2016年6月25日土曜日

あっちもオープン、こっちもスタート、いそがしくなるぞぉ~!!

いよいよオープンです~♪
ー白木屋ジャパン・ビレッジ・ウォークもスタート!!

(ハワイ最新ニュース)ハワイってニュースが案外限られるんですが、その中で今の話題は、3月31日で移転改装工事のため一時的にクローズした白木屋が、白木屋ジャパン・ビレッジ・ウォークとしてアラモアナ・センターのエヴァ・ウイング1階に6月25日(土)オープンすること。

これに先立ち、先日メディア向けのプレ・オープンが2日間に亘り行われ、大盛況だったこともあり、期待がいやがうえにも高まります。

  
       写真:白木屋グランドオープンに先立ちプレオープンに並ぶ行列~!!

メディア向けといっても、ローカルの方々先着1000名以上を無料で招待するっていうことで、11時の開催に合わせ行ったら、ずっと先の先まで並んでいて、1時間半待ちというすごい行列。早い人は朝7時ごろから待っていたんですって。

白木屋ジャパン・ビレッジ・ウォーク内は和食フードコートとして店が立ち並び、藤棚の下にテーブルと900の座席を設けて、お土産店も含めて56店舗余りが出店、44680スクエアーフィート(4150㎡)内に所狭しと並んでいます。

   
       写真:藤棚で飾られた900席の食事場所と出店した店の様子

ジャパン・ビレッジ・ウォークというだけあって、和牛ステーキの店とか「東京ホットドッグ」、焼き肉弁当「たむら」、タコ焼きや焼きそばの「やまちゃん」、焼き肉弁当「明香苑」、天婦羅むすびの「地雷也」ソバやうどん店、天ぷら、寿司の「大村」、刺身、京都スイーツ「彦太郎」、串カツやとんかつの「徳川」、スイーツの「ずんだ茶寮」にベイカリーなどなどといった具合。
タコ焼きを作ったり、機械に餃子を作らせるところがあったり、その上マグロの解体実演もしたりと色々面白い催し物も出ています。

    写真:出店しているお店の名前が載ったサインボード

プレ・オープンでは、サンプルを無料で試食できることもあり、一日で1700名以上もの人が来たということですが、午後1時ごろには予想以上の客で、ドアを閉めざるを得なかったとか。
お食事をいただいた方々はどなたも、大変美味しい、日本の各所の名物が食べられる場所として最高という声が上がっていました。そりゃあ無料で食べ放題なんだもん、2日間続けてきたっていう人もいたってさ。

食事以外にもここは『ガーディアン・スピリット・サンクチュアリ」というコーナーもあり、巫女さんもいておみくじやお守りもありました。

  
  写真:おみくじを引いたり、干支にちなんだ菩薩や観音様も拝めて、まるで日本!!

アラモアナ・センターにはセンターステージの海側に各国の食事が食べられるフードコートもありますが、この日本食ビレッジ・ウォークは、ローカルだけでなく観光客にも楽しんで食事をしていただける新たなフードコートになりそうです。

   
       写真左:たこ焼きの実演 写真右:フルーツいっぱいのクレープ店

3500万ドル(35億円)を投じて作られ、朝10時から夜10時までオープンの、まさに朝昼夕食が食べられる天国、特にビールは1杯1ドルという特別価格が気に入った!!

6月25日は、食事料金がいくらになるかで、ローカルは鵜の目鷹の目、それによってはローカルの足の動きも変わりそう。でも日本と同様の美味しいものがいただけることは間違いなさそうで、しばらくここから目がはなせませんぞぉ~!!

