大きなイベントほど、コラボが大切

大事な時はコラボる・・！！ ーもっと大きく羽ばたくためにー （ハワイ最新ニュース）2月23日で終わるソチオリンピック、選手のみなさん全力でがんばって悔いのないすばらしい大会でした・・・森元首相のあの一言があっても・・・。 さて、3月にはいると、ホノルルでは７，８，９日に大きなイベント「ホノルル・フェスティバル」があります。このイベントは今年で第20回を迎えますが、これだけ続いて大きくなった理由の１つが本日のテーマ！！           　　 ホノフェスの事務局から聞いた話を分析してみると・・・全て大事な時には必ず「コラボる」っていうことなんだぁ！！全身全霊でやった人間のみ分かる境地・・ 　　 そういえば、コラボというくくりにすると、アニメとのコラボとか、縁日とのコラボとかをやってきていますし、日本からの各団体や、オーストラリアの先住民をはじめとした環太平洋の国々とのコラボもはいって・・・ということですねぇ。 　 　 そこで今回は、20周年で行われるイベントから、ランダム流に取り出した５つのコラボに迫ってみました。 （１）チャリティー・コンサートとのコラボ！！ ホノルル・フェスティバル20周年記念～東日本大震災から3年、復興支援チャリティー・コンサート　With　ジェイク・シマブクロ～ 2011年3月ホノフェス開催時の11日に起きた東日本大震災、ホノフェスはジェイクの協力のもと、世界に先駆けて急遽チャリティーコンサートを開催したのです。 あれから3年・・・ホノフェスの20周年記念に、震災被害を風化させないため被災地の復興を願うコンサートをジェイクがやって、レインボー・フォ・ジャパン・キッズへ集まった支援金を寄付しようということになった！！ 日時　3月9日午後3時から４時　ワイキキ・ビーチ・ウォーク・ステージにて　入場無料 なお、レインボー・フォ・ジャパン・キッズは被災地の子供達をハワイに招待し、さまざまなハワイでの体験学習を通じて成長してくれるよう支援する団体で、ご寄付をお待ちしています。 （２）有名人とのコラボ ＊ドラえもんとコラボ！！ ドラえもんって考えてみるに、子供も知っている超有名人ですよね。 ただ今ビショップ博物館でドラえもんの展示を4月20日まで開催中。 このドラえもんがホノフェスのメイン会場のコンベンションセンターでブースを出店、最終日のパレードにも登場だって！！ ＊山田邦子軍団とコラボ！！ ３月７日<金>夕方6時半からハワイコンベンションセンターで行われるホノフェス・フレンドシップ・パーティーに、ガン撲滅を目指して歌う、山田邦子さん率いるスター混声合唱団が出演するんだって！！この合唱団のメンバーを見るとそうそうたる顔ぶれ、誰が来るのでしょうか！！このパーティーのチケット購入はこのサイトからどうぞ。お一人９０ドル（６歳以下無料）ですってよ。 （３）「ジャパン･ハワイ・カルチャー・エクスポ2014」とのコラボ NPOシニアライフ協会・ナデシコクラブがハワイ・コンベンション・センターで開催するイベントとコラボを組んだ。 日時は：3月8日<土>朝9時から夕方6時まで 3月9日<日>朝9時から午後3時まで　 開催内容： ただ今ハワイで子供達に大人気のけん玉の教室を開こうって言うもの。特に日本からけん玉の名人を呼んできて、実地教示してくれるということで、地元の子供達の行列が予想される。 それ以外にも日本の伝統的な遊びである、あやとりを教える教室とか、折り紙教室などもあり。また何段にもなった雛人形を展示してその前で写真撮影をしようというイベントもある。 またここではレインボー・フォ・ジャパン・キッズのボランティアとして活躍しているナデシコ・クラブが東北の手仕事品の即売も行っていますぅ～！！ 　 　写真左：なでしこクラブの皆さん　　　　　写真右：ハワイ・シニア・ライフ協会はおみこしもボランティア （４）駅伝で大きなコラボへ！！ ３月８日<土>9時からカピオラニ公園で色々なコラボが絡み合って大きなイベントに。 まずは、メインの駅伝、ホノルル・レインボー駅伝第二回開催。昨年アマチュア市民ランナーの駅伝として開催し、84チーム400名ものランナーが集まり大成功。 駅伝のたすきはハワイらしく「リボン・レイ」。今年は昨年以上にパワーアップ！！　駅伝のスタートは朝9時から～！！ そして音楽では今年デビュー10年目を迎えた「スキマスイッチ」がヒットソング満載のスペシャル・ライブでコラボだって。ライブスタートはカピオラニ公園で、夕方4時半からスタート、入場無料。駅伝のテーマソングにスキマスイッチの「虹のレシピ」が決定したことが、コラボに勢いをつけている。 「走るだけじゃない」がテーマのこの駅伝に、今回新たにコラボを組んで登場したのが、食べ物！！　 フード・フェスティバル「ワイキキッチン」として、カピオラニ公園で午前11時から午後17時までB級グルメの屋台やフードワゴン、有名レストランが参加。 そして最後にあげるコラボは、なんと、レインボーの湯という足湯や、ハワイで雪を味わう「アイランドスノー」などの体験コラボ。しかもチェアリーダーの祭典というコラボまでホノルル駅伝で登場するんだって！！ （５）花火とのコラボ そして最後をかざるのは華々しい花火とのコラボ。 3月9日<日>ワイキキ・カラカウア通りでパレードの最後をかざるのが、ホノルル大蛇山。福岡大牟田市から譲り受けた本物の山車で、高らかに鳴らす鐘の音に、火を噴き煙を撒きながらドンパチと威勢よくなる花火が見もの。 そして最後の〆が、新潟長岡市からの平和を祈願する、それは見事な「長岡花火」。観客の要望に答えて今年も3月9日夜8時半からワイキキビーチで打ち上げられます。 　　 　　　　　　　写真左：ホノルル大蛇山　　　　　　　　　　　　　写真右：長岡の花火 以上　姫庵からのレポートでした。       ●「知らないハワイがいっぱい　最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる！

