2015年10月17日土曜日

新しいレストランのオープンは活気を与える!!

新しい店が次々に?!!
ーこれだから面白い-


(ハワイ最新ニュース)10月はハロウィーンの月。ハワイでも驚かされるようなことがいろいろ起きています。

その1つは、ワイキキの近くカイマナビーチホテル前の海に毛が抜けかえる時期にやってきたモンクシール、大きな体を日光浴。

ローカルは慣れている光景ですが、観光客には野生のモンクシールが、「ハロー、ウィ~~ン!」と、志村けんのバカ殿でもないでしょうが、大きな体で横たわっているのはびっくり。

そしてここに来て、新しいレストランやカフェもどんどんオープンして、うれしいびっくりとなっています。
① モンサラット通りは、B級グルメの町。日本から新しい店がヘルシーと若さを武器にそこで戦いを挑む~!!
モンサラット通りはちぐさランダムでも803号804号で特集を組み、B級グルメの楽しいお店がたくさんあることをご紹介し、ハワイ店が日本にも出店していることも書きましたが、ここにきて、日本からハワイに殴り込みをかけた店がオープンしたのです。


   
  写真:同じ並びにあるボガーツはアサイボールをはじめ、朝食ナンバーワンに選ばれたベーグルでも有名

アサイボールの元祖「ヘルスバー」やB級グルメで有名な「ボガーツ」、そして道の向かいはアヒポキや餅粉チキン弁当で有名な「パイオニア・イン」、2分ほど歩くとロ=カルスタイルのプレートランチや巨大もちもちスコーンが有名な「ダイアモンドヘッド・マーケット&グリル」、おいしく安いスペシャル・イタリアンランチを出す「ハッピーバレーパスタ&ピザ」など数えきれないほどの有名B級グルメ店が軒を並べているモンサラット通り。
この界隈の店に殴り込みをかけたのは、日本でフルーツやスイーツの店、カフェレストランなど東京大阪を中心に18店舗と手広く展開している「ハナフルHanafru Inc.」ときたもんだ。

店を探し回って、モンサラットに来た時、「ここだ!」って思いそれから1か月という短期間で開店することができたのも、周りの方々のアロハ・スピリットに助けられたからとはグランド・オープン時の中村社長の弁。

その店の名は「サニーデイズ Sunny Days」。若い従業員ばかりを集めた元気いっぱいの店で笑顔が絶えない。しかも店内はパステルカラーのブルーと白が基調でこちらも若々しさにあふれる明るい店、サニーデイズの名にぴったり。


ヘルシーな食事を提供するのがモットーで、店内も開放的な厨房カウンターが人目を惹く。スパム・むすびに加え玄米と豆腐ステーキのむすびもあったり、新鮮なフルーツをふんだんに使った品々はどれを選んだらいいか目移りがする。


  
 写真:厨房前のカウンターには新鮮なフルーツ、サンドイッチ、スパムむすびや玄米&豆腐むすびなどが並ぶ。

なかでもおすすめは、穀類や豆の種を発芽させた「スプラウト」をたっぷり使ったサンドイッチ。野菜以外にチキンやエビなど6種類あり。マヨネーズと茹で卵をあえてサンドイッチにたっぷりつけて、ニンジンやトマトなど野菜たっぷり。超ヘルシーなサンドイッチ。油紙の袋にきちんといれて出てくるんだけど、あまりにもたくさん挟んでいるので、ほおばると厚すぎて口の中にはいらない。あふれ出てしまうけどそれを上手にたべるのがまた楽しい~~。


  
       写真左:スプラウトがたっぷり入ったサンドイッチ       写真右:かわいいリコッタ・パンケーキ3種類


リコッタ・パンケーキはほかの店のような巨大パンケーキが売りではなく、日本人の口にあった大きさのが2つ乗っている。しかし、ここの売りは、パンケーキを守る周りのフルーツなのだ。キャラメルとバナナがいっぱいのものや、ストロベリー&ブルーベリー&他のベリーで囲まれて隠れそうなもの、そしパイナップルやピタヤ、パパイヤなどトロピカルフルーツをふんだんに使ったカラフルものと3種類あり、これは見逃せませんぞ 。


