「逃げ恥」って言葉が広まるとは・・日本語も変わった・・・

逃げるは恥だが役に立つ・・のか ?！
ーやっぱり逃げないで面と向かいたい・・ー

(ハワイ最新ニュース）12月26，27日ハワイを訪れる安倍首相が、オバマ大統領と一緒に、犠牲者慰霊のため真珠湾を訪れることが大きなニュースとして流れてきました。

この夏にオバマ大統領が広島を訪れたお返しという話もありますが、真珠湾攻撃から75周年を迎えるにあたり、トランプ氏が大統領になることからも、今後の日米関係が大変気になるところ。

世界がだんだん不穏になってきている昨今、現職首相として初めて真珠湾を訪れることになった安倍首相に、このように「逃げないで面と向かって」日米関係の発展に今後も寄与してほしいと祈らずにはいられません。

　　　　
　　　　　写真左：アリゾナから流れる「黒い涙」　写真右：菅野医師と黒こげの水筒

写真上左は、75年たった今もアリゾナから流れでる油で、「黒い涙」といわれています。また写真上右は毎年この時期に菅野医師によって真珠湾で行われる「黒こげの水筒」の慰霊祭の写真で（詳細はちぐさランダム821号参照）こういった「にげ恥」しない草の根運動が平和の礎になっているのですね。

私も勇気を出して「にげ恥」に面と向かったのがこれ～！！

次元は相当違いますが、今回は「バナナの花が食べられるか？」という疑問に答えることになりました。

バナナって紀元前から東南アジアでは食べられていましたが、アメリカ大陸に渡ったのは15世紀以降だとか。

ハワイは人種のるつぼで、東南アジアの人が多いこともあり、気候があっていることもあり、バナナは一年中食べられるヘルシー食品として人気のたべもの。

日本では実芭蕉と呼ばれるそうですが、バナナって果物ではなく野菜に分類。そういえばマラソン前とか朝食にエネルギー補給として食べられますが、カリウムやマグネシウムを含み高血圧や便秘、動脈硬化にもいいという「万能の野菜実」。

今回の質問の「バナナの花」はスーパーマーケットに出ていませんでしたので、バナナの花を使ったお料理を出す店を探すことにしたら、あったあった～！！

　　
　　　　写真：サウスキング・ストリートにあるお店の外観と店内

サウスキング通りにある「Simple Joy シンプル・ジョイ」という完全なベジタリアン料理を出す店がそれで、パスタを出すところはイタリア料理でもあるし、ベトナム料理もあるし、豆腐をわからないように肉の代わりにうまく使っていたりで面白い店。

　
まずは、お目当てのバナナの花を使ったサラダ。毎日作っているわけではなく、ちょうど「本日のスペシャル」に出ていたものを２つ注文したのですが、そのうちの１つがこれだったんです。

写真左がバナナの花のサラダ　$4.95、中に入っているのは、ベルミチェッリ（WEBで調べるとパスタの一種とか）人参、セロリ―、タロイモ、キノコ、それに加えてミントの葉、そして苦手なパクチーも入り、小さなお皿にはピーナツの粉が添えられ、これをふりかけて食べるのですって。

バナナの花は、紫色の皮をむくと、中の果軸にバナナの小さい小さい赤ちゃんがついています。もっと剥くと芯がでてきます。この芯を輪切りして水にさらし、灰汁を取ったものを食べるのです。今上の写真では、箸でつまんでいるのがバナナの花の輪切り。

シャキシャキした歯ごたえで、さっぱりしていて、無味的でした。ちょっと苦みがあるという話ですが、アクがうまく取れていたからか、パクチーを取り分けるのに忙しかったからか、苦みをあまり感じませんでした。珍しいものを食べることができて75日長生きできそう～～！！

　　
　　　真左：本日注文したもの　写真右：ベジタリアンのラザニアの中は人参がいっぱい

「本日のスペシャル」2つ目のラザニアも作るのに時間がかかるので毎日はなく、店の人からは事前に連絡してチェックしてほしい（電話　808-591-9919）と言われました。このラザニア　$11.95　たまにしかでないというのに、大変人気があるもの。ベジタリアンというだけあって、肉はなく、ズキニ、人参、マッシュルーム、ホウレンソウ、ビーガン・チーズ、特に人参を細かく切ったのがいっぱいはいっていました～！！肉が嫌いと逃げるは恥だが、これは体にいいんです～！！

珍しいものを食べられて少し長生きできる姫庵より

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