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ロコモコ1皿が、ジュラシック・ワールドに広がって・・

わたし、失敗しないので・・・！

ーハワイなら、失敗がない理由ー

（ハワイ最新ニュース）ディズニーのドラマチック・ミュージカル・アニメ映画「アナと雪の女王　Frozen」の日本公開はあと1ヶ月ほどの3月14日。ハワイでは一足先の昨年感謝祭に公開され、この主題歌「Let it go」が子供達の間で大人気。昼休みにはあちこちでLet it go～♪, let it go～♪が聞かれます。



主題歌もさることながら、映画が話題になると、そのロケ地が一躍観光スポットとして人気を浴びます。そのいい例が、大河ドラマや連ドラのロケ地。そして観光地としても世界的に有名なハワイは、格好なロケ地として、多くの映画に使われてきました。



　　

美しい海と、温暖な気候、自然の美しさ、歴史を持つ古い町並みなど、様々な条件に適したロケ地を全面に、ハワイは州政府が音頭を取って、積極的な誘致を全世界に行ってきました。


ダイアモンドヘッドの麓に、ハリウッド級の撮影ができるスタジオを1994年に作り州政府自ら運営、撮影隊のビザ免除システムを作ったり、撮影支援サービスを行ったり。


1989年に作られたハワイ国際映画協会（Hawaii International Film Association)というNPOは、海外からの映画やテレビ、CMの撮影に必要なビザや撮影許可など政府機関と協力し、移民局との間にはいって問題解決にあたるなど、こういった積極的なサポートが各国から撮影場所に選ばれた理由といえましょう。ハワイは強い自負があります。撮影は絶対「失敗させないので・・」

