2013年5月25日土曜日

いくつになっても、わずかでも、心に若さが残れば、び(微)青年

ハワイ美青年図鑑ーかっこいいイケメンの生き様・・・・ー

(ハワイ最新ニュース)昨年12月に88歳生涯現役でなくなったダニエル・井上上院議員の足跡をたどるドキュメンタリーがハワイのテレビで放送されていますが、強い信念をもった日系アメリカ人の生き方のかっこよさ・すさまじさに強く打たれました。インタビューに応じている彼の声はやさしい低音で、美声ネン・・・


ダニエル・井上上院議員は「私は戦争の英雄ではない。ラッキーだっただけだ。」と日ごろから言っていた謙虚さが耳に残ります。先ほど、5月23日米海軍より、現在建設中のアーレイバーク級駆逐艦二隻のうちの一つを、彼の偉業をたたえ、「USS Daniel Inouye 」と命名することにしたと発表あり・・・・。今から5年後の2018年にUSS Daniel Inouyeとなって復活!!



 
そしてまた、日本では80歳の三浦雄一郎さん、世界最高齢でエベレスト登頂成功。三浦さんのお顔も、すっごくハンサムの美青年に見えました。記録は破られるためにあるもの。三浦さんの次にすでに81歳のネパール人が記録を破ろうとしています。
ハワイを統一したカメハメハ大王、銅像を見ると、なかなかかっこいいローマ人のようなイケメンになっていますが、ビショップ博物館にある写真右の肖像画、こちらも堂々たるもの。カメハメハ大王は生まれた時に、ハワイを統一する王になると予言された美星ネンやネン・・・

今回のランダムはこういったいくつになってもかっこいい美青年図鑑ということで、6月のイベントをからめて進めてまいりたいと思っていますが・・・

●ハワイ代表の美青年の偉業をたたえる式に参列せよ!!

第97回を迎える「キング・カメハメハ・セレブレーション」は、元美青年(?)カメハメハ大王の偉業を称えたお祭りで、まずダウンタウンのカメハメハ大王像に長いレイをかけて、お祝いをする儀式が6月7日(金)3時半から行われます。
ロイヤル・ハワイアン・バンドの演奏をはじめ、消防署のはしご車で長いレイをかける儀式も、なかなかの見ものです。
 
  
 
カメハメハ大王像は、ホノルルのAli'iolani Hale(ハワイ州最高裁判所)の前だけでなく、ハワイ島のヒロとコハラにもあり、ヒロは10日の午後5時から、コハラは11日午前9時から銅像にレイをかける儀式をしますが、それに先駆けてホノルルでは7日(金)にこんな感じで行われます。(なお、6月11日というのは、カメハメハ大王の誕生日ではなく、大王の偉業を称えたハワイ州の祝日。)
 
  
 
そして「亡きダニエル・井上上院議員と引退したダニエル・アカカ元上院議員の偉業を称える」というのが、今年「第97回カメハメハ・セレブレーション」の全ハワイ州統一したテーマ。今回のランダムのテーマにまさにぴったり!!

ホノルルでは6月8日(土)午前9時からダウンタウンよりカピオラニ公園までのフローラルパレードが行われ、その後ダウンタウン、カワイアハオ教会の庭でのホオラウパーティー(前夜祭)もあり。
 
         写真左:ホノルル             写真中:ヒロ            写真右:コハラ
 
 
写真上のホノルル、ヒロ、コハラのカメハメハ大王像がそれぞれ美しいレイで飾られる日も間近となっているが、それだけでなく、今年は特に6月11日(火曜)はスペシャルな日となっています。
それは、1914年6月11日から毎年この像の前で、伝統的なハワイアンの赤や黄色のケープを着て祝う「ママカカウア(Mamakakaua)」(ハワイアン戦士)の子孫達、今年で100年目を迎えるので、これも見逃せないイベントの1つでしょう。


  

そして7~9日に行われる「第34回まつり・イン・ハワイ」も、楽しみなイベント。
まつり・イン・ハワイのスケジュールの中でも、特に6月7日午後7時からカラカウア通りで行われるワイキキ・カーニバル/ブロック・パーティー(歩行者天国)や、
9日午後5時からスタートのパレードはぜひ見ていただきたいで~す。
 
 
●スペインの美青年図鑑 ギター奏者「ナイト・オブ・ファイアー」もうナイト~!!
ちぐさランダム723号(3月16日付け)で紹介し、ビーチコマーホテルで行われていた、「スペインギターの王子」と呼ばれるイケメンのバネッセイさんと、舞踊グループによるワールドミュージック&ダンスショー「ナイト・オブ・ファイアー」が、突然5月15日をもってクローズとなっていました。

とってもイケメンの青年だったんだけど、ショーを続けていくというのは、むずかしいものなんですね・・・、ショーがない
 
 
 
 
 
●後部座席の美青年を含む全ての大人に警告!!

