2013年1月20日日曜日

ハワイのベーカリーって移民の歴史が詰ってる

ハワイのベーカリー・ワールドを散策ー甘党が多いハワイは歴史ある店が多い

(ハワイ最新ニュース)スマホの利用者がよく使っている「ライン」、利用者1億人突破という驚異的な伸びをみせているんですって!?私も始めたばかりなんですが、通話やメールが無料、吹き出しメッセージやオリジナル・キャラクターのスタンプで、気持ちが楽しく伝えられ、グループで一緒に利用できるなど、新たな通信手段として、はまっちゃう~。

このライン、男も女も関係なくどんどん広がっているって事ですが、ハワイでも昔から女だけでなく男も、ドップリはまっているワールドに突入いたしましょう!!



●地元ベーカリーにはそれぞれ長い歴史がある
ハワイは女性ばかりでなく男性も甘党が多く、食後のデザートに甘い甘いケーキやアイスクリームをパクパク大量に食べる。だから・・・ベーカリーが多い。

こんなベーカリー・ワールドは、移民の歴史とマッチしてるのが多く、だから日本人の口に合うのかも。そこで、いつものように独断と偏見で、歴史を絡めたランダム5選定!!
(1)変貌するリリハ

1950年にロイ&コウ タカクワさんが始めたリリハにある「リリハ・ベーカリー」。

ココパフっていう、中味はチョコレートクリーム、トップにミルクやバター、卵、砂糖が材料の黄色い甘いシャンテリ・クリームが乗ったミニ・シュークリームを中心に、店で直接焼き上げた新鮮なアンパンや洋菓子、ペイストリーを出すので、連日超満員。

20年も30年も勤務という経験豊富なシェフにより、オーブンは朝の2時から夜10時まで休みなくパンやペイストリーを焼き上げています。

ベイカリーとそれに隣接するこれまた超込んでいるコーヒーショップは24時間営業で、火曜日朝6時から日曜夜8時までオープン。(月曜休み。)ウエイトレスや店員も超経験豊かな人が多いのに、動作は今もって、てきぱき、すばやいのよ・・・
ここでは順番待ちは、並ぶのではなく、店のカウンター上にある番号札を取って呼ばれるまで待つというシステムになっています。これをしないと、ずっと待っても順番がこない。あせいか・・ハァ・・って感じになっちゃうよ。
2008年にヤミー・コリアン・BBQ(Yummy Korean BBQ)のオーナー ピーター・キム(Peter Kim)さんが、ここを買収して、彼流のてこ入れ開始。
  
ケーキをいれるロゴ容器(ボックス)が、茶色で高級感のあるものにグレードアップ。
顔の聞く彼は、 テレビ映画「ハワイ5-O」で、宣伝をちょくちょくしてもらって、全米に流れちゃった。

白人ツアーも立ち寄る観光スポットになり、ココパフだけで毎日7000個以上も売れる。
このリリハ・ベーカリーが、写真右のように店内を改装して、グレードアップ!!

床も張り替えられ、正面のウインドー・ケースの後ろに店員が包装したり作業ができるスペースもできて、すっきりと変貌。
オーナーのキムさんは、アラモアナ・ホテルの最上階アーロンズ(Aaron's)レストランの後に、シグニチャー・プライムステーキ&シーフードの高級レストランを2013年春にはオープン予定と、精力的に活動。 だからリリハベーカリーもだんだん高級になってるんだぁ・・ただしお値段は据え置きにしてよねぇ。
ココパフも現在では、チョコレートや抹茶も加わって、ココパフ3兄弟と変貌しておりま~す。
住所:515 North Kuakini Street. Honolulu
電話:808-531-1651
営業時間:月曜を除き、24時間営業

(2)広がるレオナルド

モナークと呼ばれた英国客船で、ポルトガルのサンミゲル島より祖父母が、マウイのサトウキビ労働者として1882年に来てから、70年後の1952年、孫のフランク・レオナルド・レゴ(Frank Leonard Rego)とその妻のマーガレットが開いた店が、レナーズベーカリー(Leonard's Bakery)。

1957年に今あるカパフルの店に移転して、その息子のFrank Jrに引き継ぎ、現在に至っています。

赤と白のマラサダ・ワゴン車で、カピオラニ公園で行われていたステート・フェアー・カーニバルでも販売していたのが、ポルトガル風揚げパン「マラサダ」。
ここで、ハワイの面白マラサダ学 をちょっと挿入!!

