2012年8月26日日曜日

ハワイアン・ウエディング歴史をこめて集大成!!

大反響!「私、ハワイのここで挙式!」海外ウエディングのハワイもはや40年・・・ー
(ハワイ最新ニュース)今年で第66回になるアロハ・フェスティバル、オアフでは9月6日(木曜)に開幕され、これから色々なイベントが開催されます。
ハイライトは9月22日(土)9時 アラモアナ公園からカピオラニ公園まで行われるフローラルパレード。
その前週9月15日(土曜)夜7時から第59回ワイキキ・ホオラウレア(前夜祭)があり、カラカウア通りは歩行者天国にかわります。
生演奏、フラダンスなどのエンターテイメントとともに食べ物屋台、ハワイアンクラフトなどの即売店もあり。

アロハ・フェスティバルが66年もの長い間続けることができたのは、ひとえにボランティアや観客の皆さんのお蔭。ここで改めて心より御礼申し上げます~!!
60余年までいかなくても、40年余り続いている大事な観光資源(?)が、他にもあるので、今回はそれをご紹介したくって。



それは、1962年に製作された、プレスリーのブルーハワイから始まっているといえるでしょうか・・・そうですハワイアン・ウエディングなんで~す。

海外ウエディングで先端をいくワタベ・ウエディングは、ブームを見越してか(??)1967年にホノルルに海外1号店をオープン。

それがハワイでの日本人海外挙式開拓の拠点となり、40年程たった今も、第一人者としてウエディング業界をリードしているのでありま~~す。
ここ数年、ハワイ挙式はさらに人気が高まり、「海外挙式の半数以上がハワイ」というニュースがこの度流れて、ランダム編集者の目に留まったというわけ!!
しかも、ランダムでは、立て続けにハワイアン・ウエディングに参列し、両家のご両親もハワイで挙式とかハネムーンをしていたという事実をキャッチ。

となると、ハワイアンウエディングの歴史をひもどきながら、40年あまりも続く人気にせまってみるっきゃない!!

数十年前にハワイで挙式された方から、「森の中の小さな教会」というヒントを頼りに、写真上のワイオリ教会にお連れしたんです。そしたら、「そう!ここが思い出の教会だったわ。」と大喜び。当初はこのワイオリ教会を中心にこじんまりした教会で、二人だけで、結婚式を挙げるのがはやっていたのです。
30~40年ほど前、ハワイで挙式をするのは、「二人だけのウエディング」が主流で、費用が高かったこともあり、挙式に同行されるご家族はほとんどなく、またバツイチとか、親に反対されているとか、何らかの訳アリカップルの方も多く含まれていたもよう・・・・。
  
また、ブルーハワイで有名になったカウアイ島のココパームズ・ホテルの庭や、ワイルア川をボートでいった「しだの洞窟」(写真上)での挙式も、当時の憧れの的でした。ココパームズはハリケーンで廃業、しだの洞窟もシダが少なくなり、今では見る影もありませんが。


その後、カルバリー・バイザシー教会が出てきて、「海の見える教会」での挙式がブレーク。ウエディング会社や旅行会社は、こぞって日本人観光客の挙式を受け入れる教会をさがし、一気に挙式場数が拡大していき、1973年に年間千組ほどだった挙式が、今では年間3万組ほどにもなる生長産業、1982年には、新婚旅行先のトップにハワイが躍り出たのでした。
   

この写真のセント・アンドリュース大聖堂のように、ステンドグラスが美しい教会での挙式も憧れのまとになりました。90年以上もかけてじっくり作られた歴史ある教会は、地元民の冠婚葬祭も多々あり、観光客が挙式できる枠も限られ、予約がむずかしく、取消基準も厳しいという状況なのに・・・・。

条件が厳しければ厳しいほど、余計ここで挙式したいという思いはつのります。ゼクシィ・ネットフェリチタのウエディング・サイトを見ると、ハワイ・アクセル・ランキングの人気ベスト3は、コオリナチャペル、セント・アンドリュース教会、セント・カタリーナ・シーサイド・チャペルとなっていて、今なお根強い人気を保っています。
  
  

有名な芸能人がハワイで挙式すると、メディアにとりあげられ、それを見たカップルが、あやかりたいと予約が殺到するという状況もあったりして。

特に写真上のカワイアハオ教会は高島礼子さんが挙式をして、一躍有名になりましたが、オアフ島最古で、ハワイ王朝の儀式が行われた由緒在る教会。しかも、2500本のパイプオルガンや、長いバージンロードなど、夢のウエディングに必要な物がそろっているので、今なお根強い人気をたもっています。芸能人も、教会も長い間人気を保ち続けるのは大変な努力がいりま~す。
 
