2012年10月20日土曜日

陽道と陰道のハワイ・ハイキングを見てみると・・・


陽と陰で迫るハワイ!!ー陽がいい場合もあるし、陰がいい場合もある


(ハワイ最新ニュース)ノースショア・ハレイワ(ハレイバ)のマツモト・ストアーとアオキシェイブアイスに陽と陰の異変が~~!!
9月26日付けのパシフィックビジネスニュースによると、アオキ・シェイブ・アイスのオーナーは、来年閉店にするんだって。
この土地の地主がなんと、あの有名なカメハメハ・スクール。このあたりの建物は90年以上もたっているので、ノースショア再開発の計画と相成った由。

アオキのあるビルディングは壊しちゃうんです。アオキは6年前にマツモトの向かい側に、店を買って、アオキズ・ノースショア・トレーディング・CO(Aoki's North Shore Trading Co.)を新たにオープンしているので、そこでシェイブアイスを売ることにしてくれるかも。
なお、皆様がご心配のマツモト・ストアーについては、ハレイワタウンに観光客を連れてくる光でもあり、壊さずに改築工事になるということです。その間は臨時にマツモトストアーのレプリカを、アオキを壊したあとに建てる予定みたい。カメハメハスクールによると、マツモト・シェイブ・アイスは新しい開発の目玉として残るってことなんですが・・・(6月17日付けのパシフィックビジネスニュースでは再開発の詳細が載っています。)

そこで今回は、陽と陰についてお勉強することにいたしましょう。それもハワイでハイキングていうやつで!!ハワイといえば、青い海と白いビーチがイメージですが、それとともに自然に接することができる「ハイキング」も人気。ハイキング場所には陰と陽があり、今回はその両方をご紹介いたしましょう。
●陽はまた昇るなんといっても一番有名なのは、「ダイヤモンドヘッド」登山(ハイキング)。トレイルの修復工事が行われ、最近のぼりやすいルートができました。
  
入山料は一人1ドル。車でいくならば、一台5ドルを入り口で支払い、登山することになりますが、9時~10時台は車が多く、駐車場が狭いので、はいれないこともあり、ご注意を。
また犬やマウンテンバイキング、キャンプは禁止。25名以下のグループならば、登山許可もいりません。

登山道には日陰になるような大きな木々がないので、陽がサンサンとさす中を、道幅の狭い石がごろごろする山道を登って行きます。日焼け止めや、お水、汗を拭くタオル、帽子などはかかせません。施設設備はととのっていて、トイレや水のみ場、自動販売機、入り口にはベンチやテーブルもあり。登山後は、ワゴン車が飲み物やシェイブアイスも販売しています。

 

朝6時開門と同時に、あるいは夕方少し日が弱くなってからも登る人が多いのも特徴で、特にオプショナルツアーの「ダイアモンドヘッド日の出ハイキング」が有名。開門と同時に、日の出を見ようとたくさんの人が頂上を目指すのです。しかも日本の各旅行会社がトロリーなどシャトルも出して、登山を奨励。

最後に入れるのは4時半で、6時に門に鍵をかけるのでもしその後に降りてくると閉じ込められてしまうことがあるので、特にご注意を。閉じ込められたら、「陽はまたのぼる」ダイアモンドヘッドのクレーター内で野宿?? 各旅行会社のデスクに電話して、助けをもとめて、セキュリティーがあけてくれたっていう話も聞いてます。
 
入り口から頂上までは、距離にして1.3キロ、比高171メートル、片道45分ほどのハイキングコース。

途中トンネルがあったり、非常に急な階段道もあるけど、それに対抗して、先般の工事でダイアモンドヘッドの中が見渡せる緩やかな階段道も出来たって知っていた??
登りは急な階段で、下りは緩やかなルートで景色を堪能しながら下山というのがランダムのおすすめコース。


頂上は貿易風が吹きつけ、ワイキキのホテル群から真っ青な海、そして反対側は山の上まで続く住宅街が迫り、登ってきたつらさが忘れられる瞬間です。
●陽のあたる坂道
次にご紹介するのも陽のハイキングコース「マカプウ・ポイント・ライトハウス・トレイル」。
シーライフパークにいく途中にある片道40分ほど、約4キロのトレイルですが、ここもまた、ダイアモンドヘッドと同様に、太陽をさえぎる木陰はありません。