その1.マラサダは MalassadaってSが2つあるが、ハワイではMalasadaってSが1つしかない!!

その2:マラサダ・デーは火曜のはずが、ハワイでは一年中!!

謝肉祭の最終日(灰色の水曜日)の前日の火曜マルディグラの日、英語では「Shrove Tuesday」(懺悔の火曜日)にポルトガルではこのマラサダを食べるのが決まり。

しかし、レナーズベーカリーのオーナーが、店のカンバン娘としてがんばり、ハワイでは「一年中がマラサダデー」にしてしまった!!

その3:本場のポルトガルでは、揚げパンとしてはフィリョース(Filhos)の方が有名で、レナーズベーカリーの祖父母がやってきたサンミゲル島で作っている「マラサダ」は、ポルトガル国内では余り知られていない。



今更ながら、ご説明するまでもないでしょうが、ドーナツの穴がないものと考えていただくのがいいのですが、ドーナツに比べると、外がカリカリ、中はふかふかの揚げパンで、今では日本の横浜や横須賀にも店を出す大きなベーカリーに発展。

このマラサダを食べた俳優が、マラサダから阿部サダヲって命名したって?・本当のようなうその話。

旅行社の運行するシャトルやオプショナルツアーの途中立ち寄りなど、ハワイに来る観光客のお目当てスポットで、熱々のマラサダを食べようと連日長蛇の列。知らないうちに店前のネオンつきのサインが、とってもきれいになりました。店内は・・・昔のままかわらず、順番もスタンドつきのテープにそって待つのも変わらず。
 
マラサダには、プレインといって、何も中にはいっていないもの以外に、シナモン入り砂糖がかかったもの、そしてチョコレートやハウピア、カスタードなどのクリーム入りのものなど種類も豊富。

特にクリーム入りは、イッパイ詰っていて食べる時ぶちゅっと飛び出すので「要注意」という申し送りがされるほど。

住所:933 Kapahulu Ave. Honolulu
電話:808-737-5591




なお、ハワイのマラサダとしては、チャンピオン・マラサダス(Champion Malasadas)という1983年創立のベーカリーもあるので、食べ比べしてみるといいかもしれません。
(3)JALが飛んでカメハメハ!!

フィリピンでお菓子を作るトレーニングをして、ジェリミーとダニエル(Geremie&Daniel Paglinawan)さんが、今から35年前の1978年4月に開いたファミリー経営のベーカリーが、かの有名なカメハメハスクールの高台麓、カリヒ地区のノーススクールストリートとハフテイリングストリートの角にあります。

    
   写真左:カメハメハベーカリーの店内  写真右:売れ筋のタロイモのマラサダ(ポイ・グレーズド)


お店の裏にカメハメハベーカリー用の広いパキングスペースがありますが、ここの営業時間がなんと午前2時から・・・信じられない!

