2015年11月28日土曜日

メリケンの素敵な話??

メリケンで活躍するメリケン子!!
ーパワー(Power)あふれるパウだぁ~(Powder)・・・-

(ハワイ最新ニュース)アメリカではクリスマスのほうがお正月より大きな行事で、感謝祭というコーナー(粉)を過ぎると、クリスマスに向かって一直線。卵や、小麦粉から作るクリスマスケーキも忘れるわけにいきません。というのも今回のトピックスにつなげるためにね。

小麦粉といえば、昔は国産品を「うどん粉」、海外から輸入された小麦粉を「メリケン粉」と区別して呼んでいたとか。メリケン粉は、アメリカンがなまって「メリケン」と言われたことから呼ばれたというんですが、そのメリケン粉が放つパワーを今回はご紹介いたします。


●今までに何度もちぐさランダムでご案内してきた、カイルアにある美味しいパンケーキの店「ブーツ&キモズ」、行列で待ち時間が長いため、最近は横目で店先を眺めながら通り過ぎていました。でも今回は日本からきた友達がどうしても食べてみたいというので、30分待ちは必須と覚悟してお昼過ぎに訪れてみたら、ラッキーにも待たずに入ることができちゃった。


   
  写真左:エッグベネディクトにハッシュブラウンを添えて・・ 写真右:ここの看板娘のパンケーキ

久しぶりに訪れるブーツ&キモズはテーブルが増えたような・・人が通るスペースがとっても狭くなったように感じました。ここで働くウエイターやウエイトレスの中には、体格がいい方も多く、テーブルの間を通るのが大変そうだからそう思ったのかも。

まずは店中に入って名前と人数を受付に告げます。そうして、呼ばれるまで順番を待つのですが、今回は我々3名の前に日本からのハネムーナー2人がいて、ついその方々のお世話を頼まれもしないのにかって出たのが吉となった!!

          「我々3名、そして別口でこちら2名。どれくらい待ち?」といったら、「5名ならば今スグに入れてあげる。」という一声で、相席となりました。HMと相席なんてずうずうしいにもほどがある!!

オーダーは、もちろんここの看板娘である「マカデミアナッツ・ソースがかかったパンケーキ」と「エッグ・ベネディクト」で、エッグベネディクトはジャガイモを千切りにして油で焼いたハッシュブラウンか、ごはんの選択あり。アメリカらしく、ハッシュブラウンを注文。

  
  写真左:入口から右側の方の店内   写真右:入口からみて左側の店内

相席にはなったものの、ハネムーナー(HM)の邪魔をしてはかわいそうなので、テーブルをちょっと離したら、5人の席だから離さないようにといわれてしまいました。それもそのはず、テーブルとテーブルの間隔が狭くて、ちょっとでも開けるとスタッフがうまく通れなくなってしまうのでしたぁ~~。

マカデミア・ナッツ・ソースがかかったパンケーキを食べた友人は、「とっても優しいパンケーキで、大好き!」だって。もちろんエッグベネディクトも最高でした。女性3名で2皿、ちょうどよかった。相席のHMにも同じものを食べるように強力に勧め、2人二皿で量もちょうどよかったみたい。

お支払いは、コーヒー代やチップもいれて、一人14ドルほどになりましたが、ここで問題!!

          今まで気が付かなかったのですが、この店は、クレジットカードやデビットカード、小切手、トラベラーズチェックを受けない。現金のみの商売だということなのです。

なるほど、見渡すと店内にはATMの機械がデンと鎮座していました。
現金商売のみだと胸をはっていえるビジネス、これはすごい。
メリケン粉で作るパンケーキの現金商売が、これほどパワーがあるものだとは~!!
でもどこに現金のみと書いてあるのでしょうか?

 店の人に確認をとったところ、ありました、ありました、サインがありました。
でもちょっと下すぎない??並んでいたら、見えないよ。
日本からの方は現金の取り扱いも慣れているので問題はないのでしょうがね・・・
 
  
  写真左:店に入る前の入口にあるサイン       写真右:店内の入口受付にあるサイン
  

●国産のメリケン粉といえばうどん粉、ハワイでうどんといえば、ワイキキの「丸亀」が大当たりをして、ダウンタウンにも支店をだしたことでも有名ですが、アラモアナ・センターにも、開店してから1年半がたつ「Iyo Udon 伊予製麺」が、新しいメニューで話題をさらっています。