ただし最初から最後まで舗装された歩きやすい道を登っていくので、犬の散歩を楽しむ人や、ベビーカーを押してくる人もいるほど。(マウンテンバイクは禁止となっています。)

緩やかな坂のトレイルで、道幅も3メートルほどあり、初級コースといえましょう。パーキングはほとんどないので、路上に停めます。要注意はトイレがないこと。子供連れの場合は、きちんと済ませてからハイキングしましょう。

ハイキングできる時間は日の出から日没まで(朝7時から6時45分ただし夏場は太陽があるため7時45分まで)
  

これからが、マカプウの醍醐味が味わえる時。12月から4月は、海を見ながら歩いていると、沖合いで鯨が潮を噴き上げていたり、ジャンプするのがみられ、しばし立ち止まって鑑賞することになってしまうので、所要時間が長くなります。途中鯨展望場所には鯨のサインまであります。
  

雨が少ない地域なので、絶えず太陽が照りつけ暑いけど、美しい海が見られます。Tシャツに短パンというスタイルが問題ありませんが、日に焼けるので、日やけどめ、帽子、飲料水、サングラスなどお忘れなく。
  
途中灯台もあり、一番上の柵のある展望台からは、ラビットアイランドや、カイルアの白いビーチなども望めて最高の気分を味わえま~す。そこのカップル、展望台からの眺めはとうだい
●陰の季節ハワイ大学の山手にある静かな高級住宅街、「マノア=沢山ある」は、水は雨が多いからです。その谷奥にあるのがライオン森林公園やマノア滝トレイル。今回はマノア滝を雨が多い陰のハイキングコースとしてご紹介します。

車をマノアロードのエンドまで走らせると、旧パラダイス・パークの駐車場があり、1台5ドルで駐車可。駐車場に人がいなかったら、そばのレインボーズ・エンド・スナック・ショップ(Reinbow's End Snack Shop)で支払い、パーキングレシートを車のボードに置きましょう。ハイキングができる時間は太陽が出てから、日没までとアバウト。


 

なお、このスナックショップは水やスナック、虫除け、そしてシェイブアイスなども販売。お手洗いを借りられ助かりました。2007年には、トレイル入口にトイレ(写真上左)が2つ設置されましたぁ。よかった、Natureの中でNature calls me.

入口から歩いてワイヒ川をさかのぼるマノア滝ハイキングは、オアフ島で見ることが出来る一番大きな滝です。(オアフ島で一番大きな滝はセイクレッド・フォールスですが、岩石の落下による死傷事故以降、入山禁止。)
   
登山入口からマノア滝まで往復約2時間(2マイル=3キロ程 入口から滝までの比差は120メートル)のコースですが、車椅子やベビーバギーは乗り入れ禁止。ハイキング・コースは木の根が地上に広く張り出していて、ユーカリなどの大樹の林に、倒れた巨木の幹が重なって道を阻む時もあるし、雨季(冬場)は特にぬかるみが多く滑りやすくなっています。

近年ボランティアの人々の協力で、砂利道を増やしてくれ、ぬかるみ道が少なくなっているのはうれしいけど、靴や服が泥んこになることを想定して置きましょう。(車で来た人は、車中が汚れないよう、新聞紙を敷いたり、泥んこ運動靴を入れるビニール袋など用意しておくと良いでしょう。)
途中で、滝の全景が見える所を通り、しばらく行くと落差約50メートルというマノア滝に到着。滝つぼで泳ぐことはできませんし、落石が多いので滝のそばは特に要注意。
    
この辺りは年間降水量が2000ミリ以上という「熱帯雨林」のため、雨は多いが、大木の林を進むので、思ったほどぬれません。お天気が悪い時はポンチョなど雨具を持っていくことをお勧め。運動量もあるし、かなり蒸すから、ダイエットに最適。
シャーマンと呼ばれる色々な鳴き声を持つ赤腹色鳥のさえずりを聞いたり、川のせせらぎの音を聞いたり。写真下左のバニヤンの木のトンネルを抜けると、竹林もあり(写真下右)、ハウツリーのジャングルや、シーズンによってマウンテンアップルの紫の花や赤い実、バニラつるにできるバニラ豆などもみられます。
さあ、陰と陽のハイキングコースいかがですか?あなたは陽派 それとも陰派??
あるいは両刀遣いとして迫る??
姫庵
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