2012年7月22日日曜日

ファーマーズマーケットに肉食系と草食系があるって知ってる?

肉食系・草食系どちらがお好み?
ダメ押しのファーマーズマーケット!
旅行への提言 土曜のKCCだけではありません!!
(ハワイ最新ニュース)肉食系・草食系は男子に使う言葉かと思ったら、最近は女子に使われているようで、遠くハワイにいると、言葉の変化に驚かされます。

その肉食系でも草食系でもどちらも喜ぶ所をみつけたぁ。ランダムやブログでは、NBCのホノルル・ファーマーズマーケットFM)を初めとして、ハワイにきたら、FMにいかなくちゃ、そして土曜のKCCだけがFMじゃないって、アピールしましたが、これが究極のダメ押しFM!!

●こちらは草食系、そっちは肉食系

ワイキキからそれほど遠くない所を選んで、692号ではレポートしたのですが、これからご紹介する2つのFMは、ウインドワードというちょっとワイキキから離れた地区にある双頭FM 相当ハワイが好きな人が訪れるところっていったらいいでしょうか・・・。

・草食系FM
毎週水曜日カネオヘのウインドワードモールという屋内ショッピングセンターの中で開かれているもの。 昔は3時から6時開催だったけど、買い物客がわんさか訪れ、出店もどんどん増えて、今では午後2時半から夜7時半まで5時間に延長されて、こんなににぎやかになっちゃった。

  

ここでは地元の新鮮な野菜と果物の出店が特に多いのが目に付く。上左の写真を見ると、ちょっと目には築地の野菜市場って感じがしないでもない。しかしよく見ていくと、ココならではの地元色が、だされているのにすぐに気づく。


  
フラの教室が多いカネオヘ地区らしく、ハワイアンの色合いが濃くて、タロイモからポイを作る実演あり、ポイを使った料理も多く、庭で取れるマンゴ、ココナッツ、バナナで作ったお菓子や、カヴァというハワイ特有の飲み物ありと、ワイキキではお目にかかれない食べ物がでている。
また観光客にはまだ知られていないので、ローカルに喜ばれる品が多く、ハワイの食文化を知りたいなんていう人には特にお勧めの場所。


 

屋内のため、火が使えないので、見た目にはちょっと地味めのFMとなっているが、その分ローカルが好きな出来合いの料理(たとえば、フィリピン風春巻きルンピアとかタイ風ヤキソバ)をプラスチックの容器に詰めて売っているので、地元民がそれを聞きつけて集まるってわけ。ここは駐車場も多いから、気安いってこともあるし。


 
またマンゴーやたまねぎの酢漬け、キムチなど地元民の喜ぶ自家製嗜好品が多く、沖縄料理によく使われる苦瓜(ゴウヤ)をはじめとして、近くの農家が新鮮な地元野菜を持ち寄り、どんどん野菜果物カウンターや自家製漬物などが多くなった。

前はクラフトもでていたが、ウインドワードモール・ショッピングセンター内に数多くの小売店がはいっていることもあり、モール内で競争相手にならない、地元の特産物産展という意味合いが強く、ハワイ通にはぜひ見て欲しい草食系FM~~!!




・肉食系FM

カネオヘの隣町では毎週木曜夕方5時から7時半まで「カイルア・木曜ナイト・ファーマーズマーケット」がパーキング場で開かれている。
    

屋根あり駐車場では、主に新鮮な野菜果物のカウンターや花、パン屋、ジャム屋などが出店していて、屋根なしパーキング場では火を使ったBBQや揚げ物、焼き物といったてあいで、辺りイッパイにジュージュー焼けるおいしい肉のにおいを漂わせ、食欲をそそる。買い物客の聴覚視覚嗅覚をくすぐり、アプローチする商法はなんといっても肉食系!!