②最高級品も試食でき、・・・アロマに溢れる店で時は止まる~~!!
1991年からコナコーヒーを世界中の人々に提供している店が、ホノルルではアラモアナとモアナサーフライダーなどに加えこのたびこれらの中心になる店を10月1日にワイキキの入口にオープンしたので、偵察に行ってきました。 
  
 写真左:カピオラニ通りからもはいれる新店舗  写真右:6種類のコーヒー無料試飲コーナーとギフトショップ

店の名前は「ホノルル・コーヒー・エクスペリエンス」、カラカウア通りとカピオラニ通りの交差点で、ハワイ・コンベンションセンター向かい、昔ハードロック・カフェがあったところ。駐車場ならびに正面玄関はカラカウア通りからはいるんですが、カピオラニ通りからみると、この上の写真のようで、美しい花や緑の芝生に囲まれた一角の、真っ白なオープンエアーの建物が人目を惹く。この石畳から入っていくと、日よけパラソルがいくつもあるラナイにとつながります。
店内に入ったとたん、香ばしいコーヒーの香りがただよっている。今回特にご紹介したいのが、入って右にあるコーヒーのギフトショップとそれに続く無料試飲コーナー。ここのコーヒーは日本でも販売されている超有名品で、ここで6種類のコーヒーが試飲できる。

まずは、「ホノルル・ブレンド」、ハワイで栽培されたコナコーヒー10%にラテンアメリカ産コーヒーがブレンドされたもの。コーティングされたベリーとキャラメルとローストアーモンドを思わせるバランスのよいブレンドだって。うん、なるほど、おいしいね。


次は「コナブレンド」。ハワイ産のコナコーヒー25%とラテンアメリカ産のブレンドで、甘く熟したフルーツ、生はちみつ、ミルクチョコレート、生アーモンドと複雑で濃厚なコクのコーヒー。 うん、もっとおいしい気がする。

次は、100%マウイ・コーヒー
100%マウイ産コーヒーは、青いリンゴのような酸味あり、シルクのような滑らかな口当たりと熟したパパイヤに甘いグアバを合わせたような複雑な味わいが特徴。 そこまでの細かい味わい方はできないけど、おいしいのはわかる・・・。
そしてコナエクストラ・ファンシー コナコーヒーの中でも最上級のグレード。通常の100%コナコーヒーより密度が高く野生のハニー、熟したメロンとミルクチョコを思わせる優雅な風味。 とにかくおいしい。

100%コナコーヒー とてもバランスのいいコーヒーでマイルドな柑橘類の酸味、ベルベットのような滑らかな口当たり・・・・もうわからんけど、とにかくおいしい。

そして最後に「ピーベリー」通常コーヒー豆は2粒ペアーですが、1粒しかないものを「ピーベリー」といい、小粒ながら密度が高く風味がより凝縮。甘いスパイス、ミルクチョコ、生はちみつにヘーゼルナッツのような風味。 うまい!!これが一番まろやかでおいしかったと思ったのは料金的にも一番お高いからか・・・めったに無料試飲できるコーヒーではないこともあって。

  
 写真左:正面玄関からはいるとどんと目に入る巨大なコーヒー焙煎機   写真右:ラナイのパラソルとテーブル

ところで、正面玄関から目につくのは、ハリーポッターがホグワーツ魔法学校に行くロンドン駅の「9と3/4番線」プラットホームで列車を見ているような錯覚、巨大焙煎機が目の前にドカンと現れる風景!!

