2014年7月26日土曜日

セミはハワイにいないけど、こんなことがあるんです。

8月の蝉がハワイに?
-長い年月続いたものです!!-
(ハワイ最新ニュース)先ほど日本語ラジオ放送KZOOを聞いていたら、衝撃の重大ニュースが流れてきました~!!
詳細を調べていくと7月25日のホノルルアドバタイザー紙によると、マウイニュース紙が発表したのは、あの大人気ラハイナ・カアナパリ・プウコリイ間6マイル(9キロ)を運行している「ラハイナ・カアナパリ&パシフィック・レイルロード」通称さとうきび列車が、8月1日の14時30分をもって運行中止となるって!!
 
1964年から45年間も走ってきたマウイの目玉列車がなくなるなんて、アンビリーバブル!!「トーマス」のようなかわいい蒸気機関車で、30分走る間に車内でギターと歌の生演奏も行われ、マウイ島人気アクティビティーの5指にはいるすぐれものなのに・・・
 
325フィート(100メートル)の高さの湾曲した木製の橋を渡ることでも知られているし、そのパノラマビューのすばらしさや、冬の間には沖に鯨が潮を吹くのもみられることでも有名だったのに。
 
   
     写真:パイナップル・プランテーション内で走るパイナップル・エクスプレスの列車
 
ハワイ州で他に運行されている列車といえば、オアフ島ワヒアワのパイナップル・エクスプレスがあげられるが、ハワイのトレインといえば、マウイ島が元祖、この運行中止による打撃は大きい大きい。
 
旅行業にとっても、「一日マウイ島日帰り観光」オプションの目玉の1つがなくなってしまうことで、困った、困った・・・・
 
誰か、これを買い取ってオペレーションしてくれないでしょうか。
このニュースが流れて、外野の蝉がジージーとうるさく鳴いております。そういえばハワイでは、在来種であれ、外来種であれ、蝉っていうものは分布していないのですね。
 
 
●17年蝉のように、8月15,16,17日連休はうじゃうじゃとロコが群がる
 
8月はバック・ツー・スクールのセールがあちこちで開かれます。特に8月15日のアドミッション・デーから始まる三連休は、セールも大いに盛り上がり、ショッピング・センターは買い物客で賑わいます。
ところが、この15ー17日の三連休に、蝉の大群が群れるように、3万5千人以上ものロコが集まる場所があるのです。
 
それはニールズ・ブレイズデル・センターで、恒例「第20回メイド・イン・ハワイ・フェスティバル」が開催され、老若男女のロコがここに大集結するってわけ!!
 
 
 
       
   写真左:ナホクハノハノ受賞者によるミュージックイベント 写真右:鉢植えも賑わう
 
 
見る側だけでなく、出店する側も400店舗以上という大規模なもので、みんなメイド・イン・ハワイ。オアフ島はもとより、マウイ、カウアイ、ハワイ島などから参加。本、植物、アート&クラフト、食べ物、ギフト、ファッションなど地産が集合し、展示即売されます。
 
しかも、ナホク・ハノハノの受賞者がエンターテイメントに出席し、入場料大人5ドルを支払えば、このショーは無料で楽しむことができるんです。
  
 写真左:ハンドメイドの色染めとプリントTシャツ    写真右:貝殻を使った芸術的ネックレス
 
15日と16日は朝10時から夜9時まで、17日は朝10時から午後5時まで開催。
アリナだけでなく展示場でも行われる大変大掛かりなもので、中ではクッキング・クラスも開かれ、一日すごせる楽しいイベント。なお、このスポンサーはハワイでイチニを争う大銀行ファースト・ハワイアン・バンクが20年ずっと担当し続けてくれています。
 
  
  写真左:メイドインハワイのクッキーやお菓子  写真右:ラウハラで織ったバッグや素敵な帽子も
 
特に日本からの方は、各島から出揃った珍しいお土産がここで買えるので、この日滞在しているのならば、ぜひとも訪れていただきたいイベントで~す。土曜日のKCCファーマーズマーケットに参加しているようなベンダーもたくさん見かけますよ。


 
3日で3万5千人以上が来場するってことは、一日一万2千人弱くるってこと。まさにここにもハワイの蝉が「うじゃうじゃ」。
 
特にここに来るロコセミというのは、英語・日本語・フィリピン語・中国語・韓国語・ベトナム語など多言語を話し、かしましさもセミの鳴き声どころではない。
 
 
 
 
以上、姫庵からのレポートでした。
 
 
 
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