アニマル・コミュニケーターただ今参上!!
ーペットの心を伝えてくれるー
(ハワイ最新ニュース)ただ今開かれているソニー・オープン・ハワイでは谷原秀人が首位と1打差の2位タイで決勝ラウンドにすすみ、首位争いに残っています。
他に今田が25位、武藤俊憲が66位で決勝に進出。残念ながら、石川遼は予選落ち。このちぐさランダムが皆様のお目に留まるころには、優勝者が決まっていることでしょうが、こうやって、日本勢ががんばってくれると中継をテレビで見たり、ラジオで聴く甲斐もあるというもの。
ところで、今回のランダムは、「聴く」というところに重点を置いた、世にも不思議なお話をご紹介したいと思います。それを信じるかどうかは、実際に体験した方でないとわからないんですけど・・・
●アニマルの心を人語に通訳する「アニマル・コミュニケーター」との出会い
今回の取材は日本の方からメールをもらったのがきっかけ。その時のことは先ほどちぐさブログ1月10日 に載せたんですが、手短にいえば、ペット(写真でもOK)を見せれば、そのペットの心を読み取って通訳してくれる人がいるというもの。
場所は、アラモアナの「ドンキホーテ」の向かいにあるカヘカ・ストリート、1階にHawaii Public Radioというラジオ局があるビルの2階。
写真左:これがラジオ局のあるビル 写真右:2階にあるアネラさんの事務所
アネラというのは、ハワイ語で天使という意味で、人と動物の間をつなぐお手伝いをするので、この名前にしたとか。
ハワイにある動物愛護協会「ハワイ・ヒューメイン・ソサイアティー」の公認アニマル・コミュニケーターでもあります。
そもそもアニマル・コミュニケーターって何なのでしょうか?
動物を見て、その気持ちが分かり、それを人語に通訳するっていうんですが・・・ 彼女は前々からそういう力があったようですが、ハワイ動物愛護協会でボランティアとして働いているうちに、その能力がさらに磨きをかけられていったようです。
始めは、「この犬は飼い主から捨てられたのですね?」とか「この犬、オシリが痒いっていってます。」という犬の言葉を通訳し、それがぴったり当たっていたために、みなさんから不思議がられ注目されたのが最初。
ある夜、愛護協会にいる犬たちが遠吠えを次々に始めました。「助けてやってくれ、俺達の仲間が死に掛けている。」と訴えている犬の声が彼女には聞こえ、それを事務所に告げたところ、ちょうど5匹の瀕死の犬が運びこまれたところだったとかとか。
事務所の壁にかかげられている数々の額は、彼女が通って獲得してきた学問の集大成。それらはネイル、マッサージ、催眠療法、霊気、顔のマッサージ、メディカル・マッサージ、アニマル・マッサージ、乳幼児マッサージ、カドラー(未熟児をだっこできる)、脳脊髄液の調整などなどの証書。
ハワイでは、ヒューマン・ソサイエティだけでなくカピオラニ病院でもボランティアをしていますが、日本ではすでにアネラさんの力を知っている方が多く、皆さんから引く手あまた。
この3月末には、高輪プリンス・ホテルのペット・スパで、盲導犬ならぬ「聴導犬」(耳が聞こえない人を助ける犬)についてのイベントも行いますし、その後には青森にある犬の幼稚園や動物病院からも呼ばれていて、ペットの声を通訳することになっているそうです。
それでは、まずは実際にやってみましょうというわけで、我が家のジェイアール(ジャック・ラッセル)の写真を見てもらいました。
その写真にしばらく手をあてていましたが、突然「黄色いオモチャが見当たらない。っていっています。」と言うではありませんか。黄色くって、キュッキュとなるオモチャで遊びたいっていうんですけど、実はこの時は心当たりがありませんでした。家に帰って探したら、あったあった。早速出してやると遊んでました。
ですから、私としてはまだ半信半疑・・・・
次に言われたのが、「お宅にあるソファーで、ジェイアールが座ってはいけないソファーがありますか?彼はそれに座りたいといっています。」だって・・・ 写真左:欲しがっていたおもちゃを出して驚くJR 写真右:JRが座ってはいけないソファ
ここに来て、私の中に「うぅう・・」という変化が。実は我が家には、ジェイアールは大好きだけど、犬の毛で汚されるのがいやで、お座り禁止にしているソファーがあるんです。