　
ハワイでは、映画は重要な産業の1つという位置づけで、主要産業の観光業を繁栄させるための１つの手段として官民一体となってサポート、だからロケ隊は大いにウェルカム！たくさんのスタッフを連れてくるロケ隊はどのホテルも大歓迎。私、宿泊させないのでとは絶対言わない。



ハワイをロケ地に使った主な映画をいくつか挙げると、ブルーハワイ、パイレーツ・オブ・カリビアン、アバター、パールハーバー、ゴジラ・・・などなど。

映画だけでなく、テレビ、CM、プロモーションビデオなどにも使われ話題を提供。




たとえば、映画「パイレーツ・オブ・カラビアン」では、ウインドワードのカネオヘという町のはずれにあるヘエイア・ケア・ボート・ハーバー（Heeia　Kea Boat Harbor)で、ブラックパール号の撮影が行われましたが、ここにオーシャンスポーツを遊びに来た観光客は思わぬハプニングに大喜びしたとか。

同じく「パイレーツ　オブ　カリビアン」では、2010年７，８月に撮影隊がハワイにきましたが、ワイキキ・ビーチ・マリオットに長期間泊まり満室状態が続いたとか、その時ハワイで行われたオーディションでは、野次馬根性の旺盛な（？）ロコがたくさん応募して行列が長くできたなんて話もありました。

　　
さて、映画のロケ地として有名なのは、なんといってもクアロア牧場。今回はここの牧草で育った牛肉のランチが美味しいというのでわざわざ食べにやってきて、すごいニュースをゲットしました。私なんでも物にする、失敗はいたしません！！



まずは牧草で育った牛肉から。
一皿11ドルで、目玉焼きの下がハンバーガー、そして玉ねぎとマッシュルームと、グレービーがたっぷりかかったロコモコ。ハンバーガーはかなり歯ごたえがあるが、噛むほどに味が出て、玉ねぎとマッシュルームとの組み合わせ、ヘルシーな上に最高に美味しかったです。ロコモコの独り言：お客として食べに来てくれるのなら、美味しい味で魅了しますよ！　「私、失敗しないので！！」





さて、クアロア牧場では、牧場内で撮影された場所を案内する映画村ツアーがあり、「ジュラシック・パーク」とか「ゴジラ」とか、「パールハーバー」などハリウッド映画の撮影現場をまわってくれます。



ジュラシック・パークで、博士と子供達が草食恐竜の大群から逃げまどう時に隠れた倒木が今も残されていました。

そして、今回飛び込んで来たビッグ・ニュースは、1993年に作られた映画「ジュラシックパーク」を基に、その22年後の世界を描く「ジュラシック・ワールド」の撮影が3,4月にまたハワイで行われるというもの。



すでに1月19日にオアフ島へクルーが到着、3月からは前に撮影した場所を含めての撮影。もちろんカウアイ島でもロケが行われるってニュースが流れていました。なお、この映画は全米での公開日が、2015年6月12日の予定ということですが、日本での公開日は？？




　
クアロア牧場に残されている「ゴジラ」の足跡も一見の価値がありますが、これまた昨年3月には、ハリウッド映画「ゴジラ」の撮影がハワイでありました。



特にワイキキ・ビー・ウォークではゴジラに逃げ惑うエキストラの人々がたくさん登場し、交通渋滞を引き起こしたとか大いに話題になりました。どのエキストラも長時間の撮影にもかかわらず、皆さんエンジョイ。「私達失敗しないから！！」と言ったとか言わないとか。




この「ゴジラ」の公開は全米が2014年5月16日、日本では7月25日となっていて、オリジナル版「ゴジラ」にでた宝田明もでるし、ハリウッド映画によく出る渡辺謙も出演するので、日本の方も見る楽しみが増えますね。




そしてクアロアでも撮った映画「パールハーバー」は、フォート・アイランドの撮影もありました。

　　

「太平洋航空博物館パールハーバー」のハンガー79には、その時に使われた飛行機が展示され、撮影中に１機が墜落して燃えてしまったけれど、写真上の青い飛行機が映画の中でゼロ戦として活躍したとか。また写真隣の管制塔も、映画では重要な役割を果たしましたが、2012年に750万ドルかけて補強修復工事が行われ、装いも新たになっちゃって、映画の面影はなし・・・。

