ポケモンGOも見た、この大自然で・・!!
ー社会的現象がハワイでも・・・ー
(ハワイ最新ニュース)重大ニュース発表で~す。

ポケモンを捕らえたり、集めて交換したり、リアルなマップ上に存在する敵の要塞を攻撃したりと、家の中だけでなく、現実の世界のどこでも飛び出していくことができる遊びなので、あっという間に拡散していき大ヒット。
しかし静かにするはずの慰霊場所がポケモン探しで大騒ぎになったり、歩きスマホで負傷したり、ポケモン探しで死体を見つけたりと、「ポケモンGO社会現象」が起きて問題にもなっています。もうすぐ日本でも発売予定とか・・・

今回ちぐさランダム867号の取材で訪れたのは、ワイキキからコオラウ山脈を越えた山の向こうにある「ホオマルヒア植物園 Ho‘omaluhia Botanical Garden」。
ここは、ホノルル市にある5つの植物園の1つで(ランダムで取材した他4つの植物園は、フォスター植物園、ココクレーター植物園、ワヒアワ植物園、リリウオカラニ植物園)、ウインドワード・オアフに位置し、400エーカーにも及ぶ広大な植物園で、入園無料です。


写真:こんな大自然に、若い人が多くなりました・・カモもいるけどポケモンGOのお陰も?
ホオマルヒアというハワイ語は、「心が休まる避難場所 Peaceful Refuge」という意味だとか。
実際行ってみると、まさにその感あり。特にこの場所は「カネオヘ Kaneohe」という町の、コオラウ山脈の山すそにあり、これがまた何とも言えずうまみのある取り合わせなんです。

今の時代なら、カネオヘはさしずめ「ワヒネオへ Wahineohe(Wahineとは女性という意味)」とでも町名変更したらよさそうだけど、日本と違う、ここはハワイ・・・!!
さて、そんな「心が休まる避難所」にも、若い人が自分の足で歩いてポケモン探しを始めたのです。こんな大自然を使うなんて超面白いけど、でもちっと気を付けてね~!!


写真:人口湖(ダム)の前に立つサインを覗いてみると・・・
この植物園には32エーカーをカバーする人工の湖があるのです。実はアメリカ軍が作ってくれたダムで、1965年と1969年に大きな洪水に見舞われたこの地域では、どうやったら水害から防ぐことができるだろうかということからスタート。

所が災害時の大雨になると、湖は植物園の3分の1を覆う152エーカーにも広がり、この10倍もの水を貯めることができ、その時深さは57フィートにもなるということで、想定外の災害に対処するようにできているみたい・・・
今はここはコイや水鳥、アヒルなどが泳ぐ静かな湖となっていて、入園者はパンなどの餌を持ってきて、食べさせてもいいんですって。子供たちはそれが楽しみみたい。ポケモン探していて、落っこちないように・・
その上、土日の朝10時~午後2時には釣り具も貸してくれて、魚釣りもOKということだとか、(ただしつったらすぐ放してやるのが条件)やりたい方は事前に808-233-7323に電話してみてください。


写真:野ブタやニワトリ、マングースに美しくさえずるかわいい鳥もたくさん
ここで有酸素運動をしながらポケモン探しなんて、ちょっといいですよね。マングース、鶏、カーディナル、カモなどもいて、静かに歩いていると遭遇できます。

同園のビジターセンター(写真右)に行った時、「野ブタに餌をやらないでください。」というポスターを見つけました。
余りに夢中になって野ブタに遭遇し、自分がネギをしょったカモにならぬよう・・・
こんなことを考えていたら、脳ミソがドンドン応用編に入っていき、すごい道が開けそうだとワクワクしてきました。

なんて色々新しい道が開拓できそうで、人がドンドン集まる方法がバチバチ見えてきて、これから広がる世界にガゼン興味がわいてきます。
そうそう、我が家でも2匹ポケモンを見つけました。虫集めのようなものを使うと5匹まで捕獲。この遊び、願わくば、静かで安全、楽しい「ポケモンGO」にならんことを・・・
夏に生まれ、夏に強いがポケモンGOには弱い姫庵より
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