ハワイのニール・アバクロンビー州知事がとうとう5月20日に書面にサインをして、即刻スタートとなったのが、後部シートに座っていてもシートベルトを着用しなくてはいけないという法律。もし見つかった場合は罰金!!(もちろん大人が対象。子供の場合は前々からカーシート使用が義務付けられています。)

学校や工事現場の近くでシートベルトをしていないのが、見つかると罰金は二倍に!!
罰金は100ドルから200ドルというレンジになっていま~す。運転しながら携帯電話をしたり、モバイル機具の使用もハワイ全州で禁止。18歳以下だと、耳にかけるモバイル機具の使用もバツ印。
でもね、おかしいことがあるんです。

ハワイでは、ピックアップトラックの荷台に乗っていても、法律上まだ罰せられません。ピックアップ・トラックの荷台に乗るって、後部座席に比べてもっと危ないと思うんですが・・・・法律制定に、ピックアップしにくいのかなぁ・・・・トラックだけに今後もトラッキング(追跡)が必要。
 

 
●アウラニ・ホテルに隠れている美青年を探せ!!

今回は美少年図鑑にミッキーもいれちゃった。だって、ミッキーはかわいいし、オスだし、ミッキーのファンって全世界にイッパイいるし、今年は特に1983年にオープンした東京ディズニーランドが今年で30周年、そしてそれを運営しているオリエンタルランドは創立50周年っていう節目だもんね。


    
       写真左:客室内浴槽の絵から          写真左:客室のドアの所

ハワイのディズニーホテルのコオリナ「アウラニ・ホテル」も30周年、50周年にあわせて、今まで以上の大人気。この夏はアウラニホテルにいって、キャラクターと会って写真を撮ったり、隠れミッキーを探したり、食事をしたりっていうのが超人気。

聞いて聞いて、ちぐさランダムでは隠れミッキーを探すのにずいぶん時間を使ったんだ。どこにあるか、ちょっと教えたい、ええい、教えちゃう~!!教えたいのではなくばらしたい。ランチつきツアーは腹次第、もとい財布次第・・・。
 
 
  
 
     写真左:廊下の壁紙              写真右:エレベーター近くのカーペット


 
 
   写真左右:ギフトショップの斜め前ホロホロツアーズ&トラベルの部屋の天井近くにある絵から
 
 
他にも隠れミッキー見つけた人は、証拠写真と一緒にちぐさブログのコメントに、ぜひご連絡くださいませませ。すぐに掲載して、皆にばらさせていただきます。
そして、もう1つとっても大事な忠告が残っていましたぁ~~!!

  
日本の美青年に告ぐ!!
アウラニにいったら、このダッフィーを、特にアウラニ限定版をお土産にせよ。
日本に戻ってモテモテになれる。
婚活のメダマに使えば、成功率が高くなる?! 
1個30ドル+州税、ただし売り切れもあるから、前もってチェック要。


いつ売り切れかだって?そんなの知らない。いつ売り切れるか分からないところが魅力で、皆買い占めに走ろうとする。結婚もじらすが勝ちでしょ。今年の夏は特に要注意!!といってじらすのダッフィー・・・・
姫庵

 
 
 
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2013年5月18日土曜日

勝ち組太陽がもたらすパワー

ハワイの太陽は勝ち組ー太陽をうまく使う方法ー

(ハワイ最新ニュース)太陽からの連想・・・「太陽がいっぱい」とか「太陽にほえろ」とだとちょっと古すぎだが、今「太陽」は一番ホットな勝ち組。

というのも、原子力発電が負け組みのレッテルを貼られた今、設備費はかかるが、原料費がタダだし、クリーンエネルギーという大きなメリットがある太陽光発電(ソーラー・パワー)に注目が集まっているから。空(ソラ)のパワーが太陽光発電ってよく理解できる。
今回は、この太陽光発電について、勝ち組ハワイのお話です~!!


