2013年10月26日土曜日

アフターファイブでハッピーアワー

ハイタッチとハッピー・アワー
ーハワイ版アフターファイブー
 
(ハワイ最新ニュース)好リリーフでMVPをも獲得したレッドソックスの上原浩治投手。現在ワールドシリーズでもがんばってますが、巨人時代に比べるとテンションがあがって、「連続ハイタッチ」でも有名。

 前回ハッピーアワーのことを書いたら、「ハッピーアワーって何なの?」というとお尋ねをいただいたこともあり、ハイタッチをするとお互いハッピーになるってこともありというこじ付けで、今回はハイタッチとハッピーアワーを取り入れてみました。
 
 
●ハッピーアワー(Happy Hour)の原点は?
ハッピーアワーの原点はアメリカ海軍!! 航海中に貰える「遊びや休養のお楽しみ時間」をさして、ハッピーアワーっていったのが最初だとか。
 
それが今はレストランやバーなどが、お客様の少ない時間帯の売り上げアップを図るためにするお酒やププ(前菜)の割引プロモーションを指します。
 
大体は平日の4時ごろから6、7時ごろまでの時間帯がハッピアワーの時。日本式の「アフターファイブ」で「ビフォアーセブン」って感じかなぁ

●ハッピーアワーお勧めの店

(1)シェラトン・ワイキキ・ホテルのラム・ファイアー
   
  写真左:ラムファイアーのバーカウンター     写真右:ラムファイアーとダイアモンドヘッド

ガラス張りの店内からはワイキキビーチやダイアモンドヘッドも見られ、貿易風がさわやかに店の中を吹き抜けてていく。そんなラムファイアーでの午後のひと時・・・ハイ、タッチ!!
 
時間帯:祭日を除く毎日3時から5時と金土を除く夜9時半から11時まで
 
料金:カクテルおよびワイン6ドル50セント、生ビール4ドル50セント
フレンチフライ5ドル、枝豆4ドル、3種類のチーズ14ドル、キムチチャーハン8ドル、マウイチップ8ドルなど
 
 
(2)ハワイでただひとつの回転レストラン「トップ・オブ・ワイキキ」では、3段階に分かれてる最上階のバーカウンターでのみハッピーアワー対象。
時間帯:毎日 午後5時から7時までと夜9時から11時まで

料金:バドワイザービール、マティニ、ワインが5ドル
ププ(オードブル)は8ドルから
 
1時間に1回転する回転レストランなので、サンセットと夜のイルミネーションが360度見られるのが嬉しい。すばらしい景色を眺めていると、ハッピーになり、お隣同士ハイタッチで意気投合なんて・・・
 
 
 
(3)ニュー・イングランド・クラムチャウダーを始めとして、シーフードが美味しいチャートハウス

ここのWEBでハピーアワーは午後7時から10時となっていましたが、レストランに確認したところ、以下の通りで、バーラウンジでのみ有効となります。
時間帯:毎日5時から7時
料金:ビール5ドル45セント、ワインは4ドル75セントまたは5ドル75セント、ププは5ドルから10ドル
 
 
レストランはアラワイ・ヨットハーバーが見えますが、バーラウンジの方はビューはなし、ただし6時半から9時半ごろを目処に毎日ライブ演奏あり!!
 
 
(4)ビーチウォークにある世界一ビールの種類が多く、タップで出すことでも知られるヤードハウスもハッピーアワーがありま~す。
   
  写真左:ヤードハウスのビール          写真右:ハピーアワーでは半額のレタスラップ

時間帯:月曜から金曜は午後2時から5時半まで、レイトナイト・ハピーアワーが日曜から水曜まで夜10時半から閉店まで

料金:ドメスティックビール3ドル75セント、ハーフヤードは月曜から金曜午後2時から5時までのみ7ドル50から10ドル マティニ 6ドル75セント、ププやピザ、チキンレタスなど物によって半額のため、メニューをチェック要。
 
(5)アラモアナ・センターにあるロンギーズにもハッピーアワーがありました。ここはアラモアナビーチの夕日が美しく見えるところで、バーカウンターでのみハッピーアワー対象となります。
時間帯:3時から午後7時まで、
料金:ハイネケンビール4ドル50セント、ワイン5ドルから、ププはクラム10ドル、カラマリ8ドル50セント、サラダ7ドル50セント、ピザは14ドルから17ドル50セント
 