  
    写真左:Iyo Udonの外観   写真右:Iyo Udonの店内

アラモアナセンターのモールレベル2、ビクトリアズ・シックレットという女性下着店の山側出入り口の隣に、この店はあります。店はガラス張りで写真入りメニューが張ってあるのですぐお分かりになると思います。この写真でも大きなポスター3枚が今回新メニューとして出されているうどん。

「安く、早く、おいしく」がモットーのセルフサービスで、自分ごのみのうどんを作っていただこうというものだから、「チップはいただきません」とサインも出しています。

今まではこちらのメリケン粉を使ってうどんを作っていたのですが、今は日本からうどん粉を取り寄せて「打ちたて茹でたて」を出すようにしたとのこと。しかも出汁も日本からベースを取り寄せこちらで作るということですので、本格化してきました。

   
 写真左:今回の新商品3点      写真右:1ドル追加すればレギュラーから大盛に~

今回の新メニュー3兄弟
① ボリュームたっぷりのビーフ鍋定食はご飯がついて10ドル。うどんにはビーフのほかにエビ天とあげもはいっていて、スープを程よい甘さにして和風仕立てにしたハワイ風鍋焼きで、注文を受けてから作るので、アツアツででてくる。 
② 豚キムチうどんは中華風でちょっとピリ辛 レギュラーサイズが7.89ドル、大盛サイズは8.89ドル。
③ チキントマトうどんは酸味がさわやかな新鮮トマトをたっぷり入れてイタリアンの洋風にし、チーズのトッピングもかけていただくとまろやかになりますって~レギュラー6.79ドル、大盛7.79ドル。

どれも一度食べたら病みつきになるということで、試食しましたが、なるほどなるほど。どの新メニューもユニークでおいしい!!これからもインタグラムやフェイスブックを使って、どんどん新しいメニューに挑戦していくということで、パワフルなうどん・アイデア満載のお店です。

その上ここでは、いかやかき揚げ、エビ、アスパラガス、お芋などの天ぷら(1.29~1.79ドル)や、いなり寿司がお好みで求められ、かけうどんやぶっかけうどん、ざるうどん、釜揚げうどんともにレギュラー3.79ドル(大盛は1ドル増)というお手頃お価格なのです。

    
    写真:お好みの天ぷらをお皿にとってめしあがれ~!!

なお、鍋焼きや釜揚げはお持ち帰りはできませんが、そのほかのうどんや天ぷら、いなり寿司などは、お持ち帰りもOKとなっていますので、夕食のおかずをここで買っていくのもいいかもしれません~!!
 
パワフルばばぁの姫庵より


●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!


2015年11月21日土曜日

ブリュッセルの宝物と、緑の壁がクリスマスの贈り物??

クリスマスモードに突入!!
ーアラモアナ・センターのエヴァ・ウイングとともに変わっていくのは・・・!!-



(ハワイ最新ニュース)先回の840号でアラモアナ・センターのエヴァ・ウイングがグランド・オープンしたことをレポートしましたが、今回はそこで、「ブリュッセルの宝物」をご紹介します。

クリスマス・デコレーション(サンタがこの中にいるって!)が突然現れたエヴァ・ウイングの、3階エスカレーター降口にバッグの店「Aqua Blu」がありますが、その隣に「ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)」というベルギーの店がオープン。


ピエール・マルコリーニさんは数々の賞を受賞したヨーロッパで話題のショコラティエで、カカオへの思いが強く、仕入れルートの開発、買い付け選別調合などすべてにわたり自分の手でおこなってきました。


その結果、こだわりの超高級チョコレートを生み出すことになり、今ではそのチョコが「ブリュッセルの宝物」と言われています。宝物だけあって、ちょっとお高いけど、それがまたお値打ち品・・・庶民にはなかなか手が届かないチョコレートというのが本音でしょうか。


日本で輸入販売元「The Cream of the Crop and Company」とのパートナーシップで、銀座をはじめとした6つのチョコ直営店をオープン。そしてこのたび海外店舗として11月12日にオープンしたのが、エヴァ・ウイングの3階のこの店。

11月20日にメディアも集めての、グランド・オープニングが行われ、お披露目となりました。ベルギーで作られるチョコレートとともに、「マリーンライフ」というドルフィンや亀、貝、ヒトデなどをモチーフにしたハワイ限定チョコもここでは販売されているのです。

