2015年3月28日土曜日

チェンジ、チェンジ~!!ハワイのこれから・・・

二週間ハワイを離れている間にこんなことが!ー晴れない日はない、変わらない日々もないハワイ!!ー
  
(ハワイ最新ニュース)雨の少ないカリフォルニアに2週間いて、ハワイにもどってくるとほどよい湿気で肌がしっとり。実はロスアンジェルスの空港で機材に問題があり、6時間遅れて夜中出発。ホノルルに朝の3時ごろ着いたのですが、今まで通れた通路なのに、空港の係員から「ココは通れません。」なんて言われて、どうしたのかなぁ~~。
自宅に戻ってインターネットで調べてみると、3月13日よりホノルル空港のロビーやバッゲージエリアが夜間閉鎖になったんですね。(KHON2より)

ホームレスなどを阻止するためで、バッゲージエリアのE~Hと空港ロビー4~8を夜10時から朝5時まで閉鎖。

もちろん閉鎖時間帯でも到着出発便があればそこはオープンするとのことですが、でも夜間のガランとした空港って怖いものがあります・・・

そうそう、ロス空港のハワイアン航空が入っている2番コンコースは、ただ今工事中でひどいものでした。フライトが遅れるため、夕食クーポンを配布されたのですが、温かい食事を出してくれる所が1箇所しかありませんでした。
 
さて、ホノルルにもどってちぐさランダムのネタ探しを始めたところ、大きなニュースがありました。すでに皆様ご存知だと思いますが、「この木なんの木」で有名なモアナルア・ガーデンがとうとう入園料を取ることになったのです!!



  
     写真左:この木なんの木             写真右:プリンスロットのサマーコッテージ
 
モアナルア・バレーのことをちぐさランダム807号で取材しましたが、KHON2によると、現在の持ち主デーモンさんへのインタビューで、この7年間庭園維持・管理費用が莫大で赤字続きだったとか。このため4月15日から一人3ドル徴収することに決定。(12歳以下無料 ハワイ在住者は一人1ドル)。ロコに1ドル、観光客3ドルは妥当な数字みたいです・・・これで赤字が解消されれば安いもの。でも徴収する人をやとったり、帳簿をつけたり余分な仕事が増えるので、取らぬ狸の皮算用にならないといいけど。

ついでといっては何ですが、1850年代に建てられた歴史的建物プリンスロット(後のカメハメハ5世)のサマー・コッテージを修復することも発表。この建物が修復されて、見学または使用することができるようになるとまた1つ観光アトラクションが増えます~!!
 
 
そして同じく、807号でモアナルアバレーから天国の階段にいくトレイルにつながると書きましたが、この「天国の階段」は持ち主の水道局が階段撤去を発表。

天国の階段を登らないようセキュリティーを雇う費用が年間2千万円近く。だのに1週間に150人余りもが、セキュリティーの目をぬすんで、この階段を登るから、えいやぁ、壊してしまえぇ~~てなことに。そこに山があるから、いや階段があるから登るのだから・・・
壊す費用は6千万円(50万ドル)で、撤去作業に2年間かかるんですって。ハワイらしいですね。
そういえば、先日もこの階段を登って遭難しヘリコプターで救助された方がおりましたっけ・・・・階段を登るとコオラウ山脈から360度見渡せる「絶景かな絶景かな~」が、「絶対かな絶命かな」・・・

さて、久しぶりにワイキキに行ってみると、クヒオ通りにある、659室を持つアウトリガーチェーンのオハナ・ワイキキ・ウエストが3月27日をもってクローズ。(パシフィックビジネスニュース参照

4月から本格的に改築工事が始まり、2016年の2月にはヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチに生まれ変わります。

3月26日覗いたところ、1階の店は閉まっていて、すでに改築工事が始まっているように思いました。
 


  
    写真左:アランチーノの屋外テーブル         写真右:セルフサービス・ドリンク・バー

さて、この所クレープに凝っているのですが、ワイキキの「アランチーノ・ディマーレ」で出す朝食イタリアン・ブレックファースト・クレープの評判が大変いいので、この際食べてみることに。ここはワイキキ・ビーチ・マリオット・ホテルの1階にあり、屋外と屋内のどちらでも食べられます。

コーヒーも頼みたかったのですが、コーヒーだけで4ドル、セルフ・サービス・ドリンク・バーといって、ジュース各種、紅茶、コーヒーなどお代わり自由というのは5.95ドルでちょっと予算オーバー、今回は水でガマン。でもコーヒー飲みたかったなぁ。ドリンクバーもなかなかのものでこれなら5.95ドルというのもうなづけないこともない。