ロコモコ一皿が大きく広がり、今回のランダム・ネタに発展しました。

以上　


ネタさえもらえば、私、失敗しないので
姫庵からのレポートでした。

 

 

 

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庶民の魚「ドジョウ」のはずが高い魚にハワイで変身！？？

ドジョウがいるって？どっち？そち？いやハワイ！

ーアラモアナ近辺でたくさん捕れるみたいー

（ハワイ最新ニュース）ソチ・オリンピックですねぇ。開会式やっぱりすばらしかったけど、寒そう。そういえば日本も・・・・あっちまで足を運ぶのはちっと無理だから、温かい泥鰌（ドジョウ）鍋でもつつきながら、テレビで応援。

今の日本列島は、ソチなみの寒さ。ソチにいる選手と大いに寒さをも共感されたことでしょう。ハワイではアメリカチーム中心の中継なので、日本選手の活躍が見られるのは、まれなので、NHKのオリンピックダイジェストでガマン。

その上、ハワイはこの所2週間程お天気が悪く、せっかく訪れてくださった方々に申し訳ない・・・なんて、ここでもちょっと「マイナス」冷気が漂っちゃいましたが、こんな中、こっちに超熱いビッグニュースが飛び込んできました！！

●アラモアナ・センターの改築工事、色々アラモンダ！！

アラモアナ・センターの空港側、昔のシアーズの後と、その周辺のパーキング場（通称EWA Wing　エバウイング）は解体工事が終わり、これから次の段階に進みます。

おかげで、今まであった広い駐車場がなくなってしまい、いつもぐるぐる回って場所探しをしているのが、車で来る買い物客の今日この頃。

 

そんなことで、アラモアナを敬遠していたら、ここに来てすごい話が飛び込んできました。
カピオラニ通り側に6年前にできた高級デパートノードストロームが、2016年を目途にエバ・ウイングのシアーズ跡に移転するというものなのです。

　　　　　　
　　　写真左：カピオラニ通りからみたノードストローム　写真右：ホールフードのカハラ店

シアーズの跡地には、すでに発表されましたが、メイシーズの息がかかった「ブルーミング・デールズ」っていうデパートが入ることになっており、2015年オープン予定。

現ノードストロームは、コンコースでアラモアナとつながっているので、エバ・ウイングに移転する方が、買い物客の動線により近づき、しかもブルーミングよりちょっと広いが今より狭い18万6千平方フィート（1万7300平方メートル）の広さで、16万7千平方フィート（1万5500平方メートル）の「ブルーミング・デールズ」に隣接競合し、対抗することで、さらに活発なビジネスにつなげていけると踏んだみたい。

アラモアナのエバ・ウイングの改築工事は537百万ドル（537億円）ものプロジェクトで、しかも65万平方フィート（6万平方メートル）という広敷地。

ブルーミングもノードストロームも両方受け入れたうえに、数多くの小売店やレストラン、駐車場なども入れる十分な広さ。

パシフィック・ビジネス・ニュース紙によると、シアーズ跡の1階にはホールフーズというテキサスベースのオーガニック・フードのハワイ3号店（1号はカハラモールに、2号店はカイルアにあります）も入店予定とか。

そしてその上の階3つのフロアーに渡って「ノードストローム」が移動してくるというもので、エヴァ・ウイングもますます魅力あるものになりそう。

「ノードストローム」は2016年の春に移転オープンが予定され、「ホールフーズ」もこのエヴァ・ウイングに入るのには、他に大きな理由があるようで、それについては後半にまた・・・

ところで、現在ノードストロームの駐車場上には、23階建ての超高級高層コンドミニアム（ウルトラ・ラクシュアリー・コンドだって！）「ワン・アラモアナ　One Ala Moana」の工事が進行中。

