2017年8月19日土曜日

今出てきているのが複合体だって、これで風吹くGO~!!

驚きのコンセプトでハワイ展開?ーもこみちレストランをオープンと思いきやー

(ハワイ最新ニュース)イケメン俳優「速水もこみち」の「Moco's Kitchen モコズ・キッチン」という料理番組がハワイでも放映、自然体で話しながらイケメンが、自分で作って食べるというちょっと変わったコンセプトの番組、たった5分だけど意外に面白い。オリーブオイルを使いすぎるというコメントがあるらしいが、先日亡くなった日野原先生も、ハワイの講演でオリーブオイルは体にいいって言っていたっけ。うちもジャンジャカ使ってます。


ワード・ビレッジから少し空港寄り、今注目のカカアコ地区(ウォール・アートの中心)に、このたび「Salt ソルト」という商業複合体のエリアが誕生、ここも変わったコンセプトを持っているとかで、しかも評判の高い「モコズ・キッチン」(?)があるとかないとか??
 
さっそく行ってみたら・・・こちらは「モク・キッチン」と名前が違ってた! が、美味しかった。しかもココのエリアがこれからすごくなりそうだっていうんだから、取材できてラッキ~!!


  
そもそも、この商業複合体エリアの名前が「Salt 塩」。なぜそう呼ぶのか疑問がフツフツと湧き上がり調べると・・・

このカカアコKaka'ako一帯は古代ハワイアン時代に、漁村や養魚池などから成る低湿潤地で、その間に塩池が点在していたとか。



当時塩(ハワイ語でPa'akai)は「金」に匹敵する高価な品で、このカカアコの塩池は貴重だった。
1800年代、ここに移民の住宅建設が始まり、簡素な作りの「キャンプ」と呼ばれる住居が各人種ごとに作られ、学校、公園教会、鉄工場などが建設されコミュニティーがスタート。

1900年代の半ばになると住宅から商業地へ移り、卸や倉庫が建設され今日に至るが、今回「Salt」を作ることで、ハワイアンの精神を受け継いで、ここを中心にしたダイナミックな集合エリアに変えていこうということに~~。

  
  写真:カカアコ地図とその頃をセピアの古い写真風に描いた絵が描かれたレーン

37万5千エーカーにもわたるこのエリア一帯を所有していたのは、ビショップ博物館で知られるハワイ王族のプリンセス・パウアヒ、ドンドン少なくなっていくハワイアンの将来を憂え、文化の継承と教育が大切とカメハメハ学校を作り、またカカアコ・エリアをハワイアンの子孫のために残したのです。

そのうちの29エーカーにあたる場所に、未来のホノルルに役立つものをということで、ちょっと変わった集合体、商業エリア「ソルト」が作られました。

  
 写真:ウォール・アートのあるカカアコならでは・・あちこちにその痕跡が見られる

既存の建物をできるだけ再利用し、野外コンセプトに現代的デザインを加え、カメハメハ学校の使命をサポートすることを目的にスタートした「Salt」商業複合体、ちらっと覗いてみただけでも、ダイナミックな集まりになりそう~~。

さてそんな「ソルト」で中心的役割を果たしているのが「モク・キッチン」。ハワイアンの女性の絵が描かれたパーキング場から降りてくると、店のサインがどこにあるか初心者はわかりずらい。でもアラモアナ通りから入ってくると緑で書かれたサインがバッチリ目に入ります。

  
   写真左:モクキッチンの入口    写真右:モクキッチンの店内

店内に入ると、右手に美しいハワイアンの大きな壁画が目に飛び込んでくる。一方がガラス張りなので案外明るい。店内もまた店外にもテーブルが沢山置かれていて、昼間から混んでるぅ~~。


             ハワイ料理のパイオニアと呼ばれるピーター・メリマン・シェフが手作りレストランを目指しているとか。手作りレストランとは郊外にある地元の農園や農場の新鮮な食材を、シェフ主導のコンセプトでカカアコのお店でお客様にお出しすること。

  
 写真左:キノコとナポリのチーズを使ったバーガー 写真右:絶品フレンチフライとサラダ

ここでよく注文されているものをウエイトレスに聞いたところ、ガーリック・トリュフ・オイルのフレンチフライ 8ドルとのことで、すぐさまこれを注文。

それと同時に頼んだのが、高級レストランに出てくるマウイ島クラのワイポリ農園から来た新鮮なサラダ 11ドル(オーガニック・ビーツやマウイオニオンなどの野菜をオレンジ・ジンジャー・ビネガーで和えたもの)

フレンチ・フライ・・絶品でした。特にこの店特性のソースをつけて食べるとどんどん食が進んでしまった。サラダももちろんOK!