信じられなくって営業時間のサインも写してきてしまいました。
月ー金は午前2時から午後4時まで
土日は午前3時から正午まで年中無休でオープンしているんです。
ジェリミーさんは朝2時から一人でお店を開けているけど、4時になると2、3人の従業員が来て手伝ってくれる由。

特に朝9時までは通勤途中の地元民が立ち寄って、就業前のコーヒーと一緒に食べるために、同僚の分もまとめて購入するので、目が回るように忙しいっていってました。
今ではタロイモのマラサダは、一日250ダース=3000個も作っているそうですが、午前中で売り切れになることも多く、特に金土日は忙しいんですって。お店の中は、きたなうまい店で5スターをもらえそうな・・・そんな感じです。


   
  写真左:コレも売れ筋ハウピアクリーム入りポイハウピア90セント 写真右:アップルフリッター
しかも昨年JALの機内誌「Skyward」8月号など雑誌で数回フューチャーされてから、市バスやタクシーでワイキキから来店する日本人観光客があとをたたないと、びっくりしてました。

ハワイ滞在中にちょっと多めに買って、冷蔵庫にいれ、日本にもって帰って、冷凍庫で保存し、食べる時にチンしても美味しさは余り変わらないというのが、日本からわざわざこのためにやってきたというご夫婦のお話、一度試してみてください。

ランダム編集者としては、りんごがはいった、アップルフリッター 1個1ドル20セントが、大きい上に、安くて美味しくってお勧めですが、これはすぐになくなりますので、あったら見っけ物ですよぉ~~!!

住所:1339 North School Street  
電話808-845-5831

(4) ラブラブ愛され160年
ハワイ全島で、トーストや昼食のサンドイッチなど一番食べられているパンは、アポストロフィーがかわいい赤いハートのロゴマークで有名な、「ラブズ・ベーカリー・ハワイ(Love's Bakery Hawaii)」。

どこのスーパーマーケットにいっても、必ずある全島一大きなパン屋さん。その日に作られたパンはすぐにハワイ、カウアイ、マウイ、モロカイなど全島に飛行機で送られ、スーパーマーケットで売られているので、各家庭に浸透しているっていうのにもわけがある。
ラブズ・ベーカリーの創始者ロバート・ラブ(Robert Love)さん一家はスコットランドのグラスゴーから80日間もかけてハワイにやって来て、160年あまり前の1851年7月に小売のライセンスを取得し、乾パンを中心にしたベーカリーをまず立ち上げました。

    
それから2年もたたないうちに日本総領事館があるヌウアヌ・ストリートに土地を買って最初のラブズ・ベーカリーがスタートしたのです。1924年にはコストコがあるイビレイ地区に新規にベーカリー工場を広げ、卸売りに力をいれることになりました。1943年には、カパフルのセイフウェイ近くに工場を移転し50年弱続け、1990年にミドルストリートに移動して現在に至っています。こうやって、どんどん大きくしていった、それが商売人!!

場所は911 Middle Street・・・番号はアメリカを震撼とさせた9月11日のテロと一緒、911の番地の下には「ネバーフォーゲット Never forget」のサインも掲げられているので、忘れることが出来ない住所となっています。
この工場で206種類のパン、70種類のバンやロール、そして14種類のケーキを作り、ハワイ州全域におろしているってわけ。

  
1981年日本の第一屋ベーカリーという日本のパン屋さんが購入して、ダイイチヤ・ラブズ・ベーカリーと名前を変えたこともありましたが、2008年には地元の会社が買い戻して現在に至っています。

直売店はハワイ全島で9つ。その1つが、ミドルストリートの工場にありますが、 店内はラブズが作っている各種のパンが集まって勢ぞろいしていて、見事なほどです。LOVEの勢ぞろい!!

各パンには賞味期限が記され、日付がたつほど安くなる仕組みのうえ、工場直売なので、お値段もびっくりする安さ。 
160年余りに亘り、ハワイの食卓を、胃袋を、つかんで離さないラブズは州民との蜜月ラブラブ関係を続けていま~す。
(5) 親鳥から飛び立って、カイルアに舞い降りた~

