ワゴン屋台のB級グルメ勢ぞろい！！

ハワイでB級グルメワゴン村！！

－お当地B級グルメ、ワイキキに集まれ！！－

　

（ハワイ最新ニュース）ワイキキのビーチウォークを海に向かって歩いていくと、トランプタワーのちょっと手前に「Henrry's Place　ヘンリーズ・プレイス」と呼ばれる（写真左）店があり、「高橋果実店」という看板も店内にかかっていて、こちらの名前の方が日本人には通っているかな・・・。

実はこの店については、ちぐさランダム710号でご紹介済み。今回は、その隣に今度はフードトラックといおうか屋台ワゴンといおうか、B級グルメのワゴン車が7月集結。ハワイと日本のB級グルメ屋台村をつくっていたのでありますぅ～！！

そこが今「Pauhana Market　パウハナ・マーケット」として人気を集め話題になってきました。朝は7時ごろから夜は10時頃までオープンしており、年中無休。６、７台のランチワゴンが周りを囲んでいる広場で、真ん中にはテーブルや日よけパラソル、ベンチが置かれ、楽しい食事場所を提供してくれてます。

　　
　 　　写真左：パウハナ・マーケットの入り口所　　　　　　　　　　写真右：香味徳（カミトク）ラーメン

正面入口はエルビス・プレスリーでしょうか、顔をはめる看板がアロハでお出迎え。中に入ると、夕方の５時前だったんですが、すでにお客様が来ていて、ラーメンを食べたりロコモコに舌鼓を打ったり。

プレスリーの看板後ろに見える黄色いワゴン車は「チュロア　Chu*Loa」というお店。スペインやポルトガルでよく食べられている揚げたお菓子チュロスを出している店で、ここでは揚げたてのチュロスと、ハワイ大学近辺アイスクリームやモチアイスで有名なホームメイドアイスクリームの老舗「バビーズ」のアイスクリームを出す屋台ワゴン。

「香味徳　かみとく」ワゴンは、鳥取中部にあるB級ご当地グルメ、50年以上も歴史のある老舗で、牛骨ラーメンが昔懐かしい味を提供。鳥取の牛骨海外進出は初めて、地元の新聞にも大きく載りました。とんこつより胃にもたれず美味しくたべられる牛骨、お味もとってもいけるって・・・

　 　
　　　　　 写真：白い鶴麺のワゴンはAnna'sと一緒にパイナップルも販売

白ワゴンは鶴麺（Turumen)さんで大阪人気のラーメン店。「まぜそば」は、黒豚の脂のうまみと、特製醤油ソースを絡める汁なしあぶらソバ１０ドルで、ローカルナンバー１の人気。

味噌白湯ラーメン１２ドルは、白味噌と赤味噌を合わせチキンの丸ごとを８時間煮込み白濁させたチキン白湯スープの味噌ラーメンっていうのも人気・・

 

　　
　　　　写真左：ラニズ・ロコモコの屋台ワゴン　　　　　　　　　　写真右：ラニズロコモコのプレートで
入口から向かって左にある黄色いワゴンがラニズ・ロコモコ店。ハワイB級グルメのロコモコをプレートランチにしていて量も多く、一人で食べるのはもったいない。ぜひファミリーで訪れたい。ここって、カパフルにあるUncle Bo's　Pupu Bar& Grill の姉妹店で、味もサービスも大いに期待！！

　　
入ると正面奥にみえる黄色の車は「ダイアモンド・ヘッド・キッチン」の屋台ワゴン。

じゅっと焼き上げたフリフリチキンを売りにしている店で、ワゴンの右にチキンをその場でローストする大きなロースターがでんと置いてあるのが見えます。

チキン丸ごととか、半分とか1/4でも売ってるけど、丸ごとを買って家族で熱々のチキンを手でほうばってがぶっと食べたいものだと思いませんかぁ～！！

フリフリチキンは、もちろんハワイのB級グルメ！！

　　