●ハワイの太陽光発電(ソーラー・パワー)がパワー全開なわけ

パシフィック・ビジネス・ニュース紙によると、「アラモアナセンター」では、三ミリオンドル(約3億円)をかけて、超巨大な太陽光発電を屋根全体に取り付けることになった~!!
9月には工事終了ということですが、ハワイでは太陽光発電利用が、企業、学校、公共施設、そして多くの家庭で普及しています。
そこで、今回は5月14,15日にライトハウスで行われた「太陽光発電システムのご紹介」のセミナーから、ハワイの太陽勝ち組紹介をレポートしたいと思います。



今回のセミナーは、三菱電気USAの提供によるもので、ハワイで太陽光発電普及アップのため、同社の島田さんが日本語解説で詳しいお話をしてくれました。

セミナー内容としては、
全米で一番電気代が高いのがハワイ。
電力小売価格は全米平均1kwh 9.6セントに対して3倍以上の33.6セントもする。
だからこそ、ハワイは設備費がかかっても、太陽光を利用する意味がある。

なぜじゃ、なぜじゃ???
  
写真右のグラフによると、ハワイでは、再生可能エネルギーの割合は2011年が11.9%で、
その内訳はバイオマス31%、地熱20%、水力7% 風力29%、太陽光8%、燃料電池5%。

ハワイ州では、再生可能エネルギーの割合を2012年に15%、2020年には25%、2030年には40%にするという州目標が設定され実施に向かって日夜努力しているのです。前知事のリンダ・リンゲルさんがコレを推奨したけど、上院議員選挙でもメイジー・ヒロノに敗れて今は負け組み??
全米で、再生可能エネルギーのポートフォリオ基準(Renewable Portfolio Standard=RPS)を設けているのはたった29州だけ。

テキサスやアラスカなどは石油が主な産業なので、再生可能エネルギーに対して全く関心なし。

しかし、ハワイはエネルギーの90%弱が輸入の石油に頼っているのが現状。だからでしょうか2030年にはRPSを40%にするという29州のなかでも、もっとも厳しい目標を設定しちゃった。もう後には引けない・・



目標達成のためには、太陽光発電利用が普及するようハワイ州でも色々な取り組みを行わなければならない。そこで、システム導入総額の35%か5000ドルまでの税金控除を提示したってわけ。なお、連邦政府も助成金制度を設け、総額の30%を税金のクレジット対象とし、2016年12月31日まで有効とした。オバマ大統領も大変ですよね・・地球温暖化対策ではただいま勝ち組には程遠い・・・・

  

写真左はハワイでの太陽光発電の投資回収例を示したものだが、
25000ドル(250万円ほど)のシステム総額に対して、連邦政府とハワイ州の税金控除を含め、電気代の上昇率を年5%として計算すると、5年程で回収ができるんだって。

しかも自宅の価値は45000ドル(450万円)上がるという付加価値がつき、CO2の削減効果は25年で約80トンにもなるって。
また、余剰電力については、写真上右の図で示すように、現金による買取ではないが電気代がクレジットされるんだって。現金による売買は厳禁・・・

しかも設置した屋根はパネルが太陽熱をブロックするために、パネルの下にある部屋は通常よりずっと涼しくなるし、パネルを乗せる事で、屋根自体の寿命も延び、すべてを計算すると一石五鳥?? これで勝ち組決まり!!
    

ちょっと見るだけでも、住宅の屋根に、パネルがずらりとならんでいます。今度ハワイに来られる機会があったら、空港からホテルに向かうバスの中から、窓の外に見える屋根をご注目!!
     
  写真左:イオラニ学校のソーラーパネル        写真右:動物園の駐車自動清算機のパネル
写真左は、イオラニ学校を上から見おろした所ですが、校舎や体育館の屋根全体を使って太陽光パネルを設置。 幸いなことに、ハワイは豊富な日射量があり、日本に比べると1.5倍の発電量を得ることができるので、屋根をうまく利用することで、効果抜群。日本ではただ今緑化推進重視で、ビルの屋上庭園が流行中。新しく生まれ変わった歌舞伎座の屋上庭園もテレビに出てたよ。ソーラ見たことか!!