●さて白木屋オープンで、日本色がぐんと増すアラモアナですが、6月から9月にかけては、アラモアナだけでなくハワイ各所で日本文化が花開きます。というのも、今ではご存知の方も多くなった「盆ダンス」シーズンが到来したからなんです。

  
      写真:毎週金土を中心にハワイの各地で開かれる盆ダンス

今年の盆ダンススケジュールも、例年のごとく新聞などを中心に各メディアで告知して、9月17日のハワイ沖縄センターでの盆ダンスまで3か月ほど毎週末あちこちで開催予定となっています。昔のよき日本がご覧いただけるので、ぜひご参加くださ~い。


●最後に、「アウトリガー・オハナ・ウエスト」としてクヒオ通りに知られたホテルが、3月27日をもって一時クローズしていました。

ヒルトンの傘下にはいり、全面的な改築工事も終わり、このたび「ヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチ」として6月20日よりオープンの運びとなりました。


659室あったものが、623室になり、最低宿泊価格は200ドル程度で提供できるとか、便利な場所にあり、新しいお部屋に生まれ変わったお手頃価格のこのホテル、宿泊客で忙しくなりそう~~。

この夏も忙しい姫庵より




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2016年6月18日土曜日

これだけロコモコを試食するのは、やっぱりロコ(クレージー)だから?

ロコモコはこれで決まり?まだまだ~♪
ーロコモコのロコいっぱいの一品はこんだけぇ~!!

(ハワイ最新ニュース) ハワイの名産(?)ロコモコを調べて食べていく中で、こんなロコモコを見つけました。

カルア・ピッグのフライドライス(チャーハン)に、カウアイ産ハンバーグ、そしてワヒアワ産の新鮮な卵を使うという文字通りロコ(地産)のロコモコ~!! これはロコ(どこ)で食べられるか、知っている~?!!






  
  写真左:パイナップルルームの店内 写真右:パイナップルルームのハウスサラダ

場所は、アラモアナ・センターのメイシーズというデパートに出店しているあの有名なアラン・ウォング氏の店「パイナップル・ルーム」。

ここの素晴らしい所の1つに、例えばサラダを注文して、二人で分けるというと、別々の皿に分けて持ってきてくれること。今回は8ドル50セントのパイナップル・ルーム・ハウスサラダを頼みました。二人に分けてくれたのが写真上。


新鮮な野菜を使ったサラダの美味しい事。ハワイ産の野菜サラダに醤油をベースにしたドレッシングがマッチしてサクサク美味しかった。


そしてメインの「ロコモコ」は大きいんです。
カルアピッグというハワイアン・スタイルの豚の蒸し焼きを使ったチャーハン。


その上にカウアイ島のMakaweli(マカウェリ)牧場で育つ草食牛を使ったハンバーグが、炒めた玉ねぎと一緒に加わり、さらにあの有名なピーターソン養鶏場の新鮮地卵が2つ目玉焼きに。

黄身はとろりとしてちょうど食べごろ。さらにロミロミ・トマト(トマトを揉んだもの)が頂上に乗ったという、ローカル産で彩られた最高級のロコモコで、ソースは牛の骨を使ったもの、とてもいいお味をだして気に入りました。きみ(君?黄身?)も気に入った??


アメリカの肉は日本の肉に比べてちょっと硬めで噛みごたえがありますが、噛むほどに牛肉の味わいが存分にでてきます。噛みごたえのある肉なんて、憎いねぇ・・・

さて、変則ロコモコで美味しい所も見つけましたぞ~!! アラモアナ・センターの山側ケアモク通り(815 Keeaumoku Street)「ヨーグル・ストーリー Yogur Story」というお店。


          
     写真:ヨーグルストーリーの素敵な店内と大人気ムラサキのパンケーキ

ここは沖縄のスイートポテトを使った紫のパンケーキ(Ube Pancake)で有名な店ですが、ここのロコモコも超美味しいという評判で、早速来てみたのです。

この店には3種類のロコモコあり。
まず第一はハワイアン・ロコモコ14ドルでハンバーガーを使っている定番ものだが、ここのハンバーガーは、他と違う!! 改良を加えて今では玉ねぎに加えて豆腐もいれて、日本人好みの柔らかなハンバーガーにしたのがミソ。