この薄ピンクの車は、「ハワイアン・マナ　Hawaiian Mana」の屋台ワゴン。

ピンクで想像できるように、スイーツやヘルシーフードが中心で、アサイボールやスムージー、ポケボウルなどで客をよぶハワイアンB級グルメ。

シュリンプはカフク・シュリンプがB級グルメで有名になっているが、シュリンプのプレートランチを出す「ファイブ・スター・シュリンプ」も屋台ワゴンをだしている。

ということで、この一角だけで、安くてうまいB級グルメの日本とハワイ集結村となっているので、ここに家族やグループでくれば、一挙両得、両方の味が味わえる。

 

 

以上、姫庵からのレポートでした。

 

 

 

 

 

 

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嵐がすぎさっても、うれしい悲鳴の「あっちっち」が続きますように～！！

ハワイはただ今あっちっちのど真ん中

－嵐が過ぎるまで・・・？！！－

　

（ハワイ最新ニュース）いよいよ嵐のハワイ・コンサート。ワイキキを通ってみると、若い女性がいつもよりずっと多いことに気がつきました。ハワイの日本人観光客の層が高かったんだけど、これで一気にさがるかな？

カラカウア通りの両側も嵐のバナーで飾られて、この時期行われるアロハ・フェスティバルが、かすんで見える気がするのは私だけでしょうか。

普段は北東から吹く貿易風でさわやかなハワイですが、来週の月曜あたりまで影を潜め、連日３０度を越す猛暑。気温も暑く、気分も熱い、あっちっちのど真ん中！！

 

　　
　　　　　　　　　写真：数年前のハワイ島キラウエア火山のクレーターに今溶岩が・・・

ところで、あっちっちなのはこれだけではありません。
ハワイ島（ビッグアイランド）では、溶岩の流れがまた激しくなり、クレーターは「あっちっち」のど真ん中。




6月27日から溶岩の流れが活発になってきましたが、ナショナル・パークサービスのサイトによると、今はキラウエア火山の2箇所から溶岩が流れ出しています。1箇所はキラウエアのハレマウマウ・クレーターの所。ここは眺めもよく、安全で、一番見物しやすい所。国立公園内のジャガーミュージアムからもよく見え、夜はオレンジに燃えています。









もう1箇所はキラウエア頂上から10マイル（16キロ）ほど東にいったプウオオ付近で、こちらは大変危険なために一般に公開されていません。そして残念なことは、今現在の溶岩は海に流れて出していません・・・

ところで、これからが、太平洋の海はあっちっち！！

毎年冬になるとアラスカのほうからハワイにやってくる１万頭にもなるというザトウ鯨の第１号（？）が9月17日カウアイ島の沖合いで観測されました。









今まで一番早く鯨がハワイにやって来たのは、2012年8月30日という記録があり、大体において「思春期」にあたる若いオスの鯨が一番乗りするんですって。そして平均的にみると6週間程度ハワイに滞在するそうです。

これから、特に12月から4月がホエール・ウォッチング・シーズンで熱いまなざしが送られます～！！

 

そして最後に、あっちっちになって欲しいところをご紹介！！

　　
　写真左：アロハタワーの営業レストランにいくにはこちらから　　　　写真右：正面側は板塀で工事中

それは写真上のアロハタワー。到着日の打ち合わせ会場として多くの観光客を送った時期もありましたが、今ではちょっとしたゴーストタウン・・・・









本日チェックしたところでは、アロハ・タワー・マーケット・プレイスの正面は大きな板塀で囲われていました。フーターズ（Hooters)とゴードンビアッシュ（Gordon Biersch)の２つのレストランは幸いにも営業を継続しており、スターオブホノルル号のある桟橋側から出入りできます。

2009年には、すぐ隣のハワイマリタイムセンターも休業し、アロハタワーの再開発は思うように行きませんでしたが、ハワイ・パシフィック・大学（HPU)がマーケットプレイスの２階に３００人ほどの学生寮を作り、レストランや会議室、集会場、コンサート場、学生用ランニングセンターなどを取り入れた総合的な施設を計画。同大学の創立５０周年記念となる2015年までには再開予定（？？）。









なお、ここのピア10と11は、もうクルーズには使われおらず、ほとんどがピア２で対応しています。有名な本屋バーンズ＆ノーブル（Barnes&Noble)が大きなテナントとして１階にはいることがHPUより発表されて、2015年のオープンに向けて進んでいますが、ここの大きな問題は、駐車場が少ないこと。