本日チェックしたところでは、もう16階まで骨組みができたようで、2014年の終わりには完成予定。

1、２，３ベッドルームユニット（760～4100平方フィート）が206戸作られますが、2012年12月の販売時に、平均販売価格160万ドル（1億6千万円だって）、ペントハウス1千万ドル（ぎゃぁ10億円！？）という目の玉が飛び出るようなお値段だったんです。

ところが、こんな高価な物件にもかかわらず、ユニット販売時には、2日間とか、29時間とかで完売、大きな話題をさらいました。このコンドは、インテリアから、家具から家電から、超一流というこだわりで作られているとか。

100名規模のBBQパーティーができる設備、パッティング・グリーン、子供用プール、ドッグパーク、ジャグジー、インフィニティ･エッジ･プール、カバナなどもあり、しかも眺めもよく、住居とハワイ州で一番大きいという商業スペースが合体している場所という立地、大変便利であるということからも超人気。

　　
　　写真左：2011年ファーマーズマーケットが行われていた頃の駐車場　　　写真右：現在の様子

その上ですねぇ、今回のワン・アラモアナの建設で6600万ドルもの収入を得ることになるとかで、開発業者はホクホク??!!そこで次に考えたのが、二匹目の泥鰌（ドジョウ）・・。

★アラモアナ通りとピイコイ通りの角に現れる二匹目のドジョウ。
ファーマーズ・マーケットが開かれていたアラモアナセンターのパーキングだったところから「ニーマン・マーカス」という高級デパートの近くまで、アラモアナ通りに沿って、8階建ての超ウルトラ級ラクシュアリー・コンドミニアム7棟（ユニットとしては215戸）を、また建てるというのがPacific Business News12月13日のニュースに載っていました。

お値段はまだ発表されていませんが、町のすずめの間では少なくとも１戸が１５億円から５0億円ほどの超超ウルトラ級のお値段がでてきそうだって。

 

ここにもう１つ超ウルトラ級高級コンドができるとなると、2014年にできるOne Ala Moanaの高級コンドとともに高級コンド群の出没ということになり、あと2～3年で、アラモアナ・センターは大きく様変わりすることに・・・。

写真右は、アラモアナ・センターの地図に、今後どういう状況になるか、いたずら書きをしてみたもの。

 

新しくできる予定の超高級コンドミニアムの名前はまだ未定ですが、1ベッド、2ベッド、3ベッドに加えて5ベッドのペントハウスが5ユニットもあり、8階建てで高さ100フィート（30m）ですって。


現在、再開発が進められているこのエヴァ・ウイングには高級デパートの「ブルーミングデール」の入居が決定しているほか、ノードストロームも今回移転を計画、さらにホールフーズマーケットの入居の計画も出たとなると、これで一連の流れが見えてきた！！

新しくできる超ウルトラ高級コンドは海が真正面に見え、高級デパート「ニーマンマーカス」も近く、高級食品を販売するオーガニック・マーケットもできれば、さらに条件がよくなり、だから料金も高くなる。

しかも、アラモアナ通りをはさんだ向こうはアラモアナ公園なので、これ以上高い建物はできないのです。 将来的に見ても眺望をさえぎられることは絶対ない超超高級コンド。



そこに住む人々は超お金持ちで世界的なセレブばかり・・・てなことに！！
だからこそ、ノードストロームもここに移転したい、理由として大いに納得。

というわけで、アラモアナ・センターはこのところずっと工事が続いています。
ただし1階のセンターステージの周辺はお蔭様でようやく工事も終わり、新しくお店がたくさんできました。