 
次に、写真左のプライムリブを使ったロコモコ 18ドルが日本人には思いのほか喜ばれているとか。

このプライムリブは3時間程オーブンで焼き上げた、かなり大きなもので、それがハンバーガーの代わりにどかっと乗っています。

ビーフを思う存分食べたいという人に、このロコモコは大満足で、口から口へ評判が流れているっていうことで・・・早速いただきましたが、お肉がしっかり主張していて、なかなかのものでした。


             ここの目玉焼きは、オーバーイージー(半熟)か、ウェルダウン(硬め)か選択もできます。アメリカでは、生卵は(半熟も含め)サルモネラ菌のリスクから食べない人が多いのですが、ここの卵はローカル産の新鮮な卵を使用していて、半熟でも安心ですって。


  
      写真:お気に入りの1つとなったカルアポーク・ロコモコ


最後にはカルアポークを使ったロコモコ 14ドルで、上から見るとなんとなく太ったかわいいフクロウがこっちを見ているようで、しばしにっこりと眺め回してしまいました。

真ん中から分けてみると、手で細くほぐされたたくさんのカルアポークがはみ出してきて、特製ソースと合わさり、口に含むと絶妙な味で、変則ロコモコのナンバーワンに推薦したい一品です。

さて、これら以外にも今までにいろいろロコモコを試食してきたので、その中から特に印象に残るものをもう一度ご紹介してみたいと思います。


  
 写真左:ディズニ「アマアマ」のロコモコ  写真右:トマト入りのワイキキ「カイワ」

ディズニーホテルアウラニの「アマアマ」というオーシャンビューのレストランに行った時に食べたロコモコは、白米か玄米か選択でき、オニオン・グレービーに2つの目玉焼きが乗ったもので、「朝食メニュー」としてだされています。美しい海を見ながらのハワイ料理ロコモコは最高でしたが、お昼にもだしてほしい一品。

さて、美味しいロコモコということで、どこのサイトを見ても出てくるのは、ワイキキ・ビーチウォーク2階にある「カイワ」レストランのロコモコ。サラダとみそ汁にグリル野菜がついてたったの12ドル、デミグラスソースを使って日本人向きにしていることもあり、人気があるのも分かる気がする。


  
 写真左:リケリケのロコモコ丼 写真右:「スゴイ」のカレー・ロコモコ・プレートランチ



ローカルのロコモコの代表といえば、24時間営業の「リケリケ・ドライブイン」のロコモコ丼。1953年創業という老舗で、ここではどんぶりに大量のご飯とソースが乗って、目玉焼きが浮いているようなロコモコでした。

カリヒのシティー・スクエアー・ビルディングにある「スゴイ」という名前の弁当とケータリングの店では、定番のロコモコ以外にも魚をつかったアヒ・ロコモコとか照り焼きロコモコがあります。

特に変わり種としては、カレーロコモコ・プレートランチ$8.50をご紹介したいんですが、実は単に、カレーに目玉焼きを付けただけ~!!カレーと卵がマッチして、こういったシンプルなものが案外受けているんです。

   
 写真左:「ジッピー」のロコモコ丼 写真右:一口大の「ワイオル」ロコモコ

同じく1966年創業の地元ファミリーレストラン「ジッピーズ Zippy's」のロコモコ丼は、ちょっと薄味のグレービーに目玉焼きもしっかり焼いているものがどんぶりで出てきました。ずっと昔から出しているハワイのロコモコの味がするような~。お値段もお手頃だし・・

ところで、ハワイで見られる一番小さいロコモコは、トランプタワーの6階にある「ワイオル・オーシャンビュー・ラウンジ Waiolu Ocean View Lounge」で、ビーフ・コロッケにウズラの卵を使っていました。夕日を見ながら酒の肴に最適!!


