2014年12月20日土曜日

恒例(高齢)クリスマスパーティーはかくあるべき??

サトウキビ列車もシニアライフも行け行け~!!
ーシュッシュッと元気に動くことー
    

(ハワイ最新情報)ハワイ在住者のための生活情報誌「ライトハウス ハワイ Lighthouse Hawaii」は愛読誌の1つで、いつも参考にしています。



12月16日号は、ハワイで今急成長している「カポレイ地区の開発を探る」というテーマで、近い将来マス・トランジット(高速鉄道)も通るここの開発内容が詳しく載っています。


それとは別に「ニュースダイジェスト」61ページにマウイのサトウキビ列車が来年運行再開の計画があるって・・・。


 早速WEBでこのニュースを調べていくと、パシフィック・ビジネスニュース 11月19日号に詳細な記事が載ってました。




45年間走り続けたサトウキビ列車は老朽化で今年8月1日運行中止となりましたが、マウイ・コンシアージュ・サービス社が購入し、車両や機関車などに数百万ドルかけて改修工事を行い2015年には再運行したいとのこと。

しかも「10万ドル寄付すれば、新車両にその人の名前がつく!!」ということで、皆さんからの寄付を募っていますって~!!マウイのサトウキビ列車に自分の名前がつくなんて素敵じゃありませんか?


45年働き続けてお払い箱になったサトウキビ列車のことを考えると、我々が退職し濡れ落ち葉となり、動かなくなったようなイメージがダブってきます。写真はワヒアワのパイナップル・エクスプレス。ラハイナの新しい機関車はどんな風になるかな?? 機関車だけに聞かんとわからん・・・



     
    写真左:坂井会長と梨本副会長の開会の挨拶  写真右:集まったメンバーの方々


でも、ハワイのリタイアーはそんなことない、超元気な人々がイッパイ。今年で7回目を迎えるNPOハワイ・シニアライフ協会の恒例クリスマス・パーティーにいってみるとよく分かるんです。坂井会長の挨拶「スポーツも人生も後半戦が面白い。伝えようアロハの心!!」の呼びかけに集まったのは日本、ハワイ、アメリカ本土など120名のメンバーの皆様。

シニアライフ協会自体の活動は今年で8年目、300以上ものイベントをこなし、現在1200名という会員数、その10%が12月19日の夜に行われたクリスマスパーティーに集結!!

こちらのシニアはサトウキビ列車と同様長い間走ってきたが、サトウキビ列車と違う所は、今も元気に活動していることで~す。来年サトウキビ列車も運行再開すると、お互い競争で目が離せなくなりますぞ!!


 
   
 写真左:HISLEAのハワイアン演奏   写真右:なかなか体験できないハレコアの美味しいブッフェ


軍関係者じゃないと使えないハレコア・ホテルでのXMASパーティーは美味しいバイキングが売り。

HISLEAハワイアンズによる生演奏や、オイターズという3名の老いた(?)でこぼこ・コーラス+素敵な指揮者、特別出演のプロのマッチョマン男性フラグループ、ウクレレ奏者で有名なジョディ・カミサトとマイケルのワクワク演奏、クプナ・アイランダーズ6年目のウクレレ演奏上達振りなどが会場を沸かす。


そして20ドルで5枚という抽選券を購入し、豪華賞品の当たるお楽しみ抽選会に手に汗にぎったり、高級ホテルお泊り券や梨本副会長直筆のアジサイ絵画はオークションで入札するなど盛りだくさん。最後には全員で10ドル相当のクリスマスプレゼント交換会という具合。


  
   写真左:坂井会長の汗だくサンタも加わる抽選会     写真右:豪華景品やオークションの品々

冒頭で会長から発表されたのが、2015年にヒスレア・アロハデスク(ハワイ銀の鈴)がワイキキ・ショッピング・プラザ地下1階のJTBトラベルプラザデスク内に開設というニュース。

滞在中のオリエンテーション、イベントやレストラン予約など会員の皆様のお世話をしてくれるスタッフも決定。というわけで、シニアライフは行け行けモード!!

