せませんよぉ~!!

ほろ酔いキゲンでエンジョイ、無事自宅に戻れた姫庵より
(つかまったら現金を渡さないと出られないと聞いて、五穀にいる間にしっかりと酔いを醒まして帰りました)


●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!