  
  写真左:代表的なプラリーヌ6つで20ドル 写真右:ハワイ限定チョコ 手前7つで23ドル奥は11個で35ドル
 
プラリーヌ(一粒チョコ)の真っ赤なハート型のものはまさに宝石ルビーのように輝いていて、「ブリュッセルの宝物」と呼ばれるだけのことはあるなと思いながら、口にしました。これは「クール・フランボワーズ」と呼ばれているホワイトチョコで、中はラズベリー味のビターガナッシュ、ラズベリーの味とホワイトチョコが甘く口の中に広がります。四角いチョコは「ピエール・マルコリーニ」、ベネズエラやガーナ、ペルーの最高級カカオとバニラを合わせた、ちょっと苦みのあるチョコ味が舌に溶けていきます。
この店では、チョコレート以外にもホームメイドのチョコレートソフトアイスクリーム(7ドル)や、グラノラにバナナ、ドライフルーツ、ローストされたカカオビーンなどがはいったカカオボール(9.50ドル)そしてダークチョコフローズン(7.50ドル)などなども販売されています。


これからのクリスマス・シーズンから来年のバレンタインにかけて、大事な恋人に送る「最高級チョコレート」店ができたことは、うれしいことでありま~す。高級チョコだけに、チョコっとしか味見ができなかったけど、この味忘れられない・・・


さてさて、このところアラモアナ・センターに気を奪われていましたが、10月30日に新しいレストランがワイキキにオープンしておりました。ふわふわのリコッタパンケーキで有名な「Bills」や「ハードロックカフェー」の並びにおしゃれなリゾートウェア店「トミーバハマ」が、2階にレストランとバー、3階のルーフトップにはオープンエアーでテラススタイルのカクテルバーとゆったりしたラウンジ感覚のレストランをワイキキ・ビーチウォーク入口に開店していたのです。


  
 写真左:ハードロックカフェの隣にできたトミーバハマのビル 写真右:1階はリゾートウエアー店だけど・・・

ハードロックカフェが山小屋のような建物に対し、その隣の白いビルの2階は大きな窓が開かれ、屋上は何やら屋根の木枠のようなものが見えます。実はここが10月末にオープンした「トミーバハマ」のレストランなんです。

レジャー・ウエアーや雑貨が販売されている1階のお店に入り奥に進むと右手に階段が見えます。それを登っていくと2階のレストラン&バーへ。2階は天井が高いのも通り、昔2階と3階だったところをぶち抜いているとのことで、とても広く開放感があり、大きな窓からは外からの風がさわやかにはいってきます。
  
 写真左:大きな窓が大きく開いた2階のレストラン 写真右:壁一面に植えられた中庭様子


階段のそばの中庭風のテーブルセッティングの場所には、壁にたくさんの植物が植えられたエコースタイルで、雰囲気もバッチリ。これは3階のルーフトップに続くらせん階段の壁へと続き、ずっと壁に植物が植えられていて、緑の森の中に入って休んでいるような感覚に陥ります。


  
 写真左:本日のデザート一覧  写真右:2階から3階へ続くらせん階段の緑の壁


ちょうどデザートのサンプルがだされていたのですが、どれもおいしそう。トリプル・チョコレートケーキ、ピナコラダ・ケーキ、パイナップル・クリーム・ブリュレ、とろけたチョコレートパイなどで、小さいサイズで8.50ドル、大きなサイズで12.50ドルというところでしょうか・・・・


バーテンダーの方にお話を聞いたら、ランチなら、アヒポケ・バーガー23.50ドルとカルアポークやハム、ピクルスのついたキューバン・サンドイッチ17.50ドル、カルアポーク・ケサディア12.50ドルなどがおいしくっておすすめですって。


  
 写真左:3階ルーフトップの砂場のソファーエリア 写真右:ルーフトップのテーブルエリア

3階のルーフトップに行くと、夕方にぜひ来てほしいと勧められたのが、ここで働くカラさんとジェイコブさんの二人から。涼しくなった夕方には、カラカウア通りのイルミネーションと、砂を敷き詰めたエリアにある四角いガラス張りの暖炉(?)に燃える炎がとても美しく、ゆったりとしたソファーに身を横たえれば一日の最後もまったりと過ごせますって。真っ白な砂を敷き詰めた一角は、さながら波打ち際にいるような錯覚さえおこします。このサンドエリアで、キューバのサンドイッチをほおばりながら、真っ赤な炎を眺めたい。


とてもフレンドリーな二人の案内に、今度はランチかディナーにぜひ訪れたいと思った次第。
アラモアナ・センターが全速力で進む中、ワイキキもまた新しい建物もオープンし、クリスマス準備がちゃくちゃくと進んでいるのです。


 
どこも目が離せない姫庵より







●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!




2015年11月14日土曜日

幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだよ~!!

ランダムが送る幸せトピックス2つ!!