　　
　　　　写真左：アラモアナ1階のセンターステージ辺り　　　　　　写真右：3階から眺めたセンターステージ

ビッグ・アイランド・キャンディーズ、アラモアナ・ゴルフ・ショップ、ルピシア、アウアナ・キルト、源吉兆庵などで、詳細はアラモアナ・センターの地図をご覧ください。

そしてこれから2016年まで、アラモアナ・センターはワン・アラモアナ、エバ・ウイングの建設工事とそれに伴う機材の搬入などで、ドライブウェイは迂回ばっかり。

しかも冒頭に書いたようにパーキングはますます困難に。それを見越して同センターのWEBに工事進捗状況と車の流れなどの情報がだされていますので、ご参考に。

再開発情報、これだけで驚くのはまだ早い～！！
この近辺にはまだまだ、美味しいドジョウがウヨウヨいるのです。

★三匹目のドジョウ
アラモアナの近くのワードセンターを中心にした、アラモアナ・カカアコ地区では、 9万㎡の商業地と、「ワード・ビレッジ」と呼ばれる4千ユニットもの高層マンションを中心とした再開発の話も進んでいます。

今回改修工事が終わったIBMビルの6階には、一番最初にできる「ワードビレッジ」コンドミニアム2棟ののショールームも作られ、2014年初めには販売を開始するんですって。
またまた、ここも高級コンドです・・・
コンド生まれ直しても庶民には手に入れられない規模の・・・。

 

驚くのはまだ早い！！
★四匹目のドジョウ
ワイキキでは、ちぐさランダム760号でもご紹介しましたが、インターナショナル・マーケット・プレイスの再開発がこれからスタート。「サックス５ｔｈアベニュー」なんていう高級デパートを初めとしてたくさんの店やレストランなど2016年にオープン予定。

★さらに、追加で、五匹目のドジョウ
写真左「キングズ・ヴィレッジ」もOne Ala Moanaやエバウィングに出来る超高級コンドも担当している開発業者により、ここも再開発されるという計画が持ち上がっています。

このキングス・ビレッジにショッピングとラクジュアリーなホテル･コンドミニアムを建てるというもの。

しかも、アウトリガーのオハナ・ワイキキ・ウエスト・ホテルをアップグレードのホテルにするんですって。



さあ、さあ、ハワイの高級ドジョウ、食えるかな？？
今後ホノルルのアラモアナ、カカアコ、ワイキキと大きく様変わりするので、投資の面でも、観光の面でも、ショッピングの面でも、しっかり食べて太ってくださいませ！！

ドジョウという庶民の魚のはずが、知らないうちに高額なドジョウに変化している今日この頃。どっちにしても、庶民の見方でレポートするっきゃない姫庵からのレポートでした。