   

かと思うと、ワイマナロ農場(Waimanalo Country Farms)のカウンターは、今盛りのトウモロコシの花をカウンターに飾り、生(なま)を初め、自家製コーンブレッドを販売。コーンの花をこんなにたくさん装飾してるんじゃ、草食系っておもわれる・・

  

そして茹でトウモロコシの試食で客にせまると思いきや、チラシも配っていて、2012年秋の収穫祭「パンプキン・パッチとコーン迷路」(かぼちゃを使うハロウィーンにあわせて、畑でかぼちゃ狩り大会。10月毎週土日朝9時から夕方5時まで。ゲームや干草ライド、農場動物園、カントリーマーケットなど多彩な催し物アリ。)のことをもう宣伝してました。
  
今まで回ったFMで見られなかった食べ物屋台で面白いものに遭遇したのでこれもご紹介しておこう。

カイルア育ちの完熟トマトにモッツアレラチーズ、バジルのトッピングというピザ。Farm To Table (農家からそのまんま食卓へ)っていうお店。
こんな新鮮なトマトがたくさん並んでいて、ピザが積み上げられていたら、喉がごくんとなって、ツバキがたまる。


それから下の写真は、むらさき芋とバナナを揚げたものだけど、紫芋は機械を使って薄く長く~~。それをメリケン粉で絡めて、中にバナナをいれて、油であげた、かき揚げって感じのもの。


  

揚げたてのあつあつにパンケーキにつけるシロップか、あるいはチョコレートシロップ、ホイップクリーム、パウダーシュガー、シナモンシュガーなどをかけて召し上がれって言うんだけど、バナナの甘さがほどよくって、何もつけないで食べるのが一番おいしかったわ。
   
マグロを使ったディナープレートは、すぐに売切れると、口上で客をあおるし、テーブルの上に地鶏のチキンプレート、ポークやステーキの見本がこれでもかってならぶと・・ちょうどディナー時、買わずにはいられない。カイルアのFMは、肉感的でまさに肉食ファーマーズ・フード・マーケットで~す。

姫庵より

2012年7月15日日曜日

ファーマーズマーケットより、フードマーケットのほうがいいかも

ハワイの売りはビーチとB級朝食と
そして朝市夕市ファーマーズ・
マーケット旅行への提言 いますぐここにスポットを!!
(ハワイ最新ニュース)日本で、旅行のクチコミサイトの1つが世界の人気ビーチランキングを発表したところ、10位以内の50%がハワイですってねぇ。
一位 ハワイ オアフ島 カイルアビーチ
二位 ハワイ オアフ島 ラニカイビーチ
三位 サイパン マニャガハ島
四位 ハワイ オアフ島 ハナウマ湾
五位 ハワイ オアフ島 ワイキキビーチ
六位 ハワイ オアフ島 ラニアケアビーチ(ノースショアで海がめが見える所)
七位 シンガポール セントーサ島
八位 グアム ココパームガーデンビーチ
九位 韓国 海雲台ビーチ
十位 オーストラリア グリーン島

これから夏に向かってこのニュースは朗報。
特に隣接しているカイルア・ラニカイ兄弟ビーチ魅力強大!!

ビーチ以外にもハワイには大々的に宣伝できる売りがある。7月4日の日経トレンディーネットでも流されたが、ランダム流的に言うと「ハワイB級朝食戦争」!!日経トレンド読んでみて。「パンケーキ戦争」だけでなく「がっつりハワイアン朝食」が来る?んだってよぉ~!!

ランダム690号推薦のハワイの魅力はパンケーキを中心に、ワッフル、オムレツ、ハムベーコンを頼んで皆でシェアーし、コナコーヒーで目覚めるハワイB級朝食。

そして、トドメは、メイド・イン・ハワイ、オーガニックがいっぱい朝市夕市のファーマーズ・マーケット。689号でファーマーズマーケットの特集をしたが、まだ行ったのない補助編で今回は追加情報を!!

朝市夕市で、買い物をする地元民に混じって、オーガニックの農産物直売テントで、旬の新鮮な果物を味わい、その場でBBQしている熱々屋台に舌鼓を打ってこそ、ハワイ体験満喫できるというもの!!そんじゃあ、ファーマーズ・マーケットじゃなくって、フードマーケットって呼んだほうがいいね。

すでに土曜のKCCファーマーズマーケットに加えて、木曜のカイルア・ファーマーズマーケットのオプショナルツアーができていますが、ファーマーズ・マーケットが色々あるんだってことをもっと広めていきたい~~。
●土曜の朝だけじゃない、ハワイのファーマーズマーケット!!