自転車でカバーなんて声も聞かれ、駐車場不足はどうも持ち越しみたい・・・。歴史のあるアロハタワー、2015年にはこの辺りたくさんの人が訪れて、うれしい「あっちっち」の悲鳴を聞きたいものです～！！

 

以上、姫庵からのレポートでした。

 

 

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ラニアケアビーチの代わりが見つかった！！

ノースショアもいれたムンムン５箇所

－嵐のハワイ・コンサートに負けない熱気で迫る！！－

　

（ハワイ最新ニュース）嵐のハワイ・コンサートがとうとう来週（19、20日）に迫りました。9月13日（土）朝9時半に、なんとアラモアナ白木屋のKZOO日本語ラジオ放送サテライト横の特設ブースでもチケットの追加販売が開始。

現在コオリナで特設ステージ会場セットアップが行われていますが、席の拡張に伴いチケットの追加販売を、チケットマスターだけでなく、ここでもKZOOラジオチケット限定販売するって。

この白木屋のKZOO特設ブースは、一人4枚まで。電話での予約ならびにオンライン販売なし、子供料金なしで一律一人165ドル、現金またはカード決済で、チケットの引換券を受け取り、当日会場入り口で券と引き換える。売切れ次第ラジオならびにフェイス・ブックで流してくれるって。

　　
　　　　写真左：コンサートが行われるコオリナ　　写真右：白木屋内の嵐コンサートグッズ販売店
来週は日本からの大量ツアー到着で、嵐コンサートの熱気はファンが泊まるワイキキ、コンサートグッズ販売の白木屋内、そしてコンサート会場のコオリナと、ムンムン、ムンムン!!

ところで、熱気ムンムンの所は他にもあるんです。先日友達ご夫妻と周ったノースショアとワイキキ周辺めぐり。今回の５つのムンムンは、また一段と冴えていて、これは皆様にご案内するっきゃない！！と判断しましたぁ～！！


その１　ラニアケアビーチだけが野生海がめの甲羅干しビーチじゃない！！

海ガメがあがってくるビーチとして、あっという間にその名をとどろかせた「ラニアケアビーチ」。

今では路肩の駐車スペースにコンクリートのバリケードがおかれて駐車禁止となり、見学するにはかなり遠くに停めないといけないし、そこもかなり混んでいて、駐車スペースを見つけるのが大変という厳しい状況。

日本からのお友達をご案内できにくい現実があり、困っていました。

 

そんな時に教えてもらったのが、ハレイワのボートハーバー近くにある19エーカーの広さを持つ「ハレイワ・アリイ・ビーチ・パーク」。週末はハレイバ住民で混んでいると思うけど、駐車場も十分あり落ち着いて見られる所だって。

訪れた日には、丁度亀が海に帰る時間帯とかち合って（？）海にもどっていく所に遭遇。目前の海中にも4、５匹泳いでいるのをメッケ！！地元民に聞いたところでは、ほとんど毎日亀の甲羅干しが見られるとか。

　　

きれいな海で砂浜が続くが、岩が多いので、海水浴よりはサーフィン、カヤック、フィッシング、ダイビングに適したビーチ。波打ち際に近いところでは初心者、沖に出ると熟練のサーファーが波と遊ぶって言うところですって。

リクリエーションセンターの建物あり、ピクニックテーブルもあり、ラニアケアに比べて、シャワーやトイレの設備もキチンとそろっている。こんな所に野生の亀がいるなんて、ムンムンでなくてなんでしょうか。ムンムンでなくって、ルンルンかもね。


亀が来るというビーチは、アリイビーチパークに入って、海に向かって立つと左手西側です。

広い芝生が続く公園をわたって海辺にたどり着くと写真左のそこが亀の甲羅干し地。

ラニアケアビーチに比べると、見物人がまだ少ない。といっても日本人の間で知られだしたのでしょうか、3組ほど日本からの観光客が来ていました。

次回はあなたとご一緒に、ボックスランチを買って、ここでピクニック＆野生の亀の観察＆サーフィンとしゃれたいですね～！！

亀の甲羅干しビーチが新しくみつかり、ただ今ムンムン状態で～す。

 

（２）マツモト・シェイブアイスでは、今ムンムンなこれを食べろ！！
マツモト・シェイブアイスの周りはただ今工事中。今年イッパイはかかるみたいですが、この店だけは昔のままで、時が止まったよう。