1964年は思い出がいっぱい・・・このトピックスで懐かしいハワイを垣間見てね

東京オリンピックから50年のハワイ・・・ ー半世紀の間一流であることの大変さー （ハワイ最新ニュース）2014年2月7日に開幕するソチ・オリンピックのニュースが毎日映像ではいってきます。昔に比べて、どの選手も格好いいですね。イケメンはもちろんのこと、女性は「イケ嬢」っていうんでしょうか、モデルやアイドルのようなかわいい女の選手が多いこと！ そしてようやく決まった2020年の東京オリンピック！！ 東京で第18回夏季オリンピックが開かれたのは、今から50年前の1964年10月のこと。 その年ハワイは・・・・というトピックスで、今回のランダムは迫ってみました。 ●1964年、その年ハワイは、最も由緒あるホテルが誕生・・・ 　　 　　　写真左：カハラホテルの正面玄関　　　　　　　　　　　　　　写真右：格式あるロビーとシャンデリア 1888年カメハメハ王の後継者から、カハラ地区の未開の土地を農場として借り受けたのが、ジョン・ロスという船長。その後、不動産投資家のチャーリー・ピーチが中心となり、ヒルトン・インターナショナルやロングビーチの建築家を巻き込んで、この土地に高級ホテルとゴルフ場を建設することを計画し、1962年工事が着工されました。 そのホテルの名前こそ、「ザ・カハラ・ヒルトン」、オアフ島で一番広い客室を持つホテルとして、今から50年前の1964年1月22日に誕生したのです。 ホテルはハワイ王朝の邸宅のような豪華な雰囲気を持ち、特にロビー天井からつるされた1トンもあるという色とりどりの格調高いベネチアンガラスのシャンデリアが見事です。 このシャンデリアのガラスは全部で2万8千個もあるという代物で、50年たった今、同シャンデリアの修復が今年の2014年計画されています。 ところで、オープン当時の客室料金は一部屋32ドル50セントであったとか。今は、キャンペーンなどの格安料金であっても、一部屋少なくとも480ドル程するとして、50年の間に15倍にもなったといえましょう。 1966年に、米国大統領としてジョンソン大統領がカハラを訪れたのが始まりで、それ以降名だたる著名人や国賓が泊まるホテルとして有名になっていきます。 1967年には、ハワイでも有名なエンターテイナーのダニー・カレイキニと「ハラ・テラス」でのショーの契約を結び、この「ダニー・カレイキニ・ショー」は、ギネスブックに載るほど長く続くことになりました。 またノーベル文学賞受賞の川端康成が、ハワイ大学で教えるためにカハラのドルフィンラグーン前にあった日本式建築のバンガローに滞在したのが1969年でした。    　　 　　写真左：ドルフィンと一緒に泳ぐアクティビティが人気　　　　　　写真右：ドルフィンの餌付け   カハラは現在6頭のドルフィンがラグーンにいて、「ドルフィン・クエスト」というイルカと触れ合うアクティビティで人気を博していますが、1971年当初はウク、ニホア、クニという3頭のドルフィンをラグーンで泳がせることからスタートしました。 1970年代にはジョン・ウェイン、サミーデイビスJrを初めとして、ハリウッドスターやスポーツ界のスターが訪れる宿としても有名になり、また1975年には昭和天皇皇后両陛下、英国のエリザベス女王もご宿泊になっています。 1980年代になっても、カハラはますますセレブに愛され、ジャック・レモン、フランク・シナトラ、ローリングストーン、モナコのグレース妃、レーガン大統領夫妻、チャールズ皇太子とダイアナ妃などが滞在。カハラを訪れた著名人の写真がフロント近くの壁一面に張られていま～す。誰が誰かわかるかな？？ 1986年から87年にかけて、総工費二百万ドルをかけて改装が行われ、ロビーも直し、庭には日本風庭園と滝が作られました。 写真右のこの滝の水は、カハラのビーチの沖合の海水を引き込んで、ラグーンに流れるようにしています。ちょっとなめていただくと、塩味がしますよ。 1994年には今上天皇と美智子皇后陛下の25周年銀婚式の記念としてお泊りいただき、両殿下には、2008年にもご結婚50周年の金婚式のお祝いに再度訪れていただきました。お、ちょっと計算が合わないけど、まあ大目に見てね。 1996年にはマンダリン・オリエンタル・ホテルグループが40%の所有権をもったため、「ザ・カハラ・マンダリン・オリエンタル・ホテル」と改名し、7500万ドルをかけて改装工事にはいりました。 その時に、新しくメインダイニングとして「ホクズ」が作られ、その間の改装中は、ドルフィンたちは近くのシーライフ・パークと海洋生物学ハワイ研究所に里子にだされています。 　　 　