2015年9月19日土曜日

地球温暖化による影響は目前に迫っている!!

地球温暖化への貢献アイタム!!
ー草の根の運動が大きく変える・・!!-


(ハワイ最新ニュース)ようやく涼しい貿易風が戻ってきました。ハワイはこんなに涼しかったんだ~!!日本も同様ですが、地球温暖化に伴う異常気象を何とかせねばなりません。
というわけで、大げさではないですが、こんなニュースから・・・


①コーヒーの木を増やして、地球温暖化に立ち向かえ???
ハワイコンベンションセンターの向かいに、「ホノルル・コーヒー」の店が10月1日オープンって、ブログ愛読者から教えてもらった。

この店の名前は「Honolulu Coffee Experience Center」という名称で、コナコーヒーを五感で味わう体験型店舗としてお目見え。

コナコーヒーの歴史・文化に関する展示で視覚を、実際に触れるコーヒー豆の行程で触覚を、豆を炒る音で聴覚を、そして試飲で味覚と香りをかぐことで嗅覚を体験できるお店だとか。

しかもそれ以外にも、クロワッサンやウエディングケーキなどを手作りで販売するベーカリーあり、ココ限定のグッズ販売あり、予約制での講習会ありと多彩だということで、こりゃ、オープンしたら行かなくっちゃ。


  
   写真左:カラカウア通りからワイキキに入る時裏が見える    写真右:表からみると・・


このホノルル・コーヒーはアラモアナ・センターのゴダイバチョコ店の隣と、モアナ・サーフライダーホテルの1階にお店があるのですが、今回ここがオープンすることで、一番大きなフラッグ店として活躍の場が広がるぅ~。

ホノルル・コーヒーは1991年にダウンタウンにハワイ島で採れるコナ・コーヒーをキオスク(屋台)で販売をしたのが始まり。2012年には日本のお台場のダイバーシティー東京プラザの2階に上陸し、表参道や原宿、吉祥寺から岡山へと25店舗も店をだし、ハワイはもとより、日本での知名度がバツグン高い店。

このホノルル・コーヒーがぐんぐん伸びれば、ハワイ島でもっとコーヒー木を育てるだろうから、地球温暖化阻止へ若干でも貢献するんじゃなかろうか・・・早く言えば、風が吹けば桶屋が儲かる式だけど、これは夢があっていいでしょう。

 
②地球温暖化を防ぐ一歩は牛歩から?
17日の参議院特別委員会での混乱にもかかわらず(?)、安保関連法は19日に成立。反対する野党は、牛歩、牛舌(演説をのばす)を使って反対するかと・・・??!!。今回はここで出来なかった牛歩で地球温暖化を防ぐ方法を考えたい!!


オハナ・ワイキキ・イーストの1階が現在工事中で、KZOO日本語ラジオ局を聞いた時、今度田中オブ東京がここで10月1日オープンというニュース。


田中オブ・東京は1978年に創業。
ファイブ・スター・ダイアモンド賞やハレアイナ賞などを総なめにして、シェフの華やかなパーフォーマンスも楽しいレストラン。

そのほかにもファミリー・レストラン・オブ・ザ・イヤー賞とか、ベスト・キッズ・メニュー・イン・アメリカ賞(アメリカで最高の子供メニューを出す店)とか受賞。(なお、車椅子やベビーカーに便利なのはエレベーターで行くセントラル店です。)


斜め向かいにあるキングス・ガードのパーフォーマンスで有名なキングス・ビレッジで営業をしているイースト店が、オハナ・イースト1階に移転し、180席となるので、170席の他の2店と比べて一番広くなる。


   
     写真:2016年に改築工事が始まるキングス・ビレッジの正面と後ろから見た写真

 
これも、キングス・ビレッジが高級コンドミニアムとショッピングの複合体として2016年から工事が始まることと関係ありそう・・・。(詳細はちぐさランダム769号を参照してね。)


丁度お店の人のインタビューを聞いていたら、シェフは現在40人。

彼らの熟練されたパーフォーマンスには、長年の経験に加えて、社長や会長の厳しいチェックによるのだとか。

お店の人気はこれらシェフの実力に、おもてなしのこもったサービス、食材の美味しい肉やシーフードの新鮮さ、お手ごろなお値段などが加味されて、超受けている理由みたい~!!というわけで、夜は必ず予約してから行ってください。







          現在の時点で、イースト店とワイキキ・ショッピング・プラザのセントラル店は夕食のみですが、アラモアナ・センターのウエスト店は昼食と夕食をやっています。
 
   
   写真左:昼夜営業のアラモアナ・センター内ウエスト店   写真右:免税店傍のセントラル


さて、今回ココを選んだ理由は、田中オブ東京は観光客からダントツに選ばれるレストランであり、特選最高級の牛肉がたくさん消費されると、肉牛の飼育も増え、糞も増え、それを肥料に植物が育つ・・・なんだこりゃ。桶やよりもまだ関係が薄い。
 

●ハワイ・ツーリズム・オーソリティー(HTA)が狙っている!!??
日本の友人から、トラベルビジョン9月6日のニュースが送られてきました。HTAはハワイ州観光局(HTJ)と連携し、日本の旅行業界と新企画や革新的な取組をする新体制を目指し、「教育、スポーツ、環境保護、医療」の新マーケット開発にターゲットをおくとのこと。

環境保護では、2045年までにハワイ州が州内の全電力を再生可能エネルギーで賄う法案を成立させたので、ここをターゲットの1つに~~!!


2045年が目処という先の長い話だが、実際の所この写真のように、オアフ島では電力使用顧客の13%が設置していて全米一となっています。今年はエルニーニョの関係で蒸し暑い日が続き、各家庭がエアコンや扇風機をフル活用、電気代もフル上昇の中、ソーラーパネルを設置した家庭は家計簿も涼しくすごせてる。


ハワイはアメリカで一番電気代が高く、日照率もいいので、初期投資を早期に回収でき、設置率も他州と比べ群を抜いているんですが・・・・。(ちょっと古いが、ちぐさランダム730号でも当時の状況が分かる。)


 
  
  写真左:イオラニ学校の屋根は太陽光パネル     写真右:各家庭も太陽光パネル設置


しかし問題は山積み。日照が特に多いハワイでも、発電量が天候によって大幅に左右される太陽光や風力発電は、電力供給が安定的にできないという問題があり、ハワイの電力会社は頭を痛めているんだって。

特に太陽光発電は夜間は停まってしまうし、快晴の日は余剰がたくさん出、曇りや雨だと不足だし、電力供給が急激に増減することで電力機器の損傷や停電も招く。

このため、太陽光パネルの設置を見合わすように促しているが、電力の自宅利用ができ、電力網向けに変換可能な機械をつければ、太陽光パネル設置を許可するとのこと。これって、ハワイ州が意図しているのと反対方向に向いているってことですか???ぁあああ・・まさか!!

現在、太陽光発電の余剰電力買取価格が高すぎるため、経営が成り立たず(?)、電力会社では価格下落を交渉中。今の所は設備投資回収は5年ほどだが、買い取り価格が下がると9年も10年もかかるって・・・こういう話って、どこかの国で聴いた事があるような・・・
急激な地球温暖化に伴い、CO2を減らさなければならない=マスト(Must)ので、早急な解決が望まれます。そのためにも、HTAが日本の旅行業界と手を組んでこれにターゲットを当てて大きな運動に広がることを祈ってやみません。がんばれ、HTA、ハワイ太陽光協会(Hawaii Taiyoukou Association)~~んんん??

姫庵より
 

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