いろんな人に美味しいベーカリーの話を聞くと、1977年にアラモアナに日本のパン屋さんがお店をだした、「サンジェルマン(St. Germain)」がでてくるが、これは東急フーズが親会社としてスタートしたので、又の機会に取材をしたいとおもっています。
でもこのサンジェルマンで8年も働いて修行をつんだパティシエの一人が、1995年にカイルアで自分のお店をだして、それが今評判になっているっていうんです。
そこで、今回はそちらの方を取材することにしました。
店の名前はハワイ州の鳥で有名な「ネネ・グース(Ne Ne Goose)」。場所はカイルアのケオルドライブというところ。住所:1090 Keolu Drive. Ste111 Kailua 電話808-262-1080
火曜日と水曜日が休みで、そのほかは朝6時から午後4時まで営業。
  
ここでお勧めなのが、モチアンパンとほうれん草入りの食パン(Spinach Loaf)
モチアンパンは1個2ドル27セントって高いけど、これが美味しいのよね。アンパンに餅をいれるっていうのは、ハワイ日系人なら大喜び。毎日36個は必ず作るっていうけど、すぐ売り切れるので、皆さん電話で予約してから行くみたい。

それからお勧めは、ほうれん草のはいった食パン 5ドル70セントで、これは一日12本しか作っていないんですって。だから皆が奪い合いで買っているのね。
ほうれん草を練りこんでいる分、白い食パンに比べてしっとりしているのに、フランスパンのような噛みごたえもあって、味わい深いパンになっていて、気に入りましたぁ~。

同じくかわいい動物のパンも子供たちの人気の的。でもココのパティシエのノブユキ・ナガイさんは余り作りたくないんだって。
というのも、手間がかかって1時間で20個しかつくれないから、商売にならないっていうの。先日は100個の注文があり、大変だったっていっていました。 そりゃそうですよねぇ。サンジェルマンで修行を積んだジェントルマンのノブさん、銭取るマン にはなれないみたい・・・
これ以外にも、ご紹介したいのは、 ハーバート&スエ マツダ(Herbert & Sue Matsuda)さんが1959年にスタートし、リタイアーした後サンジェルマンが買い取ったディー・ライト・ベーカリー(Dee Lite Bakery)が作るシフォンケーキ、ブレッドブディング、そしてポルトガル・スイート・ブレッド。
日系人のフランシス&チャーリー・ヒガさんがスタートしたジッピーレストランが1983年に作ったナポレオン・ベーカリー(Napoleon's Bakery)のアップル・、ココナツ、チェリー三種類のフライド・パイ。
ノースショアーのテッズ・ベーカリー(Ted's Bakery)で売っている、2レアのチョコレート・ハウピア・パイはホノルルのスーパーマーケットなどでも手に入るようになったし。
そしてマノア・マーケットプレイスにあって、すぐに売り切れるベーカリー・マノアの美味しい食パン類など。美味しいベーカリーはまだまだありますが、これらは次回のお楽しみに。

姫庵


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2013年1月12日土曜日

ハンサム・ハワイってすごい言葉が誕生しそう・・・!!

ハワイはビューティフルかハンサムかーハンサム・ウーマンに対抗して

(ハワイ最新ニュース)大河ドラマ「八重の桜」が始まりました。夫の新島襄は、妻である八重の生き様を、「彼女はビューティフルではないが、ハンサム・ウーマンである。」といったとか。今年は「ハンサム・ウーマン」が流行語として、はやりそうな気がします。
本来のハンサムとは内面からかもしだされる雰囲気が洗練され、品があり、自分らしさを失わず、颯爽として、魅力的であり、思いやりがあるなど質量ともに優れていることをさしています。

ハワイは、海や山、空などの自然が単に美しいだけでなく、上記の言葉を十分に内面に含めたハンサムな世界を形作っているように思うので、今回は「ハンサム」にあわせた取材をしてきました。

 
●ソニーオープンがハンサムだって??
                                                        