★ホノルル・ファーマーズ・マーケット
ニールズ・ブレイズデル・センターのコンサートホール前で開かれているのは毎週水曜午後4時から7時まである「夕市」。唯一の夕市といいたいところだけど、夕市って平日に案外多いのよ。仕事を終えた買い物客が通るようなところで・・・
 
夕市の特徴は、食事屋台の割合が朝市に比べて多いこと。スモールビジネスのお店がBBQセットやピザ窯を持参してその場で焼いて熱々を出してくれたり。
仕事帰りのロコが立ち寄ってボックス・ディナーを持って帰ったり、その場で芝生やベンチに座って食べてるの。
日本からの観光客の方もちらほら見られるけど、KCC朝市に比べると、こちらの方が「ローカル色がずっと強い」とみた。
そして、土曜KCCに比べると、ちょっとミニといおうか、プチだけど、KCCで出ているパシフィクールのジンジャーエールや、アワビのBBQ、オーガニック野菜、ノースショアーのパイナップルなど、主だったものもでている。

    

それにKCCでは見られなかった「アロハスイートポテト」ってお店では焼き芋5ドル、焼餅5ドル、いちご大福3個で6ドルなどを売っていたり。

ハワイ風焼き芋って味わってみたくなりませんか?イチゴ大福は絶対ハワイのが一番。日本の甘いイチゴに比べて、ハワイのすっぱいイチゴの酸味とアズキの甘さがぴったり来るんです。

    

ハワイ風トルコ・ペイストリー「バクラヴァ Baklava」にも会えてびっくり。
バクラバ(バクラヴァ)は薄い何層にもなったパイ生地にナッツやフルーツを挟んで焼き上げたもの。

ハワイ風だと、ストロベリー・バナナ・クリームチーズとか、アーモンド・シナモン・クルミの組み合わせになっていて、1個1ドル50セントから2ドル。こんなところでハワイ風トルコデザートがつまめるなんて、幸せ~~。
 
ローカル・ハワイ風お好み焼きの屋台もでていて、地元のおからや甘いマウイオニオン、地キャベツ、小松菜、オーガニック人参などがはいったもので、1つ4ドル2つで7ドル。

おからコロッケも販売してるんですよ。7月10日は納豆の日なんて書かれたサインもあって、ここはすっごく関西風ハワイアンの風が流れてました。そして食べたり見たり、聞いたりしている間にビルの谷間に夕日が沈んでいくので~す。
★KCCに火曜夕市新登場!!
土曜の朝市で有名なKCCにも、6月12日から8月14日まで、試験的夕市がやってきた。毎週火曜日夕方4時から7時まで。

土曜日に混んでいていけないという地元民の声にあわせてスタートしたばかりのトライアルなので、KCCの土曜に比べては、ずっとミニ版のファーマーズ・マーケットだが、これを育てるのはあなた

パンや、蜂蜜、ジャムなど土曜のテントは出ていないけど、野菜と果物、花については同じ店が許可されて出店。


それ以外は土曜に出ていない食べ物テントが出店していいことになっていて、NBCにも出している「3-Ladles 3つのお鍋」や、ピザ窯持参の店、BBQの店を今回はみかけたぁ~。

「3Ladles」というのは、鍋物を扱っている屋台テントで、栄養バランスがとれた、スープ中心の店。

トマト・べジルのスープ、カフクコーン・クラムチャウダー、マンゴースープとか、その日によってメニューはかわるけど、栄養満点のローカル・スープが食べられる。

  

グアバスモーク Guava Smoked」では、グアバの木材でいぶしたスモーク・サーモンベリー、ポーク、チキンや串焼きなどが美味しそうなにおいをあたりにただよわしていました。