 
 
(6)先日行ったアラモアナホテルのシグニチャー・プライム・ステーキ&シーフードもバーカウンターのみ対象。景色が抜群で、ププ(オードブル)が半額っていうのも嬉しいですね。
 
    
    写真左:カラマリやリブ、サラダラップなど       写真右:景色のよいバーカウンター
 
時間帯:飲み物は4時半から6時半、ププは5時から6時半

料金:レッドワイン9ドルから、白ワイン8ドルから、ハイネケン4ドル50セントなど。またハピーアワーではバーカウンターでのププが50%引きになります。たとえばベビーバックリブが17ドルが8ドル50セントに、ステーキサラダは15ドルが7ドル50セント、カラマリ12ドルが6ドルに・・・

(7)大きなガラス越しに見るダイアモンドヘッドやワイキキ沖の海の美しさが大人気のため「満」となることが多い53バイザシーも、バー(T's at 53)は事前予約なしで早い者勝ち、ハッピーアワーもあり。

       
 写真左:グランドピアノのある53バイザシーのバー    写真右:外のラナイの所もバーメニューで
時間帯:毎日午後4時から6時半まで
料金:ワイン6ドル50セント、カクテル7ドル、カラマリ14ドル、ショートリブ17ドル、チーズプレート17ドル
生演奏:毎晩夜6時半~8時半、木曜~土曜はそれに加えて夜9時~11時半。
(8)ワイキキ・パークにある「ノブ Nobu」レストラン
オーナーシェフの松久信幸氏が、和食をベースにヨーロッパや南米の味を取り入れた創作和食として有名な高級店だが、ここの入口にあるバーラウンジでは、ハッピーアワーあり。
時間帯:月曜から金曜日午後5時から7時まで
料金:ワイン7ドル、シャンペン8ドル
冷たいププや温かいププのメニューも用意しています。
 

 
(9)ハッピーアワーで有名な道楽寿司
ロイヤル・ハワイアン・センターにある道楽寿司は、ハッピーアワーも充実しています。

紅花レストラン故ロッキー青木の息子がやっている店で、夜遅くまで開いているので、ワイキキで遅くまで働いている人たちが仕事帰りに寄る店としても有名。


時間帯:祭日を除く毎日午後5時から7時(ハピーアワーの予約は取りません。)

料金:キリン一番6ドル、キリン生ビール5ドル、ワイン5ドル、熱燗10オンス10ドルなど。
ププとしては枝豆2ドル75セント、カリフォルニアロール3ドル50セント、アヒポケ6ドル、チキンから揚げ4ドル50セント、アサリの酒蒸し6ドルなど。

という具合で、まだまだ他にも多くのレストランやバーがハッピーアワーを設けています。
しかし、注意しないといけないことは、
(1)レストランは予約を取るが、バーは予約を取らないところが多い。
(2)レストランとバーが分かれているところは、バーではハッピーアワーがあるが、レストランの方ではやっていないとか、バーのメニューとレストランのメニューが違うなどの差がある場合あり。
(3)バーカウンターだけで、テーブルがないところもあるので、グループや小さいお子さん連れには不向きな場合がある。
 
というわけで、飲み物や食べ物の割引があるのは嬉しいことですが、事前に電話をして確認してからお出かけすることをお勧めしま~す。チェックを何度もして、ハイタッチな関係さえ作っておけば、ハッピーに食べられる!!

 
以上姫庵でした~~
 
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2013年10月19日土曜日

ハワイを愛する時間が長いほど、「そしてハワイになる」のです。

そしてハワイになる!!ーどこと迷うけど、結局はハワイでー
 
 
(ハワイ最新ニュース)第33回ハワイ国際映画祭 ハワイ・インターナショナル・フィルム・フェスティバル」が10月12日から20日まで開催され、アジアやヨーロッパの話題作が出品されました。


15日には、第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞受賞の是枝裕和監督、福山雅治と尾野真千子主演の話題作「そして父になる」(英語のタイトルはLike father like son)も上映。 