1998年から続いてきたソニー・オープン・イン・ハワイ(2013年は1月7-12日開催)。

ソニーの創業者である盛田昭夫氏が、海外進出の際に、力を貸してくれたハワイの日系人に、何か恩返しをしたいということでスタートしたと聞いています。

このイベントがハンサムだというわけについて挙げてみると・・・・。


(1)日系人の心と、盛田氏の心とお互いの誠意が、がっちりとスクラムを組んで成り立ったまさに「心のハンサム・イベント」といえましょう。思いやりはハンサムハワイの基本

(2)しかも、ハワイ最大のチャリティー・イベントで、1999年に25万6千ドルを43の団体に寄付したのを初めとして、今まで合計1200万ドル以上を350以上もの団体に寄付。昨年だけをみても100万ドル余りを150のハワイのNPO財団に寄付。

これこそ、ハンサム・チャリティーといわずにいられましょうか・・・寄付金額が超ハンサム!!

  
写真左:Quietという札を掲げるボランティア  写真右:ハワイに火をもたらしたという伝説の鳥アラエウラがロゴマーク

(3)次に、このイベントはすべてボランティアでなりたっているということです。地元ハワイはもちろん、世界各国からこのイベントのために集合。
ギャラリーのコントロール、駐車場の交通整理、チケット担当、救急、子供対応、セキュリティーなど1700名以上のボランティアが活躍。
超ハンサムなわけがおわかりになりましたでしょうか、そこで提案。来年ボランティアに応募してみませんか?詳細はソニー・オープンのチャリティーを主催しているフレンズ・オブ・ハワイ・チャリティーズ・インク(Friends of Hawaii Charities,Inc.)にお問い合わせください。申し込みが多いので、早く締め切るって聞いています。温かくなる前にお早めにどうぞ!!日本はただ今冬の真っ最中で、ハンド(hand)寒っだけど!!
 

●アランチーノのハンサム店舗が5月には誕生??
ワイキキのビーチウォークにあるイタリアレストラン「アランチーノ Arancino」は、流行を追わない、こだわりの小さなレストランとしてスタートし、その後ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾートの一階に星空を見上げるオープンテラス「ランチーノ・ディ・マーレ Arancino di Mare」がオープンし、2店舗とも行列ができる店として営業を続けています。
 
       
  写真左右:ザ・カハラ・ホテルの正面玄関左現在工事中の「アランチーノ・アット・ザ・カハラ」


この春5月、南イタリアの伝統料理に日本の繊細な味覚を合わせた新スタイルのファーストクラス・ダイニング「アランチーノ・アット・ザ・カハラ  Arancino at The Kahala」が、ザ・カハラ・ホテル&リゾートの正面玄関左(元TokyoTokyoのあったところ)にオープン予定。

ただ今着々と工事中とのことなので、ソニー・オープン観戦の合間に覗いてまいりました。大きな塀で囲われていますが、5月が楽しみになってきました。

日本で有名なソムリエ田崎真也氏指導の下、環太平洋の珍品もはいったワイン・セレクションや、ヨーロッパからの野生の鳥獣(ジビエ)、高級食材を使ったメイン・ディッシュ(セコンディ)などに加え、内装は、ワイナリーを連想させる隠れ家的雰囲気を持たせ、オープンエアーのテーブルもありと、今まで以上に洗練され、セレブでハンサムな店ができるようですぞ。乞うご期待あれ!! 

 
●カイルアのお店がいいました。日本人観光客はハンサムだって!! 
ラニカイジュースやタイムス・スーパーマーケットのあるカイルア・タウン・センター内では、日本観光客は、とってもスマートだって評判、本当??!! 
 
