ハワイ・レストランもアイデアで勝負?!!
ーおもてなしに加えて必要なことは~~??!!ー
(ハワイ最新ニュース)白木屋にたくさんの食べ物屋ができて、毎日混んでいるという時に、同じアラモアナ・センター内にベトナム料理の「Mama Ho」も入るというニュースが入ってきて・・・思いました。
これからは、色々アイデアをだしていかないと、競争の激しい世の中で生き残っていけないと。そこで今回は2軒のアイデアある(??)レストランをご紹介したいと思います。
アラモアナの近くワードのクイーン通りとカマケエ通りの角にあるタイ料理の店ですが、ここがちょっと不思議なんです。タイ料理で目を出すアイデアがでれば目デタイ!
写真左:店の前の看板にはBYOB 写真右:店内にバーカウンターあり
この店は1997年に創業した伝統的タイ料理を出す店で、2009年にはホノルルマガジンのベスト・タイ料理「ハレ・アイナ・アワード」を獲得。ミリラニとワードに2店舗あるが、今回訪れたのはワード店。
店の入口の看板にはBYOBと書いてあるのに、中に入ると左手にしっかりしたバーカウンターがあり。
バーがあるのにBYOB(Bring your own bottle 酒類持ち込み可)ってどうして?知りたいと思ったけど、パンドラの箱を開けるようで、聞けなかった、その店の名は「Phuket Thai プーケットタイ」。お酒を出すには、かなり厳しいリカーライセンスの条件をクリアーしないといけないので、それが絡んでいるのでしょうか? 取りタイと思ってもなかなか難しい・・・
近くのコンドに住んでいて、よく食べにくるという友人夫婦も・・???
「実はね、この間行く直前予約したら、BYOBはOKだけど、先日グループで行った時、1本につき10ドル加算って言われたんだよ。だから、店の前で持参したビールを皆でガブ飲みして、ワインだけ持って中に入ったんだ。ワインボトルがカラになりそうになると、テーブルの下から他のを出してカバーしちゃったんだけど、請求書見たら、何も取られていなかった~!!」ですって。
写真左:パパイヤサラダ$9.50 写真右:黄色カレー$11.95と本日のスペシャル・オパカパカ
ということで、酒飲みはもうしばらく、このBYOBが続いてくれることを祈っているようです。でもBYOBでなくっても、ここの料理美味しいんです。料理の味だけで十分他と勝負できる~ぅ。
勝負料理は~?!!:どれもおいしいけど、本日のスペシャルのオパカパカ($18.95)最高でした。常連の奥様の話だと、クリスピー・エッグプラント($9.75)が皮はサクサクで中はやわらかく美味しいのでお勧めだし、春巻き($9.25)もなかなかのものだって。ただしここの店は昼も夜も同じメニューで同じお値段・・・
さて次は、ここ~~ぉ!!
夕食ではかなりの店なんだけど、やっぱり昼間がなかなか難しい。そこで、考えたのがランチ・スペシャル。月曜から金曜日まで11時から午後4時まで、ランチ時間を中心にお手頃価格のランチ・スペシャルを出すことにしたみたい・・これが案外いい結果を今のところ出している感じ。ランチ・スペシャルって、常連にするため愛嬌を振りまくところが、昔のタバコ屋の看板娘を思わせます。
1972年にノース・マイアミに第一店舗をオープンして、今ではアメリカ本土をはじめ世界に各店舗を持つこの店。
ここのハウス・スペシャルが「ベビーバック・リブ」といえば、すぐにわかりますよね。
ハワイではワイキキとパールシティーの近くアイエアにある店の名は、「トニーローマ」。
ここで、安いランチスペシャルが出されているので、行ってみようという話になり、行ってきましたぁ~!!結果:行ってよかった、安かったけど美味しかった!!
ランチ・スペシャルを見ると、シーザーサラダなどサラダ類が7ドル99セントから、グリル・マヒマヒ(魚)やハンバーガー、グリル・シュリンプ、マッシュルーム・チキンなどの定食は、サラダかその日のスープがついて9ドル99セント。
そしてここのメインのベビーバックリブも4つ骨つきで13ドル99セントから、ベビーバックリブとチキンで17ドル99セント・・・という具合。
写真左:ランチ・スペシャル2皿を分けて 写真右:ランチ・スペシャル・メニュー
今回は友人と二人で行って、$9.99のハンバーガーと、同じくマヒマヒを頼み、一人はサラダ、一人はスープで、こんな無理な(?)注文を図々しくしました。ここは大阪(?)のおばちゃん的発想で迫ってみたのですが・・・
「二人で分けて食べるので、ハンバーガーも魚も半分に切ってくれる? スープ用のボウルと小皿もお願いします。」そしたら、出てきたのが、すべて別々にしてそれぞれのお皿に入れてくれたサービス。これはすごい!!このウエイター気に入った!!
しかしサラダを見たら、どうも半人前ではなく、それぞれに一人前をくれたみたいで、多分スープはこないだろうと思っていたのですが、あとからウエイターの上司のような人が、「普通はサラダかスープどちらか一品なんですが、今日は、両方お持ちしました。」だって・・ちっと複雑な注文だったようで、複雑な気持ち。
サービスがすばらしい日本に比べて、「おもてなし」がぁ~~だったかもしれないけど、でも頑張ってくれたみたい・・な気もします。アイデアで勝負するときにも、この「おもてなし」が、重くのしかかってくるんですねぇ。
来週はお待ちかねの「インターナショナル・マーケット・プレイス」のグランド・オープンです。乞うご期待!!
図々しさでは引けを取らない姫庵より
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