ハレイバに行く時は絶対訪れなきゃという場所で、何度行っても行列をしてかき氷を買うことになるんだけど、今回訪れてみたら、新しい商品を発見。これがまた冷たいカキ氷なのにムンムンの熱い視線！！客からの注文がドンドン入ってる！！

カキ氷に加えて、アズキと白玉、アイスクリーム入りというよくばったもので、グリーンティーのもあるんだけど、どちらも大きい深めの紙皿にいれてくれているので、食べやすい。それがたった5ドル、こんなに欲張ったカキ氷なんて見たことある？？ずいぶん売れてますねぇ・・・

　　
　　　　　　　　写真：左の抹茶のはいったグリンティーと右のレギュラーあり、どちらも１つ5ドル

オーナーのスタンレーさんに聞いたら、この白玉は自家製ではなく、すでに作られているものを利用しているということだし、入れ物はコストコで販売しているのを利用しているっておっしゃるけど、それが価格を抑えてくれてるのかもしれない。

カラフルなレインボーシェイブアイスもいいけど、今度いったら、これも忘れず食べて欲しい！！

ところで左の写真は、この間テレビ東京の「何でも鑑定団」ハワイ・特集に出されたものですって。

1951年にマツモト・マモルさん夫婦が「マツモト・グローサリー」をスタート、当時はかき氷１つ5セントで販売していたが、その時使ったのは日本から輸入したこのかき氷機。それが現在店の中に無造作に陳列されてました。


スタンレーさんは、50万円位するのではないかと鑑定してもらったら、たった5万円にしかならなかったんだって。だからちょっと粗末な置き方になっているのかなぁ・・・・あなたなら、いくらで買う？？

（３）カフクは新鮮な野菜イッパイのピザとパニニ・サンドイッチもはずせない！！

カフクのシュリンプを販売しているワゴンの近くにカフクファーム　の「ファームカフェ」があるんです。ガーリック・シュリンプとともに、ここのパニニ・サンドイッチとピザも食べなきゃカフクに来た意味がないと、ムンムン気分でご紹介！！

　　　
　写真左：トマトとナス・マカデミアナッツ・ペーストのピザ　　写真右：トマト、ナス、ズキニのパニニ

バナナやタロイモ、パパイヤなどがふんだんに見られるこの農園をワゴン車英語ドライバーガイド付きで巡る「カフク・ファームツアー」についてはちぐさランダム714号に詳しく載っているので、参照ください。

今回のランチは、滞在日程が限定しているので、カフクの名物をいくつかまとめて食べることに主体を置きました。

まず斜め向かいにあるカフク・シュリンプで有名な「フミズ」からガーリック・シュリンプをテイクアウトし、それをもって、このファームカフェへ。

ファームカフェは11時から営業で、パニニ・サンドイッチ＆サラダを頼み、裏のテーブル席で皆で分けて食べましたぁ。

なお、ピザは隣の人が食べていたもので超美味しいって評判だって。次回挑戦する気をムンムン起こさせる品で～した！！

 

（４）元祖の店で、アサイボウルとピタヤボウルの食べ比べをしなくちゃ！！
ダイヤモンドヘッド麓の裏側、モンサロット通りに面したところに位置するアサイボウルの元祖店「ダイアモンドヘッド・コーブ・ヘルスバー　Health Bar」では、今度これに対抗して（？）ピタヤボウルを販売。

ピタヤの実をドラゴンフルーツといいますが、これを使ったボウルが案外いけるっていうことで、WEBやブログにムンムンと熱く書かれちゃってる。実際食べたところでは、姫庵としては、アサイボウルに軍配を上げたいけど、こればかりは人によって味覚が違うから、食べてみてね。

　　
　　　写真左：左がアサイ、右がピタヤボール　　　写真右：雑然とした中にもローカル色イッパイの店内

ピタヤは強い抗酸化作用のある「ベタシアニン」を含んでいて、ビタミン、ミネラル、マグネシウム、カリウム、葉酸、植物繊維を多くを含み、便秘解消になり、アサイに勝るといわれているんだって。