この間にワタベをはじめとしたウエディング会社は、海の見えるチャペルの造成に着眼します。特にワタベはジョンドミナス、アロハ・ケアクア、コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイなど海のそばのチャペルを売り出し、一時は「ワタベ三教会」といわれるまでのブームとなりました。(写真はコオリナチャペルとチャペル前のラグーン)

それに付随し挙式後に、ウエディングドレスでビーチ写真を撮るのもはやっていきます。
 

オーシャンフロントを持つホテルもこのブームに乗り遅れまいと、こぞってチャペルやガゼボをホテル敷地内につくり、ホテル・ウエディングを積極的にコーディネート。

モアナサーフライダー、ロイヤルハワイアン、ザ・カハラ・ホテル&リゾートなどのオーシャン・ローンでのウエディングは、日本でなかなかできないため高くても人気あり。(写真はカハラ・ホテル)



  

きわめつけは、シーライフパークの隣に作られたセントカタリーナ・シーサイド・チャペル。
ワイキキから45分程海を眺めながら、教会までのドライブも人気をよび、今ではワタベのコオリナとともに予約がきわめて難しいチャペルなのです。
  
特に階段を登りきり、玄関から見た海やチャペルの正面に見える海の美しさは、いかんともしがたく、若い女性のハートをキューンと捕まえます。写真が悪いけど、実際にみると、ハァ~わぁい!って感動が自然に口からこぼれでる。
一時はハワイ島やマウイ島でも行われたウエディングでしたが、旅費が高いこと、日程がオアフ島より長くなること、同行者連れでは費用もかさむことなどから、他島のウエディングは下火となり、今はほとんどがオアフ島での挙式となっています。

またハワイでのウエディングは同行者が多いので、式後そのままウエディング・レセプションに入れるように、挙式場内に宴会場を作る動きもでて、コオリナやセントカタリーナなどがその代表となり、ウエディング+レセプションが売れていきます。商売うまいねぇ・・・
今回この特集を組むきっかけになった8月7日つけのビジネス・メディア誠によると、リクルートの調査で、海外挙式をどこで行ったか聞いたところ、ハワイ 59.2%、 グアム 20.4%、アジア6.6%、欧州6,1%という具合で、ハワイがダントツだったとか!!しかも6年前の同調査より9.2ポイントアップというおまけつき。 

同メディアによると海外で挙式を行った理由は、

堅苦しい結婚式をしたくない 56.1%
海外挙式に以前からあこがれていた 52.1%
挙式とハネムーンが一緒にできる 49.5%
多くの人を呼ばなくてすむ 43.4%
景色や天候、環境がいい 41.8% などなど・・・

海外ウエディングの費用も平均160万円弱で、列席者は平均9.5人となっているようですが、その中でもハワイが一番高い169万7千円の費用がかかるとなっていました~!!。(ちなみにグアムは135万1千円)
ハワイで結婚したり、ハネムーンに来たカップルに子供が産まれ、その子供たちが結婚適齢期を向かえ、またハワイで挙式をすることになると、新郎新婦の両親として同行することで、当時を思い出し感動の反響を呼ぶんです。

永遠のスター、エルビス、そして永遠のデスティネーション、ハワイ。
だからこそハワイアン・ウエディングが40年も続いてきたといえるのかもしれませ~ん。
エルビスの永遠のファン 姫庵より


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2012年8月17日金曜日

ハワイは王道を行く気(樹)ありですって!!

王道を行くハワイのコアとククイの樹!ハワイではやはりダントツの樹といえる
(ハワイ最新ニュース)お盆も終わりましたが、これからのハワイの見所といえば、9月1,2,3日のレイバーデー連休。

カピオラニ公園では9月1,2日に沖縄フェスティバルが開かれ、生演奏、沖縄ダンス、屋台、盆ダンス、物産展、ゲームなどで盛りあがります。

   

またこの週は各ショッピングセンターでも、レイバーデーセールが開催。特に、ワイケレ・プレミアム・アウトレットでは8月31日から9月3日まで大々的なセールで、普段の安さに輪をかけた激安となるウイークエンドで、地元の人も心待ち。