 「血のつながり」か、「愛してきた時間」か非常に考えさせられる映画でした。


今回は、ハワイに生まれた人々がハワイを愛するというのを「血のつながり」、日本に生まれてハワイが好きになるのを「愛した時間」と置き換えてみることに・・・・
 
数ある旅行先の中で多くの方から選択されるのがハワイ。いろいろ考えて、 「そしてハワイになる」という理由はどこにあるのか、今回はこれを追ってまいります。
 

 
●近場に位置するハワイは「そして各国のブランドを売ることになる。」
太平洋の真ん中に位置するハワイは「人種のるつぼ」といわれてきました。世界各国の人々が集まり、カルチャーが溶け合っています。
 
 
熱帯に位置し、一年中温暖な気候のハワイなのに、お手ごろな価格で手にはいる羊の毛皮でできたフットウエアーが人気を博し、そのため売り場面積を拡大するという現象が起きました。
 
  

オーストラリアのシープスキンブーツUGGが、これほど日本人に好まれ、人気がますます上がっているとは、実際ハワイにいる我々にはびっくり現象~!!
 
カリフォルニアのサーファーや、パリス・ヒルトンをはじめとして、ハリウッドのセレブの間で広まり、日本でも梨花さんが流行の火付け役となり、芸能人から一般に大流行。このUGG Australiaのハイヤット・リージェンシー・ワイキキ店では年末年始に行列ができ入場制限がされるほどになっていました。


これから寒くなる売り上げアップ・シーズンに向かい、店では売り場面積を約二倍に拡張し、男性用コーナーも作り、シープスキンの靴だけでなく、ハンドバッグやジャケットなども置いて、UGG Australiaの商品を買い求めるお客様に対処することに・・・。

じつは、2011年にアメリカのプロフットボールNFL史上でもっとも勝負強いクォーターバックの一人として有名なトム・ブレイディさんを起用し、UGG for Menを立ち上げたこともあり、今回新しいコーナーが加わったと見ています。・・・「そして男性用コーナー設置になる。」
 
現在、UGG Australia はニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、マイアミ、ロンドン、東京、上海、北京、モスクワをはじめとして世界70店舗以上で展開しているけれど、日本人にとってはハワイで購入する方が、安くてデザインも豊富なので、店舗拡大は・・・「そしてハワイになる」ってわけなのです。
 
  
ところで、シープスキンブーツを考え出したのは、オーストラリア人のサーファーで、冷たい海でサーフィンをするため足を暖めるブーツとして考案したのが始まりとか。


1995年には、アメリカのフットウェアーメーカーであるデッカーズ・アウトドア・コーポレーションが買収、そしてUGG Australiaは、ここの登録商標の1つとなりました。
 
  
ちょっとブカブカで子供っぽい感じがするが、とってもかわいいく、機能的で暖かいというのが履いている人の評。

羊の毛というのは夏は涼しく冬は暖かいっていうんですが、まさか、日本の夏に履くのは??と思います。しかし夏でも売り上げは高く、全然人気が衰えないので、客の購買力が上がる秋に向かって売り場面積を広げたのは、正解かもね。
 
これから寒さの冬に向かうので、ブーツも暖かい方がいいから「そしてUGGになる。」って、わかる。でも流行しはじめると、みんな一斉に「そして右にならえになる。」って現象はいかがなものでしょうか・・・
 
 
●歴史あるチャイナ・タウンは、「そして東南アジア・マーケットになる」
  

19世紀に中国の移民が作り上げたチャイナタウン。レトロなお店が今でも商売を続けていています。飲食店、果物野菜などの八百屋、漢方薬の店、豚肉、魚屋、乾物屋、理髪店や雑貨店などが軒を並べ、朝早くから大変活気があります。

     
   写真左:昔懐かしい金物店         写真右:ハローキティーなどもある駄菓子や(?)