アサイより甘いって言うんですが、この店では、アサイボウルには蜜がかかっていたので、ピタヤの方がすっぱい気がしました。つまり正式な味比べはできなかったのがちょっと残念。でも来店する客の多くが両方頼んでいて、注文がムンムン状態で追いつかないんですよぉ～～！！

　　

（５）ハワイで一番小さいロコモコを試食しなくっちゃ！！

　　
　　写真左：ウズラの卵がのったミニミニ・ロコモコ　　写真右：ここから金曜日はヒルトンの花火も見えます

ハワイで一番小さいミニ・ロコモコがあるっていうの、ご存知でしたか？？
場所は、ワイキキのトランプタワー　6階にあるワイオル・オーシャンビュー・ラウンジ。

ウズラのタマゴを目玉焼きに乗せた一口サイズのビーフコロッケのロコモコ　3個で15ドル！！一口であっという間に食べちゃうけど、ソースに赤ワインを使っていて、ちょっと濃いめで、ププ（酒の肴）に合うみたい！！　

太陽が隠れるまでは西日が当たりムンムンするけど、ここには特等席があるの。金曜日のヒルトンの花火が目の前で上がります！！

 

以上、姫庵からのレポートでした。

 

 

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アウラニホテル体験談

アウラニ制覇の5つの条件

－アウラニはストーリーが絡み合っている！！－

　

（ハワイ最新ニュース）
　　
　写真左：白木屋入口Arashi Blast Shopのウインドー　　写真右：アラモアナ・センターのポスター

9月19,20日に開催される嵐のハワイコンサートの大型サインが、アラモアナ・センターに大きく出ました。9月4日からは白木屋で「Arashi Blast in Hawaii」のコンサート・グッズが販売され、初日は長蛇の列・・・　翌日朝イチで見学に行ったけど、Tシャツ、アロハシャツ、タオル、トートバッグなど、嵐ファンには喉から手が出るお宝が・・・。9月28日まで限定オープンの臨時店のご案内で～す。

さて、嵐のコンサート会場としてお騒がせしているコオリナ、左の映像から、そのコンサート地が望める・・・のが、アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ。

今回は遅い夏休みと取材という実益を兼ねて宿泊してみました。その実体験から、独断と偏見のアウラニ制覇5つの条件をご紹介！！

（１）泳ぎが大好きな子供達をもつあなたへ
アウラニホテルに泊まらないと、ここのプール群に入れない。これが一番重要なポイント！！

ヨチヨチ歩きの赤ちゃんから、3,4歳児用（120センチまでの子供）、そして小学生や中学生用、大人用と各種取り揃えたプールやバスの設備がざっと見ただけでも７～９つも備わっています。そして、プールの多くは、車椅子用に段差がなくそのまま入れるようになっていたり、冷暖房の熱を再利用し年間を通じて28度から30度にしている温水プールがあったりで、嬉しい限り。

　　 　
　　 　　写真左右：カヌーからドバっと流れ落ちる大量の水にキャーキャー大喜びのメネフネブリッジ。


まずはヨチヨチ歩き用にはケイキ・コーブという新しく追加された施設があり、床から水が噴水のようにあちこちから飛び出してきます。

3,4歳児用にはメネフネ・ブリッジがお勧め。ここには２つのウォータースライドもあり、メネフネがたくさんいて、水を使っていろんなイタズラをします。

一番大きいイタズラは、テッペンにいるメネフネがこぐカヌーがひっくり返って、カヌーの中の水がバサッと落ちてくることでしょうか。小さいお子さんはちょっと怖がるので、付き添いの親が気をつけましょう。

アウラニホテル内には、庭の葉の繁みの中とか、あるいはエレベーターの天井の隅とか、約300個のメネフネが隠れていて、水遊びの合間に、メネフネ探しを親子でするのも一興。

　 　
　　　　 写真左：70ほどの動物が掘り込まれたプウキロ山　　　　　写真右：チューブのスライド

ちょっと大きくなった小学生以上には、プウキロ山からのオープンエアーの曲がりくねったコースをチューブで滑るスライドか、真っ暗な穴を通り抜けるボディースライドが人気。

プウキロ山には、イマジニアとよばれるクリエーターたちが設計して作り上げたフクロウ、亀、ブタ、トカゲ、くらげなど70ほどの動物が掘り込まれているという山で、これを探すのも楽しみの1つ。

