2015年7月25日土曜日

マメに行くと新しいものが見つかる・・・

ノースショア再検証

ーやっぱりマツモトが支えている・・・・・?-
 
(ハワイ最新ニュース)先週は鶏の駆除についてレポートしましたが、「ハレイワ・タウンにも鶏がたくさんいるよ。」って連絡がはいり、丁度日本からの友人ファミリーと他の検証確認も含めて行ってきました。

まずは鶏から・・・いるいる、見いつけたぁ~♪
やっぱりおいしい餌のたくさんあるところで、邪魔だと追い払わないやさしい人がいる場所に。

ニワトリだけでなく、ずうずうしいスズメもテーブルで、食べ物のクズをついばんでました。これらが自然に戻るのは無理なんでしょうか・・・一度人間の文化を覗くと、昔をとりもどすのは大変だ~。

カフクのガーリックシュリンプを食べたいということで、今回はまだ行っていなかったマッキー(Mackys)に来ました。

ハレイワ・タウンの丁度入口に当たるところ、セブンイレブンのサインが見えたらその手前を右に入ると、大きな赤いエビと青い海の書かれたワゴンが見え、広場に日よけの傘つきピクニック・テーブルがいくつもあります。
   
   写真左:マッキーズのランチワゴン      写真右:ランチワゴンの前にはたくさんのテーブルが
手前に見える4つほどのテーブルは「予約」のサインが置いてあり、あとからノースショアやハレイワのオプショナルツアー団体が来てランチ。やっぱり人気があるんですねぇ・・

マッキーズのカフク・シュリンプは、どれも13ドルのランチ(ご飯とパイナップル一切れ、それにサラダ付き)で、下の写真につけた番号から説明すると、1番がオリジナル・シュリンプで茹でたエビをカクテルソースでいただきます。
2番は一番人気のバターガーリック。香ばしいガーリックが、食欲をそそる。そして3番はレモン味がエビに超マッチのレモン・ペパー。

それ以外にも辛いスパイシー・ホット、ノースナンバー1をとったココナツ・シュリンプの5種類のエビのランチセットとフルーツサラダ6ドルがメニュー品目。
我々は1つずつ別のものを頼んで、いつものように、分けて食べました。バターガーリックはもちろんのこと、レモンペパーもよかったし、オリジナルも好きだった。ABCDのグレードをつけるなら、もちろんどれもAB(エビ)でCDはなし。
そういえば、このマッキーズはシュリンプ・ワゴン対決で見事優勝し、テレビにもたびたび紹介されている超人気のワゴン店。しかもワイキキなど街角にある無料ガイド・ブックに、2ドル引きクーポンを載せているので、行く前にチェックしてね。

   
             写真:アリイビーチの浅瀬の海に入ると、亀がみえた・・・
さて、次の確認スポットはこれ!
ハレイワ・タウンには、アリイ・ビーチという野生の亀が日光浴をするために砂浜に来るのが新人気スポットになり、急激に観光客が増えている。前回も前々回も近場で泳ぐ亀は見えたが、ビーチまでは来なかった。今回も甲羅干し姿はみれなかったが、遠浅の海で遊ぶ亀に会えました。
そしてビーチで遊んだあとは、もっとも重要な確認場所へ。ちぐさランダム817号でレポートしたその後がどうなったか?
  
それは、5月2日オープンした新ショッピングエリア「ハレイワ・ストアー・ロット」という一角で、5月末に行った時は、トイレと駐車場が新設、便利になったとレポートしましたが、店のオープンはもう一息と言うところだった。

今回の再チェックでも、やっぱりまだハワイアンタイム。 特にダイニング関係が気になっていたんだけど、タイ料理(Rajanee)やファットボーイ、アンクル・ボーズ・ププ・バー&グリルなどまだもう少し。映画の予告編みたいね、Coming soon 乞うご期待!!


そして、お目当ては、このエリアの目玉店「マツモト・シェイブ・アイス」の進捗状況!
ご主人のマツモトさんは外でお客と楽しそうに話していて、「その後どうなってますか?いつごろできあがるの?」って聞いたら、事務所にいるのり子奥さんに聞いてくれだって。


 
       
 写真左:マツモト・シェイブアイスの大黒柱のりこ奥様 写真右:これぞレインボー+白玉+あずき

のりこさんから伺った話では、「今から1ヶ月か2ヵ月後になる」ということで、多分8月末か9月になるみたい。ハワイアンタイムとはいえ、「マツモトだけに、待つもっと・」ってないよね。

それから新情報。
今使っている仮設だとおもった店は、このままシェイブアイス店として残り、そこと現在改築工事中の旧マツモト店の壁をぶち抜いて、改築した方にTシャツやお土産などを置くんですって。