そして本日の最後は、撮った写真を見た方から「ウルトラマン・ロコモコだぁ~!!」ってコメントをいただいた、「ウルフ・ギャング・ステーキハウス」のロコモコ。

ここのも、食べ比べではいつも上位を占めている王者ロコモコで~す。

さあ、皆さまいかがでしたでしょうか?
ハワイのロコモコはオリジナル商品から変則までいろいろあって、食べてみたくなりましたでしょうか? 

この先は、ハワイでお待ちしていますね。
ぜひ食べ比べに来てくださ~~い。


ロコモコ試食でモコモコしてきた??姫庵より




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2016年6月11日土曜日

6月のハワイを面白く過ごす方法見つけた~!!

6月までの目玉イベント?
ーこの情報で行くかぁっつ?!行けっ~!!

(ハワイ最新ニュース) 5月28日(土)に発表されたナホクハノハノ賞の2日後、今年選ばれた最優秀男性ボーカリスト、最優秀アルバムなどを総なめにしたジミー・ボージャスさんが肺ガンのため亡くなられました。心からお悔やみを申し上げます。昨年治療中に作成したアルバム「Jimmy Borges」が今回4賞を獲得し、娘さんと奥さんが代わりに受賞、会場から拍手が鳴りやまず、ハワイアン・スピリットを感じさせるものでした。


  
 写真左:ジミー・ボージャスの奥さんと娘さんが受賞 写真右:ナタリーの美声


最優秀女性ボーカリストは、今では女性大御所といえる、ナホク受賞常連のナタリー・アイ・カマウウ。受賞曲の「La,la,la,la」を、ナホクハノハノの元締めであるハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ(HARA)の会長パリ・カアイフエさんをはじめとしたそうそうたるメンバーが奏でる演奏の中、会場入り口から現われ、堂々たる歌いっぷりで、圧巻でした。

来年は40回を迎えるナホクハノハノは「メレメイ音楽祭」の核として益々世界的に発展していきます。ハワイだけでなく、日本でのナホク・オープニング、そしてロスアンジェルスでのメレメイLAと広がりを見せ、さらに面白くなることで賞。


  
 写真:最優秀ハワイアンアルバムなど受賞のチャッドと一緒に歌うマウナルアと受賞CD

さてナホクを受賞したばかりのCDアルバムこそハワイ土産の話題に超最適、でも受賞アーティストの生演奏もあちこちで聴けるので、滞在中にぜひ足を運んでいただきたいものです。


例えば、今年ナホクハノハノ最優秀グループ賞を「He Inoa」のアルバムで受賞したモアナルアの3名は、アウトリガー・ワイキキ・ホテル「Duke's in Waikiki」で、毎週金曜日夕方4時~6時まで演奏するスケジュールが組まれています。(事前に必ず確認の上ご参加ください。)

ダイアモンドヘッドを左に見て、ステージの後ろは真っ青な海とヤシの木という美しい自然を背景に、マウナルアの歌を聴くと、身も心もハワイアン~!!



そのほかにも挙げると、アウトリガー・リーフのカニ・カ・ピラ・グリルの6月は、たとえば毎日曜夜6時~9時に出演するアーチストに目が釘付け。ソング・オブ・ザ・イヤー(最優秀楽曲賞)と最優秀アイランド・ミュージック・アルバムに輝いたネイサン・アヴェアウ(Nathan Aweau)が出るんですから~!!(こちらも必ず出演予定をチェックしてからお出かけください。)

しかも6月18日(土)には、4月から続いたメレメイ(音楽祭)のオアフ島での最後を飾るヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジのグレート・ローンで行われる「ホノルル BBQ&ブルース フェスティバル」が見もの聴きものです。