日本に支社も出来ているので、一緒にボランティアや各種イベントに参加し、人生の後半戦、延長戦(80歳以上??)を楽しみましょう!!お申し込みはこちらから


メンバーの皆さんの熱気に当てられた姫庵の報告でしたぁ~!!
それでは皆様、メレカリキマカ(メリークリスマス)


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2014年12月13日土曜日

忙しい師走の割には、長年続いてきたものが多いんですよねぇ~~

ハワイの「継続は力なり」12月版はこれ!!
-続けることの難しさを実感しています-

                        
(ハワイ最新ニュース)1998年からスタートしたちぐさランダムは2014年の終わりを迎える今回800号に到達することができました。これも一重に皆様の温かいご支援やご愛顧の賜物と心より感謝しております。


16年半という歳月は長いようで案外短いものでした。16年なんて、まだまだ子供、もっと長い間頑張って来たイベントが、忙しい12月にいくつもあります。その人たちを見習って、目指せ1000号!!あと四年余がんばりますので、今後とも宜しくお願いします。


そして、ついでに(?)というわけではありませんが、この紙面をお借りして
       メリークリスマス(メレカリキマカ)
           & 
ハピーニューイヤー(ハウオリ・マカヒキホ)





●20年目を迎えた世界のジンジャー・ビレッジ!!

     
              
2014年11月27日から、プリンセス・カイウラニ・ホテルでは恒例のジンジャーブレッド・ビレッジが飾られました。今年で20年目となったこのイベントは、総料理長のラルフ・バウアーさんとそのスタッフの皆さんの協力で作られたもので、今回は特に今までで最大規模の大きさだとか・・・。

  
 写真左:フロント前はソファーエリアになっちゃった 写真左:ジンジャービレッジはピカケテラスの奥右側 

 
例年ですと、このミニチュアの大作ジンジャーブレッド・ビレッジはフロントデスク前に作られるのですが、今年はフロントデスクからちょっと奥にはいったピカケテラスの先右側に作られていました。

今年は今までよりも奥行きがあり、また天井間際までミニチュア・デコレーションが飾られています。今年の題は「ハワイから世界へ グローバル・クリスマス・ビレッジ」というもの。

まずは写真下のアロハタワーとカワイアハオ教会のあるハワイからスタートしましょう。

 
アロハタワー(高さ1.8メートル)、カワイアハオ教会、それにワイキキ駅があって、2台のミニチュア蒸気機関車がビレッジをシュッシュポッポと軽快に走っています。

前回と同様に、パリのエッフェル塔(1.7メートル)、ロンドンブリッジ(幅2.4メートル)もあるのですが、今年は残念ながらイオラニ宮殿やオペラハウスなどの大作は見られません。でもその代わりにすごい超目玉大作が作られていました。

しかも全体を見ると、高さ6メートル幅3.6メートルとなっていて、今までで一番大きいとか。

さてさて今年の目玉は何でしょうか。
映画で名高いディズニーが、お姫様たちの住むお城の参考にしたという、ヨーロッパで一番有名で美しいお城、1886年にルートヴィヒ2世によって建てられたロマンチックなドイツのお城、「ノイシュヴァンシュタイン城」を作り上げたんです。今回のこの城のレプリカは高さ1.8メートル、幅3メートルという超大作になりました。

 
   写真左:ロンドンブリッジ       写真右:今年の目玉はドイツのノイシュヴァンシュタイン城!!