 
さて、今回のお話は、王道を行くハワイの樹。
ハワイで日本人にとって一番有名な樹といえば、コマーシャルで有名な「この木なんの木」のモンキーポッド(ネムノキ)。

沖縄フェスティバルでも、カピオラニ公園にあるモンキーポッドの樹が大きく広げる木陰が、地元民に憩いの場所を提供します。
ところで、ハワイ州の木といえば、ククイの木、絶滅の危機に瀕している木といえば、コアの木。


このククイとコアは、日本人には「この木なんの木」のようには知られていませんが、実はいろんな意味で王道の樹といえるのです。


今回は、「コアとククイ」をご紹介するとともに、そのお土産もレポート。ラッキーならレイバーデーで、セールス・アイタムになっているかもしれません。
●工芸品の王道を行くコア
 
 
コアはアカシア科の木で、毎日2000リットルもの水が必要。その上生長が遅く、木の密度が大変濃いのが特徴です。

このため他の木に比べて硬く、耐久性に優れています。コア(Koa)とはハワイ語で「勇気とか戦士」という意味で、この木には「マナ 魔力」が宿り、海の安全を守ってくれると信じられてきました。
古代ハワイでは、自分たちが進むべき方向に進んでくれ、守ってくれるということで、コアを用いてカヌーを作り広い海に出ていったものです。


マナを持つ特別な木なので、木に対する感謝や尊敬の気持ちをこめ、王道にふさわしい厳粛な儀式を行って伐採をするのがハワイのやり方。
この写真はハワイでもっともスピードが速いコアのカヌーを作るので有名なSonny Bradleyさんとカヌー。現在ではこんなコア製のカヌーはなかなかお目にかかれない。

理由は、コアは乱伐されたため、カヌーを作るような大木がなかなかみつからないこと。カヌー職人が少ない上、硬い木なので1艘つくるのに1年以上かかることなどが揚げられます。


コアのカヌーは昔はククイナッツ・オイルとパンの実を砕いたものを塗って、水の浸水腐食を防ぎました。このため見た目に真っ黒で、コア特有の木目の美しさは見えませんでした。現在では置物にする場合を除き、カヌーとして実用する場合には白いペンキを塗ります。その理由とは?
コアかどうか分からなくなるので、盗まれにくい?? 実はペンキは腐食を防ぐという意味もありますが、それ以外に黒っぽいカヌーが海に浮かんでいると、魚は漁礁だと勘違いして、身を隠そうとカヌーの下に集まってしまいます。また黒い流線型のカヌーが海洋にただよっていると、サメが体当たりしたりして。こういったことを防ぐために白いペンキを塗っているんですって。なんだかもったいない・・・でも魚釣り用のカヌーにしたら、大漁になるかなぁ。魚にとっては、コアは怖(こわ)ぁ~!!

ここで植物学的なお勉強。
一般的にコアの葉と信じられている三日月型の葉のようなものは、実は葉柄が変化して単葉のようになった偽の葉(偽葉)なのです。ちょっと勉強したので、学術的な言葉を使っちゃったぁ。右の写真で、葉をみてね。本当の葉は芽生えの時にみられる複葉なのです。全然違う葉が同じ木からでるなんて、マナが宿っている気がますますしますねぇ。

また、コアの木から出るヤニ(脂)で、虫や葉などがはいっているものは、大変いい琥珀(こはく)になります。
こういった特徴を持つコアの工芸品として有名なのが、ウクレレでしょう。コアロハ・ウクレレ工房で、ラッキーならば工房直売のコアのウクレレが買えるかも。あるいは、ワイキキにあるウクレレ店なら、ちょっと高いけど見つけることができるでしょう。
    

また工芸品では、その木目の美しさから高級家具からはじまって、美しい宝石箱、鏡、ろうそく入れ、ナベ式、サングラス、時計などの小物があり、ワードセンターやアラモアナにあるマーチン&マッカーサーというお店で見つけることができます。
  
さて、乱伐で絶滅の危機にあったコアの木を増やそうという運動が進み、現在では絶滅の危機種ではなくなりましたが、今でもハワイ州がコアの生息地を保護地区に指定し、植林から20年間は伐採しないように規制して乱伐を防いでいます。

そしてコアの植樹しようという運動も行われているんです。ハワイ島内のリゾートホテルや、上記のマーチン&マッカーサー店がバックアップして、コアの木のオーナーになれるというもの。

