2016年9月4日日曜日

裏街道でも、まっとうに歩けばいつかは表に出られるもの~!!

ハワイの裏街道から表へジャンプ~!!
ーマイナーが、ひょんなことからメジャーへ??!!

(ハワイ最新ニュース)日本でもハワイでも、今年は台風や熱帯性低気圧が多く発生するようで、益々進む地球温暖化が心配です。ハワイでは、9月1~10日まで、ハワイ・コンベンション・センターやNBCで第六回世界自然保護会議が開催。オバマ大統領も参加で、それに対抗するかのように、熱帯性低気圧「マデリーン」と「レスター」が発生。


「マデリーン」は、すでにハワイ島に大雨をもたらし、「レスター」は9月3,4日の第34回沖縄フェスティバルにぶつかり、中止という事態に発展させた!!事前に取り寄せていた食材や商品は、折を見て即売会のようなのをやるみたいだけど、大変だぁ~~。

こういった台風、何処にも誰にも影響が出ない、どこか裏街道を走ってくれたらと思わずにはいられません。



さて、今回はびっくりポンの裏街道ライフをご紹介! 裏街道から表めがけて、さぁ、どう出るか、丁か半か、勝負、勝負~!!


●裏街道の人生は、ひいきがバックアップしてました!!
長年おなじみだったハウス・ウイズアウト・ア・キーのキアヴェ樹が倒れた時、ハレクラニに宿泊していた友人夫婦から、ホテルのバック・ツアーに参加しないかお誘いも受けました。宿泊客だけへの無料特典なのですが、友達の代わりに図々しくも参加。バック・ツアー(裏街道ツアー)がこんなだとは思いもしなかった!!

帝国ホテルのWEBサイトからはいるとバック・オブ・ザ・ハウス・ツアーがあります。ホテルの舞台裏をベテラン・スタッフがご案内するツアーで、毎週金曜午前10時から所要2時間、定員10名予約制。

ランドリーや、ベイクショップ、ルームサービス、フラワーショップ、レストランのメニューやアメニティーを印刷するショップ、スイートルームなど、その日見られるハレクラニの、内部に迫るツアーです。


ツアーガイドは、30年余りハレクラニで働いている名物スタッフ、メルバ・デメロさん。


なんでも御年87歳(?)とか、非常にアクティブで、気配りがスゴイ。日本に戻った友人が彼女の記事を送ってくれたのが右の写真。

実は今回はメルバさんが副ガイドで、本ガイドは、男性だったんです。調べていくと、ハレクラニに毎年30年以上もご夫婦で宿泊しているお客様だとか。


奥様の話では、彼女の誕生日と結婚記念日に併せて毎年、永年勤続宿泊! 

バックツアーが大変気に入り、ご主人がガイドを買って出ることに。来る前にハレクラニの歴史を勉強するのに余念がないんですって・・・


ハレクラニって常連客が多いのですが、その人たちが広告塔にもなっているんですね。これまたすごい~!!


   
 写真左:ハレクラニのフラワーショップ係員と男性ガイド 写真右:フロント前の生花

バックツアーではフラワーショップも案内されましたが、ハレクラニに飾られている花はどれも生花で、それを作るのがここで一括集中生産!それにしても生花でホテルを飾るって年間にして大変な出費だぁ~。そろばん勘定がパチパチはじけますが、世界でも名だたるラグシュアリーホテルだから、当たり前なんでしょうねぇ。


  
 写真左:アフタヌーンティーのベランダも生花 写真右:車寄せの待合場所も生花

ランドリーショップも拝見、お客様のタオル、シーツ、枕カバー、ランドリーサービスをはじめ、スタッフのユニフォームも、あっという間に、皺1つなくきれいになってました。ユニフォームは3枚配給され、洗濯はふつうなら各自がするのですが、ハレクラニはきちんとした制服ということで、ここで洗濯してもらえるんだって~!!うらやましい~!!


  
 写真左:枕カバーを伸ばすランドリーショップ 写真右:スタッフのユニフォームの洗濯も

厨房を通ると、チリ一つない清潔なキッチン、そしてシェフのみなさんとってもフレンドリー。甘いパイナップルの試食あり、ベイクショップでもパンやクッキーのお土産もあり。いろいろいただくと、泊まってもいないのに、どんどん贔屓になっていく。

     
   写真:ハレクラニ厨房、使用前のぴかぴか清潔キッチンとフレンドリーなシェフ

ルーワーズ・ラウンジではピアニストの方が待っていて、2、3曲ジャズを奏でてくれたし、その日開いていたスイートルームも見学できたし、その後ハウス・ウイズアウト・ア・キーでケーキと飲み物もいただいたし、・・・至れり尽くせりのおもてなしに、参加者全員が贔屓の塊に~!!