  
こちらでは、立食用テーブルや、ベンチが臨時設置されるので、食べやすいですね。
6月12日からスタートして、知名度が上がるに連れて、訪れる人も多くなっています。



★クラフトもでるダウンタウンのフォート・ストリート・マーケット
  
ダウンタウンのロス・ドレス・フォ・レスの裏側、メイシーズの隣ウィルコックパーク(Wilcox  Park)と呼ばれる広場では、毎週火曜日朝8時から午後2時まで朝昼市が開催。ここはビジネス商店街の中にあるため、地元で働く人を中心に、野菜、果物、鉢植えの花、サンドイッチなど食べ物、イヤリングをはじめとしたクラフト・テントも出ています。ワイキキからは2番スクールストリートや13番リリハ・プウヌイ行き市バスでダウンタウン下車。

★プチプチ、ミニミニ・ファーマーズ・マーケット
ワイキキバニヤン・コンドミニアムの裏にあるワイキキコミュニティーセンターで行われているのが、今の所訪れた中では一番小さいファーマーズマーケット。

露天で野菜、果物を中心に販売。もう1つの店はテント付きでお菓子のブラウニーやグアバケーキ(1ドル50セント)があるかとおもうと、チキンBBQもしていた。
モロッコ風ロースト・チキンとか、エジプト風米九度チキンとか、ハニーBBQチキン、バジルパルメザンチキンなど売ってたの。
ワイキキにロングステイする人で、オーガニックの新鮮な野菜や、旬の果物を求めるのに毎週火曜と金曜(朝7時から午後1時まで)週2日でるし、いいんではないかしら。
  


マノア・マーケットプレイス 
毎週火・木曜の朝7時から11時行われる朝市は、野菜と果物が中心。ワイキキの1店舗に比べ果物野菜店は3店舗ほど出ていて、種類も多い。それ以外に切花とか、アート&'クラフトも出たり、クレープを作って販売するテントも出ていて、食べ物屋台は今2つ、これからの発展が楽しみ。
  
マノアマーケットプレイスまで足を延ばすなら、この中のパエサノレストラン(Paesano とても美味しいイタリアンレストラン)や、ベーカリーマノア(Bakery Manoa すぐ売り切れるパン屋)、BBQ、ラーメン、寿司、アイランド・マナプア(ハワイの中華饅頭)、ハワイ風カキモチや駄菓子を売っている店などあり、ココを散策するといいでしょう。



(全般的な注意)
(1)食べ物屋台には、ビールなどのアルコール類は置いておりませんし、こういった場所ではアルコールは飲めませんのでご注意を・・・・(なお、ハワイの地ビールについてはランダム691号を参照くださ~い。)

(2)ノースショアーやレストランロー、ワードセンターなどを見ると、知らないうちに都合により催行中止になった所もあります。
(3)ここでご紹介した屋台やテントがいつも出ているとは限りませんが、ローカル気分の雰囲気を味わってみるという気持ちで行くと、面白い体験になると思いま~す。

(4)クレジットカードが使えないケースが多いので、現金(20ドル以下の小銭)を持参しましょう。

(5)食べ物屋台は熱々をファミリースタイルでシェアして数多くのものを食べるといいでしょう。サンプル試食がだされていたら、ぜひ試してください。知らない事は、お店の人に尋ねましょう。そして、ハワイ特産のお土産をゲットしてね。
姫庵より

2012年7月7日土曜日

デザインも楽しいハワイの地ビールを チビールぞ!!

ビール天国ハワイ徹底調査開始さわやかハワイで地ビールを見つけよ
(ハワイ最新ニュース)東京上野動物園で、24年ぶりにジャイアント・パンダのシンシンに赤ちゃん誕生。シンシンが赤ちゃんを抱かなくなったので、保育器に入ったということですが、これからすくすくと育ってくれますように~~。とにかく自然交配での誕生、でかした、万歳、乾杯!!

乾杯といえば、節電で暑さと向かい合うために必要なのが「冷たく冷やしたビール」。さわやかハワイの常夏も、ビールがとっても美味しいんです。夜飲むビールもいいけど、太陽燦燦のさなかで、ゴクゴクと飲むビールは最高の味。
今回のランダムはビール天国ハワイと題して、徹底研究してみました。
ただしこれ以降はハワイでの飲酒年齢21才以上の方のみご覧くださ~い。ランダム愛読者って、年齢層が割合●いので、こんな注意書きは必要ないかも・・・
●飲む、売る、買うが、地ビールなのだ

まずは、ハワイに来られる皆さんが好んで飲まれるビールを挙げると、1876年アメリカ西部開拓の地セントルイスで誕生した軽く飲みやすいバドワイザー(Budweiser)、そしてバドライト(Budlight)をはじめ、ミラーライト(Miller lite)、クアーズ(Coors)、コロナ(Corona)などが好まれるようです。

郷に入っては郷に従え:アメリカ合衆国の50番目の州であるハワイにきたら、アメリカのビールを飲むと同時にハワイの地ビールを飲んでいただきたい!!