Hawaiian Legacy Foundation のHo'okupu プロジェクトでは、通常100本の植樹を8334ドルで対応しています。フォーシーズン・フアラライのホテルでは50万本植えるとがんばっていて、ゲストの方は1本40ドルで参加可能ってわけ。マーチン&マッカーサーでも1本59ドルで参加できるって(参考ハワイトラベラー)いうことです。あなたの名前がついたコアがハワイ島で育っているなんて、すばらしいことではないでしょうか・・・

●万能薬の王道を行くククイ
  
先日、パイナップル・プランテーション(昔のドール・パビリオン)の手前にある、クニアという町で、ハワイ最大のマカデミア・ナッツ・オイルとククイ・ナッツ・オイルを製造するという「オイルズ・オブ・アロハ」の工場に行く機会がありました。

その様子についてはちぐさブログ7月24日に詳しくレポートしましたが、このククイナッツの木こそ、「ハワイ州の木」に1959年認定された、まさに王道を行く木。


ククイはドウダイグサ科アブラギ属の落葉高木で、ハワイではあちこちで見ることができます。

葉の表面にグラスファイバーのような繊毛があるため、光の加減で銀色に見え、森の中でもひときわ明るく光るため探すのが簡単です。
ククイが王道の木である理由は、ハワイ州の木ということだけでなく、きわめて有用な植物であるからなんです。

まず実は油分が多く、古代ハワイでは灯火の燃料として利用されました。この実は便秘薬にもよく、現在はイナモナという調味料として使われています。蒸す前の実を搾って切り傷の手当てにしたり、磨いて主に男性用のレイとしても用いられています。便秘の人は、この実を食べるとすぐに「苦、苦いぃ~~!」って、トイレにかけこみま~す。


茎も薬用に、樹皮も染料や薬用、花にいたっては口内炎の治療に、枝はカヌーの浮きとして、根は黒や茶色の染料に用いられるという具合で、捨てるところがありません。古代ハワイアンは油から出るススを、刺青の黒として使いました。

そして現在では、このククイの油でできた化粧品が話題になっています。

日光浴をする前と焼けた後の両方に塗ると、日焼けをおさえ、かさかさになった肌をしっとりさせる働きがあるからで、ロミロミ・マッサージ用のオイルとして、使われているのは有名な話です。


オイルズ・オブ・アロハ
社(Oils of Aloha)では、ククイ・オイル、ククイ・ローション、ククイ・アイ・クリーム(目の周りに塗る)、ククイ・ネイル・クリーム(Kukui Cuticle Serum 爪のクリーム)、ククイ・ドライ・リップクリームなど、多数の化粧品を製造販売しています。
これらは、アラモアナ・センターのロングスやドンキホーテなどで買うことができま~す。

どうですか、王道を行くハワイのコアとククイの木!! お気に召しましたか??

姫庵より


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2012年8月12日日曜日

子供と行くハワイ決定版

ビーチ以外で子供と行くハワイ!!楽しめる行事・イベントが待ってます!!
(ハワイ最新ニュース)8月12日に閉会式を迎えるロンドンオリンピック、数々のメダルを獲得してもらうため、応援も大変ですね。

アメリカ・ハワイではロンドンオリンピックを独占放映しているNBCネットワークが生中継ではなく、数時間ずらして夜のゴールデンタイムの時間帯に録画放送、視聴者から非難を浴びていますが、その代わり視聴率は空前のヒット!!寝不足でも生中継を見たいのは我々凡人、録画でゴールデンタイムにロンドンと視聴率を稼ぎたいのがスポンサー。

ハワイでは48kg級の女子レスリングで、銅メダルに輝いた選手がいます。(金メダルは小原日登美さん)ルーズベルト高校出身で母親が日系三世のクラリサ・チャンさん、日本で英語を教えたこともあるとか。

さて、そのオリンピックの祭典が終わると、次は家族で楽しい旅行なんてことを計画したりして。そこで、先週の乳幼児ビーチに引き続き、こんなことも待っているってお知らせしたくって~!!
●いぼイノシシの名付け親になろう、ホノルル動物園

 
 
ホノルル動物園では、5月8日にアフリカサバナに主に住んでいるイボイノシシ(ウォートホッグ Warthog)の赤ちゃんが3頭生まれました。メス2頭、オス1頭で、9月3日まで赤ちゃんの名前を一般に募集中

イボイノシシは昼間の暑い時間帯は寝ていて、なかなか見られませんが、開園直後の朝の涼しい時には起きているんですって。 コンテストの応募用紙は園内のスナックバーで。あなたがつけた名前が採用されるかもよ~!!採用されたら、イボ・イノシシの異母ならぬゴッドファザァー

