2016年7月9日土曜日

花の香りに導かれ~~

花よ花よ花よ咲く~自然のハワイでね!!
ー今の時期だから、いろんな花が見られます。

(ハワイ最新ニュース)夏です~!!ハワイです!!
ハワイでは今年は例年になく冬場雨が少なかったのですが、このところ朝晩のシャワーで、一度にいろんな花が咲きだした感があります。本日は2時間程自宅からワイキキ近辺へのドライブで見つけた花々で、今が花盛りのハワイをご紹介!!

まずはダイアモンドヘッドの見えるカピオラニ公園。黄色やピンクなどのレインボーシャワーが所狭しと咲いています。「レインボーシャワーとダイアモンドヘッド」は、日本でいうと「富士と桜」みたいなものでしょうか・・・

  
  写真左:ダイアモンドヘッドとレインボーシャワー 写真右:ズームインすると・・・・  

レインボーシャワーのみならず、イエローシャワーも今年は一緒にカラカウア通りで見ることができます。通常はイエローが咲いてから、レインボーになるんですが・・・ 

レインボーシャワーはホノルル市の花に指定されていて、ゴールデンシャワーとピンク&ホワイトという2種類が自然に交配されてできたハイブリットなので、種(豆)ができません。だから、種が落ちることがなく汚さないので、街路樹にはもってこいといえましょう。
             
  
 写真左:カラカウア通りのレインボーシャワー並木道 写真右:イエローシャワーも・・

 
カラカウア通りに植わっている植物を見ていたら、伝説の花「ナウパカ」も植わってました。花が真っ二つに割ったように半円でしかない花、この花を二つ合わせると1つの花になり、伝説では再会を喜んで涙を流す、すなわち雨が降るといわれています・・・

アラモアナ・センターにもバナナなどトロピカルの植物はもちろんのこと、マウイ島のクラにできる黄色いくちなしなどハワイ固有の植物も随所に植えられています。




カラカウア通りに、真っ白で花の芯の周りが黄色いプルメリアが、固まって咲いていました。近寄ってみると、甘い香りがただよい、南国の気分を盛り上げてくれます。ツーリストは落ちた花を拾って耳の横にかざっていました。左は既婚者、右は独身者??あれどっちだっけ・・・


  
    写真:ファーストハワイアン銀行前のプルメリアと鉢に植わったパイナップル


これ以外にも、カラカウア通りに並ぶホテルや、小売店の店先、ロイヤル・ハワイアン・センターなどに、レッドジンジャー、シェルジンジャー、アンスリウムやシンピジュームなどが咲いて、ハワイらしさがあちこちで感じられるようになっています。雰囲気作りが大切なのよね。見た目と同様に、鼻から香しい香りがすると印象が強まる。「目と鼻の先」って本当に重要。  


   
  写真:ロイヤル・ハワイアン・センターのトロピカル・フラワー


さて、ちょっと町を出ると、今が盛りのピタヤ(通称:月下美人)がプナホウ学校の石垣やタンタラスの丘で、夜に怪しい美しさを醸し出すし、昼間は赤やピンク、白のブーゲンビリアの花も鮮やかに青空に映えていました。

  
 写真左:夜プナホウ学校で咲くピタヤ(月下美人) 写真右:あちこちで見られるブーゲンビリア


ブーゲンビリアは、オシロイバナ科で、日本名はイカダカズラ、芯のところに見える白い小さなのが花で、赤やピンクなど花弁に見えるのは、花を取り巻く葉っぱ(苞葉)、そんなことを知るとなんだかこの花が無性にかわいくなります。


  
 写真:ホノルル動物園から山側に1ブロックで見つけた今は盛りと咲く黄色い花 

よくみかけるオオゴチョウという周りに黄色の縁取りがある真っ赤な花は、またの名前をバルバドスの誇り(Pride of Barbados)、カリブ海西インド諸島が原産で、バルバドスの国花ですって。どうやってハワイにやってきたのでしょう。それを考えるだけでも、楽しくなります。ハワイは人種のるつぼであると同様に、花もいろんな国からやってきて季節に合ったものが根付いたように思います。


  
 写真左:朱色に黄色の縁取りがあるオオゴチョウ 写真右:ハワイの州花「黄ハイビスカス」


ダイアモンドヘッドとレインボーシャワーを撮影するために、ワイキキ水族館の近くのクイーンズ・サーフ・ビーチに立ち寄ってみましたが、今日もたくさんの人が日光浴に来ていました。

このところ北東からのすずしい貿易風が吹いてくるので、日中暑いとはいってもヤシの木陰などに入ると暑さがだいぶん和らぎます。
  
  写真:クイーンズビーチ近くの海辺ではカップルが日光浴を・・・  

この夏はいつにもまして自然がにこやかに迎えてくれているようで、皆さんにもぜひハワイで木々の緑を、空や海の青さを、そして色とりどりの花々を楽しんでいただきたいものです。お待ちしておりま~す!!

そして7月のイベントでは、こんなものが自然に溶け込んでいます。
●自然の中で行われるフラ・フェスティバル
「この木何の木」で有名なモアナルアガーデンでは7月16日(土)9時から4時と17日(日)10時から3時、2日間にわたって第39回プリンス・ロット・フラ・フェスティバルが開催。 
このフェスティバルでは、フラのみならず食事やクラフトなどの店も出て大変にぎやかになります。入場料は無料ですが、5ドルの寄付をお願いしているとか・・


  
   写真左:ハワイでも珍しい土のステージ     写真右:そこで踊ると雰囲気も上がる

実はここの舞台がすごいんです。Pa Hula(パフラ)という土でできたステージで、まわりの木々が豪華な舞台装置になってくれています。Pa Hulaというステージはハワイでも数えるほどしかありません。

そして客席は「この木何の木」の銀ネムと従姉妹と言われるような大きく枝を広げた木々がもたらす木漏れ日の中で、自然と一体になって行われる特別なフラ・フェスティバル、この夏にはもってこいのイベントなんです。

禁止されていたフラをこのモアナルアで復活させたロット王子(のちのカメハメハ5世)をたたえて、毎年開かれますが、ハワイの非競技のフラ・フェスティバルの中で最大規模のものと言われ、またハワイ内外で2万人もの来場者がありという具合で、一度は見ていただきたいフラ・フェスティバルです。

●カピオラニ公園でのウクレレフェスティバル
第46回ウクレレフェスティバルが7月17日(日)にカピオラニ公園のバンドスタンドで朝10時半から午後5時まで開催されます。
800人を超えるウクレレスクールの子供たちが出演するこのフェスティバルは無料で、世界的に活躍するウクレレ奏者をはじめ、日本からもたくさんのグループが参加します。
夏生まれ、道理で夏に強い姫庵より




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