   
    写真左:アンダーアフラムーンの店内       写真右:よく売れるというフラガールのトートバッグ

1995年からユニークで、ハワイっぽい雑貨やお土産、ハンドクラフトをカイルアで販売している「アンダーア・フラ・ムーン Under a Hula Moon」のお店を覗いてみました。
そこの店員さんが、「日本人は今、マーメイドが好きなようですね。わ、かわいいといって、マーメイドの小物やヘアーブラシをたくさん買ってくださるわ。」って教えてくれました。

他に13ドルから16ドルのフラガールのトートバッグとか、かわいい亀のナベつかみや布巾が売れているんですって。
 
   
    写真左:人気のマーメイドの小物品  写真右:すぐ売れるマーメイドのヘアーブラシ8ドル99セント

 
次に訪れたのは、2、3軒先にあるハワイ産の花やフルーツで、手作りボディシャンプー、バスソルトなどを販売している「ラニカイ・バス・アンド・ボディ Lanikai Bath & Body」。

すでに日本人のお客様が、何人も出入りして、店内は熱気がいっぱい。

スタッフの方に取材したところ、「100%ハワイ生まれで、自然素材を使っているっていうのがお客様に喜ばれていて、すごい売れ行きよ。」ですって。
なにが売れているか聞いたところでは、プルメリアのボディーソープとか・・・
 
   
    写真左:パイナップルのボディーソープ           写真右:ナチュラルな素材で出来た石鹸
 
パイナップルのボディーソープ、ココナツやマカデミアナッツのオイルとハワイで摘んだフレッシュな花やハーブでできた固形石鹸とか、自然でハワイらしいのが若い子に受けているんですって。

そして店員の皆さんが口をそろえておっしゃることは、「日本の観光客の方は、ハンサムな買い方をする!!」でしたよぉ!これらの商品を使えば、お肌も美しくなって、真のハンサム・ウーマンになれる??


姫庵

 
●「知らないハワイがいっぱい 最新版」ハワイでイスラム文化が学べるシャングリラツアー、ハワイのショーがどこがベストか、海へと続くインフィニティープールなど、「最新版」では新しい情報をたくさん追加しました。これ1冊あれば、知らないハワイを楽しく遊べる!

2013年1月5日土曜日

基本がしっかりした型破りに暴れられたら、見てみぬふりでは形なし?

ハワイ流「型があっての型破り」謹賀新年に向けてー


(ハワイ最新ニュース)新年おめでとうございます。

2013年はハワイにとって飛行機の便も増えて、お客様が戻ってくださる大変いい年になりそうですね。

昨年亡くなられた中村勘三郎さんの追悼ニュースで最後のインタビューが流されました。

勘三郎さんは、僧侶であり、教育者でもある無着成恭先生の言葉、「型のある人が型をやぶることを型破りといい、型がない人が型を破ることを形無しという。」に非常に感銘を受けたとか。
彼が次々と新しい歌舞伎に挑戦し成功したのも、伝統ある歌舞伎の基礎をしっかりと体得したればこそ。

これに感銘を受けた姫庵、1000号目指して、ハワイ観光の基礎とは何かをしっかりと踏まえ、新しいハワイを探してがんばりま~す!!というわけで本日は、ハワイ流「型があっての型破り」を探してきました~!!
●三世代にわたる農園経験から、型破りの新しい試みが誕生!
カフク・ファームズ(Kahuku Farms)というファミリー農場が、今回皆さんにご紹介したい「型があっての型破り」をめざしている方々。

1900年代に移民として日本から来たマツダ/フクナガという2家族が、スイカやパパイヤ、バナナ、各種野菜を生産する農園をカフクで経営して、三世代も続いていて、毎週土曜日に行われるKCCのファーマーズマーケットにも自家製野菜や果物を出店。


 
 写真左:カフクの強風から野菜を守るために植えた防風林  写真右:バナナは1つの株に7つまで

風の強いカフクでの野菜栽培には防風林は欠かせないもの。一代目が植えた防風林も大きく成長し、農園も安定した1986年に、この2つの農場がお互いの目的を共有するため一緒になり「カフク・ブランド」の野菜果物の栽培に力をいれ、それが大成功を収めているのがカフク・ファームズ。

農場での野菜や果物の栽培という基本を踏まえた上で、次に目指すのはなにか?
それが、長年姫庵が求めていた、「観光客の皆様にハワイの農園を体験してもらう」というツアーの「はしり」として登場したのです。

今まで何度も農園見学体験ツアーを考えたのですが、受け入れ先からは、安全性の問題から、農園内に入るツアーをなかなか受け入れてはもらえませんでした。それがこの農園で見学ツアーをしているとのこと。今までも「エコ・フルーツ・ツアー」などで、フルーツを見るツアーがあったが、こちらの方は掛け値なしの広い農場を回るツアー。といってもお互いがんばっているので、どちらも「勝ったなし=かたなし」。なんちゃってぇ~!!
     
