2012年4月15日日曜日

桜は散っても葉桜残し、ハワイのビーチは白さが残る

桜散っても、ランキングが残る
ー桜の潔さVSビーチの美しさー
(ハワイ最新ニュース)日本への桜三昧2週間の旅も桜吹雪とともに終わり、名残惜しいが、ハワイにリターン。

桜の淡いピンクの美しさに目を奪われた2週間だが、ムダには巡らない。

この際ランダムランキングと称して、恐れ多くも東京の桜名所を格付けさせていただきましたぁ。

といっても、満開の数日間、訪れたところが中心ですが。



  
ナンバー1:堀の両側が淡いピンクに包まれた、千鳥が淵から靖国神社近辺。ボートに乗っての桜鑑賞は最高のシチュエーション。テレビでも中継され、ライトアップされる夜桜見物は、押せな押せなの行列。午前中人が少ない時が好き。(写真上左)

ナンバー2:浜田山から高井戸にいたる神田川沿い。散策で通る人が多く、緑を愛する住人が植えた両脇のさまざまな草花が愛らしい。(写真上右)

ナンバー3:人ごみをさけた午前中の井の頭公園。ここは、ござを引いてお花見見物も可。(写真右)

上野、目黒川、洗足池公園など名所は多々あるが、一番お勧めは、満開の時一日がかりで花見スポットを巡り、思う存分桜の息吹を吸い込むこと。

1週間で散る桜に対して、ハワイのビーチは天候さえよければ、いつでも満足いただける。

今回のランダムはハワイ最新ニュースを織り込んで、日本の「桜」に対抗した格付けとしてみましたぁ・・・
●オアフのビーチ ランダム格付け
ナンバー1 ビーチとタウンのコラボでピカイチのカイルア!!


旅行業各社がワイキキからのシャトルを出し観光客が増加しているのが、ドクタービーチが薦めた全米ナンバーワンのビーチ、カイルア。

カイト・セール、カヤック、ウインドサーフィンなどマリーン・スポーツも楽しめる濃淡の青い海と、海岸線が長く続く白いビーチ。
カイルアを1位に選んだ理由は、単にビーチの美しさだけでなく、タウンとのコラボで、さらに魅力を増しているからなのだ。


ハワイ語の「Kai(海)」と「'elua(2つ)」が合体したカイルア(Kailua)は2つの海とか2つの海流を意味し、歴史的にも1500年以上も前から、ハワイアンが住んで農業や漁業を営み、 カワイヌイ・マーシュと呼ばれるハワイで一番広い湿地帯もありという、多彩な顔をもつ。


ハワイアンの王族だけでなく年配の白人も多く住み、静かな古い住宅街として、「スリーピー・タウン Sleepy Town」とまで呼ばれたが、最近は、オバマ大統領一家がクリスマス休暇をすごす町としても知られ、有名店がカイルアにぞくぞく出店。
まずご紹介したいのは、タウンにはいって、カイルアロード(Kailua Road)の道なりにある、「Executive Chef  エグゼクティブ・シェフ」。

昨年11月にできた、アメリカらしい、カラフルなキッチン用品雑貨がそろっている専門店。
入り口はちょっといかめしく入りにくい感じがするが、この店のモットーは「楽しんで料理しよう」ってことで、遊び心のある品々を見て回るだけでも楽しい。


   
ゴムぞうりのようなトウモロコシ・フォルダー 23ドル95セント、かわいいカラフルな楊枝が4.95ドル、そのほかシリコンでできたヘッドシェフと呼ばれる人間の形をした、カラフルなフライ返しとか、ブラシとか。手にとって1つ1つ見ていくと、「え、こんなものに使うの?」っていう驚きや、機能的なよさに魅惑される。


そして今回もう1つ新しいお店が4月18日(水)朝9時にオープン!!
エグゼクティブ・シェフのお隣にできたのは、ナチュラルとオーガニック、自然食品店として有名な「ホールフード・マーケット Whole Foods Market」。

1978年創業以来、地道に自然食品を推し進め、現在のブームにうまく乗り、カリフォルニア、カナダ、ニューヨークそして2007年にハワイのカハラに進出、その後カナダや英国にも広がって・・・。
オーガニックな自然食品なので、お値段はちょっとお高く、上流階級とか、美容健康に留意するハイソな人が好む店で、珍しい商品が数多く並べられている。カイルアに上流階級が増えてカハラに迫っているってことかなぁ、カハラ変えるわぁ(カイルア)~~!!
これ以外にも独特な味を持つ専門店やレストランが多い上、品数が豊富で1,2号店が隣接している「アリイ・アンティーク・オブ・カイルア Alii Antiques of Kailua」(ピンからキリまで多種多様。)や、店員が親切な、「アンティーク&トレジャー Antiques&Treasures」などの骨董品店がずらりと並ぶ。