写真左：ホクズのランチバイキングのデザート・コーナー　　　　　写真右：ホクズの窓側の席 「ホクズ」は、米国自動車協会のファイブスター賞に輝いたり、地元ホノルル・アドバタイザー紙の「ハレ・アイナ」賞でレストラン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたり、またフォード＆ワイン・マガジンのホテル･レストラン全米ベスト50に選ばれるという大変名誉な賞をとったりと、いくつもの栄誉にかがやいているレストランです。 1990年から2002年にかけて日本のTBSテレビで、漫画を元にテレビドラマ化し、高嶋政伸もでて高視聴率をあげた「ホテル」というドラマ、これにもカハラは関係しています。1998年に制作された最終の第五シリーズ、ハワイのホテルという設定で、そのロケ地にカハラ・ホテルが選ばれ、日本でも大きく紹介されました。 　　 　 　　　　　写真左：トリートメントする部屋　　　　　　　写真右：その奥にある浴槽は天井から水が・・ 2003年にはフィットネスセンターをはじめとして、「ザ・カハラ・スパ」が開業します。ちぐさランダム605号でもご紹介しましたが、男性用トリートメント室の鏡にテレビが内臓されていたり、浴槽の天井から水が落ちてきたりと色々工夫をこらしていて、デパーチャー・マガジンからは、全米でもっとも優れた新しいスパと評されたそうです。 2005年にはソニーオープン・ゴルフトーナメントがワイアラエ・カントリークラブでスタート、カハラはそのホストホテルに選ばれ、ますます全世界に名前が知られるようになりました。 世界のプロゴルファー144名が集まるソニー・オープンのPGAツアー・トーナメントについては、ソニーがスポンサーを2018年まで続けることが決まりました。 ところで、カハラは2005年になると、マンダリンから離れて、独立したホテル「ザ・カハラ･ホテル&リゾート」となり、オークラホテルと2008年に予約・マーケティングの契約を締結します。 2012年には、聖人ダライ・ラマも滞在し、同じ年「ザ・ベランダ」をモデルチェンジして、トミーバハマの家具と新しいメニューで生まれ変わることになりました。 　　 　　写真左：アランチーノ・イタリアンレストラン　　　　　　　　写真右：蘭の花が壁になった階段 相変わらず多くの著名人が訪れ、2013年にはダスティン・ホフマン、渡辺謙なども滞在、またアランチーノレストランがカハラ専用のデラックス・メニューで、ここにオープンしました。   　　 　　　　　写真左：ダイアモンドヘッド･ガゼボ　　　　　　　　　　　　　　写真右：ココヘッド・ガゼボ ところで、カハラは海に向かってセッティングされたウエディング・サイトが２つあることでも知られています。ダイアモンド・ヘッド・ガゼボとココヘッド・ガゼボがそれで、どちらも人気があり、ホテル内の蘭の花が壁に植わっている階段での記念撮影も喜ばれています。 　 50年、半世紀の間、ワイキキから外れた場所で、ずっとセレブや著名人やスターが泊まる高級ホテルとして君臨し続けたきた「ザ・カハラ・ホテル＆リゾート」。その秘訣はやはり折々にふれて改装工事をし、高級ホテルのイメージを維持し続ける努力をしているからでしょうか？ 　 　　　 写真左：2012年に生まれ変わった「ベランダ」　　　　　　　　　写真右：50周年記念のアフタヌーンティー 今回の50周年を記念して、「ザ・ベランダ」では50周年記念ティーセットを、1964年のオープン日にちなんで19ドル64セント（+税とチップ）で販売しています。このセットは今年イッパイ出すと、ウエイトレスは言ってましたよ～。 　 　 ・エルビスプレスリーの「ブルーハワイ」にちなんだ青いマカロン ・マイタイにちなんだアーモンドタルトの生地にパイナップルとダークラムのグレイズをトッピングにしたマイタイタルト ・ココナツとチョコレートチップのクラストにマシュマロを乗せたロコのお母さんのレシピをもとにしたザ・ウリウリ・バー ・昔の料理の記録から探し出した復古版クラシック・ココナッツ。ペイストリーとフォイップクリーム添えのザ・カハラ・ココナツ・ケーキ スコーンも2種類だしてくれました。　 色々なお茶の中から好みを選べるセットで、4人分を並べたらこんな感じになりました。 これ以外にも、50周年を迎えて、スペシャルプランを組み込んでいます。50ドルのクレジット、50周年記念ギフト品、無料インターネットアクセス、フィットネスセンターの無料券、ウェルカムレイの無料サービス、プルメリアビーチハウスの朝食券などなど、客室カテゴリーによって変わります。詳細はホテルや旅行会社にお問い合わせください。 　 今回の情報については、「カハラエリアとザ・カハラ・ホテル＆リゾートの歴史」を参考にさせていただきました。 姫庵より       ●「知らないハワイがいっぱい　最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる！

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