さわやかな日よりだったので、屋外で食べることにし、クレープには「ホット」と「コールド」があるので、どちらも一品ずつ注文。

2種類あるコールドのクレープは、安い方のミックスベリー10.95ドルを注文。ホットは新しいメニューとして出されていた「ほうれん草とパンチェッタハム」11.95ドルに決定。
  

四角いクレープで、甘みがあり、見た目にも美しく「冷たいクレープ」は女性向。温かいクレープはそれに比べてボリュームもあり男性向きといえましょうか。どちらも都会的センスのある洗練された美味しいクレープで印象に残りました。

なお、事前に調べたところでは、ホテルの駐車場に停めた場合、店のスタンプをもらえば無料と書かれていて、またバレーパーキングにした場合は無料だが12ドルチップを渡すとなっていたのですが、バレーパーキングにしなくても駐車代を12ドル取られてしまい、これは非常に痛かった~!!
何が悪かったのか??お店のインターネットを再確認しても無料となっているので、ホテルと掛け合う必要があったのですが、気が小さく言えなかった(?)のが心残り。
 
  
 写真左:桜開花ニュース   写真右:お土産目玉はビッグアイランドキャンディーのクッキー詰め合わせ
さてさて、日本では桜の開花の話が毎日ニュースに出てますが、この時期は里帰りが楽しみ。ハワイからのお土産の目玉は、やっぱりビッグアイランド・キャンディーのクッキー詰め合わせ。特に素敵なデザインの箱に入ったご贈答用詰め合わせ、しゃれていませんか?

二週間いない間に、今様浦島太郎になっていた姫庵より
 

●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!


2015年3月7日土曜日

自分たちの愛する町はどこも最高(ノカオイ)!!

カイムキもノカオイだって!!ーカイルアに続き最高 (No Ka ′Oi )の町は!!ー
    

  
(ハワイ最新ニュース)カイルアが一番、カイルア・ノカオイってちぐさランダム809号に載せたら、カイルアだけじゃない、カイムキもノカオイ!!って声が上がり、早速取材に~!!

カイルアの町がこれからドンドン発展して新しいって感覚なのに対して、カイムキは、落ち着いた昔ながらの学生街のような雰囲気がただよっているように思います。
それではカイムキ・ノカオイと参りましょう。

まず、カイムキという地名ですが、古代のハワイ語から来ていて、Ka-Imu-kiという3つの言葉から成り立っています。「ティーリーフの根っこのオーブン焼き」という意味で、これがかかれた碑が12番街(12th Avenue)にあるそうですが、今回は見逃してしまいました。オーブン焼きなんて素敵ですよね。だからでしょうか、カイムキには美味しいレストランが沢山あるのかも。

まずは、カイムキの中心10番街と11番街の間2.75エーカーにカイムキ・コミュニティー公園が鎮座していて、目を引きます。
この公園は1930年代に造られた、ホノルル市でも一番古い公園の1つで、ホリンジャー夫妻が市に寄贈した土地を公園にしたもの。

この公園のアクティビティーとスモールビジネスを中心に、カイムキWEBサイトでコミュニティーに色々な発信をしていているように思えます。

そんな町、カイムキタウンを通る大通り「ワイアラエ・アベニュー」はなだらかな坂になっています。この辺りは高層建築がなく、昔ながらのノスタルジックな街並みを作っています。

スペイン風のカイムキ消防署は1924年に建てられ今でも使われていたりして・・・。

だからでしょうか、アメリカの田舎町のたたずまいのような、ちょっとさびれた・タウンという雰囲気を漂わせながら、暖かいホーム・スイート・ホームの趣も残しているような・・・・。
こんな町で、ローカルの人々が楽しむのはもちろん美味しい食事~!!


(1)今カイムキで一番注目されているレストランといえば、その名も「タウン Town」。ワイアラエ通りと9番街の角にあるこの店は、とてもユニーク。

我々は朝7時から開いている朝食を目指してやってきました。駐車場がわからず、11番街と12番街の間にある公共の有料駐車場に停めたのですが、あとから聞くと、店の後ろに広い駐車場をあるんですって。

シェフでオーナーのエド・ケニーさんは2005年にこの店をオープンし、地元のオーガニック食材を使って料理をし、数々の賞をとってきました。 
  
 写真左:バナナつきベイクド・フレンチ・トーストにポレンタと苦味野菜 写真右:ここのコースターに注目 


本日リクエストしたものは、一番人気というポレンタ(トウモロコシを粥状にしてベイクしたもの)と目玉焼きに苦味のある野菜 8ドルと、フレンチ・トーストとバナナをベイクしたもの 8ドル25セント。
ベイクド・フレンチ・トーストは、トースト2つで、付け合せのソースかシロップをかけていただきます。