カイルアタウンについては671号や、ブーツ&キモズやシナモンズのパンケーキを紹介した670号をご参照あれ。





ナンバー2 のんびりした自然がメインのラニカイ
カイルア・ビーチからカワイロア・ロード(Kawailoa Road)を通り、一方通行の山手アアラパパ・ロード(Aalapapa Road)から海側モクルア’ロード(Mokulua Road)に出ると、ラニカイ(天国の海)に着く。

道路沿いにビーチがほとんど見えないのは、オーシャンフロントの高級な家々が並んでいるため。

このビーチの難点は、
(1)周りに車を停めるパーキングがない。
(2)カイルア・ビーチから15分から20分歩く不便さや、足の便が悪いこと。
(3)ライフガードはもちろんのこと、トイレやシャワーの設備がなく、木陰もほとんどないこと。スナックショップなどもなし。
(4)満潮になると、砂浜が海面に浸かってしまうこと。

こんな難点があるにもかかわらず、絶大な人気を誇るのは、高級邸宅の庭がそのまま海に続いているような雰囲気で「プライベート・ビーチ」を思わせ、人も少なく、のんびりできる美しい静かなビーチであることだろう
ラニカイ・ビーチに行くには、モクルアロードに沿った高級住宅街から海に出られる小道がいくつもある。その1つを選んで通り抜けていくと、とプライベートビーチ「ラニカイビーチ」に出るので~す。アラパパ通りから小道を抜けると、あら、ビーチ!って感じ!

なお、このビーチを独り占めしたい気分に浸りたい方は、海沿いにバケーションレンタルがたくさんあるので、高額だが、一戸建てを借りて楽しむといいでしょう。
このラニカイビーチもドクタービーチから全米一美しいビーチに選ばれたが、ランダムではラニカイとカイルアの2つのビーチを合わせて、「最強ビーチ・ゾーン」としたい・・・

ナンバー3 高級リゾートに囲まれた別天地コオリナ・ビーチ
  
ハワイで有名な日系の建築不動産開発業者であるハーバート・ホリタ氏により1970年代開発を計画した4つの人工入り江をもつ、コオリナ地区。

砂浜、芝生、それにつづくマリオット・イヒラニディズニーのアウラニ・ホテル、マリオットタイムシェアー、真っ赤なてんとう虫のロゴで有名なコオリナ・ゴルフコース、ワタベによるコオリナを始めとしたウエディング・チャペルなどに囲まれた高級リゾート別天地。





ここを利用するには、コオリナのホテルに泊まるか、あるいは車。3つの入り江には10-15台しか置けない小さな公共無料駐車場あり、コオリナマリーン近くの入り江は大駐車場があるが、いつも満。(あとは有料のホテル駐車場を利用。)

シャワートイレの設備は各入り江にそれぞれあり、大変きれいで使い心地よし。パラソルならぬ茅葺(?)の日陰や、木陰も適度に作ってくれている人工の高級ビーチ。



ご存知のビーチ
ナンバー4 手軽で身近なアラモアナ・ビーチ

ナンバー5 駆けつけ一杯まずビール、ハワイに着いたらまずワイキキ・ビーチ
1キロにもわたる白い砂浜に、ダイアモンドヘッドも見え、休日は芝生の公園や木陰を利用して、地元民も県人会やBBQパーティーで賑わう。リーフの中は波が穏やかで、子連れに最適。

山側には全米一大きなオープン・ショッピング・センター「アラモアナ・センター」を控えるという地の利に、ワイキキトロリーの利便性で、人気も高いのが写真左のアラモアナ・ビーチ。

マジックアイランドよりのビーチは遠浅でライフガード、トイレ、シャワー、スナックショップありというわけで、4位では不足かも・・・



オアフ島にはワイメア湾ビーチ、亀のいるノースショアのラニアケア・ビーチ、磯のププケア・ビーチ、ハナウマ湾、サンデービーチなど、魅力あるビーチは多々あれど、着いて、手軽にすぐにいけるビーチとなれば、ワイキキでしょう。(写真右)

今年初めには、波で侵食されたワイキキビーチの砂も補強され、世界一有名なビーチとしてまだまだがんばっております。
以上
姫庵

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