2014年12月13日土曜日

忙しい師走の割には、長年続いてきたものが多いんですよねぇ~~

ハワイの「継続は力なり」12月版はこれ!!
-続けることの難しさを実感しています-

                        
(ハワイ最新ニュース)1998年からスタートしたちぐさランダムは2014年の終わりを迎える今回800号に到達することができました。これも一重に皆様の温かいご支援やご愛顧の賜物と心より感謝しております。


16年半という歳月は長いようで案外短いものでした。16年なんて、まだまだ子供、もっと長い間頑張って来たイベントが、忙しい12月にいくつもあります。その人たちを見習って、目指せ1000号!!あと四年余がんばりますので、今後とも宜しくお願いします。


そして、ついでに(?)というわけではありませんが、この紙面をお借りして
       メリークリスマス(メレカリキマカ)
           & 
ハピーニューイヤー(ハウオリ・マカヒキホ)





●20年目を迎えた世界のジンジャー・ビレッジ!!

     
              
2014年11月27日から、プリンセス・カイウラニ・ホテルでは恒例のジンジャーブレッド・ビレッジが飾られました。今年で20年目となったこのイベントは、総料理長のラルフ・バウアーさんとそのスタッフの皆さんの協力で作られたもので、今回は特に今までで最大規模の大きさだとか・・・。

  
 写真左:フロント前はソファーエリアになっちゃった 写真左:ジンジャービレッジはピカケテラスの奥右側 

 
例年ですと、このミニチュアの大作ジンジャーブレッド・ビレッジはフロントデスク前に作られるのですが、今年はフロントデスクからちょっと奥にはいったピカケテラスの先右側に作られていました。

今年は今までよりも奥行きがあり、また天井間際までミニチュア・デコレーションが飾られています。今年の題は「ハワイから世界へ グローバル・クリスマス・ビレッジ」というもの。

まずは写真下のアロハタワーとカワイアハオ教会のあるハワイからスタートしましょう。

 
アロハタワー(高さ1.8メートル)、カワイアハオ教会、それにワイキキ駅があって、2台のミニチュア蒸気機関車がビレッジをシュッシュポッポと軽快に走っています。

前回と同様に、パリのエッフェル塔(1.7メートル)、ロンドンブリッジ(幅2.4メートル)もあるのですが、今年は残念ながらイオラニ宮殿やオペラハウスなどの大作は見られません。でもその代わりにすごい超目玉大作が作られていました。

しかも全体を見ると、高さ6メートル幅3.6メートルとなっていて、今までで一番大きいとか。

さてさて今年の目玉は何でしょうか。
映画で名高いディズニーが、お姫様たちの住むお城の参考にしたという、ヨーロッパで一番有名で美しいお城、1886年にルートヴィヒ2世によって建てられたロマンチックなドイツのお城、「ノイシュヴァンシュタイン城」を作り上げたんです。今回のこの城のレプリカは高さ1.8メートル、幅3メートルという超大作になりました。

 
   写真左:ロンドンブリッジ       写真右:今年の目玉はドイツのノイシュヴァンシュタイン城!!


結局今年も多くの人出と材料が使われ、材料から見ていくと150ポンド(68キロ)のダークチョコ、70ポンドのホワイトチョコ、120枚のジンジャーブレッドなど、そして総料理長を初めとして、皆が2ヶ月延べ800時間かけて作ったんですって。


 実は今年の8月から改築工事のためにプリンセス・カイウラニ・ホテルがクローズするというニュースがあり、このジンジャーブレッド・ビレッジはもう見ることができないと思っていたのですが、改築工事が延期になったお蔭でさらにすばらしいものを見ることができました。20年といわず、これからも末永く続いて欲しいジンジャーブレッド村です。

 
●1985年から始まり、30回目を迎えたホノルル・シティー・ライツ

12月6日からスタートしたホノルル市庁舎を中心の「ホノルル・シティーライツ」は今年で30年目を迎えます。最初に行ったのはフランク・ファシ市長の時で1985年がスタート、そして1987年から今の「ホノルル・シティー・ライツ」という名称になっています。

  
     写真左:ハワイアンサンタ夫妻とクリスマスツリー  写真右:クリスマスキャロル

当時のクリスマスツリーのライトの色の変更には交通信号のコントロールボックスが使われていて、緑・黄・赤に色を変える時、クリック・クリックという信号の替わる音もしたそうです。クリスマスツリーは、スタート時から50フィート(15メートル)程のノーフォーク松(ナンヨウスギ)が使われてきました。

また21フィート(6.5メートル)で体重2トンもある、シャカサインにムームーのハワイアンサンタ夫妻がこのシティー・ライツに加わったのは1989年から・・・という具合で、シティーライツの歴史もWEBに載っています。

そして、今年のクリスマスツリーのデコレーション(オーナメント)はリボンやキャンディーとともに、ゴールドのハワイアン・サンタ限定版が30周年の祝いとして作られたんですって~~。

今後も平和な世が続いて、このイベントも盛大になることを祈ります。なお、例年ですとお正月まで飾られているのですが、今回のホノルルシティ・ライツは12月31日がイベント最終日になるのでご注意を~~!!



●1973年162名からスタート、第42回を迎えるのが「ホノルル・マラソン
     
    写真左:カピオラニ公園のテントの一部  写真右:カピオラニ公園設置のトイレの一部
2013年には3,0568人の人が走ったというホノルルマラソンですが、その裏では色々な準備が着々と進められています。今日は、ざっとワイキキの周りを回って、雰囲気を嗅いで来たのですが、カピオラニ公園に作られているテント群やポータブルトイレの数すごいですね。

カピオラニ公園のフィニッシュの造営も拍車がかかっていました。

そして、ワイキキ近くに行けば行くほど、道路の渋滞が続いていて、ハワイ・コンベンション・センターで土曜日まで行われる「ホノルル・マラソンEXPO」のためだってことらしい。

普段は人通りも少ないコンベンション・センターですが、軽快な服装をしたグループや家族連れが道を渡って中に入っていきます。

バスやトロリーなども正面玄関を経由しており、この辺り一帯はこの土曜まで賑わうのですね。


  
     写真:続々とホノルル・マラソン・ランナーが押し寄せるコンベンション・センター


ボランティアの方々のサポートと、全世界から来るマラソン・ランナーによるサポートで40余年も続いてきたイベント、これからも益々皆さんに愛され長く続くよう祈っています。ボストンマラソンのこともあり、今年も警備は非常に厳しくしているとか・・・  

このホノルルマラソンは、まだ夜が明けない朝5時にスタートし、ダウンタウンのホノルル・シティ・ライツを見ながら走るのが今では恒例になっています。


 
以上 姫庵からの800回目のレポートでした。
 
 
 
 

 
 
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