チャイナ・タウンという名前からすると、中国製品ばかり売っているように思われるかもしれませんが、ここも人種のるつぼを地でいき、商売のために、「そして東南アジアのマーケットになる。」のです。

 
  
     写真左:ベトナムコーヒーのインスタント          写真右:中華街にある乾物雑貨店内
 
道にまで商品がはみ出している乾物屋をのぞくと、ベトナムコーヒーのインスタントがあったり、日本食品や、韓国、フィリッピン、タイのものがあったりと、ここでは東南アジアの風の香りが一面に漂っています。

   
     写真左:マウナケア通りにはレイの店が多い      写真右:豚の顔も売っている豚肉店
 
かと思うと、マウナケア通りはレイの店が集まっていることでも有名。東南アジアのマーケットの中を歩いているような、そんな錯覚に、ハワイのレイが花の香りを運んできます。


  
   写真左:トロピカルフィッシュの魚屋       写真右:たくさんの八百屋が露天出店を出す
 
 
他では見られない、激安なお値段に加えて、税金がつかないことも多く、得した気になります。しかも、新鮮で珍しいものが多く、値引き交渉もできたり・・・とあっては、足を運ばないともったいない。散策方々冷やかし気分でお店を覗いてみてください。こういった体験を通して、「そしてハワイ通になる」のです。
 
 
●カハラホテルのあの有名なチョコレートが割引・・・「そして50周年記念になる」

  
 写真左:特別価格のチョコレートマカデミアナッツ  写真右:ザ・カハラ・ホテル・アンド・リゾート

ザ・カハラ・ホテル・アンド・リゾートでは、この度50周年を記念して、10月15日から12月31日まで、あの有名なカハラのシェフ手作りチョコレート・マカデミアナッツの1ポンド50ドルの箱が、40ドル+税という期間限定特別価格で提供されています。

ただし1/2ポンドの方は特別価格なしで、25ドル+税で変らず。
ご予約要。カハラ・ブティック 808-739-8907

販売予定数に達したら、特別価格打ちとめだっていうんだけど、いったいいくつが販売予定数かわからない・・ただただ言えるのは「そして・・・打ち止めになる」

姫庵

 
 
 
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2013年10月13日日曜日

ハワイでのアンティーク購買方法: 粘って粘って値切りに値切ろう

ハワイでのお宝さがし!!
ー世界中の骨董品が集まるところー

 
(ハワイ最新ニュース)ハワイは「人種のるつぼ」、ハワイ人、白人、日本人、韓国人、中国人・・・世界中から人々が来て暮らしています。こういった所には、おのずと各国の文化がケッコウ骨董品として集まるもの。
 
先日、20年以上前の品物を、アンティーク店が持ち寄る第12回「ウィキウィキ・ワンデー・ヴィンテージ・コレクティブル&ハワイアナ・ショー」(ウィキ・ウィキ・アンティーク一日骨董市)が、「二ール・ブレイズデル・センター」で10月6日開催されました。
 
この催し物は、一年に数回開催されていますので、今後のスケジュールの一部をご紹介しておきましょう。


1.2013年12月8日(日) ウィキ・ウィキ・アンティーク一日骨董市 
場所:ニール・ブレイズデル・センター「Hawaii Suite」
時間:10am-4:30pm
入場料 一人4ドル

2. 2014年2月21(金)-24日(日) 第23回恒例ハワイコレクターズEXPO
場所:ニール・ブレイズデル・センター「エキシビション・ホール」
時間 2/24 4pm-9pm 2/25 9am-6pm 2/26 10am-4pm
入場料 一人5ドル

3. 2014年3月16日(日) ウィキ・ウィキ・アンティーク一日骨董市 
場所:ニール・ブレイズデル・センター「Hawaii Suite」
時間:10am-4:30pm
入場料 一人4ドル
4.2014年7月上旬予定 ハワイ・オール・コレクターズ・ショー

10月8日を例にとり、どういったものが出品されるか見てみると、コイン、ウクレレ、化石、アメリカの漫画本、宝石、毛皮、ガラス製品、小規模な家具、キルト、アロハシャツなど。
 
「一日見本市」はハワイスイートという規模がちょっと小さいバンケット・ルームを使って行われますが、3日間行われる「Expo」になると、広い「エキシビション・ホール」いっぱいに出店され、大賑わいとなります。 
 
  
    写真左:ハワイ・スイートで行われた一日骨董市      写真右:展示物の一例

ちょうど、ハロウィーンの前ということもあり、カボチャのジャック・ランタンやお化けのアンティークも集められていました。
ここの出品は20年以上前のものという限定があり、あとは自分の目で掘り出し物を見つけていくことになります。
買いたい商品があったら、値切りましょう。自分がこの値段なら買おうと思うのよりちょっと安めから始めて、値切り交渉をしていくのも楽しみの1つです。
 
 
 
 
  