結局今年も多くの人出と材料が使われ、材料から見ていくと150ポンド(68キロ)のダークチョコ、70ポンドのホワイトチョコ、120枚のジンジャーブレッドなど、そして総料理長を初めとして、皆が2ヶ月延べ800時間かけて作ったんですって。


 実は今年の8月から改築工事のためにプリンセス・カイウラニ・ホテルがクローズするというニュースがあり、このジンジャーブレッド・ビレッジはもう見ることができないと思っていたのですが、改築工事が延期になったお蔭でさらにすばらしいものを見ることができました。20年といわず、これからも末永く続いて欲しいジンジャーブレッド村です。

 
●1985年から始まり、30回目を迎えたホノルル・シティー・ライツ

12月6日からスタートしたホノルル市庁舎を中心の「ホノルル・シティーライツ」は今年で30年目を迎えます。最初に行ったのはフランク・ファシ市長の時で1985年がスタート、そして1987年から今の「ホノルル・シティー・ライツ」という名称になっています。

  
     写真左:ハワイアンサンタ夫妻とクリスマスツリー  写真右:クリスマスキャロル

当時のクリスマスツリーのライトの色の変更には交通信号のコントロールボックスが使われていて、緑・黄・赤に色を変える時、クリック・クリックという信号の替わる音もしたそうです。クリスマスツリーは、スタート時から50フィート(15メートル)程のノーフォーク松(ナンヨウスギ)が使われてきました。

また21フィート(6.5メートル)で体重2トンもある、シャカサインにムームーのハワイアンサンタ夫妻がこのシティー・ライツに加わったのは1989年から・・・という具合で、シティーライツの歴史もWEBに載っています。

そして、今年のクリスマスツリーのデコレーション(オーナメント)はリボンやキャンディーとともに、ゴールドのハワイアン・サンタ限定版が30周年の祝いとして作られたんですって~~。

今後も平和な世が続いて、このイベントも盛大になることを祈ります。なお、例年ですとお正月まで飾られているのですが、今回のホノルルシティ・ライツは12月31日がイベント最終日になるのでご注意を~~!!



●1973年162名からスタート、第42回を迎えるのが「ホノルル・マラソン
     
    写真左:カピオラニ公園のテントの一部  写真右:カピオラニ公園設置のトイレの一部
2013年には3,0568人の人が走ったというホノルルマラソンですが、その裏では色々な準備が着々と進められています。今日は、ざっとワイキキの周りを回って、雰囲気を嗅いで来たのですが、カピオラニ公園に作られているテント群やポータブルトイレの数すごいですね。

カピオラニ公園のフィニッシュの造営も拍車がかかっていました。

そして、ワイキキ近くに行けば行くほど、道路の渋滞が続いていて、ハワイ・コンベンション・センターで土曜日まで行われる「ホノルル・マラソンEXPO」のためだってことらしい。

普段は人通りも少ないコンベンション・センターですが、軽快な服装をしたグループや家族連れが道を渡って中に入っていきます。

バスやトロリーなども正面玄関を経由しており、この辺り一帯はこの土曜まで賑わうのですね。


  
     写真:続々とホノルル・マラソン・ランナーが押し寄せるコンベンション・センター


ボランティアの方々のサポートと、全世界から来るマラソン・ランナーによるサポートで40余年も続いてきたイベント、これからも益々皆さんに愛され長く続くよう祈っています。ボストンマラソンのこともあり、今年も警備は非常に厳しくしているとか・・・  

このホノルルマラソンは、まだ夜が明けない朝5時にスタートし、ダウンタウンのホノルル・シティ・ライツを見ながら走るのが今では恒例になっています。


 
以上 姫庵からの800回目のレポートでした。
 
 
 
 

 
 
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2014年12月6日土曜日

あけみちゃんに見習ってハワイをふりかえって見てみると・・・

ハワイのダメよぉ~ダメダメ!!
-アラモアナ・センターのパパさんママさん店物語・・・・-
                        
(ハワイ最新ニュース)アラモアナ・センターで1959年に開業した当時から出店していたスーパーマーケット「フードランド」があと一週間後の12月13日(土) 55年の歴史にピリオドを打ち、クローズすることになりました。




フードランドは1948年にモーリス・スリバン(Maurice Sullivan )さんによって創業され、現在では33店舗に広がり、従業員も2500名以上という地元で一番大きなスーパー・マーケットです。




 
   