毎週金土(8月は11,18日を除く。その他催行されない日もあるので、動物園と確認のこと)の夕方5時半から7時半まで、昼間の動物園では見られない夜の動物生態がお勉強できるトワイライトツアーあり。

寝ている動物の様子とかアフリカン・ワイルド・ドッグのように夜活動する動物とかみられるんだって。ズーズーと眠っている動物も見せるのが、ZOO~!!日本語の案内もありとか。5時から5時15分までにホノルル動物園の正面玄関でミート。(大人18ドル、3才から12才の子供14ドル)

 9月28日(金)は新しい家ができたゾウのマリ(Mari)と、ヴァイガイ(Vaigai)のお祝いをします。その名もエレファント・ムーン(Elephant Moon)。

リングサイドでのカクテルや食べ物もでて、普段見られない裏もみられるツアーもついて、ちょっとお高いけど一人250ドル。
もちろん、昼間の動物園も、ゾウ、キリン、シマウマ、ライオンなど主要動物がいる上、子供用動物園やプレイグランドもあり。


かと思うと、鯉の水槽の軒下に隠れ鯉がいたり、かわいいゾウの像などもいて、ちょっとした遊び心も見え隠れする動物園で~す。
●ファミリー・ナイトツアーで家族わいわい、ワイキキ水族館
  

1904年3月19日に開館されたワイキキ水族館は、全米第三番目に古い水族館で、3500もの海の生物を展示、毎年33万人もの人が訪れます。入場料は大人9ドル、子供13-17才4ドル、5-12才 2ドル、4才以下無料。

8月24日(金)夜6時から8時半までファミリーナイト(Family night)のイベントが開かれるんで~す。いろんなゲームやアクティビティーあり、芝生でのピクニックと家族で楽しめる催し物。要予約808-440-9011(月曜から金曜朝8時から2時半まで予約受付) 一人12ドル二才以下は無料。



●ドルフィンとも、シャークとも一緒の体験ができるシーライフパーク
 
シーーライフ・パーク・ハワイの入口を入るとすぐに左にある円筒形のハワイアン・リーフ・タンクが1月より工事をスタートしていました。

このたび、6月15日にオープンとなり、名前もハワイアン・シャーク・タンクと改名され、8月1日からシャーク・トレックの受けつけも開始。

ウエットスーツを来て、酸素供給されるヘルメットをつけて水深3メートルのプラットフォームのフェンスにはいり、サメを観察。サメは4種類でてくるけど、まだ1メートルちょっとの大きさなので、余り怖くないみたい、シメシメ。

●パイナップル・エクスプレスが走る~!ドール・プランテーション
ドールプランテーションは、ノースショアに行く途中でトイレやお土産購入、パイナップル試食だけでなく、巨大ガーデン迷路、プランテーション・ガーデンツアーなど、ちょっと休憩してハワイを知るのに、非常に人気がある所です。
今回は子供用にお勧めしたいパイナップル・エクスプレスという機関車ライドをご紹介いたしましょう。

   

3,2キロを乗車時間20分で回りますが、パイナップル畑や、貯水池、バナナ畑、トロピカル植物のかずかずが見られる楽しいライド。

朝9時半から30分おきに出ていて、大人8ドル子供は4~12歳6ドル(4歳未満は無料)赤と黄色の機関車、どちらがお好み??


   
そして、ゴールドの色をした美味しそうなパイナップルをカットする実演を見て、無料試食をしたり、実際に植わっているパイナップルにさわってみたり?

幻のホワイト・パイナップル・オアフバージョンというのを、もしかしたら無料で試食させてもらえるかもしれない・・・もし出会ったらラッキー!! ホワイト・パイナップルというのはハワイ島やカウアイ島で採れる物で、中が白っぽい黄色で、酸味が少なく、ジューシーな上、とっても甘く、芯まで食べられるって言うので有名なんで~すって。まだ食べたことないって、ホワイト?

姫庵より

2012年8月5日日曜日

小児科医が決めるとハワイのビーチのランクはこんなになる??

乳幼児と一緒のハワイのビーチ!ビーチによってこんなにかわる!!
(ハワイ最新ニュース)8月9日からハレイワのファーマーズマーケットが再開するというニュースがはいってきました。ワイメアバレー芝生の近く「ピカケパビリオン」というところで、午後3時から7時毎週木曜日再開。50店舗以上が出る予定だとのこと、うれしいニュース!!