地ビールを売っている所、買える所はどこか???
ワイキキからアラモアナにかけて39も店舗を持っているABCストアーでも地ビールのうち一番人気のロングボードを扱っていますが、それ以外珍しい地ビールを売っているのは・・・


地ビールをかなり取り扱っているのが、アラモアナのフードランド、種類が豊富なのはカハラやカイルアにあるホールフーズ、その外はフジオカズ・ワイン・タイムスやタムラといったお酒やワインの専門店など。(フジオカでは、ラッキーならお店のジョンさんからビールの詳しい説明を英語で聞くことができるかも。)

        

今回は、ホールフーズとフードランドに絞って、どんなものが買えるかチェック。

4月に2店目がカイルアにできた「ホールフーズ」のビール・セクションは世界各国のビールを置いていて種類が多く、日本のビールも沖縄のオリオンとか、常陸野のネスとビールなどかなり深くいかないと見られないようなビールもそろえている。


 

マウイ・ブリューイング・カンパニーの缶ビールも置いていて、バラ売りは1缶2ドル59セントとちょっと割高だが、いろんなビールを試すには、この売り方は助かる。

マウイ島のラハイナにあるマウイ・ブリューイング・カンパニーはハワイの紫外線の強さから守るためと自然環境を守るために瓶ではなく、缶しか作っておりません。マウイ・ブリューイングの会社の人に言わせると、瓶にしたら、もっと販売量があがるんだけど、信念は変えられないんだって。

写真上左の左から
マナ・ウィート(Mana Wheat):小麦麦芽を使った白いエールビール。
ビッグ・スウェル・IPA(Big Swell IPA):ブルーの缶で、波乗りをデザインしたこのビールは、ほどよい柑橘類の香りと苦味をもっている。

ビキニ・ブロンド・ラガー (Bikini Blonde Lager):ブロンドの女性がレイと腰みのをつけてビールを持っているデザイン。苦味も程よく利いて、日本のビールに似ていて美味しい。デザインも楽しく、味は保障つきなので、お土産にもいいランダムお勧めの品

ココナッツ・ポーター(Coconut Porter):焦がしたココナッツがはいった、ちょっと軽めの黒のビールで、チョコレートコーヒーの味もする。

さあ、いかが? こんな解説が出されていたら、買って、飲みたくなりませんか?今回は、姫庵残念ながら、全部試飲することができなかったので、それぞれのビールの特徴については、あちこちのWEBから引用させていただきました。


ホールフーズは、遠くってという方は、アラモアナ・センターにショッピングへ行った折、1階のフードランドに寄ってみてください。バラでは売っていないけれど、半ダース売りで、地ビールが並んでいます。(下の写真はフードランドの地ビール棚のもの。)
特に、今人気のコナ・ブリューイング・カンパニーのビールが店内に箱でつまれていたのは、客のニーズをよく理解している証拠。

1994年にスタートしたコナ・ブリューイングは、現在ではハワイだけでなくカリフォルニアでもハワイビールとして販売網を広げています。

一番人気はサーフボードのデザインが書かれたロングボード・アイランド・ラガー(Long Board Island Lager):適度な苦味とすっきりした喉越し感が特徴。
そして通常ビールは大麦麦芽を使うが、小麦麦芽を原料とした「ホワイトビール」にパッションフルーツの香りがするフルーティーなビールも作っています。


それが「ワイルア・ウィート」で、ビールの苦味が苦手な人にはこれをお勧めしたい。期間限定ってきいてますので、見つけたらぜひ試してください。
その隣は、ビッグ・ウェーブ・ゴールデン・エール(Big Wave Golden Ale):大きな波とカヌーのデザインのこのビールは、薄めの赤茶色で、やはりビールの苦味は少なく、ほのかな甘みのエール・ビール。