ーこんなに幸せでいいのかしら??もちろん!!-


(ハワイ最新ニュース)日本からの友人がお手頃価格で、ウエディングを挙げました。まだ今年できたばかりで、どの旅行会社も扱っていないウエディング・パッケージだったんですが、来年からは大々的に売られるみたい。その前に皆さんにお知らせできればっておもいました。

場所はハワイカイのケアホレ通り。ハワイカイマリーナのラグーンを囲んで有名なレストラン「ロイズ」やコストコのあるショッピングセンター「ハワイカイ・タウン・センター」の後ろにロングスなどがはいった「ハワイカイ・ショップ・センター」があります。そのマリーナ・フロント・ビューのところに新ウエディング・サイト「ハワイカイ・マリーナ・チャペル」が今年の2月に誕生!!

  
 写真左:マリーナ・チャペルの入口はこちらから  写真右:マリーナが正面にバッチリ見える白亜の挙式場「マリーナ・チャペル」

入口からはいって挙式場(チャペル)にはいると、壁も天井も床も椅子もすべてが真っ白。そこに大きな真っ白のグランドピアノがおいてありました。祭壇はありませんが、大きなガラスの引き戸がついていて、外はマリーナの真っ青な海!!

  
 写真左:屋外のテラスでもガゼボを設置して挙式OK。 写真右:普段はここでケーキカットやフラワー・シャワーを・・・


天井はそれほど高くないのですが、すべてを真っ白にしているので、大きく感じられますし、冷房も効いて、暑い日も問題なし。また貿易風が心地よく吹く屋外のテラスでも挙式ができるようになっていて、雨がふればすぐ中のチャペルに取り換えられるというのもうれしい。


   
  写真左:みんなに祝福されてケーキカット  写真右:フラワーシャワーは思いっきり高く大空に向かって

ここのコンセプトはマリーナということで、スタッフの方のユニフォームは水兵が着るストライプを取り入れた素敵なデザインの服、錨の小物があったり、随所に白と青のマリーナのデザインで統一されています。

 
私たちが一番感動したのは、こんなことでした。
1.牧師様が日本語が分かるかたで、低い張りのある優しい声で式を導いてくださったこと。この方がいつもやってくださるとは限らないと思うけど、恰幅のある方でとても印象深かった~!!

2.大きな白いグランドピアノは伊達じゃなかった。ピアニストが式の間ずっとピアノを弾いて素敵なバックグランドミュージックにしてくれました。新婦のお母さまが好きな「ハナミズキ」の曲が流れてきて、よけいに感情がアップアップアップ~!!

3.この日の歌手がまた素晴らしかった。声もすばらしく、感動ものでした。こちらも同じく、同じ人とは限らないでしょうが、本日の方は白人の背が高い色白の美女で、彼女が歌うアベマリアは涙がでてきました・・・

4.スタッフの人もみな優しく親切。マリーナスタッフはすべて資格をもった美容師で、この日も新婦の涙にお化粧直しをすぐにしてくれました。


実は、ここは結婚式場のチャペルで、ワイキキ・ビーチ・マリオット・ホテル内にウエディング・サロンがあります。

ウエディング・サロンで貸衣装を借りて、メークやヘアーもやってもらい、リムジンでハワイカイのチャペルに来るのです。このウエディングの料金は、パッケージによっても違いますが、ただいまは新オープニングプライスをだしていて、2380ドルのパッケージで、特別価格1680ドル。

中に含まれるものは、チャペル使用料、牧師様やピアノ奏者そして聖歌歌手へのお礼、新郎新婦の衣装一式、小物一式、ブーケとブトニア、ヘアーメイク、サロンからこの式場までのリムジン往復送迎、ケーキカット、乾杯、フラワーシャワー、100枚の挙式撮影など挙式に必要なものをすべて入れてくれ、しかも超お手頃値段となっていました~!!
当日までウエディングドレスがわからないという不安がちょっ横切ったようですが、貸衣装もたくさん置いてあり、華やかなものでとっても素敵で大満足だったようですよぉ~!!


さてさて、幸せになったところで、もう1つ重ね重ねの幸せをお知らせ!! 
  
