2016年5月28日土曜日

ピンロコ?キリモコ?イタロコ?フレンチモコ??奥が深いのです・・・

ピンのロコモコってどんなの?
ーこのお値段・・・うぅう!!
(ハワイ最新ニュース)ちぐさランダム859号で本場ハワイのロコモコには、ブラウンのソースだけでなく、いろんなソースがあるってご紹介しましたが、お値段で比べることも出来るという話になり、調べていくとピンからキリまで。速水もこみちが料理の奥にはいり趣味から特技のMoko's Kitchen、ロコモコもピンロコとかキリモコになったりして。まさか・・・

今回は、そのうち最近オープンしたレストランで、ピンのロコモコを出しているお店におじゃましてみました。

●ピンのロコモコってどんなもの?
写真右がピン・ロコモコ~!!
ハワイ島コナ産のロブスターに、地産の新鮮な卵(カレイという有名な卵屋から)、フォアグラのソテーにイタリア産ブラック・トリュフのソースがかかったロコモコ~!!

お値段は、なななんと45ドル~!!
いかがでございましょうか?
値段がピンなのは、食べずとも素材でピンとくる~

実をいうと、このお店に来てお値段を見て食べることを断念。残念、無念・・・


しかし皆さんにお見せしたくって写真だけでもとお願いしたところ、エグゼクティブ・シェフのジョン・マツバラさんが快く送ってくれたのが、この写真。
フォアグラにロブスターにブラック・トリュフ。ロコモコならぬフレンチモコって感じの超高級ピン・ロコモコ。

いつかこれを口にできる日がくることを楽しみに~。もし食べた方がいたら感想をお知らせください。もちろん美味しいのに決まってますけどね。

  
 写真左:フォーティー・キャロッツの外観      写真右:明るい店内

遅くなりましたが、この店はアラモアナ・センターのエヴァウィングに出来た高級デパート「ブルーミングデールズ」の3階「フォーティ・キャロット」。せっかく来たからには、ロコモコがダメでも何か美味しいものを食べなくっちゃというわけで、注文したものが写真左下。

  
 写真左:我々の頼んだオーシャンサラダ  写真右:お隣のテーブルはオープンサンド

写真左に見えるのが、オーシャンサラダで28ドル。我々の予算からはオーバーだったのですが、Kaukauのクーポン10%オフが使えて、気が大きくなりました。

このオーシャン・サラダにはエビ3つ、カニの身、ロブスター1/2、アヒの切り身3切れ、アボカド、アスパラガス、トマトに新鮮なサラダ菜がいっぱい入り、ソースはポン酢とマヨネーズをあえたもの。我々2人ではこの一品で十分な量でした。


目は胃袋より大きいとか。もう一品頼んでしまったのは写真右の「Bloom-Mi」という温かいサンドイッチ。

ローストポーク薄切りがいっぱい入り、人参やピクルス、野菜、香草で15ドル、添えられたスープにつけて食べます。

結局オーシャン・サラダでお腹がいっぱいになり、このブルーム・ミはお持ち帰りとなりました。香草が苦手な我が家ですが、それを取り除いたら大変評判がよかった!


お隣のテーブルはオレゴンからの日系ご夫妻で、ウエイトレスが勧め我々も食べたかったオープンサンド「Kona Lobster Tartine」25ドルを注文。ロブスターが新鮮でとっても美味しいとは奥様のコメント。

  
 写真左:飲み物やスナックを販売するコーナー 写真右:フローズン・ヨーグルト



ところで、入口左に飲み物やペイストリーを販売している所があり、ここでも売っているという低脂肪でヘルシーなフローズン・ヨーグルトのサンプルをいただきました。ブルガリア、コーヒー、イチゴ味などさっぱりしておいしく、あれだけ食べたのに、デザートは別腹でさっといただくことができましたぁ~!!



●お知らせ
6月1日よりハワイ島の火山国立公園(キラウエア)ならびにマウイ島のハレアカラ国立公園の入場料が一人8ドルから10ドルへ値上げとなります。

自転車や車についても同様で詳細はスターアドバタイザー紙の5月19日号をご覧ください。


高値の花には触れない姫庵より




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2016年5月21日土曜日

カラフルなロコモコ誕生、これからもっと種類を増やせる?