さて今回は孫軍団を従えてビーチに行った成果を「乳幼児と一緒のビーチはどこがいいか?」というランキング・スタイルでご紹介させていただきます!!
●乳幼児に必要なのは安全なビーチ
 
まず一番は、なんといってもワイキキビーチ。
ホテルから水着ででて、泳いで、ビーチにあるシャワーを浴びてホテルにもどる。
ビーチの砂も多くなり、防波堤もあり、遠浅で波も静か。砂も細かすぎず、荒すぎずちょうどいい。更衣室、シャワー、トイレの設備あり。トイレと更衣室はワイキキ交番の近くになります。
 
2番目はアラモアナビーチ。さんご礁があるので、大波をブロックしてくれ、波も穏やかでしかも遠浅。ただし砂に珊瑚が混じっているので、小さい子には足元の注意が必要。更衣室トイレ、シャワーあり。アラモアナビーチのマジックアイランドもおすすめ。
 
3番目は魚がばっちり見えるハナウマ湾。ワイキキから遠いので、レンタカーかオプショナルツアー、市バスでいくことになる。上から下のビーチまで5,6分降りなければならず、シャトルバス(有料)を使用することも可能。スナックショップが湾の上にあるので、下に降りる前に必要な飲み物などを購入しておくといいでしょう。(夏は朝6時から夕方7時までオープン。火曜日は清掃のため休み。駐車代3ドル、13歳以上7ドル50セント(13歳未満無料)、ハワイ在住はIDがあれば無料。ビーチへのシャトルは片道1ドル)

 
4番目はコオリナビーチ。ここもワイキキから離れているので、レンタカーをするか、ディズニーホテルのアウラニに泊まるのをおすすめ。レンタカーの場合は、無料駐車場が少ないので、早めに行くといいでしょう。アウラニに停める時は正面玄関にそのまま着けてベルに鍵をわたしましょう。一日35ドルの駐車代は、レストランで食事をすれば4時間まで無料となります。更衣室、トイレ、シャワーの設備は大変よく、芝生もきれいに植われているので小さいお子さんには特にお勧め。

 
5番目はカイルアビーチ。市バスだと20分程度あるく。レンタカーなら、週末は特に早くいかないと駐車場がいっぱいになる。小さいお子さんには砂が非常に細かいので目に入らないよう気をつけましょう。ウインドサーフィンやカイトサーフィンで有名なところなので、海からの風が割合つよいこともあります。更衣室トイレ、シャワーの設備アリ。


 
6番目はハレイバやノースショアの方にあるラニアケアビーチ。野生の亀が見られるところだが、シャワー、更衣室、トイレの設備なし。レンタカーでいくしか方法なし。


 
その他カイルアビーチに隣接するワイマナロビーチ(写真左)は、人が少ないが、波が荒いことが多いので、砂で遊ぶくらいがいいでしょう。砂はカイルア同様とても細かい砂になっているので、手拭タオルを用意して、こまめに顔をふいてあげましょう。 更衣室トイレ、シャワーのせつびあり。

写真右はププケアビーチ、4,5歳児以上なら磯の魚や生き物が見られて楽しめるが、岩が多いのが難点。乳児向きではないのが残念ですが、ハワイ海の生物を見た絵日記がかけますよ。

海水浴の注意事項
1.どんなに短い時間でも、サンスクリーンをしっかりとこまめにつけ、ぬれてもいいT-シャツを着せましょう。ハワイは日差しがとても強いです。できる限りビーチに近い日陰をベースにして、午前中か夕方の日差しが弱い時に行くことをおすすめ。

シャワーを浴びたら、アロエなどがはいったコンディショナーをつけましょう。


 
2.近くにスナック店があるところもありますが、子供にはお水と子供用おやつを忘れずに。小さいクーラーを持参したり、保冷剤を持参すると便利。

3.遊泳注意のサインに気をつけて、できるかぎり写真右のようなライフガードのある近くで遊ぶといいでしょう。子供には絶対に目を離さないこと。
4.ゴミは持ち帰るか必ずゴミ箱へ。海用おむつもロングスやウォールマートなどで売っています。

5.もって行った方がいいもの
ゴザ、タオル、水などを入れるクーラー、お絞り、砂遊びグッズ、ぬれたものを入れるビニールの袋、サンスクリーン、そして特に防水小物入れを用意して、レンタカーの鍵、部屋の鍵、クレジットカードなどの財布をいれて、肌身離さないようにすることをお勧めします。
姫庵より