2018年3月24日土曜日

モンスターの起用で、ハワイも変身??

こんなハワイのニュースはいかが??


―細かいニュースも集まると話題になる~?!-




  

(ハワイ最新ニュース)ハワイでは、軍艦鳥(イヴァ=Iwa)が「航海の守り神」ならぬ「守り鳥」として大事にされていますが、今回はその名前が入っているラニカイの「Ka'Iwa Ridge」に関するニュースからお知らせしたいと思います。

  
   写真左:ラニカイのピルボックス  写真右:尾根から見たモクルア島とラニカイビーチ



カイルアの隣ラニカイには約1,6マイル(2.5キロメートル)ほどのかなり急なハイキング・トレイル「カイワ・リッジ・トレイル」があり、ハイキングの途中にあるピットブル(トーチカ)は、第二次世界大戦時に見張り台として作られたもの。ここからの眺めは、まるで天国からみているようで、しかも超インスタ映えするからか、大変人気があります。



しかし写真矢印に示したように、トーチカは風雨にさらされ老朽化が進み危険な状態になっています。一時はここの登山を禁止する考えもありましたがラニカイが見られる絶景場所として人気が高いので、2016年ごろから修理をする方向に転換。



そのため今回3月18日から60日間程このトレイルが一時閉鎖となります。ピルボックスの屋根に銅板を置いたり、風化を防ぐ処置をしたりするためで、約25万㌦をかけた修復工事が開始されるからです。



  
 写真左:ピルボックスのあるKaiwa Ridge 写真右:「ダーウィンが来た」でのグンカンドリ

イヴァ(Iwa)の名前がはいっているKa'Iwa Ridge(カイヴァ尾根)は、グンカンドリが大空に羽ばたいている様子から来ているとか。このトレイル登山はかなりきついのですが、再オープンしたアカツキには、雨でぬからない日を選び、滑らないように登山靴をしっかりはいて、ぜひ登って楽しんで頂ければと思います。



〇こことコラボしたら最高だね~!!
二年に一度のホノルル・ビエンナーレ・ファンデーションのプログラム・シリーズが3月21日から開催されました。今回の展示テーマは「浸水Flooded」で無料。場所は、ワイキキの入口「ラグジュアリー・ロウ」の一角。



  
  写真左:ラグジュアリー・ロウ  写真右:「フラッド 浸水」展示会場



2017年にワード地区を中心に開催された第一回ビエンナーレは、大変盛況でした。フォスター植物園でみた草間彌生さんの展示をはじめ、IBMビルディングや市庁舎などにも広がっていて、鑑賞するだけでなんとなく芸術を感じさせてもらえ・・。



  
  写真左:2017年フォスターでの草間さんの作品   写真右:2017年IBMの建物でも



今年は、「Flooded 浸水」がテーマとなり、地球温暖化で海水の上昇や気候変動が我々の食生活に与える影響について焦点を当てたのです。



  
  写真左:海面上昇や気候変動が食物に与える影響を示す写真や海藻の瓶詰展示

3月20,21日のオープニングではシェフ野口さんが「Flooded」から受けた新料理を出すダイニング(有料)あり。ワイキキの海で採れた海藻の瓶詰や牡蠣、タンポポ、キノコ等の食材に、気候変動で美味しくなる英国やカナダのワインが加わる体験ディナーだったとか。

開催日時:3月22日から4月30日まで 木曜~日曜 正午12時から夜7時
場所:カラカウア通り2124
4/12、19はキノコのプレゼン、4/21子供のワークショップ「未来の動物」、4/28「アラワイ運河100周年」など。

この展示に、東日本大震災で大きなダメージを受けてなお消費者へ安全な食材を提供する為に頑張る福島をはじめとした東日本とのコラボが加わればと思った次第。





〇さてさて、一人っ子政策の中国では、子供を過保護にする教育ママを「Tigers Mother」と言ったとか。学校の教育方針に食って掛かり「いちゃもん」をつける自己中心的な母親や保護者になると一段と驚異な「Monster Motherとか parents」に変わる~!!タイガーがさらに生長してモンスターに変身するのであります。

旅行業で困るのが「Monster Claimer」、謝れ、責任者を出せ、誠意を見せろなどといわれていじめられたこともありましたっけ???

それはさておき、ハワイで最近多く耳にするのが「Monster House」。ハワイならではの事情からきているこの言葉は、アニメ映画になった「モンスターハウス」とは違った意味をもちます。



カイムキ、パロロ、リリハ、カイルアなどをねぐらとしてこの頃出てきた「モンスターハウス」は「大規模住宅」を意味する10~20程の寝室をもつ家で、B&Bとして貸し出したり、養老院や寮として使われたりしているとか。

建築違反をしている訳ではないが、周りの住民からは駐車場の問題や騒音、ゴミなどクレームが多発するようになり、いつの間にかモンスターに成長~!!早速写真を撮りに回った処、それらしき超大型住宅があるわあるわ~!!でもモンスター住宅かどうかは定かではないので、イメージとさせていただきます。ご自分のイメージを加えて膨らませてみてくださ~い。



ハワイはもともと土地が少ない上に値段が高いので、二世帯住宅や三世帯住宅にして一緒に暮らすことが多いのですが、この「モンスターハウス」は家族だけでなく他人をも加わり、賃貸となるため、問題をより大きくしているように思います。



ハワイで、こういった規制が大々的にされると大変なんですよ。老人介護など調べると、日本と比べて老人ケアが悪く、これによって老人の住む場所が少なくなるので、怖~い気もする・・・



市ではこの度条例をさだめ、大きな住宅に関しては建築許可を停止することも。床面積の大きさによって駐車場や浴室をいくつ設ける、裏庭を作るなど規制を設けるとのこと。 日本もこれからオリンピックで宿泊施設が不足することから民泊が増えるみたいですが・・・このモンスターも一筋縄ではいきませんぞ~!!特にオリンピック後に猛暴~~?!!



〇パール・シティーに注目!!
パール・リッジというハワイで二番目に大きい地元密着型のショッピング・センターを持つパール・シティーには、ハワイにある4つの店の中で一番大きい「トイザらス」がありますが、5月14日をもって、4店舗すべてクローズ。60年の歴史を持つ「トイザらス」は全米で800店舗あり、3万人の従業員が働いています。トランプに言わせると、雇用がこれで減る~!!誰が悪いのか~!!?? ビデオゲームやハイテックなおもちゃに押され、また価格はアマゾンの安さに対応できずというわけで、倒産となった次第。



ハワイにはおもちゃ専門店が少なく、これからどこで買えばいいの?という顧客も少なくありませんが、ターゲットやウォールマートのおもちゃ売り場はまだ頑張っております。そうそう、ハワイの人はいつもいい方に考える。今では「いつ閉店セールをしてくれるかしら?」と待ち望んでいるんですって~!!



  
 写真左:地元民でにぎわうパールリッジ 写真右:パールリッジにあるトイザらスともお別れ



同じくパールシティの話、この度全米57市を対象に調べた中で、幸福度4位に上がりました。収入や雇用では下位でしたが、とても楽観的な上に、体も丈夫、そして地域の人と強い絆で結ばれ、離婚率が低いのが上位になった理由だとか?ちなみに一位はカリフォルニアのフリーモント、ホノルルは真ん中の26位、一番不幸な都市は・・・デトロイトだそうです。



幸せに感じるには楽観的に過ごせばいいんだぁ~!!の姫庵より




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