さてここで、付き添いの大人がやるべき「アウラニ制覇　その１」ビーチチェアを確保しろ！！

このプールエリアにはたくさんのビーチ・チェアーが置いてあります。

このビーチチェアーを使えるのは、ホテルに泊まっている客だけ。カベレ・コーナーでビーチタオルを借り、手首にバンドをしてもらいます。

手首にバンドをしていることが宿泊客の証明になるのです。（毎日バンドの色が違うので、これを集めるのも楽しみに１つ）

ところがビーチパラソルがあるような良い場所のビーチチェアーはすぐ取られてしまうし、夏休みや連休、週末などの混んでいる時は、ビーチ・チェアーがとられていて、なかなか空きを見つけることができません。　出来る限り朝早く、ビーチチェアーの確保をしておくのが大事な制覇のための秘訣なのです。

　　
　写真左：ワイコロヘ・ストリームでのんびり川の流れに身を任せ　　写真右：チューブスライド

そして「制覇その２」は、黄色いチューブを捕まえろ！　
一人用と二人用のチューブがあり、これで流れる川「ワイコロヘ・ストリーム」で遊べるし、プウキロ山からのチューブスライドもできるのですが、一度持つとなかなか手放してくれません。チューブ・スライドで下りて来た人がプールから上がる場所が案外手に入りやすい所でした。

　　
　写真左：シュノーケルで人気のレインボーリーフ　写真右：新しくできたカマカ洞窟のインフィニティープール
「制覇その３」　ミニ・ハナウマ湾は朝から制覇しろ！！
数百種類もの在来魚が、バタフライ・フィッシュやエンジェル・フィッシュなどのトロピカルフィッシュがいて、海中シュノーケルが出来る場所「レインボー・リーフ」は、まさにハナウマ湾のレプリカ！！

ここには海中にメネフネもいるし、面白い彫刻がクリエーターによって沈められてもいます。しかも有料にもかかわらず、大変混んでいるんです。シュノーケルの一日レンタルが10歳以上15ドル、9歳以下10ドルで、ライフジャケット、マスク、シュノーケルを貸してくれます。営業時間スタートの朝8時か9時には予約しておくのが制覇の基本。

 

（２）泳ぎが苦手な子供達を持つあなたへ
せっかくのアウラニですが、中には泳ぎはあまり好きではないという家族もいるものです。そんな方々にも十分喜んでいただけるのが、このアウラニホテル。

泳がなくてもたのしく遊べる方法：
これはホテル宿泊客でなくてもある程度できるもので、「隠れミッキーを探せ」という広くいきわたっているご存知のゲーム！！　

客室内にもある隠れミッキーは、宿泊客じゃないとむずかしいですが、いくつ見つけられますか？それとともにホテル内に300個もあるといわれるメネフネも家族全員で探してみましょう。いくつ見つかるかな？？

　　
　　　　写真左：正面玄関車寄せの所　　　　　　写真右：ギフトショップのあるタワーの1階廊下

「制覇　その４」マカヒキは事前に予約し、ちょっと早めに行け！！
ミッキーやミニと一緒に写真を撮ったり、マカヒキ・フェスティバルで行進したり、フラダンスを習ったりする「アンティーズ・ブレックファスト・セレブレーション・マカヒキ」。

現在では毎日営業していて、朝7時から11時まで。これは宿泊客でなくても参加可能なために、外からの予約も多く人気があるので、前広な予約が必要で～す。特に週末は混んじゃっていて、写真撮影までに30分から45分かかった。

　
写真左：ミッキーとミニ　　　　　　　　　　写真右：ミニとアンティーと一緒にココナッツ演奏

予約が取れたら、予約時間の20～30分前にはマカヒキのレセプションに行きましょう。係の人が、オレオルームに行ってそこでチェックインするように案内してくれます。オレオルームでチェックインしたら並んでミッキーなどのキャラクターと一緒に写真を撮ります。これに案外時間がかかるんです。だから、ちょっと早めに行っておかないと後でこまる・・・

　
　　　写真左：マカヒキの朝食にミニのご挨拶　　　　　　写真右：マカヒキのブッフェ朝食

（３）小さいお子さんをお持ちのあなたへ
さてさて、おむつのとれた3歳から12歳の子供達にも喜んでもらえて、しかも親御さんにも超嬉しいサービスがありました。もちろん宿泊客しか利用できません。