写真左:タイムアウトの孫若に付き合って 写真右:JRの小屋の中も一緒
その次にアネラさんが言ったことは、「お宅に小さい男の子がいますか?ジェイアールはその子が大好きだそうで、その子が怒られるたびに、心を痛めているようです。」
ハワイでは躾けの一環として、悪いことをすると「タイム・アウト」といって部屋の隅の壁に立たせて、自分の行動を反省させるのですが、腕白盛り2歳の孫若3号はちょくちょくタイムアウトになります。そのたびに、ジェイアールが傍にいる。ここに来て、びっくりが頂点に・・・。
しかも、「その上に女の子がいますか?どうも男の子は女の子からちょっかいを出されることが多いようで、それもジェイアールは心配していますって。」
ジェジェジェジェジェ!!! アネラさんは、今までに色々な日本の雑誌社から取材を受けていて、現在では犬や猫の雑誌にコラムを載せたり、ハワイの日刊サンという新聞にも「ひとと動物のきもち」のコラムをもっています。
それ以外にも、2013年2月にぶんか社から発売された「アニマル・コミュニケーター アネラのお仕事 犬のことば、伝えます」という漫画本になっていますが、本も出して動物の気持ちを伝えています。犬が大好きで有名な浅田美代子さんも彼女のファンだとか・・・
先ほどちぐさブログにアネラさんのことを載せたら、早速次のような摩訶不思議なお話も入ってきました。
我が家に15歳になる犬がいるのですが、遠く離れたハワイのアネラさんの所まで話をしにいっているんです。
というのも、先日ペットショップで、体もちょっと大きくなってしまった仔犬が投売りのような値段で売られていて、飼うかどうしようか迷っていました。今いる犬が高齢なこともあり、若い犬が来て環境が急に変化するとかわいそうだと思っていたのです。
そんな矢先にアネラさんから「お宅のワンちゃんが、私のことは心配しないで、思ったようにしたらいいといってますよ。」というメールが届きびっくりした・・・とのこと。 また最近のアネラさんからのメールで、「お宅のワンちゃん、どうも胸か喉が痛いみたいですよ。」と言われた翌日愛犬が咳き込んで、急激に衰弱。すぐに医者に行き、現在は落ち着いたとか・・・ 写真左:アネラさんのことを取材した雑誌 写真右:アネラさんが関係する雑誌
ここにいたって、私はアネラさんに一番重大なことを聴いてもらうことにしました。
ジェイアールは現在右後ろ足びっこを引いて、医者からは膝が悪いので、直すには手術が一番。ただし8週間走ってもジャンプしてもいけない。ジャックラッセルは活動的な犬なので、これに耐えるのが難しい。現在痛がっていないし、それほどひどくなっていないので、今すぐに手術が必要というわけではないが・・・といわれています。
びっこを引く姿を見るたびに直してやりたいと思うのですが、8週間は長すぎるというわけで、本人の気持ちを知りたかったんです。そしたらアネラさんは「ジェイアールは、右足は痛くないし、手術をしたくないっていっています。」・・・自分の気持ちも決まりました。
そういえば、アネラさんが見たワンちゃんで、後ろ足の1つをガンでなくした犬が、もう1つの足もガンになり、飼い主としては両足切断して延命処置をし、車椅子生活をさせたいと思っていたようですが、犬の気持ちは「手術はもうしたくない」というものだったとか・・・。
なお、余談ですが、中国人の方のペットや英語圏の方のペットも見ていて、彼らは日本語と英語で話してくれるので、何語だろうが問題ないそうです。
アニマル・コミュニケーションの料金は30分60ドル、45分90ドル(時間内2匹まで同額、3匹目から10ドル追加)これに州税とチップが加わります。
完全予約制ですので、もしもペット(もう亡くなったペットでもコミュニケーションできるそうです。)と会話したければ、258-5788 またはE-maiで申し込みしてみてください。(toiawase@anelausa.com) 摩訶不思議な体験をした姫庵でした。 |
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2014年1月11日土曜日
愛犬、愛猫の考えていることがわかれば・・・・
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