バックツアーのバック・アップ、裏街道どころか、ひいき筋も加わってホテルの素晴らしさを見せる堂々の表街道ツアーといえそうです~~。



●裏街道から「表に出すぞぉ~」というパトロンの心意気!!
南アメリカで取れる高価なヤシの芯(ハート・オブ・パーム)が、1994年からオぺーレーションを始めたハワイ島ハマクア・コーストの農園で作られていることが判明。ハワイ地産として表街道で広めていくには、美味しい食べ方のレシピーも広めなきゃぁという裏街道の裏仕事、パトロンによるバックアップの腕の見せ所!!


   
  写真左:レスリーとマイケルによる実演 写真右:スパゲティー風にも変化するし・・


               ハート・オブ・パームの「心」を持つ有志が集まり開かれたホームパーティで、見て食べた結果は・・・「どんな料理にも変化(ヘンゲ)するお化け食材だ~!!」

カロリーがほとんどなく、繊維が多いヘルシー食材、歯ごたえはサクサク、味は無味的だが、奥村チヨさんばりの「あなた好みの料理に変わるわ~ 好きなように私を変えて~」というパトロンが喜ぶ食材なんです~!!


                 
   写真:ハートオブパームの料理一覧  写真右:ハートオブパームのカナッペ 
            
ハート・オブ・パームはサラダに少し入れると高級感がでるというのが定番だが、これだけの料理法が集まると、裏街道から表にだすぞ~というパトロンいや後援者の心意気がわかるというもの。

ここまで書けば、みなさんも食べたくなりますよね~!!
ハート・オブ・パームはセイフウェーなどのスーパーマーケットで、ボリビア産やブラジル産の缶詰が8ドルほどで販売されていますが、やっぱり、新鮮なハワイ地産を食べたいという人に取っておきの話。


実は上の写真の料理一覧のなかで、ワイキキにある鉄板と寿司の「カイワ」が持ってきてくれたのが天ぷらなんです。サクサクとしたタケノコのような歯ごたえに、天ぷらの料理法と、しょうゆ味がぴったりマッチして、いくらでも食べられます、あなたのパトロンと一緒にお出かけください。

いくら食べても、天ぷらの油と衣以外、本体のカロリー・ゼロなんですから!!





●裏街道から表に出るには、ここまでやらないとーえこひいきではありません!!
スーパーマーケットといえば、カパフル通りに出来たセイフウェーや、カイルアやカハラにあるホールフーズなどがよく話題になりますが、どちらも米本土からハワイに来た舶来ストアー

そこに、8月31日アラモアナ・センター1階エヴァ・ウイングにオープンしたローカル生まれの「フードランド・ファームズ」が登場し、これからの台風の目になりそう、なってほしい・・・。



  フードランドは1948年に家族運営からスタートした、ハワイのコミュニティーを基盤として広まった、ローカル産のスーパー・マーケット。店の数は30以上もあり、従業員は2500名以上もいるという店ですが、今までは割合地味に、こつこつ裏街道を歩いてきたように思います。

  
 
    写真左:量り売りのお惣菜コーナー  写真右:ワインのためのバーもあり

が、ここにきて変貌!!アラモアナにオープンした店を見ると、ローカル産のものを強く押し出し、スーパー・マーケットとレストランを融合し、そこで食べることもできるという新コンセプトにイメージ・チェンジ。思った以上に脚光をあびることに。

ローカル産には、丸いオレンジのスティッカーを貼って、よくわかるようにしている。ローカル店が地産地消を声だかに宣伝するのはうれしいねぇ。えこひいきじゃないけど、その点ホールフーズはアメリカ本土生まれだもんなぁ・・やっぱり、えこひいきか・・・・


     
   写真左:コーヒービーンのコーナー 写真右:餅アイスクリームも入った


店内には餅アイスのコーナーあり、フライド・チキンやドーナツ、マグロなどのポケ、お惣菜類の量り売りなどを含め即売しており、ザ・コーヒー・ビーンズ&ティーリーフのカフェやハイ・ステーキのレストランも店内にはいり、備え付けのテーブルや椅子で食べられる・・・。あれ?これって、ホールフーズとすごく似ているんだけど、いいことは、まずはマネしなくちゃ。

それにフードランドはマイカイという会員になることで割引あり、毎週木曜はシニア割引あり、自分の袋を持って来れば、1袋5セントの割引ありとうれしい特典がたくさん控えてます。



 今までじっくりお客様のサイドに立ったサービスをしてきたことが、ここにきて無駄になってない。ローカルがローカル店を応援するのは、えこひいきではなく、判官びいきのなせる業なのだぁ~~!!


お控えなすって、裏街道はおなじみだぁ~の姫庵より



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