ハワイ州のチャイルドケアの認可を取っているこの「アンティーズ・ビーチ・ハウス」では、ハワイの歴史や文化伝統をよく知っているアンティが子供達を家族として迎えるというテーマで、無料で、朝9時半から夜9時の間子供達を預かります。

その間大人もアウラニホテルでのバケーションが十分楽しめるってわけ。夜9時まで見てくれるっていうのが超うれしい。2人だけの楽しいひと時が出来る。

ムービールームには、雨が降っている窓を作って、そこで雨の日を想定してディスニー人気映画鑑賞をしてもらおうという凝った設定。

コスチュームを着て遊んだり、ハワイのアート＆クラフトを勉強したり、フラレッスンや宝探し、人気ディズニーキャラクターの登場もあり。子供達にはGPSのリストバンドをつけてもらって、安全面でも十二分に気をつけてくれています。次回は絶対ここにどっぷり預けて・・・

（４）お買い物に目がないあなたへ
次にご紹介したいのが、お買い物。 ギフトショップは、アウラニならではの特別お土産がイッパイ。

　　　　
　　　　　　写真右：足の裏が隠れミッキーのダッフィー　　写真右：一番推薦するバスローブ


ダッフィーのぬいぐるみは、洋服を着ているのが35ドル、洋服を着ていないのが30ドルでした。皆さん買ってますねぇ～～！！ところで、今回アウラニホテルの中で、ダッフィーのキャラクターを偶然見つけちゃった。ラッキーでした！！時々現れるようですね。

ところで、ここのホテルのバスローブは今まで着用したことのあるバスローブの中でも一番気持ちがよくフワフワして暖かく、丈が長くないのもよかった。１つ120ドルで販売していて、買おうか買うまいか迷って、うずうずしました。結果的には、「自宅でバスローブを着て、ゆっくり休めるか？」という判断の元に、泣く泣くあきらめました。いつでも買いに来れるからという気持ちもあって・・・

 

　　
　写真左：8ドルのヘアーブラシは一人5個まで購入可能　　写真右：これなんでしょ？？　Tsum Tsum

ディズニーストアーでしか売っていないというTsum Tsum Plush　ツムツムというぬいぐるみは、一体何かと思ったのですが、とにかく積んで積んで楽しむ物だそうですね。スマホを拭いたり、スマホを立てかけたり、ブローチにしたりもできる、かわいい癒し系のぬいぐるみっていうことで今はやっているそうですよ。3個で15ドル+税金。　

　　

（５）ホテルのことをじっくり知りたいあなたへ
チェックイン・アウトの時にフロントに行ったら、ぜひじっくり見て欲しいものがあります。

　

　　　　

それは、壁にある写真です。レインボーの7色をモチーフにした写真のフォート・コンテストを行い、138枚の子供達が撮影した写真を飾ってあるのです。

          

紫から青、緑、黄色そして赤まで、１つ１つの写真をじっくり観察すると、葉っぱだったり、花の色だったり、あるいは夕日だったり、マンゴーだったり、海の色だったり・・・。すばらしいハワイの7色で飾られています。

「制覇　その５」ストーリーを探せ！！
ディズニーのアウラニ・ホテルはハワイが主役で、飾られているメネフネを始め、それぞれにストーリーが作られています。

たとえば、玄関から入ったロビーの床には、タロイモが東西南北を示す羅針盤があり、その真ん中に時々光をだす針のような形をしたイヴァ・バード（水先案内の鳥）がデザインされています。

そしてこのイヴァ（Iwa)が毎日発行されるアウラニのニュース「The Daily Iwa」として、宿泊客の思い出の水先案内役を務めてくれるのです。

このような細かなストーリーを持つデザインの集合体がアウラニ・ホテルを形成し、ハワイの自然や文化、伝統など壮大なストーリーを伝えているのです。

ホテル内のツアーに参加したり、ホテルマンやアンティと話してストーリを紐といていくと、ハワイの歴史や文化がわかるだけでなく、アウラニでの滞在の楽しさが益々増して、思い出が星のごとくいつまでもきらめくことでしょう。

 

以上、姫庵からのレポートでした。

 

 

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