    
 写真:過去にヒルトンで行われたメレメイのイベントでは、観客も加わり最高潮に~


世界のBBQ大会で最多の優勝を勝ち取った男といわれるマイロン・ミクソンが、スモークターキー、リブ、豚などを使ってアメリカ南部のBBQを演出、ナホクハノハノ受賞歴のあるKalapana カラパナをはじめ、ハワイのブルース・バンドKahulanui カフラヌイ、そしてKailua Bay Buddies カイルアボーイ・バディーズのエンターテイメントが加わり、前売りが20ドル、当日30ドル、15歳以下は無料というお手頃価格で、午後3時から夜9時までお楽しみいただけます。

次に、6月も毎週末にアロハスタジアムの駐車場で「ステイトフェアー」が開催。ステイトフェアーは日本でいう移動遊園地で、メリーゴーラウンドからゴーカート、ふれあい動物園やサーカスなどがあり、綿菓子やポップコーン、ホットドッグを食べながら遊ぶ一日は郷愁をそそります。



   
 写真:長くて急な滑り台と、今年の目玉超スリルなライドで空中で回る「Equinox


50thステートフェアーは、カーニバルやサーカスで有名なフェルナンデス・ファミリーによって1903年より行われているもので、現在は三代目が継承。世界的にも知られていますが、ハワイでもこの50thステートフェアーだけでなく、2月ごろに行われるプナホウ・カーニバルなど、ハワイのカーニバルを取り仕切ってます。


今回の50thステートフェアー、今後の開催日と入場料は以下の通り。

6月9-12日、17-19日、24-26日の週末に開かれ、木曜日(6/9)と金曜日は午後6時から真夜中12時まで。土曜日は午後4時から夜中の12時、日曜は昼の12時から夜中の12時までとなっています。

入場料は最終日の6月26日が一人2ドルで、他は6時頃までの人出がまだこれからという時は3ドル、それ以降の混んでいる時は5ドル。特に夜はムチャ混み、いやがうえにも雰囲気を盛り上げます。




   
 写真左:現金の代わりのカードを購入 写真右:身長で乗れないものあり

今回は大人2人に子供3名で12時スタートのお昼からはいり、最初は40ドルのカードを購入しましたが、昼間は案外空いているので、次々にやりたい乗り物や遊びができたことと、ランチを買ったりして、2時間半いただけで百ドル近く使ってしまいました。夜だときらびやかなネオンサインのもと、長い列ができるので、使う費用はもう少し少なくってすむかもしれません。お子様連れはもちろん、熟年の方も昔を思い出して楽しんでいただきたいものです。  

6月もハワイはおもろいよぉ~の姫庵より




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2016年6月5日日曜日

ニューヨークからハワイに来て、ロコモコにされちゃあ~??

ニューヨークの貴婦人がロコモコ?
ーこの魅力的な目で決まるのだぁ~!!

(ハワイ最新ニュース)ちぐさランダム859860号と、一味違うロコモコを追いかけてきましたが、今回のこれはなんじゃろう?

ロコモコの定義とは、「ごはんにハンバーグと目玉焼きを乗せてグレービー・ソースをかけたハワイ生れの料理」とすると・・・。

ロコモコの起源は、ハワイ島でレストランを開いていた日系の方が、たっぷりご飯をよそったどんぶりにハンバーガーと目玉焼きを乗せ安価なメニューを出したのが学生に喜ばれ広まったとか。


日系ロコモコの基本は日本人主食の「ご飯」、パンが主食の国ならロコモコは、どうなるか??変わり種のロコモコが増える中、こんなこと、ありかも~?!