 写真左:カンナやお菓子の型など田舎に行って買いつけたとか 写真右:懐かしい映画のポスター5ドル
日本から来ているガラクタや貴重な骨董品も多々あり。売人にどこで手に入れたか聞いたら、流暢な日本語で、「田舎に行って、買ってきたの。」ですって。
 
 
今回の会場で、「すごいお宝!!」と目を見張ったものがありました。

棟方志功の版画2点。これは2200ドル(22万円)っていっていましたが、いかがでしょうか?
ちょっとシミがありましたが、WEBで見ると彼の作品は100万円はする代物。

こんな時、「開運!何でも鑑定団」の中島誠之助さんとか安河内眞美さんに同行いただき、鑑定依頼できたらなぁ。お二人のするどい鑑定に感嘆してみたい。
 
 
 
さて、ハワイが好きな人には欠かせないのが、乱伐で希少価値となったコア材を使ったアンティーク製品。宝石箱をはじめ、カマカのウクレレなど、コレクターにとっては喉から手がでそうなものばかり。大事に手入れされて伝えられたようで、どれもつやつや輝いていました。
 
 
  

そしてなんといっても一番目につくのは、ジュエリー類。赤緑紫黄色と色とりどりのジュエリーや中国独特のヒスイの宝石の数々、そして高価なニイハウ島の貝のレイなど、女性にとっては楽しいものばかり。
  
  写真左:美しいジュエリー     写真右:ニイハウ島の貝でできたレイも手に入るお手ごろお値段
また1940年代から1970年代にかけて、アメリカの台所で大いに使われた耐熱ガラス・パイレックス(Pyrex)のビンテージ物、オールド・パイレックスも目に付きました。
 
 
  
     写真左:オールド・パイレックスの容器      写真右:アビランドのグリーン スープカップ
 
 
また、フランスのアビランド(Haviland)のスープカップとお皿が35ドル。165年以上にもわたる歴史の中でつくられてきたもので、新品を買ったら2万円はしますよねぇ・・・
12月の一日骨董市、そして2月の3日間にわたる骨董見本市、一度お出かけになりませんか??
 
 
ところで、こういった骨董市には日にちが合わないけれど、ぜひ行きたいという方にお勧めなのが次なる骨董店。

1.ワイキキの近く カパフル通り
ホノルル動物園から山側に10分ほどの所にある、
ベイリーズ・アンティーク&アロハシャツ」。
 
1980年ごろから店をだし、今では世界最大のアロハシャツの収集店として有名。その数は1万5千点といわれていて、1000枚以上のビンテージ・アロハも含まれる。
 
店の中は小物から大物までごった返しているが、アロハシャツだけでなく、アメリカの人形、ジュエリー、ハワイアングッズなど多彩。
 
 
2.カイルアの町
カイルアにはいくつかのアンティーク店がありますが、3、4軒ほど固まっているのが、マルニウ通りにあるパーキングエリア。

・まずはアリイ・アンティークで、第一と第二店舗があります。第一店は「宝物探しのパラダイス」と銘打ち、ヨーロッパのアートグラスからアメリカの陶器まで、宝石類もたくさん置いています。第二店は1920年代のハワイアンのものを中心に、絵画、家具など多彩。
リサイクルショップも兼ねたガラクタ見本市+骨董見本市って感じのお店で所狭しと品物をおいています。
   
     写真左:アリイアンティーク 1号店      写真:アリイの店内の様子
 
同じ駐車場に面していたのが、「オール・アバウト・ハワイ」で、日本人の好みにあった食器が中心に販売していたのですが、クローズとなってしまいました。
 
その外にはレッド・ベルベットのパンケーキで有名なシナモンズの隣にあるのが、「アンティーク&トレジャー」店。ヨーロッパの陶器やジュエリーをきれいに並べて販売しています。

    
 写真左:閉店したオールアバウトハワイ         写真右:アンティーク&トレジャーの店内

そのほかにもフラドール収集で有名なTin Can Mailmanのようなユニークな店があるダウンタウンやカイムキなど、時間が許せば、アンティーク散策というのもいいかもしれません。

アンティークの場合は定価があってないようなものですので、購入の際には必ず大阪人の根性でねばってねばって「値切りに値切る。」のをお忘れなく。

姫庵

 
 
 
●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!