 写真左:新しくできたアラモアナ・センターのエヴァ・ウイング モールレベル2  写真右:その中心がブルーミングデールズ

11月12日に待ちに待ったアラモアナ・センターのエヴァ・ウイングがオープンしました。エヴァ・ウイングにはもう1つステージも設けられ、お祝いの儀式が行われました。340店舗以上の店とレストランがそろった世界最大のオープンエアーのショッピングセンターとして新たなスタートが切られたのです。これでお買い物はアラモアナですべて間に合いますねぇ。

  
 写真左:ストリートレベルはこれからが本番~!!  写真右:2016年の春にはJTBのオリオリステーションもこちらに移転

ストリートレベルでは2016年の夏に白木屋やフードランドがオープンする予定、その隣にはJTBのオリオリ・ステーションも2016年の春を目途に計画されています。この周りにはパーキングもいっぱいできて、1000台分増えるとか。今まで駐車問題が大きく取り上げられていたアラモアナ・センターもこれでしばらく安泰??

2016年の3月にはノードストロームがエヴァ・ウイングの空港側に移転してきます。そうすると、メイシーズ、ニーマンマーカス、ブルーミングデイルズとともに4つの大型デパートが立ち並ぶメガ・ショッピングセンターとしてますます魅力を増すことでしょう。

  
今回のレポートでは終わりそうもありませんが、まずは新しくオープンしたお店をいくつかご紹介していきましょう。

①エヴァ・ウイングのサードレベル(Level3)にはアクア・ブルーが真っ青な色の看板で目立ちました。

ここは前に白木屋に店をだしていた「エリーゼ・トラン」とか「ラナイ・トランジット」として軽く機能的なバッグを作っているので有名な店。

 ロイヤル・ハワイアン・センターにも店をだしていますが、アラモアナで自分のお店を出すのが夢だったとか。素敵な店に仕上がっていました。店の前にはモールレベル2とのエスカレーターがあり、場所的にもいいですねぇ~!!

②その隣には、世界ナンバーワンのフレイバーコーヒーとして日本でもおなじみのグロリア・ジーンズ・コーヒー。1979年シカゴで夫婦がギフトショップとしてスタートし、フランチャイズで大成功を収めたコーヒー専門店です。

  
 写真左:アクア・ブルーのお店のハンドバッグはとても機能的  写真右:混んでいるグロリア・ジーンズ・コーヒー

そのほかにもレベル3には「てんぷら一代」が2015年の終わりにオープン予定。ここはハワイカイの「五穀」という日本食レストランの姉妹店。寿司カウンターのかわりに、てんぷらをその場で揚げて食べさせてくれるとかで今から楽しみ。

さて、一番賑やかなモールレベル2ではだいぶんお店も開いていましたが、そのうち特に目についたものを3つご紹介!

マグノリア・ベーカリー
レストランと、キオスク・カフェのような店と2つあり、どちらも混んでますよ。1996年ニューヨークのウエストビレッジでオープンしたこの店は、東京の表参道にも支店があり。

特にカラフルなカップケーキやブラウニー、クッキーなど昔ながらのアメリカンスタイルを続けているのが喜ばれている理由かな??残念ながらまだ食べていないので次回のレポートは食べてから~

② トリー・バーチ
ここは高級バッグや靴で有名ですが、2004年にニューヨークのノリータ地区に店を出してからおしゃれな顧客を増やしている店。写真右のようなフラット・シューズが特に人気なんですが、お高いぃいい~!!でもとっても履きやすいんですって。日本でも銀座の三越や松屋の高級老舗デパートに置いてあるんですから・・・

デザイナーのトリー・バーチはラルフ・ローレンの下で働いていたそうで、三人の男の子を持つ母親として、年齢を問わないスタイリッシュな着やすい服や履きやすい靴、アクセサリーを作り、それにセレブが飛びついたって聞いてます・・・

  
   写真左:マグノリア・ベーカリーのスイーツは超人気  写真右:トリーバーチの豪華な店内


リモワ
アルミニューム製にしてもポリカーボネイト製にしてもボディーがでこぼこのリモワ。1898年から、115年余りもドイツのケルンに拠点を置き、事業を営んできました。製作工程は200ほどもあり、そのほとんどを熟練職人による手作業で行い、それをずっと続けているのもすごい。アメリカ国土安全保障省の認定を受けたTSAロックをつけているので、ロックをしても安全で~す。


  
      写真:リモワ店内には、いろいろな種類大きさのスーツケースがそろっている


というわけで、今回はグランド・オープンした店のいくつかしかご紹介できませんでしたが、いかがでしたでしょうか?

ハワイに来たら、アラモアナセンターは一日めぐっても時間が足りなくなってきましたねぇ・・・出発前にどこで何を売っているのかよく調べておくと時間的ロスが少なくなります。でもブラブラとウインドーショッピングするだけでも楽しいんですよね。なお、広いので、履きやすい靴を履いてショッピングに臨んでください~!!  
幸せの姫庵より


●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!