2015年11月21日土曜日

ブリュッセルの宝物と、緑の壁がクリスマスの贈り物??

クリスマスモードに突入!!
ーアラモアナ・センターのエヴァ・ウイングとともに変わっていくのは・・・!!-



(ハワイ最新ニュース)先回の840号でアラモアナ・センターのエヴァ・ウイングがグランド・オープンしたことをレポートしましたが、今回はそこで、「ブリュッセルの宝物」をご紹介します。

クリスマス・デコレーション(サンタがこの中にいるって!)が突然現れたエヴァ・ウイングの、3階エスカレーター降口にバッグの店「Aqua Blu」がありますが、その隣に「ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)」というベルギーの店がオープン。


ピエール・マルコリーニさんは数々の賞を受賞したヨーロッパで話題のショコラティエで、カカオへの思いが強く、仕入れルートの開発、買い付け選別調合などすべてにわたり自分の手でおこなってきました。


その結果、こだわりの超高級チョコレートを生み出すことになり、今ではそのチョコが「ブリュッセルの宝物」と言われています。宝物だけあって、ちょっとお高いけど、それがまたお値打ち品・・・庶民にはなかなか手が届かないチョコレートというのが本音でしょうか。


日本で輸入販売元「The Cream of the Crop and Company」とのパートナーシップで、銀座をはじめとした6つのチョコ直営店をオープン。そしてこのたび海外店舗として11月12日にオープンしたのが、エヴァ・ウイングの3階のこの店。

11月20日にメディアも集めての、グランド・オープニングが行われ、お披露目となりました。ベルギーで作られるチョコレートとともに、「マリーンライフ」というドルフィンや亀、貝、ヒトデなどをモチーフにしたハワイ限定チョコもここでは販売されているのです。

  
  写真左:代表的なプラリーヌ6つで20ドル 写真右:ハワイ限定チョコ 手前7つで23ドル奥は11個で35ドル
 
プラリーヌ(一粒チョコ)の真っ赤なハート型のものはまさに宝石ルビーのように輝いていて、「ブリュッセルの宝物」と呼ばれるだけのことはあるなと思いながら、口にしました。これは「クール・フランボワーズ」と呼ばれているホワイトチョコで、中はラズベリー味のビターガナッシュ、ラズベリーの味とホワイトチョコが甘く口の中に広がります。四角いチョコは「ピエール・マルコリーニ」、ベネズエラやガーナ、ペルーの最高級カカオとバニラを合わせた、ちょっと苦みのあるチョコ味が舌に溶けていきます。
この店では、チョコレート以外にもホームメイドのチョコレートソフトアイスクリーム(7ドル)や、グラノラにバナナ、ドライフルーツ、ローストされたカカオビーンなどがはいったカカオボール(9.50ドル)そしてダークチョコフローズン(7.50ドル)などなども販売されています。


これからのクリスマス・シーズンから来年のバレンタインにかけて、大事な恋人に送る「最高級チョコレート」店ができたことは、うれしいことでありま~す。高級チョコだけに、チョコっとしか味見ができなかったけど、この味忘れられない・・・


さてさて、このところアラモアナ・センターに気を奪われていましたが、10月30日に新しいレストランがワイキキにオープンしておりました。ふわふわのリコッタパンケーキで有名な「Bills」や「ハードロックカフェー」の並びにおしゃれなリゾートウェア店「トミーバハマ」が、2階にレストランとバー、3階のルーフトップにはオープンエアーでテラススタイルのカクテルバーとゆったりしたラウンジ感覚のレストランをワイキキ・ビーチウォーク入口に開店していたのです。


  
 写真左:ハードロックカフェの隣にできたトミーバハマのビル 写真右:1階はリゾートウエアー店だけど・・・

ハードロックカフェが山小屋のような建物に対し、その隣の白いビルの2階は大きな窓が開かれ、屋上は何やら屋根の木枠のようなものが見えます。実はここが10月末にオープンした「トミーバハマ」のレストランなんです。

レジャー・ウエアーや雑貨が販売されている1階のお店に入り奥に進むと右手に階段が見えます。それを登っていくと2階のレストラン&バーへ。2階は天井が高いのも通り、昔2階と3階だったところをぶち抜いているとのことで、とても広く開放感があり、大きな窓からは外からの風がさわやかにはいってきます。
  
 写真左:大きな窓が大きく開いた2階のレストラン 写真右:壁一面に植えられた中庭様子


階段のそばの中庭風のテーブルセッティングの場所には、壁にたくさんの植物が植えられたエコースタイルで、雰囲気もバッチリ。これは3階のルーフトップに続くらせん階段の壁へと続き、ずっと壁に植物が植えられていて、緑の森の中に入って休んでいるような感覚に陥ります。


  
 写真左:本日のデザート一覧  写真右:2階から3階へ続くらせん階段の緑の壁


ちょうどデザートのサンプルがだされていたのですが、どれもおいしそう。トリプル・チョコレートケーキ、ピナコラダ・ケーキ、パイナップル・クリーム・ブリュレ、とろけたチョコレートパイなどで、小さいサイズで8.50ドル、大きなサイズで12.50ドルというところでしょうか・・・・


バーテンダーの方にお話を聞いたら、ランチなら、アヒポケ・バーガー23.50ドルとカルアポークやハム、ピクルスのついたキューバン・サンドイッチ17.50ドル、カルアポーク・ケサディア12.50ドルなどがおいしくっておすすめですって。


  
 写真左:3階ルーフトップの砂場のソファーエリア 写真右:ルーフトップのテーブルエリア

3階のルーフトップに行くと、夕方にぜひ来てほしいと勧められたのが、ここで働くカラさんとジェイコブさんの二人から。涼しくなった夕方には、カラカウア通りのイルミネーションと、砂を敷き詰めたエリアにある四角いガラス張りの暖炉(?)に燃える炎がとても美しく、ゆったりとしたソファーに身を横たえれば一日の最後もまったりと過ごせますって。真っ白な砂を敷き詰めた一角は、さながら波打ち際にいるような錯覚さえおこします。このサンドエリアで、キューバのサンドイッチをほおばりながら、真っ赤な炎を眺めたい。


とてもフレンドリーな二人の案内に、今度はランチかディナーにぜひ訪れたいと思った次第。
アラモアナ・センターが全速力で進む中、ワイキキもまた新しい建物もオープンし、クリスマス準備がちゃくちゃくと進んでいるのです。


 
どこも目が離せない姫庵より







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