 写真左:カフクファームズ・カフェ&ツアーの入り口   写真右:バナナパッチでトラクターに乗って
場所:カメハメハハイウェーをタートルベイに向かって進んでいくと、カフクシュリンプで有名なロミーズ(Romy's)のスタンドが見えたら、左の山側、白いフェンスとオレンジの旗が目印!!
住所:56-800 Kamehameha Hwy. Kahuku, Hawaii
電話:808-628-0639
ツアーの時間は金、土、日、月午後2時から。
料金は大人15ドル、子供(5-12歳)12ドル 5歳未満無料。
ツアーに含まれるもの:トラックターがひくワゴンによる農場見学。英語ガイド45分、農場で採れたバナナなどフルーツの試食

なお、インターネットか電話で事前予約をすると2ドル割引。

     
 写真左:農場で採れた果物や自家製リリコイバターなどの即売コーナー 写真右:カフェのメニュー 

ココで採れた新鮮な野菜を使ったランチも園内の素朴なカフェで販売。
農場で採れるなすやズキニ、ピーマンのBBQサラダ 8ドル50セント、
同じく農場でとれるバニラやマンゴー、リリコイのシャーベットやアイスクリーム3ドル75セント、パニニ・サンドイッチ9ドル50セントなど。
カフェのラナイでは、農場で採れたバナナ(1房3ドル)、パパイヤ(1個1ドル)などフルーツや、農場内の工場で作った自家製リリコイバターなどの即売コーナーもあり。

  
  写真左:トラクターが引くワゴンツアー          写真右:パパイヤ畑を通り抜ける
乗せてもらうワゴンは、パラソルつきで一度に10人程の乗車が可能。
ツアーライドは45分の英語による、農場の三代目みずからのガイド。エコ専門ガイドも形無しの、上手で楽しいナレーションで~す。

バナナ畑の中にはいり、バナナの並木道の途中で止まってくれるサービスをした後、型破りなバナナ畑突入があります。バナナの葉をかき分けて通るところも多々あり、しっかり前を見ておかないと、服の肩破り がおきるかも。

バナナ畑をちょっと歩いたり、トラックターの運転席に乗せてもらったり、間近にバナナがなっているところをみたり。
バナナというのは、1本の木に1つだけバナナが生るので、ころあいを見計らって、房ごとに分け大小を選定します。


バナナの収穫が終わると、それ以上は実をつけないので、根元から倒して、畑の肥料にするんですって。
バナナの株は、横から芽が次々にでてくるのですが、1つのバナナの株には、6つか7つまでにして、それ以上芽が出てきたら切り取らないと、いいバナナができないんですって。バナナはきちんと手入れをしていれば、1つの株で10年はもつそうです。


     
   写真左:パパイヤ両性の花                写真右:パパイヤの雄花
 
バナナ畑だけじゃなく、パパイヤ畑もトラクターで通り抜け。手を伸ばせば、大きなパパイヤが取れそうなギリギリを走りながら、説明あり。パパイヤには雄と雌、そして両性の花がさく3種類あり。

雌花からなるパパイヤは中の種のところが空洞になることがあり、商売用には適さないということで、両性だけ残してあとは摘み取ってしまいます。雌雄両性の割合は、それぞれ大体1/3だとか。。収穫は日曜に行われ、洗って大小を決めて、園内にある太陽熱利用の冷蔵庫にいれて15度に保ち、月曜から金曜に各地に出荷というわけです。
    
    写真左:タロイモ畑をトラクターで通る         写真右:タロイモの葉を摘み取ります


タロイモ畑にもいくんですよ~!!