オアフ島を巡るツアーでは、ポリネシア文化センターの先で、風力発電もごらんいただけます。
資源が何もないハワイですが、
燦燦と輝く太陽が無尽のエネルギーとなって、ここに勝ち組誕生とあいなりました!!
★教育旅行を取り扱っている皆様へ
太陽光発電、クリーン・エネルギー、地球温暖化対策、環境保護などをテーマにすれば、ハワイで勉強するって筋が通ってません??

 
●DUCK ツアーで勝ち組に!!
水陸両用を走るダック(DUCK)を使ったツアーがスタートしたことはちぐさランダム727号でお知らせしましたが、この度アーリーサマー割引キャンペーンが発表されました!!  

ハワイダックツアーズは、5月13日から6月13日までスペシャルキャンペーンを展開!!
アリゾナ記念館ツアーは一家族につき10ドル引き、戦艦ミズーリツアーも一家族につき20ドル引き、
そしてダックのみのツアーは25ドルでご提供!!っていうんですって。

詳細問い合わせ、お申し込みは808-366-8124へ
そして先日、戦艦ミズーリ+ダックツアーに試乗した様子もご紹介!!

ミズーリを見た後、ダックに乗って、ケエヒラグーンから海に突入。漁師の島モカウエア・アイランドを巡る船旅を体験し、そこで見つけたものは?!最後まで読んでね。今回のテーマに重なるから。
ホテルからパールハーバーまでは、普通のバンで送迎。昔はホテルからダックでハワイカイの方まで走ったのですが、ダックの最大速度が60キロのため、高速道路を走るこのツアー行程では、ミズーリ見学後にお迎えして海に行くようになっています。
  

戦艦ミズーリでは日本語ガイドによる詳しい説明あり。真珠湾には戦争勃発の象徴「アリゾナ・メモリアル」と戦争終結の象徴「戦艦ミズーリ」がお互い見守る形になっています。
  
 写真左:降伏文書調印式の行われた場所           写真右:神風特攻隊襲撃跡の甲板
ツアーが終わったところで、真珠湾の駐車場へ。水陸両用のダックは、目立つ図体をしているので、すぐ見つかります。コレに乗って真珠湾からケエヒラグーンに直行!!
    
    写真左:真珠湾でダックに乗り換える       写真右:ケエヒラグーンからダックで海に入る
ケエヒラグーンからダックはそのまま海に入っていきます。お客様からは「車輪が中に入って、車体が浮くのですか?」なんていう質問が多いそうですが、そのまま、そのまま海に突っ込んでいきます。
  
   
      写真左:ゆれないダック           写真右:漁師の島モカウエアとダイアモンドヘッド

岸から離れてぐんぐん進んでも全然ゆれないのでびっくりしますよぉ~!!沖に見える島に向かって走行。モカウエアとよばれる島で現在でも6家族が生活中。
  
  写真左:モカウエアの共同トイレ            写真右:モカウエアのマングローブ
この島では一年間の借地代が一ドルですが、伝統的なハワイの漁法を伝えていくという大事なお仕事があり、またマンゴローブの林の管理もしなければなりません。モカウエア島には共同のトイレがありますが、この屋根にご注目!!ソーラーパワー、太陽光パネルだぁ!!ソーラほんまかいな・・・ご自分の目でじっくりご覧ください。お越しいただけるのをお待ちしてます。
  
姫庵
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2013年5月11日土曜日

知らず知らず流れて消えたカイルア・ビーチの砂

カイルアビーチの整形手術
ー潮の流れに身をまかせ~・・・ー

(ハワイ最新ニュース)全米のベストビーチを選ぶので有名なドクタービーチは、1991年から昨年まで、22回中12回もハワイのビーチをナンバーワンに選択しています!!

