2013年12月14日土曜日

オアフ島のライエで、流行語大賞がうまく使えた!! じぇじぇじぇ、今でしょ、倍返し、お・も・て・な・し

バイ返しの、じぇじぇじぇじぇじぇじぇ?
 ポリネシア文化センター10倍返し?!ー
(ハワイ最新ニュース)2013年の流行語大賞、今回は4つも選ばれちゃったので、なんだかちょっと大賞の重みが軽くなってしまったように感じるのは私だけでしょうか。

先日ノースショア観光途中、ポリネシア文化センター(PCC)の前を通ったら、大掛かりな工事が行われていました。夜のショーをやっているパシフィック・シアター前にブルドーザーが何台も動いていた!! となると、PCCについて語るのは「今でしょ!」というわけで、しばらくお付き合い願いま~す。


●50周年を迎えたポリネシア文化センターの10倍返し、まだまだ続く!!
 

ポリネシア文化センターは、オアフ島北部のライエ地区にある、ポリネシア文化を紹介する大型テーマパーク。そのルーツをたどると、1940年台観光客相手の地引網漁(フキラウ)に始まり、1963年10月14日ポリネシアの教育、文化、芸術、そしてエンターテイメントを取り入れたポリネシア文化センターとしてスタート。
 
現在5万坪の土地に、昼間はポリネシアを代表するハワイ、サモア、タヒチ、トンガ、フィージー、ニュージーランドの6つの村の文化アクティビティーや展示体験を、夜は100名以上の出演者によるナイト・ショーを鑑賞できるテーマパークに成長。
 
今では3700万人以上の人々が訪れる世界唯一のポリネシア文化アトラクションとなったのです。
そして今年で、とうとう50周年を迎えたわけですが、今でも成長し続け、この3月には「ハワイアン・ジャーニー」という火山の洞窟を思わせるような4Dシアターも誕生しました。

座席が動いたり、風が吹いたり、霧が湧き出たりと、居ながらにして大自然の中にいるような体験ができるシアター!!
 
   

ナイト・ショーについていえば、1996年から13年間続けてきた「ホライズン」に代わり、2009年8月14日には「ハー・ブレス・オブ・ライフ」と呼ばれるポリネシアの島に生まれた青年の成長物語にリニューアルし好評継続中となっています。

しかも、ここでは現地の伝統的な食事を出していて、ゲイトウェイ・レストラン以外に、ショーを見ながら豪華な食事が味わえる「ハレ・オハナ・ルアウ」が今年からスタート!!
その上、今またパシフィック・シアター前に、「パシフィック・マーケット・プレイス」というローカルフードやクラフトを販売するマーケットを造成中。

それが、今回見た工事で、このマーケットは2014年末にはオープン予定とのこと。

次々に新しいものを生み出していますが、なんでも、この5年間で100億円投資し、施設を改善していくという話が流れています~!!すごい、最初の投資からみていくと、バイ返し、いや10倍返し、まだまだ足りない、すごい投資額になりますねぇ・・・
しかもですね、2015年にはポリネシア・文化・センターの隣に、222室をもつコートヤード・マリオット・ホテルが開業するってことなんです・・・。
 
ポリネシア文化センターは、隣接するブリガムヤング大学ハワイ校と提携を結び、学生が同センターで働きながら学ぶ仕組みになっています。現在750名ほどの学生がPCCで働いていますが、ここにホテルができることで、今後は学生のホテル業トレーニング場所としても活躍することになるでしょう。

またホテル・PCC・大学の相互協力により、教育旅行やフラダンスのサークルに働きかけた短期留学とか体験学習のプログラムなどに拡大していく計画もあり、ライエは「今でしょ!」だけでなく、今後もますます目が離せません~~!!


★★さらに今回は、50周年を記念して、PCCより12月期間中にうれしい「お・も・て・な・し」が発表されてました!! このニュースはちょっと遅れちゃったけど、今までご愛顧いただいたお礼の倍返しは「今でしょ!!」ってことで・・・。

スタンダード・ビュッフェ・ディナーとイブニング・ショーとワイキキからの送迎つきの「トワイライト・パッケージ」が税込みで一人50ドルで提供だって。(通常ならば大人$86.47子供$72.05するんです。)

特別割引対象日: 2013年12月2日(月)~31日(火) ただし日曜と12月25日のクリスマスは休みで除く。 12月24日(火) までに申し込み受付ます。予約は、こちらのポリネシア文化センター50周年記念特別キャンペーンからどうぞ。
 
 
 
●ライエ岬でみちゃったものは、まさに、じぇじぇじぇじぇじぇじぇ~!!
 
ポリネシア文化センターを車窓から見て通り過ぎ、その先にあるライエ岬(Laie Point)にやってきた時のじぇじぇじぇじぇじぇ!

ライエ岬というのは、カメハメハ・ハイウェーからアネモク通りを経て、ナウパカという道の先端にある、荒々しい波が寄せては押し返す絶壁の岬。

左の写真ククイホオルア島は、波の浸食作用で、岩に大きな穴があき、アーチ状になってしまい、ここの荒波がいかにすごいかお分かりいただけることと思います。

ここで話は変わりますが、この岬に、こんな伝説が存在しています。
ー昔々、ここには、鬼が島の鬼のように人を殺したり悪さをする「モオ」というオオトカゲがいて、人々を苦しめていました。モオやめて!! オオトカゲを退治する桃太郎のような力持ちの登場は・・・「今でしょ!」。

まさにその時、カナ(Kana)と呼ばれる勇敢な戦士が、ライエの村にやってきて、悪いオオトカゲを見事に退治。勇士カナはオオトカゲをやっつけ、頭を5つに切りきざみ海に投げ込んだところ、それがライエ岬を囲む5つの島になりましたとさー



さて、今回は、この伝説に絡んでのことか??あるいは勇敢なカナにあやかりたいのか、ひやりとする肝試しの話。

荒々しい波が押しては返すという場所で、写真右のように、上から覗いてみると、15から20メートルもあろうかという崖下、海にはとがった岩が出ていて、荒波が岸壁にどど~んと叩きつけるように寄せるという、怖い所・・・。

そこにどうもアメリカ本土から観光にやってきた学生ではないかと思われる若者達が集まっていました。(近くに観光ミニバスがとまっていたので推察ですが・・・)


崖っぷちにじっと立っているものもいれば、覗いているのもいる。しかも、タオルをかけた水着姿の若者もいるじゃありませんか。こちらも好奇心から近寄って行くと・・・・


     
じぇじぇじぇじぇじぇ!!切り立った崖から若者が次々飛び降りちゃった!!
よく見ると崖の上にはダイビングをするための石の台まであるじゃありませんか。

「Laie Point jump」でWEB検索すると、飛び込む様子がユーチューブに載っていて、ここは地元民のみならずアメリカ本土でも、ライエ・ポイントのクリフ・ダイビング・スポットとして有名な場所というのが分かったのは後からの話・・・・


 それにしても危険この上ない「じぇじぇじぇじぇじぇ」でした。
気をつけないとバイ返しになって帰ってくるかも~~。文字通りの「バイバイ」にならぬよう、要注意!!
 
以上
姫庵でした。
 
 
 
●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!


0 件のコメント:

コメントを投稿