タロイモは田んぼのように水の中でしか取れないと思っていたのですが、田んぼでも畑でもOK。そしてココは手入れが簡単な畑で栽培。

タロイモ栽培の目的は2つあり、1つはハワイ料理の主食になるポイなどを作る芋を採るためで、もう1つはハワイ料理のラウラウ用の葉を採るため。
  
 写真左:ハワイ料理の代表ラウラウとポイ  写真右:タロイモの葉で包んだ後ティリーフで包むラウラウ
タロイモの葉は、ラウラウ料理では、魚や肉、たまねぎなどの具材を包むため欠かせないもので、蒸したラウラウは、外側のティーリーフは捨てますが、具と一緒にタロイモの葉も食べます。
カフク農園ではそのラウラウ用の葉を育てています。しかし葉を採っていると、芋に栄養がいきわたらず、美味しくないので、出来た芋は商品としては出せないということでした。
これ以外にも、茄子(なす)、ピーマン、カフク西瓜、きゅうり、みかん、プルメリアやトロピカルフラワーなど、多彩な野菜や植物を栽培していて、それらの中を45分のツアーライドとして回わるのです。
ツアーの詳細は姫庵ブログでもご紹介してますが、農園ツアーができたのも、カフク・ファームが三代にわたり、農園をしっかり経営してきたからで、「型を築いたからできる型破り」!!



このツアーが成功したら、次にカフクファームズにお願いしたいのは、ハワイでの農園体験ツアー。バナナやパパイヤを収穫したり、収穫が終わったバナナの木を切り倒したり、タロイモの葉を摘んだり、マイ・リリコイバターを作ったり、などの体験ツアーが出来るようになれば、夢がかないます~!! 正月に見る夢なら、正夢になるかしら?
 
●ノースショアーへの道に型破りな動きを加えて
       
          写真左右:波の浸食で真ん中に穴があいたククイホオルア島

カフクファームに行ったついで、行きか帰りにポリネシア文化センターの傍にあるライエ岬(Laie Point)を訪れてみませんか。

カメハメハ・ハイウェーからはいって、ナウパカ(Naupaka)道を曲がると先端がライエ岬。ナウパカというのは、女神ペレが嫉妬して生まれた悲恋伝説をもつ花の名前で、それが岬の入り口に群生しています。
ここはパワースポットとしても知られて、近年日本人観光客も大分訪れるようになってきたようで、日本人観光客を乗せたバンやミニバスと遭遇しました。
 
 
岬にある石碑に、ウイリアム・ライス(William Rice)の「ハワイの伝説 Hawaiian Legends」から取った話が刻まれています。
この岬に、昔、人を殺したり悪さをするオオトカゲのモオ(Mo’o)が住んでいて、それを伝説の戦士であるカナ(Kana)が退治をするというもの。

カナは、オオトカゲの頭を切り落とした後、その頭部を5つに切り分けて海に投げ込んだところ、それが岬を囲む5つの島になったという伝説。

 
 
 
  常に荒い大波が、岬に押し寄せるので、その浸食作用から、一番大きな島の真ん中には穴があき、アーチ状になっています。この島をククイホオルア(Kukuiho’olua)といって、穴の下部に四角岩があり、その間から沖が見えるという神秘的な装いになっています。

ノースショアといえば、カフクのエビとか、サンセットビーチの大波とか、ハレイバタウンが有名ですが、こういった自然の波が織り成す景色をご覧いただくのも、「基本を踏まえた観光」・・・それが今ではかえって新鮮で、型破りの観光となっているのかもしれませ~ん。
もっと詳細をお知りになりたい方は、姫庵ブログもご覧ください。

姫庵


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