シェイブアイスを求めるお客様が長く並ぶので、今置いてあるTシャツは改築した方にもっていき、その分出来たスペースにステンションを置いて蛇行して並んでもらう予定。

シェイブアイスを買った人は、Tシャツ販売店を通って外に出て、広場でシェイブアイスを食べてもらうというお客様の動線で、混雑を防ぎたいというアイデアでした。

  
   写真左:前にあるTシャツは昔の店に移動  写真右:現在改築中の旧店はTシャツ+みやげ店に


そういえば、店内は混雑行列しかも店の外まですごい人が並んでるんです。炎天下の中を待つのはかわいそうですよね。


   
 写真左:シェイブアイスのためにずらりと行列     写真右:シェイブアイスカウンターはこのまま残る


しっかりした動線ができれば、買うほうもスムーズになっていいですね。でも今の方が、待っている間にTシャツを眺めるので、買いたくなる確率が高いのでは??マツことにも意義あり。 

さて、最後にもう1箇所再検証をするところがありました。
それは、「グリーン・ワールド・ファーム」というコーヒー店。このカフェテリアには世界からのコーヒーのポスターが集まっているんですが、前回いった時、日本のポスターを見つけられなかった。


  
  写真左:この会計の向かいの壁を見てね  写真右:タイガー・ウッズのは日本語なので見つけやすい

今回2つ見つけました。
1つはタイガーウッズのアサヒ・ワンダという缶コーヒーの宣伝ポスター。そしてもう1つは、働く男の相棒コーヒー「ボス」、サントリーのコーヒーで浜崎あゆみのポスター。 どちらも会計の向かいの壁にかざってあります。ボスの方は日本語が印刷されていないので、日本から来た人じゃないと、分からない。 

        
 
  写真左:Bossは見つけにくい  写真右:コーヒーの花と実両方一度に見られハワイらしい

他にもいろんな面白いポスターが飾ってあります。特に男性用トイレ前には、悩殺ポスターも見られたりして・・・。




ってわけで、無料試飲できる数種類のコーヒー(アイスコーヒーもホットもあり)をいただき、多々あるポスターを鑑賞し、そしてココでしか買えないコーヒーをお土産に買って、トイレを使い、最後にコーヒー豆が植えられている畑を見て帰るという欲張りコースの出来上がり!!






  
 写真左:コナ・コーヒーの「フラガール」  写真右:同じくコナ・コーヒーのボルケーノ・コーヒー・カンパニー




なお販売コーナーをじっくり見ると、美しい女性の顔半分をデザインしたコーヒーパックに4目が行きました。これは、創業18年になる「フラガール」で、外装のデザインもいいし、名前も日本人にはバッチリ。インスタントコーヒーですが、100%コナ・コーヒーだって。

そうかと思うと、10年以上もキラウエア火山の麓で栽培し、コーヒーとして販売している「ボルケーノ・コーヒー・カンパニー」は、爆発している火山をデザインして、ハワイのお土産として最適ではないでしょうか。コーヒーだけにマメに見ると、面白い商品が見つかりました。

再確認で情報が増えた姫庵より
 
 

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2015年7月18日土曜日

ハワイの鳥の捕物帳!!

ハワイ野生鳥の賢さに打ち勝てるか?
ーかわいいのはアダ・・・・・-
 
(ハワイ最新ニュース)暑中お見舞い申し上げます。
7月4日独立記念日連休を利用し、ヨセミテ国立公園に行きました。1984年世界遺産に登録されたこの国立公園は、歩きやすい遊歩道もあり、熟練者が楽しめる絶壁のロッククライミングありと、自然を愛する老若男女の誰でも楽しめる場所、でも日中30度を大幅に超えて、暑かったぁ~~!!ロックが対象だけに、熱い思い出となりました。

  
   写真左:ロッククライミングに絶好のハーフドーム      写真右:グレイシャーポイントでの絶景
今回訪れてわかったことですが、ここにいる動物達は人が踏み込むことで生態系が変わり、ジャンクフードを頼りとし、冬が越せない現象も起き、このため動物達に餌をあげない運動を広げていました。
      
 写真左:蒼く美しい羽の食いしん坊「ステラーカケス」 写真右:地下がねぐらの食べ物収集家「地リス」


森のレンジャー達は、子供対象にキャンプファイアーなどイベントを催し、動物の生態を説明、餌を与えないよう啓蒙しています。
残念ながら熊は見なかったけど、鉄製の丈夫なゴミ箱を置いて熊対策にあたっています。
またホテル宿泊客には、食べ物、飲物、歯みがきや石鹸、サンスクリーンなどを含め熊が食べそうなものはすべて客室内に持っていくか、フードロッカーや熊用ゴミ箱を使い、車中放置の違反車はレッカーの上、罰金(上限5千ドル)が課せられるとか。

