2013年8月24日土曜日

ステージのセンター位置をキープするのは大変だ

奈落の底から這い上がる!
ー新たな光を求めて、躍進するためにー
(ハワイ最新ニュース)連ドラじぇじぇじぇの「あまちゃん」最終日が9月28日と迫ってきました。このドラマで奈落の底から這い上がるアイドルの青春を垣間見た気がしています。

ハワイの最新ニュースを「奈落の底から這い上がる」をテーマに、ちょっと違うかもしれないけどこんなニュースで選んでみると・・・

●奈落の底から這い上がるナンバーワンはアラモアナセンターのシアーズ跡?


パシフィックビジネスニュースの8月12日16日のニュースは、衝撃的でした。
 
話は5年前にさかのぼります。今のTJMAXXのあるワードセンターに、テキサスをベースにしたナチュラル・オーガニック・フードチェーン「ホールフーズ Whole Foods」がオープン予定でした。


しかし、2008年カハラモールに、ホールフーズが第一号店をオープンした時、アラモアナとワードを持っているジェネラル・グロス・プロパティー社がチャプター11という破産申請をしたこともあり・・ワード進出というひのき舞台への登場がストップとなりました。

余談ですが、その後ここにはTJMAXXが進出し、現在はその左にノードストロームのアウトレットであるRACKやピア1の店が入る工事が行われています。


あれから5年・・・
マウイやカイルアにも店をだし、成功したホールフーズとしては、ワードやアラモアナというハワイの中心舞台でセンターとして活躍したい未練がくすぶって・・・。

またアラモアナ側も高価なナチュラルフードを好む客層を持つホールフーズに来てもらえれば売り上げも上がるという思いが募る。


ここに来て、お互いを求める「絶好の機会」がやってまいりましたぁ。

シアーズが出て、アラモアナがスタートした572ミリオンドルのシアーズ跡の改装工事。ホールフーズが入るという話と合体するのは時間の問題だったのです。


しかもシアーズ跡には、メイシーズも所有している会社が、彼らのブルーミング・デールズ(Blooming Dales)という高級デパートのハワイ一号店をいれることに決定。


このブルーミング・デールズは、アラモアナにすでにテナントとしてはいっているノードストロームと同等、ニーマンマーカスよりはちょっと安い価格帯といわれているデパートで、ハワイに来る高級層がブルーミングとホールフーズを求めてアラモアナ・センター集まってくれば、効果も2倍ということになる。
となると、すでにテナントとしてセンター定位置の第一線でがんばっているマーケット「フードランド」も、ホールフーズに客足を取られないようサービスや価格の面で競い合ってくれるのでは?


なお、フードランドについては、シニア割引を行っていることをちぐさランダム737号でお伝えしておりますが、会員制特典のマイカイカードに加え、無料ガイドブックで展開している5ドルオフなどのサービスもあり、今後さらにどう発展するか、消費者としては、楽しみなことであります。
 

 
●奈落の底から立ち上がる「希望の光」を演奏するハワイアン音楽のベテラン、パリ・カアイフエ(Pali Ka'aihue)の新CD  
8月20日、コアロハウクレレ工房にて、ナホク・ハノハノ賞も受賞したハワイアン音楽で有名なパリ・カアイフエさんの新しいCDのリリース発表が行われました。このCDの名前は「All In オール・イン」。

パリさんはバンド「Pali」のリーダーとして、今までにいろんなCDを発表していますが、今回は彼がウクレレソロ奏者としての初めてのCDリリース。

A面に「希望の光 Ray of Light」といわれる曲が入っていて、これは東日本大震災で被災された方々に希望をもってもらいたいということで作ったもの。パリさんの奏でるウクレレからの音がキラキラときらめき、やさしく包み込むような曲に仕上がっていて、このCDは、ボランティアなどを含めて何度も訪れた東北の被災者へのチャリティーとしてリリース。


それ以外にも「ライジング Rising」という曲では、津軽三味線で有名な吉田兄弟の太い三味線の音を、ウクレレの4本糸で表現したものもあり、全部で10曲入。

 
 
●奈落の底のような暑さも峠を越す9月のイベント紹介

1.8月31日(土)と9月1日(日)カピオラニ公園にて 沖縄フェスティバル

1982年から開催され、今年で第31回目を迎える「沖縄フェスティバル」はハワイ・ユナイテッド・沖縄協会のボランティアの人々により、ハワイにおける沖縄文化の伝統と継承を目的として行われてきたもので、沖縄音楽、沖縄ダンス、食べ物屋台、クラフト、ゲーム、盆ダンスなど多彩な催し物で、2日間で5万人以上の人が集まる催し物となっている。


    
   写真左:沖縄民族貸衣装で記念撮影        写真右:カピオラニバンドスタンドの踊り


沖縄フェスティバル・スケジュール
8月31日(土) フェスティバルスタート 朝9時から
食べ物屋台は沖縄ソバとアンダキは夜8時まで、それ以外の屋台は午後6時まで
カピオラニ・バンドスタンドでの生演奏とダンスは朝9時から夕方5時まで
今年最後のハワイでの盆ダンスはカピオラニ公園で午後5時半から夜9時半まで

 
   
    写真左:行列が長く続く食べ物屋台            写真右:人気が高い沖縄ヤキソバ
 
 
9月1日(日) フェスティバルスタート 朝9時から
食べ物屋台は午後5時まで
クラフトギャラリーならびに子供用ゲームは 4時半まで
カピオラニ・バンドスタンドでの生演奏ならびにダンスは朝9時から夕方5時まで


  
    写真左:子供用ゲーム                    写真右:風呂敷の包み方の講習会
 
 
なお、車で行かれる方は、カピオラニ・コミュニティー・カレッジとカピオラニ公園のフェスティバル会場まで往復送迎2ドルのシャトルバスがあります。
8月31日 朝7時スタート、カピオラニ公園最終出発は夜10時半
9月1日 朝7時スタート、カピオラニ公園最終出発は夕方6時
 
 
2.アロハ・フェスティバル、フローラルパレード開催

 
 
   写真左:フローラルパレード開催バナー          写真右:ハワイ王族のフローラル


第67回アロハ・フェスティバルはアロハ・ウイークとして1946年からスタートし、1991年からアロハ・フェスティバルとなり、10万人もの人々が参加するイベントに発展。
オアフでの主なアロハ・フェスティバル・スケジュール

9月12日(木)午後5時より オープニングセレモニー ロイヤル・ハワイアン・センターのロイヤル・グローブにて フラとチャントがロイヤルコートを紹介 入場無料

9月21日(土)午後7時より ワイキキ・ホオラウレア カラカウア通りを歩行者天国にして、ライブやフラのステージ、食べ物屋台、ハワイアン・クラフト屋台など多彩

9月28日(土)朝9時より フローラル・パレード アラモアナ通りからカラカウア通り、カピオラニ公園まで 

 
   
 写真左: プリンセスとその馬                 写真右:かわいいフローラル
姫庵
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