          ここで煎られるコーヒーの香しいアロマが店内を包みこんでいて、1944年に出来たドイツ製のこの機械、今も現役だって。古さが渋さと相まって、古いイギリスに、バックと天井からの明るいハワイの太陽の光が柔らかさを演出しているように思いました。


  
  写真左:コーヒー焙煎機の後ろにある販売カウンター   写真右:ここで作られたロールケーキ等

そしてこの巨大コーヒー焙煎機の奥には、コーヒーやペイストリーを販売しているカウンターがあり、ここのペイストリーは試飲コーナー奥のキッチンで作っているもの。この厨房ではパンケーキやサンドイッチ、エッグやベーコンなどの朝食も作っているし、ペイストリーはここからほかの店に配達されるっていうことでした。

  
   写真左:マカロンやクロワッサン、サンドイッチなどを作る厨房 写真右:コーヒーミュージアムの展示オーナー 

しかも、正面玄関左手にコーヒー・ミュージアムがあり、コーヒーの栽培や収穫方法、昔使った農具機械の展示、コナコーヒー栽培の土壌サンプルなどが展示され、これを鑑賞することで、博学にもなれそう。でも、書かれているのは英語・・とほ


③昨年オープン、今年一周年を迎えるのここは、一年たって、こうなって、こうする・・・
ハナウマ湾へ行く途中にあるハワイカイのココ・マリーナ・センター内に昨年12月14日にオープンした「Gokoku Sushi 五穀寿司」、今回11月から始まる新メニューとお酒をマッチングさせたイベントに参加してきました。


  
  写真左:五穀寿司の正面 菰樽で日本職の情緒いっぱい   写真右:ラグーンビューのテーブル

ハワイカイの住民から、「日本食のおいしいお店があって、ランチスペシャルは14ドル50セントで、うどんサラダとかとんかつ、すき焼きなど3種類から選べるのよ。今度一緒に行こうね。」ということを聞いてはいたのですが、ちょっと遠いこともあり、今日にいたりました。幸いお酒サンプルと11月の新メニューのイベントがあり、早速行ってみることに。

お店は・・すぐわかります。ハワイカイのジッピーの並び。店構えも日本風で素敵な作り。そして中は、バーカウンターをはじめ、ハワイカイ・ラグーンを見渡せるテーブルや寿司バーなどがある超広い豪華で重厚な内装の店内です。 
  
  写真左:寿司カウンターの前の厨房内でマグロを解体   写真右:入口からはいるとすぐがバーカウンター

日本から直送の新鮮な魚を使った本日の握り寿司。ローカル沖でとれたばかりの新鮮なマグロに、日本から数時間前に航空便で届いたというカンパチ、真鯛などをその場で切り分けて握り寿司にしてくれました。


    
  写真左:航空便で届いた九州や四国からの新鮮な魚  写真右:それを使った「本日のにぎり」
本日はハワイの酒問屋チェリーカンパニーの協賛で、お酒は「久保田」の「万寿」、「碧寿」そして「吟醸原酒」の3種類の利き酒サンプル。にごり酒は宝酒造のライチ、コーヒー、白桃で、デザートに合わせたもの。


まず最初に出されたのは、久保田の酒サンプル3点にマッチするように、五穀で考案した、新しい一口大のおつまみトリオ。

シーフードのお刺身に、卵の黄身をみそ漬けにしたもの、そして鰻ときゅうり、チーズ豆腐の合計3品。いける!!
万寿は口当たりがよく、碧寿はまろやか、そして吟醸原酒はちょっと辛口という3点サンプルに、このおつまみトリオがマッチして食欲をよりそそります。

社長の栗田さんのお話では、「ローカルの人から、量が少なくてもいいから、いろんなものを食べたいというリクエストが多く、11月からはそれらを加味して作りました。」という「籠懐石 もみじ」がローカル価格のたった38ドルという値ごろ感で11月1日から提供されるとのこと。これはぜひ試していただきたいメニューです。

  

それがこの左の品で、シーフード寄せ鍋、てんぷら、アヒポケ、酒蒸し、きんぴら、鰻ごはんの6品目。

もちろんてんぷら定食とか、前菜のポケとか頼めますが、これにすれば五穀のおいしい料理が凝縮されて、楽しめるのがうれしいニュースです。

なお、五穀と同じグループでは、11月12月にアラモアナにてんぷらを目の前で揚げて食べさせる店とか、スイーツの食べ放題のベーカリーなども続々オープン予定で、これからハワイの食事目が離せませんよぉ~!!

ほろ酔いキゲンでエンジョイ、無事自宅に戻れた姫庵より
(つかまったら現金を渡さないと出られないと聞いて、五穀にいる間にしっかりと酔いを醒まして帰りました)


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