またポレンタの味は淡白でしたが、苦味のある野菜との組み合わせがなかなかよかったです。

なお、ここのメニューは左のように、普通の紙にタイプライターで打ったものだし、水のコースターやコーヒーの受け皿に置くナプキンの代わりは、コピーで使用した紙をリサイクルして小さく切ったもの。そんな中に、この店のこだわりが見えて、面白かったです。

美味しい夕食やワインで大変人気があるというこの店、朝から昼にかけては学生の勉強場所になったり、ビジネスマンのミーティング場として気楽に使われているように思いました。



  
     写真左:「タウン」レストラン外観    写真右:「タウン」レストラン内観
 
(2)11番街と12番街の辺りにある店も ノカオイ!!
   
     写真左:有名レストランが軒を並べている11-12番街    写真右:ハッピーデーズの飲茶

ワイアラエ・アベニューが11番街と12番街がぶつかったところにロコが大好きな店がいくつか並んでいます。ハッピー・ディズは昔ダウンタウンで営業していた香港スタイルの中華料理店で、2001年にカイムキに移ってきました。店内は思った以上に広く、ディムサム(飲茶)のカートが行き交い活気があります。飲茶はもちろんとっても美味しい!!

   
            写真:マグロやのチラシ寿司と店内

ハッピーディズの隣には、まぐろ屋さん。2000年に開業し、今年で15年目を迎えるが、まぐろを徹底的に追求するオーナーシェフの五郎さんは、いまでも毎朝自分で出向いて新鮮な魚や食材を仕入れているとか。ホノルルコミュニティースクールのそばにある「よへい寿司」とは兄弟の間柄。どちらも美味しいので評判の寿司やです。

  
      写真左:カフェ・ローファーの店内     写真右:カフェ・ローファーの一番人気はクロワッサン

そしてまぐろ屋の隣に「カフェ・ローファー Cafe Laufer」というペイストリーと食べ物、コーヒーの店が続く。この店の売れ筋ペイストリーはクロワッサン2.95ドルとレッド・ベルベット・マッフィン2.75ドルですって。
ウインドーの中にあるペイストリーを頼むと温めて持ってきてくれるんです。今回お隣のテーブルでは常連さんがチャイニーズ・チキン・サラダ 11.95ドルを美味しそうにほおばって、「こんな美味しいのは他にないわよ。」といってました。香草がイッパイはいっているけど、お店の人に聞いたら、「嫌いならばオーダー時にいってくれれば外しますよ。」ですって。それなら次回頼まなくっちゃ~!!

  
  写真左:常連が食べるチャイニーズ・チキン・サラダ   写真右:バタービスケット1.55ドル


  
ホノルルマガジン誌が選ぶ2015年のハレアイナ賞(ベストデザート)やイリマ賞も受賞したこの店のホームメイドのデザートは心を暖かくしてくれますが、お昼時は混んでいて、店の奥に置かれている順番待ちの椅子がイッパイになっちゃうので、開店と同時の10時にいかれることをお勧めします。


 
昔「ビクトリア・イン」だったレストランが、「12番街グリル 12th Ave Grill 」という店に変わりました。

オーナーのケビンさんはニューヨーク・ロチェスター出身で、ケータリングに力を入れて勉強。2004年に12th Ave Grillを開き、ビクトリア・インがクローズした跡に2013年10月「12th Ave Grill」を移転。

コンテンポラリー・アメリカン・クイジーンのお店で、たった1年余りでホノルルマガジン誌の2015年ハレアイナ レストラン・オブ・ザ・イヤー賞に輝き、美味しいという評判はオアフ島を駆け抜けています~!!残念ながら、まだココは食べにいってません。美味しい店は最後に残しておかなくちゃ、なんてね。

 
   
   写真左:青い店フレッシュ・キャッチの外観        写真右:フレッシュ・キャッチの店内


 
そしてワイアラエ・アベニューをハワイ大学の方に下りていくと、3番街(3rdAve)を過ぎると左手に青い建物が見えてきます。

ここはいろんな種類のポキを売っている店で、それ以外にボックスランチも販売。本日のスペシャルはガーリックチキン9.25ドル、ガーリック・サーモン10.99ドルなんてチョークで書かれた黒板のメニューがありました。

これらカイムキにあるレストランはほんの一部、まだまだ美味しいお店がイッパイあるので、また取材に行く予定ですが、地元民の生活に密着したいと思うリピーターの方、このカイムキタウンはロコ・ノカオイの町として、あなたを温かく歓迎してくれることでしょう~!!
 
カイムキにのめりこむ姫庵より
 

●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!