 
右の写真にあるのは、
ファイアーロック・ペリエール(Fire Rock Pale Ale):甘いモルトの香りで、口当たりも軽く、エールの甘みに苦味が加わったもの。

ココ・ブラウン・エール(Koko Brown Ale):
トーストされた、ココナッツを使った赤褐色のビールで、モルトの味わいあり。

10年ほど前に一時製造を中止し、「幻のビール」といわれ、その後復活したプリモビール(Primo Beer)はロイヤルブルーのラベルにハワイアンの戦士が描かれたデザインで、すっきりとしたライトな味。

メハナ・マウナケア・ペリエール(Mehana Mauna Kea Pale Ale):ハワイ島はヒロにあるハワイヌイ・ブリューイング・カンパニーのビール。


買う時売る時の注意:ビールを購入できるのは21歳以上。日本の人は若く見られるので、お店の人は必ず身分証明書やパスポートの提示を求めてきます。パスポートのコピーでもいいですから、呑み助は財布にいれておきましょう。(これは、レストランでお酒を飲む場合も同様で、年齢のチェックが非常に厳しく、ID〔身分証明〕をもっていなければ、飲ませてくれません。)とはいっても、しわや白髪で、外見からどう見ても21歳以上だと分かる場合は、IDの提示を求めてもくれきません。IDを出してくださいといわれたら、若く見られたと、うれしく思ってくださいませ。

またノン・アルコール・ビールもありますので、お店の人にお尋ねください。車を運転する人、飲めないけれど雰囲気を味わいたい人はこちらをどうぞ。
飲む時の注意:瓶ビールの多くは、タオルをかぶせてひねると開きますが、コロナは栓抜きがないとあけることができません。テーブルや冷蔵庫の横によくマグネットつき栓抜きを備えているルームもありますが、なければフロントか日本語サービスのコンシェルジェやメイドに頼みましょう。

また万引き防止のためのタッグ(キャップ)がついている事もあるので、購入時にはこれをとってもらうようしましょう。万一に備えて、レシートは捨てないように。キャップをはずしてもらうのを忘れて店に戻るときには、レシートがないと万引きと間違えられます。
ここで、新しいニュース
6月20日にアロハビールが誕生。アロハビールなんて名前はありそうで今までなかったなんて、不思議なくらい。ニミッツハイウェーの「サム・チョイ Sam Choy」レストランの隣にホノルル産の地ビール「アロハビール Aloha Beer」の醸造所+パブができました。

サム・チョイ・レストラン内にも「Da Brewery」っていう醸造所があって、5つのビールのサンプラーもあるんです。


 
写真左:サム・チョイ・レストラン内のDa brewery 写真右:そのサンプラー5種類


ワイキキでビールが飲みたいという方には、「ヤードハウス Yard House」がお勧め。ハワイの地ビールでは、コナ・ロングボード、プリモ・アイランド・ラガーを売っているし、ヤードハウス特製ビールもあるし、チョコレートや、ブルーベリー、ストロベリー味のビールなんていうものまで飲める。世界各国のビールがそろっていて、ビールを注ぐタップハンドルだけでも100本以上あるというのが売り。
 
 写真左:ヤードハウス店内  写真右:ヤードハウスの名物超長いグラス


地ビールナンバーワンのコナ・ブリューイング・カンパニーが、2003年からハワイカイのココマリーナにパブを開店。ここはハワイカイのラグーンやヨットハーバーがオープンエアーのラナイから眺められ、コナ・ブリューイングのビールが飲めるとあって、ビール飲みには超楽しめる。

 



ということで、この写真のように、店内ではなく、海からの風がさわやかに吹き付けるラナイの席がお勧め。
その外、アロハタワーマーケットプレイスにあるゴードンビアーシュのパブとか、アイアンシェフ「モリモト」モリモトビールとか。訪れたレストランで、お店の人に、お勧めの地ビールを聞いて、ありしだい飲んじゃいましょう。

姫庵より