というわけで、今回ご紹介するのは、ちぐさランダムが勝手に名づけた「ニューヨーク版ロコモコ夫人」。 このメニューの本当の名は「Croquet Madame クロッケー・マダム」(クロッケーとはゲートボールの原型ともいうべきゲーム)という、ちょっとおしゃれな名前で、厚く切ったトーストをつかったオープン・サンドイッチ。


  
 写真左:マグノリア・ベーカリーの外観  写真右:マグノリア・ベーカリーの店内

場所は、アラモアナ・センターのエヴァ・ウイングに、昨年2015年11月にオープンした「マグノリア・ベーカリー・カフェ」。1996年ニューヨークのウエスト・ビレッジでスタートしたこの店は、クラシックなアメリカ風焼きスイーツを、台所の古い品々をさりげなく飾って温かい雰囲気をかもしだすカフェでいただくというスタンス。これが世界的に知られたため、ハワイでも開店当初から長蛇の列、待ち時間が長すぎてちょっと敬遠してました。
 
ベーカリー・カフェの前にも、この店の有名なカップケーキをはじめ、チーズケーキ、クッキーなどのスイーツを即売する(写真右)キオスク的オープンエアーのカフェがあり、どちらもすごい人出だった。

マグノリア・ベーカリーのメニューは、パンケーキやサラダ、卵料理、サンドイッチなどで、オープンして半年も経つと、ようやく落ち着きを見せて入りやすくなったところで、今回のレポートとなったわけ・・・



この店のウェイターに、彼が推薦するメニューを聴いたところ、「パンケーキ」と「クロッケー夫人」が上がりました。パンケーキはさておき、「クロッケ―夫人 」(12ドル)の名前に見せられて、これを注文することに。

サイドにチップスかサラダがつくというので、即座に注文したのは紫キャベツのサラダ。それからおもむろにスクランブル・エッグ(煎り卵)かサニーサイドアップ(目玉焼き)を選択してくださいといわれ、迷いなく目玉焼きをぉ~!! 今にして思えば、この選択が運命の出会い!!目は口ほどにものをいう~


しばらくして静々とやってきた「クロッケー夫人」がテーブルに置かれたとたん、真っ黄色に輝く目玉焼きに目が吸い付けられ、「あ、これってニューヨーク生まれのロコモコじゃん~!!」。


ニューヨーカーの気分になってみると、濃い黄色の目玉焼きとたっぷりハムが、地元の「ロコモコ」として心が引き付けられるのでした。



しかもロコモコよりずっと上品な名前の貴婦人は、名前にたがわず美味しいお味でございました。ロコモコ定番のハンバーグの代わりにグリルされたハムの薄切りがどっさり乗って、グレービーの代わりにトロトロに溶けたチーズが、厚く焼いたトーストにたっぷりかかってという具合で、ニューヨーク・マダムとして、濃厚で魅力的な味を振りまきました~~!!


  
   写真:話題のケシの実がはいったパンケーキ左とレッドベルベットのカップケーキ

アラモアナのエヴァ・ウイング モールレベル2階、山側パーキングの近くに行かれる機会があったら、ニューヨーク生まれのロコモコ・マダムにぜひお目見えしてみてください!!そして帰りのおともには、レッドベルベットのカップケーキ$3.75もお忘れなく。


●これからもエヴァ・ウイングはますます大きくなります~!!
   
  写真左:6月末にオープン予定の白木屋  写真右:フードランドももうすぐ・・


昨年末にオープンしたエヴァ・ウイングも、この6月末には屋台村や伝統工芸品などを販売する白木屋ジャパン・ビレッジ・ウォークがオープンしますし、7月にはスーパーマーケットのフードランドも開店予定となっています。白木屋は6月1日にオープンって聞いたんだけど、まだもうちょっと時間がかかりそう。白木屋のオープン、早く「知ろう、聴きやぁ~」!!

  
  写真左:JTBオリオリステーション  写真右:バスや鯨スニーカーなどが走る

すでにJTBの飛行機チケット販売「アウトバウンド」やルックJTBブリーフィング会場「オリオリ・ステーション」が開いており、日本からのお客様も空港からバスでここに来て、散らばっています。鯨のスニーカーなどの発着場所にもなっていて、アラモアナとしても日本人客に期待したいホットな場所となっていくと思うと、これから目が離せませ~~ん。
なんでも自我流にあてはめる姫庵より




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