といっても、かわいい動物が近づいてきて餌をあげてしまう輩も多く、この対策に頭を痛めているのが実情でした。野生動物との共存をシッカリ学びハワイに戻ってきたところで、今回はこんなニュースが飛び込んできました。

それは7月13日のハワイ・ニュース・ナウからで、
ホノルル市では最近爆発的に増えている野生の鶏駆除のため、害虫駆除専門業者を8万ドルで雇うことになったというもの。

野生のオンドリは朝早くから「コケコッコ~」と大きな声で騒音だし、住民の健康も懸念されるので、ハナウマ湾、ワイキキ・シェルなど市関係70箇所を対象の駆除計画。8万ドルで足りるのかしら?まさかねぇ・・・。でもこれはパイロット・プログラム(試し)だから・・・
  
       写真:美しいハナウマ湾も鶏が増えています・・・・
そういえば、ハナウマに行った時、入場料を払うブースに近いトイレやピクニック・エリアにたくさん鶏がおりましたっけ・・・特にオンドリは威厳があって人を恐れない。ひよこもたくさん生まれお母さん鶏についてえさをついばんでいました。この様子だけみるとかわいいんですけれど・・・ ハナウマでは魚や亀をはじめとして野生動物に餌を与えることは禁止されていま~す。
  
       写真:特にハナウマ湾に下りる前の公園の所、オンドリも我が物顔で闊歩して・・
さて、このニュースを受けて、野生の鶏に注意してみると、います、います。あちこちに・・・・
まずはパリハイウェーからカイルアに向かうカメハメハ・ハイウェーとぶつかった停留所付近。 

    
       写真:カメハメハとパリ・ハイウェー交差点の空き地にうじゃうじゃ~~


そしてカイルアタウンにはいっても、野生の鶏は自分の庭みたいに生活してた。
レストランの外の屋外テーブルには親子の鶏が住み着いているみたい・・・
  
     写真:レストランの外にあるテーブルをよく見ると、いるいる!! 鶏の親子が・・・
ワイキキは、鳩やスズメが屋内外を問わず突入。テーブル下のパンくずを狙うだけでなくテーブル上までつつき、観光客のみなさんは、「わぁ、かわいい。」と喜んで写真をとったりしています。ということは、怖い顔をして鳥を追い払うこともできないよねぇ・・・
でも糞問題をはじめとし、食べ物のあるテーブルに来るので衛生上の問題もあり、ホテルもレストランも頭を痛めているのが本音。糞害で、よけいな掃除が加わり、関係者は憤慨だって。
  
  写真左:ハレコアホテルのオープンエアー・レストラン   写真右:よ~く見ると網を張ってある
電気の入ったラインを窓際やラナイに設置して鳥防止対策をしたり、ハレコアホテルのレストランは、オープン・エアーの雰囲気を大事にしながら、鳥害対処のため窓側全体に大きな網を張って防いでいました。これって人間様の方が大きな鳥かごの中にいるような感覚だけど、鳥の鳴き声は聞けてさわやかな風もはいり、しかも清潔で一石三鳥以上・・・


また公園にはこのようなサインを立てているところもあり、鳥に餌をやると500ドル以下の罰金対象になるんです・・・。

こんなに頭を痛めているのに、ハワイの鳥の繁殖率は抜群。鳥の卵にとって天敵のヘビがいないという楽園のなんですから。天敵だけの問題から考えると、トリあえず、シマった・・

オアフ島だけでなく、カウアイ島でも、しだの洞窟の辺りや、ショッピングセンターの駐車場に我が物顔に、うじゃうじゃ~~という状況が、今後解消されるといいですね・・・。ニワ・トリというのに、2羽じゃなくって無数に増える繁殖力が悩みの種でございます。
 
そうそう、ハワイアン音楽で、ナホクハノハノ賞も取った有名なマウナルア(Maunalua)というトリオがアウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾートのデゥークス・ワイキキレストランで毎金曜生演奏しているのですが、7月17日(金)は、7年ぶりにだした新しいCDのリリース・パーティーですごい人でした。もちろん、そこにも餌をあさる鳥は来てました。

     
  写真左:ワイキキビーチをバックにマウナルアの演奏風景   写真右:草葺屋根の上の鳥

でも、多くの人が集まり、とっても混雑してにぎやかだったので、恐れをなしたのか草葺の屋根の上から様子を伺っているだけだったことも付け加えて置きましょう。

軒下の糞害に悩むが、
挑戦(鳥戦??)してもねぇ・・の姫庵より
 
 

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