キノコとナポリのプロヴォローネ・チーズを使ったバーガー12ドルも美味。二人であっという間に完食。料金はチップや税も入れて38ドルほど。


             そうそうここの「Moku」というハワイ語は「島」という意味。「島のキッチン」なんて日本語にしても素敵ですよね~!!


  
 写真:3つに分かれているパイコ 外はカフェ、中は花屋と服やデザイン物を扱う店


「ソルト」の店店を覗いていくと、「パイコ」と呼ばれる植物園的ブディックを見つけたぁ~!! カフェと花屋と小物や服など3つ合わせたブティック集合体となっていて、このアイデア超面白い~!!外のカフェー・テーブルは混んでました。

  
 写真左:ビレッジには各種のビールが 写真右:カウンターもテーブルもあり

次に珍しかったのがビールの店「Village Bottle Shop & Tasting room」入って右手の大型冷蔵庫に500以上ものビールの缶や瓶が置かれ、奥のテーブルやカウンターで試飲も可能。

この「ビレッジ」はクラフトビールショップとビールカフェの集合体。カウンターには16のビール・タップや8つのワイン・タップもあり、好きなお酒をゆっくり飲むことができるというもの。ビール・オタクにはぜひ行ってもらいたい場所。ビールに詳しい人と行って珍しいビールを選んで一緒に飲みたい。


というわけで一部をご紹介しましたが、これからも変わったコンセプトのお店が開いてくると思うので楽しみです。

●ここも変わったコンセプト集合体~!!
  
   写真:ハイヤット・セントリック・ワイキキ・ビーチの1階がぁ~~

ワイキキはシーサイド・アベニューとクヒオ通りの角に旧名ワイキキ・トレード・センター 現ハイアット・セントリック・ワイキキ・ビーチという建物あり。

ここの1階は、ノードストロームのアウトレット「Rack ラック」、アメリカン・セービングス銀行、ジャンバ・ジュース、スターバックスなどがありますが「Rack」の横に新しく「Dukes Lane Market & Eatery デュークス・レーン・マーケット&イータリー」という集合体ができたんだって。イーターリーってメイド・イン・イタリアかと思ったら、食べる(Eat)から来たEatery(飲食店)という会話英語からなんですねぇ・・・。


これはABCストアによるもので、レストランとグローサリーの集合体という新コンセプト、クラフトビールやカクテルも楽しめるバーがあり、ピザやバーガー、プレートランチなどのテイクアウトも充実だって!!実をいうと傍までいったのに駐車場がなく入れなかった。外だけ写真を撮っただけだけど行ってみたい、行くぞ~!!


  
    写真左:デゥークの入口   写真右:店内オノズバーガーのバー


ココにあるのは「Basalt バサルト」と呼ばれる地産地消にこだわる150席のレストラン、「Raw Bar ローバー」は日替わりのポキや刺身、オイスター、シーフード・カクテルと生ビール、クラフトビール日本酒、ラムなどドリンク集合!!

マーケットは地産の野菜やオーガニック食材も豊富。

チーズや生ハム、自家製ペイストリーやグラノーラ、それに加えて高級ワイン、ドリンクスをはじめ、ハワイのお土産に最適な蜂蜜やコナコーヒーも揃い、滞在中に必要な日用雑貨や薬、洗剤まであるぅ~!!
これ以外に「Chill チル」というエスプレッソ、コーヒー、紅茶を提供し、アサイボウルやピタヤボウルも出す店や、「The Vault ザ・ヴォルト」の世界のワインやシャンパン、ビールなどのリカーショップ、「Bakery ベーカリー」ではクロワッサンやマフィン、スコーン、サンドイッチなど毎日手作りを提供・・・だって。 

集合体という新しいコンセプトにびっくりの姫庵より


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