   写真左:あと一週間でクローズするアラモアナ店        写真右:カウカウのクーポン

毎週木曜にはシニアシチズン・ディスカウントもあり、Maikaiカードによる割引ありという店で、しかも無料ガイドブック「KauKau カウカウ」に50ドル以上購入すれば10ドル引きになるという割引クーポンも出しているお得な店。





アラモアナ店が閉鎖になると観光客用に向けた「カウカウ」のクーポンはもう出さないでしょうね。実はどこのフードランドやサック&セイブというマーケットでも使えるので、利用させてもらっていた一人としては、大変残念、「広告やめたら、だめよぉ~、ダメだめ!!」






   
  写真左:観光客用にも色々取り揃えています。   写真右:フードランド・アラモアナ店の店内





アラモアナ・センターは現在573ミリオンドルの改装工事のためにあちこち工事中、こういった昔からのパパさんママさんのお店が少しずつなくなって、高級ブランド店が増えていくのが、ある意味ではちょっとさみしい・・・。





フードランドのアラモアナ店も今までがんばってくれたけど、経費負担が大きすぎて、テナント契約更新をすることが出来なくなってしまったとか。とっても残念なニュースで、「ダメよ~、ダメダメ。もうちょっとがんばれ~!!」と、この 声援を送りたいところですが、「は投げられちゃった」んですねぇ・・・・
 
 
そして、もう1つハワイの地元民によるパパさん創業で、今もがんばっている店の話。
アラモアナ・センターにご贈答の時期だけ仮店舗を出して様子を見ていたハワイ島ヒロ出身の「ビッグ・アイランド・キャンディーズ」が常設店をだして一年経過。



今回、ここのセールスから「お正月コレクション」のニュースが舞い込んできたので、早速お店に行ってみました。 ただ今はクリスマス商戦で大忙し。



ここの箱や包装のデザインがとても斬新なの。今回びっくりしたのは、ハイビスカスのデザインを切り絵のように切り抜いた紫の箱。ご贈答用の詰め合わせで30ドルなんですが、いかがでしょうか?





  
    写真左:1階の常設店              写真右:ハイビスカスの詰め合わせボックス





ビッグ・アイランド・キャンディーズの歴史をみると、ヒロの町で生まれ育ったアラン・イカワという日系アメリカ人が1977年に創立、順調にビジネスを広げていきましたが1984年取引先が社内生産に切り替えた為、従業員22名は皆解雇。アランは一人で再建へ頑張り、誰も真似のできないニッチなマーケットを目指し、高品質高級感のあるキャンディーの製造に集中していきます。




 品質には特に気を使い、地元産の新鮮なタマゴやマカデミアナッツ、コナコーヒーを使い、製品は1つ1つ個別に包装、手作業で美しいギフト用のオリジナル箱に詰めるなど高級感を全面に打ち出しました。





今ではヒロにあるチョコレート工場やギフトショップに毎日500~700名のお客様が訪れるまでになり、無料の試食や取れたての無料コナコーヒーで歓迎。会社の目標は、「わぁ、すごい~!!」と思っていただけるサービスを作り出すことだとか。



いつも感心するのは、商品のクオリティーのよさはもちろんのこと、箱や包装のデザインにまで高級感があふれ、楽しく美しいこと。



クリスマス時のデコレーションは左のような感じですが、「お正月コレクション」がクリスマスの翌日12月26日からお目見え。



日本の着物デザインをモチーフにしたもので、「キモノ・アート・キープセイク・ボックス」が21ドル75セント、かわいい小花の「フラワーボックス」は13ドルの詰め合わせセット。(アラモアナセンターでの価格)






デザインが素敵なので、食べた後も大切に小物入れに使われているようで、クリスマスからお正月にかけての品は特に売り切れになることが多い。



「ダメよ~、ダメダメ、売り切れなんて。」といいたいところだが、それがまた購買に拍車をかけているようなので、これもまたいいじゃぁないの・・・?? ご贈答やお土産に、早目のお買い求めをお勧めしま~す。なお、メールオーダーやオンラインセールスもしています。
 
姫庵からのレポートでした。
 
 
 
 

 
 
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