   
     写真左 カイルアビーチ                    写真右 ハナウマ湾
1991年 カパルアベイ・ビーチ マウイ
1993年 ハプナ・ビーチ ハワイ
1996年 ラニカイビーチ オアフ
1997年 フロポエ
ビーチ ラナイ
1998年 カイルアビーチ オアフ
1999年 ワイレアビーチ マウイ
2000年 カウナオアビーチ ハワイ
2001年 ポイプビーチ ハワイ
2003年 カアナパリビーチ マウイ
2004年 ハナウマベイ オアフ
2006年 フレミングビーチパーク マウイ
2009年 ハナレイベイ カウアイ
しかし、ハワイは太平洋の真ん中にあり、潮の流れや波による浸食で美しいビーチが破壊されるケースが多く、その代表的なものが世界で名だたるワイキキビーチ。

通常は、カリフォルニアなど他から砂を運んできますが、2012年5月に終わったワイキキ・ビーチ再生プロジェクトでは、沖に流された砂をポンプ船で吸引して再利用する「リサイクル方式」を使用。シェラトン・ロイヤルハワイアン・ホテルからクヒオビーチ堤防まで、530メートル程の海岸線を1985年並に戻しました。

  
  写真左:ボートから沖の砂を吸い上げて           写真右:広くなったワイキキビーチ

そして今度は、今ホットなカイルアビーチに焦点が!!
ここは、最近の潮流の変化で、砂が侵食され、しかもカイルアビーチに流れ込むクエレプル川に砂が逆流。
  
     写真左右:カイルアビーチの砂が、激しい潮流で抉り取られている様子

それとともに、クエレプル川から生活汚水が流れたり、雨で山から流れでる泥水で、ビーチ使用禁止の処置も取られることがありました。
こういったことを防ごうと、地元の人々はいろいろな努力をし、クエルプル川に沿った道路をアスファルトで舗装するのではなく、水がろ過されやすい砂や石などを敷いてから特別なピッチを利用。これによって雨水は浄化されて川に流れるようになり、また川の周りにハワイ特有の植物で、ビーチだけでなく、周りも美化。美容整形は単に顔だけじゃすまないもん。
  
   写真左:今回のプロジェクトでビーチは砂を補強    写真右:川沿いの道も植物も植えてきれいに
そしてこの春は川から砂を運んで、カイルアビーチに戻す作業が開始。2013年4月8日のE Globalのニュースによると ブルドーザーやダンプ・トラックを使い、ダンプトラック428台分の砂が補強されたとか特にこの冬の潮の流れがひどかったため、カイルアビーチの整形手術は特別許可のもと、早急な対策がとられました。なんてったって今じゃ、オアフのカンバン娘だもん、今回の美容整形でちょっと砂丘を高くして・・・
  
    写真左:クエルプル川に集められた砂        写真右:トラック428台の砂がビーチに

そしてこのカイルアビーチを前にして、クエルプル川のほとりにあるレストランでは、元大統領のクリントンとヒラリー、そして今年に入って現大統領のオバマファミリーも食事をしています。そこは「バズ・オリジナル・ステーキハウス Buzz's」。
電話808-261-4661 (なお、パールシティーにも姉妹店あり。)
  
 写真左:バズステーキハウスの前で       写真右:植えられた木もそのまま残した店内の様子
外観は普通の家といった感じですが、オープンエアーの店内の奥には、二人の大統領が家族と食事をした、「プレジデントテーブル」あり、壁にはサインが刻まれています。
「1994年11月8日 ビル・ヒラリー クリントン大統領夫妻 そして今回2013年1月6日 バラク・ミシェル オバマ大統領夫妻と二人の娘と。」
  
 写真左:ポスターのところがプレジデントテーブル   写真右:サインには二人の大統領の名前が
ここは日替わりランチスペシャルがあり、木曜日は「ホットルーベン サンド Hot Reuben Sandwich」でした。ローカルのパストラミという燻製肉にスイスチーズ、塩漬けキャベツをライ麦のパンにはさんだもので、10ドル95セント。今日は二人でこれを分けて食べたいとオーダーしたら、半人前ずつ別途お皿に分け持って来てくれました。
我々の年齢には、燻製肉の塩加減と、塩漬けキャベツがちょっと塩辛く感じたのですが、アメリカ人には、コレくらいの味でちょうどいいのかもね。

現、元大統領は、何をいただいたのでしょうか。そんなことを考えながら、カイルアビーチもみながら、ここのラナイでランチって、いかが?クリントン元大統領はハンバーガーかな?オバマ大統領はチョプスイ・サラダでも食べたのでしょうかねぇ

プレジデントテーブルについては、二人前、四人前と、その時のテーブルの置き方で調整可能。ここで食べたい場合は、前もって予約されておくことをお勧め。


 
 
姫庵
●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!