ロコモコ含めた日本ハワイ合戦!
ー今が食べ時、こんな変化球あり!!
(ハワイ最新ニュース)日本の友人からのメールで、マクドナルドが「ロコモコ・バーガー」を復活させ、5月20日からスタートで期間限定販売、お値段は400円、ハワイ州観光局にも公認されている~っていうんです・・

もちろん、卵にハンバーガー、グレービーソースがかかってチェダーチーズやレタス入りっていうんですが、こうなりゃ、本家のハワイでちょっと変わったロコモコを見つけてあっと言わせなくちゃ。というわけで、探してみたら、ありました、ありました。創作意欲の強いシェフが、すごいのを作っていたんです~!!

●場所はヒルトン・ハワイアン・ビレッジの近くにある「アロハ・キッチン」。
ちぐさランダム777号でご紹介したことがある店で、その時はパンケーキを主体に取材をしました。


  
 写真左:白を基調にしたアロハ・キッチンの店内 写真右:店の外の様子

今回は、白いソースのかかった一品で、その名も「マウナケア・ロコモコ」。出来上がったのを見ると、マウナケアに雪がかかったようなロコモコで、これを創作したシェフの岩崎さんたちはすごい~!!

この店特製ホワイトソースに見た目もさわやかな緑のホウレン草がたっぷり。半熟の目玉焼き2個で、15ドルというお安さ。

実は、何も知らずに11時頃行ったのですが、ウエイターのショーンさんから、白いロコモコは夜のメニューで、昼間はやっていないんですって言われたんです 。

でも、シェフと掛け合ってくれ、今から作るから、ちょっとお待ちいただくけれど・・といいながら、出てきたのがこれ~!! 


一言でいえば、すっごく美味しかった。ブラウン・グレービーのかかった普通のロコモコより、ずっと私好みです。気に入りました~!! 

しかもですね、この店にはシェフのスペシャルとして、なんと赤いロコモコもあったんです。真っ赤な火を想像する「ボルケーノ・ロコモコ」、赤い溶岩には特製トマトソースが使われたもので、15ドル。子供が好きなトマトケチャップとハンバーガーを、トマトソースで大人の味に変化させた究極のロコモコといえそう・・まだ食べてない。

それから、黄色いロコモコもあった。「カレー・ロコモコ」!!
ビーフ・カレーソースにロコモコって組み合わせで15ドル。

これらのロコモコは夜の部だけで夜が休みの月曜を除く毎日夕方5時から注文できます。ロコモコ・カレーか、カレー・ロコモコか??

朝昼メニューとしては、定番のブラウングレービー「アロハ・キッチン・ロコモコ」14ドル(夜は15ドル)。またSurf&Turf(シーフードと牛肉)・ロコモコ19ドル(夜は20ドル)は、アロハ・キッチン・ロコモコにエビの串焼きとクリーミー・ガーリック・トマトソースが加わった一品。朝昼は7時半から2時まで毎日営業。

柔らかい和牛肉をつかった「わぎゅう・ロコモコ」22ドルは、朝昼夜いつでも注文可能。というわけで、わぎゅうでギュッと心をつかむ・・・ハワイ本場のロコモコは色も鮮やかに、ドンドンとバリエーションが広がっていくようで~す。
なお、営業時間については、ショーンさんに聞いたのとWEBと少し違っているので、808-943-6105で確認の上お出かけになることをお勧め、なんちゃって・・・ゴメン最後の詰めが甘かった。


●間近に迫るハワイのグラミー賞「第39回ナ・ホク・ハノハノ・アワード」は、バリエーションも大幅に広がり、ハワイだけでなく、日本をまたにかけての2年目で、今年も盛大なスタートを切りました。

まずは4月10日、日本の舞浜でナホクの各賞候補者を発表したのが幕開きで、来る5月28日ハワイ・コンベンション・センターの受賞者発表で終幕を迎えます。

午後5時開場、午後5時15分からディナーおよび授賞式スタート。プレゼンテーションの合間は、各賞にノミネートされたアーティストや過去の受賞者が登場する豪華なステージあり。


なお午後4時からスタートする「カクテル・タイム」では、正装した有名エンターテイナーや若手演奏家が、気軽に握手やサインに応じ、記念写真も一緒に撮らせてくれ、ハワイアン愛好家には見逃せない「顔照る・タイム」になっております。

   
 写真:昨年カクテル・タイムで撮った「フ・エヴァ」、新人賞に輝きびっくりだった!




変化球に弱い姫庵より




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