2014年11月23日日曜日

森ガールが作る新しいウエディングのあり方!!

ハワイの森のウエディング!!
-モアナルアガーデンで森ガール達が集う-


 
(ハワイ最新ニュース)
モアナルア・ガーデンは長年「この木なんの木」モンキーポッド(アメリカネムノキ)を見る日本からの観光客で朝から午後まで毎日賑わっています。

モンキーポッドは5月と11月にピンクのかわいい花を咲かせ、今が丁度ピンクの花盛り真っ最中~!!

この写真、高さ25メートル、幅40メートルの樹齢130年にもなる「この木」がジャスト・マリッドのカップルを温かく見守っているように見えませんか?


 太陽が丁度西の海に隠れた直後、まだ空が茜色に見える時このガーデンで、「この木なんの木」をカップルが独り占めならぬ二人占めにしていました。


このカップルは丁度ここで行われた午後4時過ぎのウエディングをした直後。モアナルア・ガーデンは、地元でもカップルが、ウエディングの記念写真を撮る場所として人気が高いところですが、トラベルヴィジョンの2014年1月20日によると、ワールドブライダルがウエディングパッケージを作り、日本人も手軽に挙式が出来るようになったとか。

ワールドブライダルによるモアナルアガーデンでの挙式は、100年以上もたっている樹木達に見守られながら挙式をしたいという、積極的森ガールのカップルに喜ばれているということで、本日はその挙式に参列した様子を皆様にお知らせ~~!!


  
            写真左右ともに:「プリンスロット・フラパ」挙式の様子


本日執り行われた挙式は、盛り土でできたフラのステージ(Pa Hula)を前にした「プリンスロット・フラパ」挙式と呼ばれているもの。このステージはハワイでも今ではほとんど見かけない非常に珍しい由緒あるもので、毎年7月「プリンスロット・フラフェスティバル」がこのステージで行われる自然のステージ、そこで二人がハワイアン・スタイルの愛を誓います。


カフと呼ばれるハワイの伝統継承者の司式者のもと、「ハワイアン・ソルト」の聖なる塩を使って結婚指輪を清め、古代ハワイアン時代の神聖な儀式が再現したようでした。といっても古代の儀式がどんなものだったか分からないけど、カヌーのパドルを使ったり、ティーリーフで清めたりとハワイがイッパイって感じでした~!!


またこれ以外に「アパナ Apana」と呼ばれる挙式場所が隣にありました。(写真右)

アパナとはハワイ語で小さな結婚式という意味だそうで、ジョン万次郎が訪れた教会の石畳を使ってバージンロードを作ったとか。

これを説明した挙式アレンジの方が、「今の人にはジョン万次郎といってもご存知ないでしょうが・・・」といっていたので、老婆心ながらちょっと説明を・・・。


彼は小さい頃漁に出て嵐に会い、米の捕鯨船に助けられ、米本土やハワイに渡り、苦労の末英語を取得し、十年後日本に戻り幕府に登用され、日米和親条約の締結にも尽力。


さて、このモアナルア・ガーデンも、1850年代にカメハメハ5世(若かりしプリンス・ロット)の別宅として建てられた白いコッテージや、チャイニーズホールが今も園内に残っている由緒ある場所。(これらはちぐさランダム651号参照を。) 


      
  写真左:新婦とブライドメイドの森ガール集合!! 写真右:自分でデザインしたウエディングケーキ


この挙式、積極的森ガールの新婦が式場を決め、自分のデザインしたウエディングケーキをハワイにオーダーし、招待状を初めとして数々の小物も自分で作成、すばらしいハワイアン・ウエディングに新婦がしたのです。

さあ、この大樹を前に永遠の愛を誓うモアナルアガーデンでの新しい挙式、いかがですか??

なんといっても、新婦の並々ならぬ努力が端々に光りすばらしいウエディングになっていた。どのウエディングでも新郎は、「刺身のつま」でしかないもの。いなくちゃいけないけど、そして何でもOKというだけで、この日の存在価値はすべて新婦がゲット~!!


以上、姫庵からのうらやましい体験レポートでした。
 
 
 
 

 
 
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